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Fターム[4K021BA02]の内容

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Fターム[4K021BA02]に分類される特許

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【課題】運転停止後に、高圧水素がアノード側にリークして滞留することを抑制し、触媒電極の劣化を阻止して良好な水電解処理を遂行可能にする。
【解決手段】電解質膜の両側に給電体が設けられ、前記給電体間に電解電圧を印加することにより、水を電気分解してアノード側電解室に酸素を発生させるとともに、カソード側電解室に常圧よりも高圧な水素を発生させる水電解装置の運転停止方法に関するものである。この運転停止方法は、カソード側電解室から水素の供給が停止された後、電圧を印加する工程と、前記電圧を印加した状態で、少なくとも前記カソード側電解室の減圧を行う工程と、前記カソード側電解室とアノード側電解室とが同圧になった際、前記低圧の電圧の印加を停止する工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素イオンおよび有機物を水性媒体中に含む液状物からヨウ素を酸化により析出させる新規な方法を提供する。
【解決手段】酸素過電圧を有し、かつ化学的に安定な電極を陽極に用いて、ヨウ素イオンおよび有機物を水性媒体中に含む液状物を、電流密度0.1〜200A/dmにて電気分解処理することにより、有機物を分解すると共に、ヨウ素を酸化により析出させる。 (もっと読む)


【課題】水電解装置から酸素排出系に設けられる水貯留装置を介して外部に連続して連通する水素経路が形成されることを、簡単な構成で、確実に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、純水を電気分解することによって高圧水素を製造する水電解装置12と、前記水電解装置12から排出される前記酸素及び余剰の水を分離し、前記水を貯留する水貯留装置14と、前記水貯留装置14に貯留される前記水を、前記水電解装置12に循環させる水循環装置16と、前記水貯留装置14に市水から生成された純水を供給する水供給装置18とを備える。戻り配管80の一端部には、水電解装置12から排出される酸素及び余剰の水をタンク部78内に導入する導入口80aが設けられ、この導入口80aは、前記タンク部78内に貯留される水の中で、常時、開口する位置に設定される。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗が低く、かつ隔膜を隔てて生成されたガス(水素、酸素等)の分離性能を向上させることのできる、アルカリ水電解装置において使用するためのイオン透過性隔膜及び当該イオン透過性隔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ水電解に用いられるイオン透過性隔膜1は、親水性無機材料としてのリン酸カルシウム化合物(フルオロアパタイト、ヒドロキシアパタイト等)又はフッ化カルシウムを含有する膜材料1Aを備え、親水性無機材料の平均粒径が、0.7μm以下である。 (もっと読む)


【課題】水蒸気の電気分解で発生した水素を貯蔵した上で発電に利用する水素電力貯蔵システムにおいて、発電時に発生する熱を有効に利用して総合効率を向上させる。
【解決手段】水素電力貯蔵システム30は、水素と酸化剤ガスとを用いて発電する発電部および水蒸気を電気分解する電解部(電力/水素変換装置11)を具備する。水素電力貯蔵システム30は、電気分解により生成された水素を貯蔵し、当該水素を発電時に発電部に供給する水素貯蔵部12と、発電に伴って発生する高温の熱を貯蔵し、当該熱を電気分解時に電解部に供給する高温蓄熱部13と、高温蓄熱部13で熱交換された後の低温の熱を貯蔵し、当該熱で電解部に供給する水蒸気を発生させる低温蓄熱部31とを具備する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、電解質膜の損傷を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。アノード側セパレータ34には、アノード側給電体40の外方を周回して、第1シール部材62aを配置するための第1シール溝64aが形成されるとともに、カソード側セパレータ36には、カソード側給電体42の外方を周回して、第2シール部材66aを配置するための第2シール溝68aが形成される。第1シール溝64aと第2シール溝68aとは、積層方向に対し固体高分子電解質膜38を挟んで互いに異なる位置に設定される。 (もっと読む)


【課題】新規の電子・イオン混合伝導性膜およびこれを用いた化学反応装置の提供、及び当該装置により、純粋な過酸化水素の水溶液を製造する。
【解決手段】電子伝導体及び固体イオン伝導体を含む電子・イオン混合伝導性膜の一方の面に酸化触媒膜、他方の面に還元触媒膜を積層させたユニット膜6を提供することができる。また、該ユニット膜6で酸化触媒膜側の酸化室8、還元触媒膜側の還元室7に区画された構造を有する化学反応装置を用い、酸素から過酸化水素を製造することができる。ここで生成する過酸化水素は、純粋な過酸化水素の水溶液である。 (もっと読む)


【課題】流路構造が比較的単純であり、大量の原料ガスを処理する用途に適したミクロ空洞構造体を提供する。
【解決手段】ガスの導入口及び排出口の間で連続し、大きさが制御され、かつ互いに連通した複数の球形ミクロ空洞を設け、ミクロ空洞を形成する構造体内壁部の表面に触媒物質を担持させる。ミクロ空洞を、夫々原料ガスの電磁波吸収帯と合致する空洞共振波長が得られる内径とすることで、ミクロ空洞内において、上記吸収帯に近い特定波長の電磁波によって原料ガスが励起加熱される一方、原料ガスから生じた生成ガスの励起が抑えられる、ガス分子の熱力学的非平衡状態を形成する。 (もっと読む)


【課題】シール部材から漏れるガスを外部に良好に排出させることができ、電解質膜に所望の押圧力を安定して付与することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。アノード側セパレータ34には、水が供給される第1流路54が形成され、カソード側セパレータ36には、前記水が電気分解されて高圧水素を得る第2流路58が形成される。第2流路58の外側を周回して第2シール部材66aが挿入される第2シール溝68aが設けられるとともに、前記第2シール溝68aの外側には、該第2シール溝68aに連通可能で且つ圧抜き通路70を介して外部に開放される圧力開放室72が設けられる。 (もっと読む)


【課題】有用な化合物をより効率的に製造するための反応装置を提供する。
【解決手段】アノード膜3、カソード膜5、及び電解質膜4を一体化させたユニット膜によりアノード室1、カソード室2に区画され、両極間を電子伝導体11で外部短絡した構造である燃料電池型反応装置であって、アノード膜3の一部が気相部に露出した状態でアノード室1に水又は電解質水溶液を存在させ、カソード膜5が、含窒素有機化合物を配位させた金属錯体と導電性炭素材料を含む混合物を熱処理して得られた触媒電極である、燃料電池型反応装置。 (もっと読む)


【課題】従来の電解化学反応を利用した酸素ポンプは、常温下での酸素の吸引及び放出ができなかった。
【解決手段】正極活物質1として酸素、負極活物質3として金属や金属イオンを有し、通電することによって、常温でも正極側から酸素の発生及び吸引を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】電極への化合物の析出・付着を防止してオゾン水の生成能力の低下を防ぐことができるオゾン水製造設備およびオゾン水製造方法を提供すること。
【解決手段】オゾン水製造設備100は、原料水中の陽イオンを除去する軟水器1・2と、原料水中の陰イオンを除去する陰イオン除去装置3と、軟水器1・2及び陰イオン除去装置3によって陽イオン及び陰イオンが除去された原料水を電気分解してオゾン水を製造するオゾン水製造装置4とを備えている。そして、陰極電極33への化合物の析出・付着を防止して、オゾン水製造装置4の電気分解性能の低下を防ぎ、オゾン水の生成能力の低下を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 飲用される水の溶存水素量を低下させることなく一定の範囲に保持することができる新規な電解式浄水装置を提供する。
【解決手段】 水を浄水するカーボンフィルタ13等と、この逆浸透膜フィルタ16等を経た水が貯留される冷水タンク22と、この冷水タンク22に貯留された水を吐水する冷水用吐水口3とを備えた浄水装置であって、上記カーボンフィルタ13等を経た水から純水を生成する逆浸透膜フィルタ16と、この逆浸透膜フィルタ16から生成された純水を上記冷水タンク22に供給する供給ルートと、上記逆浸透膜フィルタ16により生成された純水の一部を電気分解することにより水素ガスを生成する電解装置32と、上記冷水タンク22内から処理水を取り出し再び該冷水タンク22に戻す循環ルートと、この循環ルートの中途部に配置され、上記冷水タンク22から取り出された処理水と上記水素ガスとを一緒に該冷水タンク22に戻す循環ポンプ62と、を備えてなるものである。 (もっと読む)


【課題】常温常圧で動作し、大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出など事故の問題が無い、酸素ポンプの提供。
【解決手段】多孔質のガス交換性の負極3と多孔質のガス交換性の正極2との間に、二価コバルト水溶液の中性から酸性の溶液を含浸させた多孔質セパレータ1を挟み、集電構造を介して外部直流電源より両電極2,3に給電して、互いに隔離された気相の負極側から正極側に酸素の移動を行うものであり、常温常圧で動作する水系溶剤を用い、極めて少ない量の電解質が含浸保持されるので、電解質の漏出などの恐れが無い。また、構造的に薄くやわらかく、大面積にして酸素運搬能力を大きくすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】電解水溶液を用いて水を電気分解して、酸素ガスと水素ガスを発生させ、それらを混合状態で取り出すようにした酸水素混合ガス発生装置において、酸水素ガスに混入した水蒸気がガス導出経路内で凝縮・結露して、安定動作および安全上の問題を生じることに対して、信頼性の高い酸水素ガス発生装置を提供する。
【解決手段】発生させたガスをとりだすガス導出経路に、放熱により水蒸気を凝縮・結露させ復水させる復水器3を設け、その水を電解槽1に回収するようにしたことにより、酸水素ガス中の水蒸気・水分を除去し、配管内結露などの問題を生じない安全性および信頼性の高い酸水素ガス発生装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、水素中の水分が水吸着装置を通過することを確実に阻止し、所望のドライ水素を効率的に供給することを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、純水供給装置12から供給される純水を電気分解することによって高圧水素を製造する水電解装置14を備える。水電解装置14の配管34cには、気液分離器18、冷却器20及び水吸着装置22が、水素の流れ方向に沿って配置される。冷却器20と水吸着装置22との間には、第1背圧弁36が配置される一方、前記水吸着装置22の下流側には、第2背圧弁42が配置される。 (もっと読む)


【課題】高圧な第2流路が減圧される際、前記第2流路に連通するシール溝内を良好に減圧することができ、電解質膜の損傷を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。アノード側セパレータ34には、水が供給される第1流路54が形成され、カソード側セパレータ36には、前記水が電気分解されて高圧水素を得る第2流路58が形成される。第2流路58の外側を周回して第1シール部材64aが挿入される第1シール溝62aが設けられるとともに、前記第1シール溝62aと前記第2流路58とは、通路66を介して連通する。通路66は、カソード側セパレータ36と固体高分子電解質膜38との境界部位を迂回して第2流路58と第1シール溝62aとを直接連通する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、電解質膜の破損を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。電解質膜・電極構造体32は、カソード側セパレータ36に接するカソード側給電体42と、アノード側セパレータ34に接するアノード側給電体40とを備えるとともに、前記アノード側給電体40と前記固体高分子電解質膜38との間には、多数の貫通孔44aが形成された保護シート部材44が介装される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、電解質膜の損傷を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。電解質膜・電極構造体32は、カソード側セパレータ36に接するカソード側給電体42と、アノード側セパレータ34に接するアノード側給電体40とを備えるとともに、前記アノード側給電体40と前記固体高分子電解質膜38との間には、多数の貫通孔44aが形成された保護シート部材44が介装される。貫通孔44aは、固体高分子電解質膜38に向かって縮径するテーパ形状を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、水電解により生成された水素中に含まれる水分を確実に除去するとともに、システム全体の小型化を図ることを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。電解質膜・電極構造体32のアノード側給電体40とアノード側セパレータ34との間に第1流路54が形成され、前記電解質膜・電極構造体32のカソード側給電体42とカソード側セパレータ36との間に、第2流路58が形成される。単位セル12の外周部には、セパレータ面方向外方に突出して第3突出部44cが形成され、前記第3突出部44cには、積層方向に沿って水素連通孔50が形成されるとともに、この水素連通孔50は、水素中の水分を凝縮する気液分離機能を兼用する。 (もっと読む)


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