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Fターム[4K020BA05]の内容

複合金属又は合金の製造 (2,577) | 分散材の予備処理 (295) | 成形体とするもの (178) | バインダを使用するもの (54)

Fターム[4K020BA05]に分類される特許

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【課題】 複雑形状であっても亀裂や破損のないプリフォームを成形することができる金属−セラミックス複合材の製造方法と、その製造方法により得られる複雑形状の金属−セラミックス複合材を提供する。
【解決手段】 セラミックスを強化材としたプリフォームに、基材である金属を含浸させる金属−セラミックス複合材の製造方法であって、プリフォームの成形方法が、有機バインダーを被覆した骨材である有機バインダー被覆骨材からなる鋳型を造型した後、該鋳型に、セラミックスと無機バインダーとを混合したスラリーを充填し、焼成し、離型する方法であることとした金属−セラミックス複合材の製造方法と、その製造方法により得られる金属−セラミックス複合材。 (もっと読む)


【課題】
耐クラック性及び耐剥離性に優れたアルミニウム合金−セラミックス複合体を効率的に生産することができるアルミニウム合金−セラミックス複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明によれば、平板状のセラミックス多孔体にアルミニウム合金を含浸することにより、両主面にアルミニウム合金層を有する平板状のアルミニウム合金−セラミックス複合体母板を形成する工程と、前記複合体母板の少なくとも一主面に直線状欠陥又は断続的欠陥を導入し、その後、割断することにより、側面において前記セラミックス多孔体及び前記アルミニウム合金層が露出したアルミニウム合金−セラミックス複合体を形成する工程を備え、前記セラミックス多孔体は、炭化珪素と黒鉛の少なくとも一方を含有し、セラミックス充填量が50質量%以上であり、且つ厚さが0.35mm〜3.8mmであり、前記アルミニウム合金は、アルミニウムの含有量が70質量%以上であり、前記複合体母板は、厚さが0.5mm〜4.0mmであり、前記アルミニウム合金層は、厚さが0.01mm〜0.3mmである、アルミニウム合金−セラミックス複合体の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】一般に用いられている安価な材料を用い、溶湯法で用いられるよりも少ないエネルギーによって作製することができ、広範囲の寸法および形状(特に大面積)を有する優れた熱伝導性かつ軽量な金属基炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】炭素繊維を有機バインダーおよび溶剤と混合して塗布混合物を準備する工程と、シート状もしくはフォイル状の金属支持体上に塗布混合物を付着させて、金属支持体上に炭素繊維含有被膜が形成されたプリフォームを形成する工程と、プリフォームを積み重ねて、プリフォーム積層体を形成する工程と、プリフォーム積層体を真空中または非酸化雰囲気中で加熱圧接して、前記プリフォーム同士を一体化させる工程とを備えた、金属基炭素繊維複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属−セラミックス複合材料を覆う余剰金属の除去作業の容易を図ることができる金属−セラミックス複合材料を製造する方法等を提供する。
【解決手段】板状粒子2を含むスラリー2’が、セラミックス成形体1’の表面に塗布された上で乾燥される。続いて、溶融金属3’が板状粒子2同士の間隙を通じてセラミックス成形体1’に加圧浸透させられる。そして、余剰金属3が離型材としての板状粒子2とともに複合材料1の表面から除去されることにより、最終製品としての金属−セラミックス複合材料1が得られる。 (もっと読む)


【課題】所望の耐摩耗性を維持して摺動寿命を延長できる金属複合材およびその製造方法を提案する。
【解決手段】平均孔径が1nm以上かつ80nm以下の微細孔を有する多孔質状のセラミック粒子が、金属母材内に分散されてなり、外表面に、多孔質状を維持したセラミック粒子が露出されてなる金属複合材であるから、外表面に露出したセラミック粒子の微細孔内に潤滑オイルを侵入して保持できるため、耐摩耗性が向上して摺動寿命を延長できる。この金属複合材は、所定の焼結温度により焼結することにより、平均孔径が1nm以上かつ80nm以下の微細孔を有する多孔質状のセラミック粒子を備えたプリフォームを成形し、該プリフォームに金属の溶湯を含浸し、その外表面を研磨することにより成形することができる。 (もっと読む)


【課題】セラミック粒子を均一に分散でき、機械的特性に優れたセラミック粒子強化金属複合材の作製方法を提供する。
【解決手段】セラミックス成形体シート11と金属シート12を交互に重ねて積層材10とし、これを圧縮成形し、その圧縮した積層材10Pを高圧の不活性雰囲気下で加熱して複合材14を作製するものである。 (もっと読む)


【課題】セラミックス粒子の充填の均一性及び充填率を高めることができる金属−セラミックス複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス粒子を強化材とするプリフォームに基材の金属を含浸させて得られる金属−セラミックス複合材料の製造方法において、前記プリフォームの形成方法が、セラミックス粒子を、水を分散媒としてバインダーと共に混合することで、静置状態で非流動性の混合物を得る工程と、前記混合物を型に投入し振動を加えることで流動性を発現させて混合物中のセラミックス粒子を沈降させ、セラミックス粒子、水及びバインダー成分を含む成形体を得る工程と、前記成形体を型ごと冷凍硬化させた後に、脱型して硬化体を得る工程と、前記硬化体を大気雰囲気中で焼成してセラミックス粒子とバインダーと気孔からなるプリフォームを得る工程と、を含むことを特徴とする金属−セラミックス複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱の二次元的な拡散に好適な相対密度が大きく、黒鉛粉末が配向した焼結体を製造するに好適な前駆体を簡便に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】鱗状黒鉛粉末を分散してなる流動性組成物をロール成形あるいはプレス成形することを特徴とする鱗状黒鉛粉末の板状成形体の製造方法;及び、この鱗状黒鉛粉末の板状成形体を加圧加熱焼結して得られる焼結成形体。 (もっと読む)


【課題】優れた硬度、強度、電気伝導性、耐磨耗性を有する、金属ナノコンポジット材を簡単な工程、または必須の工程中で得られる金属ナノコンポジット材の製造方法を提供する。
【解決手段】固体の原料金属を加熱し、シート又はペースト状に加工されたCNT、CNFをサンドイッチ又はロール状に挟み込み、CNT、CNFの組成変化が起こる手前まで熱と圧力を加え、これを繰り返し原料金属内にCNT、CNFを均一な状態で混ぜ込み金属ナノコンポジット材を製造する。 (もっと読む)


【課題】金属短繊維の酸化による強度低下や該金属短繊維の脱落を生じず、所望の強度を有する金属複合材の製造方法を提案する。
【解決手段】プレス加工により成形した予備成形体2の、その少なくとも外表層の各金属短繊維12同士を、高分子ポリマーとガラス粒子17とを溶融した結合剤16により仮接着し、ガラス粒子17の軟化点以上の焼結温度で加熱することにより、該ガラス粒子17により各金属短繊維12同士を結合してプリフォーム1を成形し、該プリフォーム1に金属の溶湯6を加圧含浸することにより、金属複合材10を製造する。この方法によれば、予備成形体2およびプリフォーム1で、各金属短繊維12が脱落することを防止できる。また、金属短繊維12が焼結する高温まで加熱することなく、ガラス粒子17により各金属短繊維12同士を結合できるため、該金属短繊維12の酸化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数、熱伝導率、耐酸化性、めっき性などの点で優れた特性を維持しながら強度特性を顕著に改善された、LEDパッケージの基板として好適なアルミニウム−黒鉛−炭化珪素質複合体を提供する。
【解決手段】黒鉛粉末を60〜90体積%、平均粒径が100μm以下の炭化珪素粉末を10〜40体積%を含み、気孔率が10〜30体積%である成形体に、アルミニウム又はアルミニウム合金を溶湯鍛造法により加圧含浸させてなることを特徴とするアルミニウム−黒鉛−炭化珪素質複合体。該複合体は、熱膨張係数が12×10−6/K以下であり、気孔率が5体積%以下であり、かつ密度が2.2〜2.6g/cmであり、熱伝導率が200W/(m・K)以上であり、かつ曲げ強度が40MPa以上という優れた特性を有する。 (もっと読む)


【解決手段】1)セラミックス多孔体を製品形状より大きな形状に成形又は加工、且つ、穴部及び溝部を最終形状より大きな形状に成形又は加工。2)穴部及び溝部に最終形状に加工した際に分割される様に溝を具備した黒鉛材を挿入。3)アルミニウムを主成分とする金属を含浸。4)アルミニウム−セラミックス複合体5外周部及び表面部を最終形状に加工。5)穴部及び溝部のアルミニウム−黒鉛複合体4を最終形状に加工。1)〜5)を経て、アルミニウム−黒鉛複合体が露出するアルミニウム合金層9を介して複数の部材に分割されるアルミニウム−セラミックス複合体の製造方法。
【効果】構造部品は、低熱膨張、高熱伝導という特性を有しており、半導体製造治具等の大型の装置部品として用いる構造部品として好適である。穴部及び溝部分を加工性に優れるアルミニウム−黒鉛複合体とすることで、特性の優れた構造部品を安価に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】複合金属材料の動的弾性率を制御することのできる複合金属材料の製造方法及び複合金属材料を提供することにある。
【解決手段】本発明にかかる複合金属材料の製造方法は、工程(a)〜工程(c)を含む。工程(a)は、エラストマーに、カーボンナノファイバーを混合し、かつ剪断力によって分散させて複合エラストマーAを得る。工程(b)は、複合エラストマーAを熱処理し、複合エラストマーA中に含まれるエラストマーを分解気化させて炭素系材料を得る。工程(c)は、窒素ガスが連続的に供給される炉50内で、溶融したアルミニウムBを、炭素系材料の間に浸透させた後、固化させる。工程(c)において炉50内へ供給される窒素ガス流量は、制御されている。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化材の形状が自由で、炭素繊維強化材の種類を自由に選択することができる金属基炭素繊維強化複合材料の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)にて、高圧容器31から凝固した溶融金属とともに金属含浸体35を取り出し、(b)にて金属含浸体35に対し、矢印(2)、(2)のように炭素繊維強化炭素複合材28の一部28a、28aを切除する。(c)にて、残っていた炭素繊維強化炭素複合材28の残部28b、28bを、矢印(3)、(3)の部位ではぎ取り、(d)に示す金属基炭素繊維強化複合材料36を得る。
【効果】変形しやすい炭素繊維基材であっても剛性に富む炭素繊維硬化積層体で囲うことで全体として剛性を確保する。これにより炭素繊維基材の種類を任意に選択でき、形状も自由に設定できる。 (もっと読む)


本発明は、ダイヤモンド粒子を金属−充填材粒子と混合してダイヤモンド/金属−充填材混合物を形成するステップ、このダイヤモンド/金属−充填材混合物のグリーンボディを形成するステップ、場合により、このグリーンボディを500℃以下の温度に加熱することによって予備焼結する前もしくは後にグリーンボディをワークピースにグリーンマシニング加工するステップ、このグリーンボディもしくはワークピースに1種もしくは複数の湿潤元素を溶浸させるステップまたはこのグリーンボディもしくはワークピースに1種もしくは複数の湿潤合金を溶浸させるステップを含み、この溶浸ステップが、真空下で、または200Bar(20MPa)未満の圧力の不活性ガス雰囲気中で行われる、ダイヤモンド金属複合体を作製する方法に関する。本発明はさらに、グリーンボディ、ダイヤモンド金属複合体、およびそのダイヤモンド金属複合体の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】容易に製造でき、熱媒体を漏らさず高効率で機能する温調プレートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱媒体を流通させる屈曲した経路を有する金属製の管部20と、管部20が埋設され、金属基複合材料で形成された本体部10と、管部20と本体部10との間に充填された金属製の充填部30と、を備える。本体部10が金属基複合材料で形成されているため、温調プレート1は高強度、高剛性、低熱膨張性を有し、軽量である。また、金属製の管部20が埋め込まれ、その管部20に熱媒体を流通させることができるため、熱媒体が漏れることがない。また、熱媒体を流通させる経路が屈曲しているため、熱媒体への熱伝導性を高くすることで温度調節の効率を向上させることができる。また、充填部30が金属で構成されるため、充填部30により管部20と本体部10との熱膨張の差を吸収することができる。 (もっと読む)


本発明は、セラミック繊維が中に延在する金属母材を含む複合材料で製作された少なくとも1つの挿入物(3)を備える機械部品(10)の製作方法において、複合材料の挿入物(3)が、金属外装で被覆されたセラミック繊維をそれぞれが備える複数の被覆糸(32)から得られる方法であって、被覆糸(32)の束または結合繊維を回転部品(2)のまわりに巻き付けるステップによって少なくとも1つの挿入物(3)を製造することを備える方法に関する。本発明によると、巻き付けの少なくとも一部は直線方向で実施される。本発明はまた、このようにして得られた機械部品(10)にも関し、本発明の製造方法を実施するように適合された巻付装置(20)にも関する。
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【課題】 多孔質セラミックス体への金属浸透時に多孔質セラミックス体が破損することを防ぐことができ、多孔質セラミックス体内にも確実に金属を浸透させることができる複合部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 減圧下において多孔質セラミックス体30の空隙に金属粉末を含むペーストを注入する工程と、その後多孔質セラミックス体30の空隙に溶融金属を浸透させる工程とを含む製造方法により複合部材を製造する。 (もっと読む)


【解決手段】アルミニウム−セラミックス複合体の製造において、(1)セラミックス多孔体を製品形状より大きな形状に成形又は加工し、且つ、穴部及び溝部6を最終形状より大きな形状に成形又は加工する工程、(2)穴部及び溝部に、黒鉛材を挿入する工程、(3)アルミニウム合金を含浸する工程、(4)アルミニウム−セラミックス複合体外周部及び表面部を最終形状に加工する工程、(5)穴部及び溝部のアルミニウム−黒鉛複合体4を最終形状に加工する工程、を経ることを特徴とするアルミニウム−セラミックス複合体5の製造方法。
【効果】低熱膨張、並びに高熱伝導という特性を有しており、半導体製造治具等の大型の装置部品として好適である。加えて、穴部及び溝部分を加工性に優れるアルミニウム−黒鉛複合体とすることで加工費用が抑えられ、特性の優れた構造部品を安価に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複合材料において局部的に添加材料の比率を高めることができる複合材製品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複合材製品11はマトリックス金属材料31に添加材料32が添加されている複合部34と、添加材料32を通さないフィルタの作用を有する繊維材料35と、繊維材料35に堆積した添加材料が添加されている添加材料リッチ部37と、繊維材料の内部に存在して複合しているマトリックス金属部38並びに繊維材料の他方の面の外方に存在するマトリックス金属部38と、からなる。繊維材料35の位置を調整すれば、好みの部位に添加材料リッチ部37を形成させることができる。 (もっと読む)


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