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Fターム[4K018KA51]の内容

粉末冶金 (46,959) | 製造された合金、製品の用途、性質 (5,491) | 被削性 (71)

Fターム[4K018KA51]に分類される特許

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【課題】長期間の使用にわたって、すぐれた耐摩耗性を発揮する合金鋼製エンドミル、表面被覆合金鋼製エンドミルを提供する。
【解決手段】 質量%で、C:2.0〜3.0%、Si:3.0〜6.0%、Cr:9.0〜15.0%、WおよびMoのうちの1種または2種の合計:10.0〜12.0%、V:2.0〜3.0%、Co:3.0〜4.0%、残部はFeおよび不可避不純物からなる高温焼戻し軟化抵抗性を有する合金鋼で工具基体を構成した合金鋼製エンドミル、表面被覆合金鋼製エンドミル。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャー用ターボ部品において、より一層、耐熱性、耐食性および耐摩耗性とともに高温強度を向上させるとともに、熱膨張係数が周囲のオーステナイト系耐熱材料と同等で、部品設計が容易となる焼結合金を提供する。
【解決手段】全体組成が、質量%で、Cr:11.75〜39.98%、Ni:5.58〜24.98%、Si:0.16〜2.54、P:0.1〜1.5%、C:0.58〜3.62%、および残部がFeおよび不可避不純物からなり、平均粒子径が10〜50μmの金属炭化物が析出する相Aと、平均粒子径が10μm以下の金属炭化物が析出する相Bとが斑状に分布するとともに、前記相Aに析出する金属炭化物の平均粒子径DAと前記相Bに析出する金属炭化物の平均粒子径DBとが、DA>DBとなる金属組織を示す焼結合金とする。 (もっと読む)


【課題】鉄基混合粉、およびそれを用いた靭性に優れた高強度鉄基焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Cr:0.1〜0.9%、Mo:0.1〜0.9%、Mn:0.1〜0.3%のうちから選ばれた1種また2種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる予合金鋼粉を鉄基粉末とし、該鉄基粉末に合金用粉末として、質量%で、N:2〜15%を含有する組成のマンガン粉末または質量%でN:2〜15%、Fe:40%以下を含む組成のフェロマンガン粉末を、質量%でMn換算で、0.5〜3%となるように混合して粉末冶金用鉄基混合粉とする。なお、さらに合金用粉末として、Cu粉、Ni粉を混合してもよい。この粉末冶金用鉄基混合粉に、黒鉛粉を、鉄基粉末と合金粉末と黒鉛粉との合計量に対する質量%でC換算で、0.1〜1.0%混合したのち、成形体とし、該成形体に焼結処理を行って鉄基焼結体とする。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用にわたって、すぐれた耐摩耗性を発揮する合金鋼製エンドミル、表面被覆合金鋼製エンドミルを提供する。
【解決手段】質量%で、C:2.0〜3.0%、Si:3.0〜6.0%、Cr:9.0〜15.0%、Co:10.0〜15.0%(好ましくは、C+Si+Cr+Co:25.0〜35.0%)、WおよびMoのうちの1種または2種の合計:9.0〜11.0%、V:1.5〜2.5%、残部はFeおよび不可避不純物からなる高温焼戻し軟化抵抗性を有する合金鋼で工具基体を構成した合金鋼製エンドミル、表面被覆合金鋼製エンドミル。 (もっと読む)


【課題】高温環境下における耐蝕性および耐摩耗性をより一層向上させるとともに機械加工が容易な高温耐蝕耐摩耗性焼結部品の製造方法を提供する。
【解決手段】質量比で、Cr:15〜35%と、Ni:3.5〜22%と、MoおよびNbのうち少なくともNbを0.1〜1.0質量%、残部が不可避不純物およびFeからなるステンレス鋼粉末に、数1で示される量の黒鉛粉末を配合し混合した原料粉末を所望の形状に圧粉成形して得られた成形体を焼結することにより、0.1質量%以上のCを前記ステンレス鋼粉末に結合させることを特徴とする高温耐蝕耐摩耗性焼結部品。
【数1】
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【課題】優れた旋削性とドリル切削性とを兼備した焼結体を得ることが可能な、混合粉を提供する。
【解決手段】鉄基粉末と合金用粉末と切削性改善用粉末と潤滑剤粉末とを混合する。切削性改善用粉末は、SiO−MgO系非晶質相またはSiO−MgO−アルカリ金属酸化物系非晶質相、およびSiOまたは酸化マグネシウム(MgO)を含む酸化物相を形成できる粉末とする。このような粉末としては、エンスタタイト粉末、タルク粉末、カオリン粉末、マイカ粉末、水砕スラグ粉末、酸化マグネシウム(MgO)粉末、SiOとMgOとの混合粉末等が例示できる。なお、切削性改善用粉末としてはさらに、硬質金属化合物粒子となる、金属ホウ化物粉末、金属窒化物粉末を、また軟質金属化合物粒子となる、MnS、CaFを配合してもよい。このような混合粉から製造された焼結体は、基地相中に、基地相の平均硬さより低い硬さの軟質金属化合物相と、高い硬さの硬質金属化合物相とが分散し、優れた旋盤切削性と切削性とを兼備した、切削性に優れた焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】焼結バルブガイド材と同等の耐摩耗性を維持し、低コストと耐摩耗性の維持の両立を図る。
【解決手段】全体組成が、質量比で、P:0.01〜0.3%、C:1.3〜3%、Cu:1〜4%、および残部がFeと不可避不純物からなり、気孔と気孔を除く基地組織からなるとともに、基地組織が、パーライト相、フェライト相、鉄−リン−炭素化合物相、および銅相の混合組織からなり、気孔の一部に黒鉛が分散する金属組織を呈し、断面金属組織を観察したときの金属組織に対する面積比で、鉄−リン−炭素化合物相が、3〜25%であり、銅相が、0.5〜3.5%である。 (もっと読む)


【課題】切刃に衝撃的かつ断続的高負荷が作用する鋼や鋳鉄の断続重切削加工において、すぐれた耐チッピング性と耐熱塑性変形性を発揮する表面被覆超硬合金製インサートを提供する。
【解決手段】WC粉末、Co粉末を含むとともに、(a)Zr化合物粉末、Nb化合物粉末およびTa化合物粉末、(b)NbとTaの複合化合物粉末とZr化合物粉末、(c)NbとTaとZrの複合化合物粉末、(d)NbとZrの複合化合物粉末とTa化合物粉末、(e)TaとZrの複合化合物粉末とNb化合物粉末、上記(a)〜(e)の少なくともいずれかを必須の粉末成分とする配合原料を成形、焼結したWC超硬合金の基体に硬質被覆層を蒸着する。基体表面に形成したCo富化表面領域のCo含有量を超硬合金内部のCo含有量の1.30〜2.10(質量比)、かつCo富化表面領域のNb及びTaの合計含有量を同領域のCo含有量の0.025〜0.085(質量比)とする。 (もっと読む)


【課題】金属フッ化物粉末を用いた場合であっても、鉄基焼結合金の切削抵抗を低減し、刃具寿命の低下を抑制することができる焼結用鉄基混合粉末およびこれを用いた鉄基焼結合金を提供する。
【解決手段】焼結用鉄基混合粉末は、鉄基粉末と、黒鉛粉末と、鉄基粉末よりも硬質の硬質粉末と、金属フッ化物粉末とを混合してなる焼結用鉄基混合粉末であって、以下の式に示す粒子の凹凸度において、粒子の凹凸度=(粒子の断面の周囲長さ)/(前記断面における断面積×4π)、前記金属フッ化物粉末の粒子の凹凸度が、2〜5の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、成形用原料としてチタンまたはチタン合金の水素化まま粉末を用いて成形体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 チタン粉末またはチタン合金粉末を、鉄系もしくはチタンまたはチタン合金製のカプセルに充填率90%以下になるように充填し、300〜850℃でカプセル内を0.133Pa以下に減圧し、その後20℃/min以下の速度で100以下に冷却し、該カプセルを密封した後、該カプセルを1〜50℃/minの加熱速度で800℃以上に加熱して一定時間保持した後、該カプセルを加圧してチタン粉末またはチタン合金粉末を固化成形することを特徴とするチタン製品またはチタン合金製品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】すぐれた耐チッピング性と耐熱塑性変形性を発揮する表面被覆超硬合金製インサートを提供する。
【解決手段】原料として少なくともWC粉末、Co粉末を含むとともに、さらに、Zrの炭化物、炭窒化物、窒化物粉末のうちの1種または2種以上、および、Taの炭化物、炭窒化物、窒化物粉末のうちの1種または2種以上、またはZrとTaの炭化物、炭窒化物、窒化物のうちの1種または2種以上の固溶体粉末を含む配合原料を成形、焼結して得られるWC基超硬合金を基体とし、この基体上に硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆超硬合金製インサートにおいて、基体表面にはCo富化表面領域が形成され、かつ、Co富化表面領域におけるCo含有量は、超硬合金内部のCo含有量の1.30〜2.10(質量比)を満足し、かつ、Co富化表面領域におけるTa含有量は、Co富化表面領域におけるCo含有量の0.026〜0.086(質量比)とする。 (もっと読む)


【課題】Ni基合金、Co基合金等の耐熱合金の転削加工において、長期の使用にわたって、すぐれた耐欠損性を発揮する切削工具を提供する。
【解決手段】WC基超硬合金製切削工具において、結合相成分であるCoの含有量は4〜12質量%であり、また、結合相中には3〜20質量%のReが固溶し、硬質相のWC粒子表面にはReの拡散薄層が形成され、該拡散薄層は、WC粒子の表面から、その粒径の1〜10%の深さ領域にわたって形成され、かつ、該領域における固溶Re含有量は0.2〜7質量%であって、また、必要に応じて、超硬合金の成分として、VC、Cr、TiC、TaC、NbCを含有させ、あるいは、切削工具表面に硬質被覆層を蒸着形成する。 (もっと読む)


【課題】 炭素の拡散を抑制して黒鉛を分散させた被削性に優れる鉄系焼結材料を、高価な酸化硼素粉末または酸化硼素を含有する窒化硼素粉末を添加することなく、経済的に提供できるようにする。
【解決手段】 焼結後にパーライト組織を呈する鉄系焼結材料用の粉末混合物より黒鉛粉末を除いた鉄系粉末混合物に対し、配合比で、高級脂肪酸のアルミニウム塩を0.05〜1.5質量%と、黒鉛粉末を0.1〜2.0質量%とを添加した粉末を圧縮成形し、得られた圧粉体を炭素の拡散温度以上の温度で焼結する。 (もっと読む)


【課題】移送時に高い流れ性を示し、圧粉成形時に高い潤滑性を示す粉末冶金用混合粉末を提供する。
【解決手段】粉末冶金用混合粉末は、鉄基粉末と、下記特性を示す第1の潤滑剤A及び第2の潤滑剤Bとを含む。
1)第1の潤滑剤A
融点:50〜120℃、
平均粒径D50:20〜60μm、
粒子投影像の円形度:0.9以上
2)第2の潤滑剤B
融点:140〜250℃、
平均粒径D50:1〜15μm (もっと読む)


【課題】優れた旋削性とドリル切削性とを兼備した焼結体を得ることが可能な、粉末冶金用混合粉を提供する。
【解決手段】金属粉末に、合金用粉末と切削性改善用粉末と潤滑剤粉末とを混合する。切削性改善用粉末は、軟質金属化合物粉末と、硬質金属化合物粉末とからなる粉末とし、配合量は、金属粉末、合金用粉末、切削性改善用粉末の合計量に対する質量%で、硬質金属化合物粉末が0.01〜0.5%、軟質金属化合物粉末が0.01〜1.0%とすることが好ましい。硬質金属化合物粉末は、金属窒化物粉末とする。金属窒化物は、TiN、AlN、SiNのうちの1種以上とすることが好ましい。一方、軟質金属化合物粉末は、タルク、エンスタタイト、カオリン、マイカ、蛍石、水砕スラグ等の粉末が例示できる。このような混合粉から製造された焼結体は、基地相中に、基地相の平均硬さより低い硬さの軟質金属化合物の粒子と、高い硬さの硬質金属化合物の粒子とが分散し、優れた旋削性と切削性とを兼備した、切削性に優れた焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】優れた旋削性とドリル切削性とを兼備した焼結体を得ることが可能な、粉末冶金用混合粉を提供する。
【解決手段】金属粉末に、合金用粉末と切削性改善用粉末と潤滑剤粉末とを混合する。切削性改善用粉末は、軟質金属化合物粉末と、硬質金属化合物粉末とからなる粉末とし、配合量は、金属粉末、合金用粉末、切削性改善用粉末の合計量に対する質量%で、硬質金属化合物粉末が0.01〜0.5%、軟質金属化合物粉末が0.01〜1.0%とすることが好ましい。硬質金属化合物粉末は、金属炭化物粉末とすることが、さらに金属炭化物のなかでも、TiC、ZrC、WC、SiC、NbCのうちの1種以上とすることが好ましい。一方、軟質金属化合物粉末は、タルク、エンスタタイト、カオリン、マイカ、蛍石、水砕スラグ等の粉末が例示できる。このような混合粉から製造された焼結体は、基地相中に、基地相の平均硬さより低い硬さの軟質金属化合物の粒子と、高い硬さの硬質金属化合物の粒子とが分散し、優れた旋削性と切削性とを兼備した、切削性に優れた焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】優れた旋削性とドリル切削性とを兼備した焼結体を得ることが可能な、粉末冶金用混合粉を提供する。
【解決手段】金属粉末に、合金用粉末と切削性改善用粉末と潤滑剤粉末とを混合する。切削性改善用粉末は、軟質金属化合物粉末と、硬質金属化合物粉末とからなる粉末とし、配合量は、硬質金属化合物粉末が、金属粉末、合金用粉末、切削性改善用粉末の合計量に対する質量%で、0.01〜0.5%、軟質金属化合物粉末が、0.01〜1.0%とすることが好ましい。硬質金属化合物粉末は、金属ホウ化物粉末とすることが、さらに金属ホウ化物のなかでも、TiB、ZrB、NbBのうちの1種以上とすることが好ましい。一方、軟質金属化合物粉末は、タルク、エンスタタイト、カオリン、マイカ、蛍石、水砕スラグ等の粉末が例示できる。このような混合粉から製造された焼結体は、基地相中に、基地相の平均硬さより低い硬さの軟質金属化合物の粒子と、高い硬さの硬質金属化合物の粒子とが分散し、優れた旋削性と切削性とを兼備した、切削性に優れた焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れ、且つ、表面の酸化被膜が剥離し難いMo−Co基合金を提供すること。
【解決手段】Mo−Co基合金であって、質量%で、Mo:20〜70%、C:0.5〜3.0%、Y:0.1〜1.5%、残部Coおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】抗折強度に優れた超硬合金、および長寿命な切削工具を提供する。
【解決手段】コバルトおよび/またはニッケル5〜10質量%と、所定の炭化物、窒化物および炭窒化物から選ばれる少なくとも1種0〜10質量%とを含有し、残部が炭化タングステンで構成され、炭化タングステン粒子を主体とし、前記炭化物等から選ばれる少なくとも1種のβ粒子を含有する硬質相を、前記コバルト等を主体とする結合相で結合し、表面に厚みが0.1〜5μmの結合相富化層を有し、前記表面のX線回折パターンにおける前記炭化タングステンの(001)面ピーク強度をIWC、前記コバルト等の(111)面ピーク強度をICoとしたとき、0.02≦ICo/(IWC+ICo)≦0.5である超硬合金1であり、それを用いた切削工具10である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性および耐欠損性に優れたサーメットを提供する。
【解決手段】硬質相と結合相とからなるサーメットであって、硬質相は、第1硬質相、第2硬質相、第3硬質相の2種または3種と、WC相とから構成され、第1硬質相はTiを含み金属元素に対するW量が10原子%未満であり、第2硬質相はTiを含み金属元素に対するW量が10原子%以上であり、第3硬質相はコアとリムからなり、第3硬質相のコアはTiを含み金属元素に対するW量が10原子%未満であり、第3硬質相のリムはTiを含み金属元素に対するW量が10原子%以上であり、サーメットの断面組織における、第2硬質相の面積率V2と、第3硬質相のリムの面積率V3Rと、第1硬質相と第2硬質相と第3硬質相の面積率の総合計V123は、((V2+V3R)/V123)<0.4を満足するサーメット。 (もっと読む)


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