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Fターム[4K018GA03]の内容

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Fターム[4K018GA03]に分類される特許

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【課題】高周波領域で高いμ’と低いμ”を備え特性に優れた磁性材料を提供する。
【解決手段】実施の形態の磁性材料は、Fe、Co、Niからなる群から選ばれる少なくとも1つの磁性金属を含有し、粒径が1μm以上平均粒径が5μm以上50μm以下の複数の第1の磁性粒子と、Fe、Co、Niからなる群から選ばれる少なくとも1つの磁性金属を含有し、粒径が1μm未満平均粒径が5nm以上50nm以下の複数の第2の磁性粒子と、第1の磁性粒子および第2の磁性粒子間に存在する介在相と、を備える。 (もっと読む)


【課題】比抵抗および強度に優れる圧粉磁心を提供する。
【解決手段】本発明は、軟磁性粒子と、この軟磁性粒子間に形成される粒界相と、からなる圧粉磁心であって、粒界相は、軟磁性粒子の焼鈍温度よりも低い軟化点を有する第一無機酸化物からなる低温軟化材(低融点ガラス粒子)からなるマトリックス中に、焼鈍温度よりも高い軟化点を有する第二無機酸化物からなる高温軟化材(シリカやアルミナのナノ粒子)からなる微粒子が分散した複合分散組織であることを特徴とする。粒界相がこのような複合分散組織からなることにより、各軟磁性粒子は、低温軟化材により強固に結合されると共に高温軟化材により所定間隔が保持され絶縁性が確保される。こうして高比抵抗と高強度が高次元で両立した本発明の圧粉磁心が得られた。 (もっと読む)


【課題】低損失な圧粉成形体、及びその圧粉成形体を製造することができる圧粉成形体の製造方法、圧粉成形体を具えるリアクトル、コンバータ、電力変換装置を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の外周に絶縁被膜が被覆された被覆軟磁性粒子を複数具えてなる被覆軟磁性粉末を用いて圧粉成形体を製造する方法で、素材準備工程と、照射工程とを具える。素材準備工程では、被覆軟磁性粉末を加圧成形した素材成形体を用意する。照射工程では、素材成形体の表面の一部にレーザを照射する。素材成形体の表面の一部にレーザを照射することにより、素材成形体の表面で複数の軟磁性粒子の構成材料同士が導通した導通部の分断箇所を増加することができ、圧粉成形体の損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 より低損失で優れた直流重畳特性を有する圧粉磁心を提供する。
【解決手段】 Fe基アモルファス合金薄帯を粉砕した粉砕粉を成形し、熱処理してなる圧粉磁心において、前記熱処理によりbcc-Fe相を析出させ、2θ= 45°付近の前記bcc-Fe結晶の(110)ピークの強度をIcとし、アモルファス相のメインのハローピークの強度をIaとした時、強度比Ic / Iaが1.1 ≦ Ic / Ia ≦ 3.6である圧粉磁心。前記粉砕粉は、平均厚み30μm〜60μmで、シリカ皮膜を形成したものであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】鉄損を低減させる圧粉磁心の製造方法及びそのような圧粉磁心のための加圧成形用粉体の提供。
【解決手段】表面の一部にMgO、TiO又はAlの少なくとも1つからなる凝集防止粉(3)を与えられ、さらに表面全体を覆うようにしてバインダ(5)を与えられた純Feからなる純Fe粉(2)を含む混合粉からなる。また、製造方法は、アトマイズ法により純Fe粉末を得るステップと、純Fe粉末に凝集防止粉末を混合し、表面の一部に凝集防止粉を与えられた純Fe粉である中間粉からなる中間粉末を得る中間混合ステップと、中間粉末を加熱処理して純Fe粉内部に蓄積した歪みを取り除く熱処理ステップと、中間粉末にバインダを混合し、表面全体を覆うようにしてバインダを与えられた純Fe粉からなるFe粉とバインダとを含む混合体を得る混合ステップと、混合体を加圧成形する成形ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】生産性よく、機械的強度に優れる複合軟磁性材料を提供する。
【解決手段】複合軟磁性材料において、複数の磁性粒子2を、CuおよびSiを少なくとも含有する結合材3により結合する。この複合軟磁性材料によれば、磁性粒子が、CuおよびSiを少なくとも含有する結合材3により結合されるため、優れた機械的強度を確保できる。結合材において、Cuの含有量が、Siの含有量よりも多いことが好ましく、結合材が、さらに、Snおよび/またはZnを含有しても良い。 (もっと読む)


【課題】金属粉末を加圧成形して得られる圧粉磁心において、磁束密度が高い一方、損失、特に、渦電流損の小さい圧粉磁心の提供、並びに、このような圧粉磁心用の磁性粉体及び圧粉磁心の製造方法の提供。
【解決手段】圧粉磁心は、Feを主成分とする金属粉末(3)の粒子同士を隔てるようにして表面酸化被膜(8)を有する平均粒径1.0μm以下のSi粒子(4)が介在していることを特徴とする。また、かかる圧粉磁心用の磁性粉体は、表面酸化被膜を有する平均粒径1.0μm以下のSi粒子を凝着させ且つバインダによってこれを被覆させたことを特徴とする。更に、このような圧粉磁心の製造方法は、平均粒径1.0μm以下のSi粒子が凝着しバインダでこれを被覆させた金属粉末の粒子からなる複合粉体を用意する準備ステップと、加圧成形して加圧成形体を得るステップと、加圧成形体を硬化熱処理する熱処理ステップと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度かつ高比抵抗の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と低融点ガラスの原料粉末粒子を混合して圧密し、焼成して得られた高強度高比抵抗複合軟磁性材であって、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と、これら絶縁被覆軟磁性粒子どうしの粒界に形成された低融点ガラスの境界層とを備え、
前記境界層に隣接する絶縁被覆軟磁性粒子表面の絶縁皮膜に形成されている欠損部が30ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮成形後に機械加工を施した圧粉磁心であっても、渦電流損の増加を抑制することができる圧粉磁心の表面処理方法と、その表面処理方法を用いて作製される圧粉磁心を提供する。
【解決手段】表面に絶縁被膜が形成された金属磁性粉末を用いて圧縮成形してなる圧粉磁心の表面処理方法および圧粉磁心であって、機械加工した後の前記圧粉磁心の表面を、電解研磨によって1μm〜100μmの厚み分除去する。 (もっと読む)


【課題】コアロス及びその周波数依存性が小さく、1MHz以上の高周波で駆動してもコアロスが小さい圧粉磁芯を作製し得る、表面処理還元鉄粉等を提供する。
【解決手段】還元−徐酸化法により調整された還元鉄粉を少なくとも表面処理して得られる表面処理還元鉄粉であって、平均粒子径が0.01〜5μmの一次粒子が凝集することにより形成された二次粒子を含み、前記二次粒子のD90%粒子径が20μm以下であり、前記一次粒子の表面の少なくとも一部がリン酸鉄を含む絶縁層により被覆されており、リン含有量が500〜10000ppmであることを特徴とする表面処理還元鉄粉。 (もっと読む)


【課題】酸化雰囲気中で熱処理を行う場合、非晶質合金粉末の表面の結晶化による磁気特性の低下を防止するとともに、機械的強度に優れた圧粉磁心を提供する。
【解決手段】第1の混合工程では、粒径が150μm以下の非晶質軟磁性合金粉末と、軟化点が406度の低融点ガラスと、ステアリン酸亜鉛とをV型混合機を使用して混合する。被覆工程では、第1の混合工程を経た混合物を、硼酸の添加量が0.01〜1.20wt%となるようにした2%硼酸水溶液と、アクリル酸共重合樹脂(EAA)エマルジョンを2.0wt%とを混合することにより被覆する。第2の混合工程では、被覆工程を経た混合物に対して、0.2wt%のステアリン酸亜鉛を混合する。成形工程では、潤滑性樹脂を混合した混合物を加圧成形する。焼鈍工程では、成形体に対して大気中または窒素雰囲気中で焼鈍処理を行うことで圧粉磁心を作製する。 (もっと読む)


【課題】高周波数域での損失(鉄損)が小さい低損失の圧粉磁心を製造可能な軟磁性粉末、この軟磁性粉末を容易に製造することができる軟磁性粉末の製造方法、軟磁性粉末を用いて製造された低損失の圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた磁性素子を提供すること。
【解決手段】チョークコイル10は、トロイダル形状の圧粉磁心11と、この圧粉磁心11に巻き回された導線12とを有する。圧粉磁心11は、軟磁性粉末と結合材とを混合し、加圧・成形して得られたものである。圧粉磁心11に用いられた軟磁性粉末は、Feを主成分とし、平均粒径が5〜25μmであり、かつ、最大粒径が63μm未満である金属粉末である。また、この軟磁性粉末は、SiおよびCrの少なくとも一方を含んでいるのが好ましい。軟磁性粉末の各粒子は、それぞれ結合材によって絶縁されているため、チョークコイル10の特に高周波数域における渦電流損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】その目的は、成形体の強度を高くし、焼鈍工程に輸送するときに成形体が破損することがない、機械的強度に優れた圧粉磁心を提供する。
【解決手段】
混合工程では、平均粒径が30〜100μmが第1の非晶質軟磁性合金粉末と、平均粒径が1〜15μmの第2の非晶質軟磁性合金粉末と、潤滑性樹脂としてステアリン酸亜鉛と、軟化点が前記非晶質軟磁性合金粉末の結晶化温度以下の低融点ガラスを混合する。被覆工程では、混合工程を経た混合物を0.75wt%〜2.0wt%のメチルフェニルシリコーンで被覆する。成形工程では、混合工程を経た混合物を25℃〜200℃の金型で加圧成形して成形体を作製する。焼鈍工程では、成形工程を経た成形体を焼鈍して圧粉磁心を作製する。結着性絶縁樹脂として、メチルフェニルシリコーンを混合することで、非晶質軟磁性合金粉末の表面にシリカ層が形成され、シリカ層がバインダーとして粉末同士を結着させる。 (もっと読む)


【課題】酸化性雰囲気中で熱処理を行う場合、非晶質合金粉末の表面の結晶化による磁気特性の低下を防止するとともに、機械的強度に優れた圧粉磁心を提供する。
【解決手段】第1の混合工程では、粒径が150μm以下の非晶質軟磁性合金粉末と、軟化点が406度の低融点ガラスと、ステアリン酸亜鉛とをV型混合機を使用して混合する。被覆工程では、第1の混合工程を経た混合物をアクリル酸共重合樹脂(EAA)エマルジョンを2.0wt%とを混合する。第2混合工程では、被覆工程を経た混合物に対して、0.2wt%のステアリン酸亜鉛を混合する。成形工程では、潤滑性樹脂を混合した混合物を加圧成形する。焼鈍工程では、大気中において、成形体に対して大気中で、350℃以下の温度で加熱を行う。その後、非酸化雰囲気で焼鈍を行う。その後、大気中でガラスの軟化点以上且つ焼鈍温度以下の温度で冷却を行うことで圧粉磁心を作製する。 (もっと読む)


【課題】金型に対する金属磁性粉の充填量のばらつきを低減することができる圧粉コアの製造方法を提供する。
【解決手段】 圧粉コアを製造する場合は、まず金属磁性粉と球状シリカ粉とを混合する(工程S11)。次いで、金属磁性粉に対して防錆処理を施した(工程S12)後、金属磁性粉と球状シリカ粉との混合物に樹脂バインダを混合する(工程S13)。そして、金属磁性粉と球状シリカ粉と樹脂バインダとの混合物を乾燥させて、造粒体を形成する(工程S14)。次いで、造粒体に球状シリカ粉を追加混合し(工程S15)、更に造粒体にステアリン酸亜鉛等の潤滑材を混合する(工程S16)。次いで、圧縮成形を行った(工程S17)後、樹脂バインダを硬化させる(工程S18)。 (もっと読む)


【課題】 低圧で高密度の成形が可能な非晶質軟磁性粉末を提供し、さらに、この非晶質軟磁性粉末を用いた、従来よりも低損失なインダクタ、トロイダルコイルおよびチョークコイルを提供すること。
【解決手段】 S(硫黄)の含有量が0.01質量%から0.2質量%の範囲であり、ワーデルの実用球形度の平均値が0.90以上である非晶質軟磁性粉末と、10質量%以下の結合材とを含む混合物である成形体1と、成形体1の内部に設けられたコイル2を有している。インダクタンス素子100は一体成形型のインダクタンス素子であり、成形体1はコア部分3を構成し、コイル2の両端は成形体1から露出して端子部分4a、4bを構成している。 (もっと読む)


【課題】部品形状の自由度が大きく、低コストで、部品加工の際に割れの生じない金属ガラス成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、金属ガラスを主成分とする基材粒子の表面を、無機酸化物を含む絶縁材料で被覆して絶縁皮膜を形成し、該基材粒子を加圧成形して、内部に気孔が分散した加圧成形体を得る第1工程と、前記加圧成形体を金属ガラス成分が気孔に流動して生じる塑性流動速度以下の歪速度で加熱加圧成形して金属ガラス成形体を得る第2工程と、を含む、金属ガラス成形体の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】磁気特性や歩留まりの向上が効果的に図られる軟磁性粉末、軟磁性材料および軟磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性粉末の表面にホウ素を含有する絶縁被膜を形成し、該軟磁性粉末を圧縮成形して成形体を得、該成形体を熱処理して歪みを除去するとともに、該成形体の表面に窒化ホウ素からなる絶縁被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度かつ低損失の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、 軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と平均粒径2nm〜200nmの低融点ガラスの原料粉末粒子と内部潤滑剤を混合して圧密し、焼成することにより、絶縁被覆軟磁性粒子同士の粒界に、低融点ガラスの境界層を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度かつ低損失の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と低融点ガラスのナノ原料粉末粒子とナノフィラーを混合して圧密し、焼成して得られた高強度低損失複合軟磁性材であって、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と、これら絶縁被覆軟磁性粒子同士の粒界に形成されたナノフィラーを備えた低融点ガラスからなる境界層とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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