説明

Fターム[4K021BC05]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 操作 (1,256) | 保温又は冷却 (131)

Fターム[4K021BC05]に分類される特許

81 - 100 / 131


【課題】簡易な構造で水素と酸素とのガスリークを防止し、セル破損を防ぎつつ高温かつ酸化/還元雰囲気下で長期間にわたって安定的に水蒸気電解反応を行う。
【解決手段】高温水蒸気電解装置は、円筒型水蒸気電解セル1の水素極21に水蒸気41を供給する水蒸気供給室2と、水蒸気供給室2の水蒸気41を円筒型水蒸気電解セル1の内側に供給する水蒸気供給管3と、水素極21で生成された水素42を系外に取り出すための生成水素排出室4と、酸素極31側で生成された酸素43を系外に取り出すための酸素生成室5と、円筒型水蒸気電解セル1の内側および外側に電解電流を供給する電流リード端子と、を備え、水蒸気供給室2及び酸素生成室5の壁面に導電性を持たせると共に、水蒸気供給室2と酸素生成室5との間に絶縁層8を設けて、水蒸気供給室2及び酸素生成室5の壁面を介して円筒型水蒸気電解セル1の水素極21及び酸素極31に電解電流を供給する電解電流供給手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明はいわゆる亜鉛還元法によるシリコンの製造に副生する塩化亜鉛から電解により塩素と金属亜鉛を得るに当たり、プロセスを単純化すると共にその消費エネルギーを最小とする電解装置を提供することを課題とした。
【解決手段】塩化亜鉛を電解して塩素ガスと融体の金属亜鉛を得る電解装置において、原料塩化亜鉛が塩化亜鉛ガスを含む塩化亜鉛融体であり、該融体を電解液表面近傍に置いた供給口から供給するようにしたことを特徴とする電解装置であって、反応装置から出てきた塩化亜鉛、あるいは未反応亜鉛を含む塩化亜鉛を直接電解する電解装置である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造を有し、水素極側雰囲気と酸素極側雰囲気間でのガスリークが少なく、安全な運転が可能な水蒸気電解装置を提供する。
【解決手段】内部に水蒸気リッチガスを往復通流させるガス通流孔4を有して水蒸気リッチガス中の水蒸気を電気分解する方形板状をなす電解セル1と、電解セル1の一辺に取り付けられガス通流孔4に水蒸気リッチガスを供給するとともにガス通流孔4で生じた水素を含む水蒸気リッチガスを集めるガスマニホールド2とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストおよび設備費の低減化を図ることができるとともに、安価な液化水素を供給することができる液化水素製造装置を提供すること。
【解決手段】水を電気分解して水素ガスを発生させる水電解装置2と、循環する冷媒と熱交換させることにより前記水素ガスを液化させる冷凍極低温熱交換器3と、前記冷媒を圧縮するリサイクル圧縮機86と、圧縮された冷媒を膨張させる膨張タービン5,6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】より少ない電力で、容易にオゾン発生効率を向上させることのできるオゾン水生成装置及びオゾン水生成方法を提供する。
【解決手段】陽イオン交換膜21の一方の面に陽極電極22を圧接させ、他方の面に陰極電極23を圧接してなる触媒電極2が設けられ、陽極電極22と陰極電極23との間に直流電圧を印加し、陽極電極22に原料水を接触させることによりオゾン水を生成するオゾン水生成装置100において、陰極電極23の陽イオン交換膜21との接触面23aと反対側の面23bに、ペルチェ熱電素子3を接触させて設け、ペルチェ熱電素子3によって電解時に発生する熱を吸収させる。 (もっと読む)


【課題】酸素富化器において、ランタンガレートからなる固体電解質と介装部材との接合を良好にした装置を提供する。
【解決手段】ランタンガレートからなる板状の固体電解質(10)及びこの固体電解質の表裏面の中央部に対して設けられた電極(11、12)を有する電気化学セル(1)と、上記電気化学セルに対向して配設されるとともに、上記電極に臨む位置に開口が形成された基材(70)と、上記電気化学セルの外周部と上記基材との間に介装されるとともに、上記固体電解質及び基材に接合された介装部材(3)とを備えた電気化学反応装置とした。さらに、この介装部材と上記固体電解質とを、少なくともLaを含有する結晶化ガラス(30)によって互いに接合した。 (もっと読む)


【課題】 水素又は他の燃料源から電気を発生するための燃料電池として固体オキシドスタックを使用する。
【解決手段】 水素又は他の電気化学的副生物を発生するため、標準的燃料電池等の電気分解プロセスを作動させることができる。残念なことに、スタック1は、一般的には、経済的に持続するのが困難な比較的高い温度で作動する。このような場合には、温度が低いと、達成できる作動効率が低く、必要な解離を生じるため、電力入力と均衡をとることによって、空気固有抵抗が高い。このような場合には、圧縮空気流を加熱する熱交換器を通して提供されるか或いはスタックからの排気の一部を再循環するか、又はスタックの解離による生成物の燃焼のいずれかによって入射熱源を提供することによって、解離を行うのに必要な、費用のかかる電力供給量を減少し、電気分解作業を持続する。 (もっと読む)


各種実施形態において、発明は、例えば、二酸化炭素をギ酸塩若しくはギ酸へと変換する、二酸化炭素の還元のための電気化学的方法を提供する。選択された実施形態では、3次元陰極を有する連続反応器の動作と、2相(ガス/液体)陰極液流れとが二酸化炭素の電気的還元における有利な条件をもたらす。これらの実施形態では、選択されたガス/液相体積流量比で、陰極液溶媒とガスを含む二酸化炭素との連続2相の流れが、比較的低い反応器(セル)電圧(<10V)と共に、比較的高い有効表面電流密度及びガス空間速度でのCOの電気的還元を有利にする動的条件をもたらす。幾つかの実施形態では、陰極室における比較的高い内部ガス滞留量(液相に対する内部ガスの体積比>0.1であることが明らかである)は、液相での平衡CO濃度よりも大きくすることができ、また、比較的高い有効表面電流密度を促進することができる。幾つかの実施形態では、これらの特徴は、例えば、陰極液でのpH>7で、比較的低いCO分圧(<10bar)を達成することができる。幾つかの実施形態では、これらの特徴は、例えば、最大約80℃の陰極液出口温度と共に断熱条件に近い条件下で達成することができる。
(もっと読む)


【課題】 アルカリなどの薬剤の添加や爆気のための設備を必要とせず、アンモニアの回収率が高く、かつ、廃水の種類に限定されずアンモニアを回収することのできるアンモニアの回収方法を提供する。
【解決手段】 予め陽極室3と陰極室7に電解質含有水を配水しておき、中間室4へアンモニア及び/又はアンモニウムイオンを含有する廃水を供給し、陽極2と陰極6の間に通電してアンモニア及び/又はアンモニウムイオンを含む陽イオンを陰極室7へ透析分離するとともに陰イオンを陽極室3へ透析分離し、陰極室7の電解質含有水をアルカリ性下で電気分解することにより陰極6から発生する水素ガスとともに陰極室6のアンモニア及び/又はアンモニウムイオンをアンモニアガスとして揮散させる。
(もっと読む)


【課題】 過硫酸の供給装置において、過硫酸濃度を十分に高くして繰り返し再生利用することを可能にするとともに、溶液寿命を判定可能にする。
【解決手段】 過硫酸溶液2を洗浄液として被洗浄材30を洗浄する洗浄槽1と、該洗浄槽から排出した洗浄液を電解して該洗浄液に含まれる硫酸イオンから過硫酸イオンを生成して過硫酸溶液を製造する電解反応槽10a、10bと、洗浄槽1と電解反応槽10a、10bとの間で、過硫酸溶液を循環させる循環ライン4、4a、5、5aを備える。さらに、前記洗浄に伴って前記過硫酸溶液中に蓄積される不純物量を測定する不純物量測定手段16、17a〜17c、18を設ける。硫酸溶液を繰り返し利用して過硫酸溶液を電解反応装置によってオンサイトで再生して洗浄に使用でき、また、過硫酸溶液の寿命を的確に判定して洗浄作用の低下を回避できる。 (もっと読む)


【課題】還元性ガス利用水蒸気電解による水素製造プロセスにおいて、プロセスの高効率化を図るために、効果的にSOFCを組み合わせる方法、効果的な還元性ガスの改質方法、水素の製造方法、およびこれらの方法を実施するための装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、固体酸化物電解質隔膜によって電解槽をアノード室とカソードに仕切った高温水蒸気電解装置のカソード室に水蒸気を供給し、アノード室に還元性ガスを供給して、カソード室において水蒸気の電気分解を行うことによって水素を製造する方法において、高温水蒸気電解装置と並行して固体酸化物型燃料電池を運転し、固体酸化物型燃料電池の燃料室から排出される排ガスを高温水蒸気電解装置のアノード室に供給し、固体酸化物型燃料電池によって得られる電力を高温水蒸気電解装置の電力として用いることを特徴とする水素製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 過硫酸を用いた洗浄システムにおいて、過硫酸濃度を十分に高くして洗浄効果を高めるとともに、過酸化水素の追加添加を必要とすることなく洗浄の継続が可能な洗浄システムを得る。
【解決手段】 過硫酸溶液2を洗浄液として被洗浄材30を洗浄する洗浄槽1と、電解反応により、溶液に含まれる硫酸イオンから過硫酸イオンを生成して過硫酸溶液を再生する電解反応槽10a、10bと、洗浄槽1と電解反応槽10a、10bとの間で、過硫酸溶液を循環させる循環ライン4、5、6を備える。硫酸溶液を繰り返し利用して過硫酸溶液を電解反応装置によってオンサイトで再生して洗浄に使用できる。また硫酸溶液の抜き取り位置及び戻し位置が適切になり、過硫酸イオンの生成効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】 導電性ダイヤモンドを電極材料として使用することにより、効率的にかつ安定して中高温のオゾン水を生成することのできるオゾン水生成方法及びオゾン水生成装置を提供すること。
【解決手段】 固体高分子膜7を挟んで陽極3と陰極5とを配設してなる電解セル1には、陽極3が設けられた陽極室13へ、温度制御ユニット30から中高温の純水または水道水が供給される。陽極3と陰極5との間に直流電流を通電すると、陽極室13の取出口13bから中高温のオゾン水が排出される。このようなオゾン水生成装置において、陽極3として多孔質または網状の構造を有する導電性ダイヤモンドを使用すると、高温領域においてもオゾンの生成能力の低下が小さく、効率的にかつ安定して中高温のオゾン水を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】 過硫酸を用いた洗浄システムにおいて、過硫酸濃度を十分に高くして洗浄効果を高めるとともに、強固に固着した汚染物なども確実に除去できる洗浄システムを得る。
【解決手段】 過硫酸溶液2を洗浄液として被洗浄材30を洗浄する洗浄槽1と、電解反応により、溶液に含まれる硫酸イオンから過硫酸イオンを生成して過硫酸溶液を再生する電解反応槽10a、10bと、洗浄槽1と電解反応槽10a、10bとの間で、過硫酸溶液を循環させる循環ライン4、5、6と、前記洗浄槽内の溶液2と、該溶液内に配置した被洗浄材30とを相対的に移動させる移動手段40を備える。硫酸溶液を繰り返し利用して過硫酸溶液を電解反応装置によってオンサイトで再生して洗浄に使用できる。また、溶液と被洗浄材とが相対的に移動することで、洗浄作用が高まる。 (もっと読む)


【課題】太陽電池の発電電力を有効に活用することができ、効率的な水電解処理を確実に行うことを可能にする。
【解決手段】太陽電池16からの供給電力量が検出され、この検出された供給電力量が、水電解用の補機54の運転に必要な電力量を満たすか否かが判断される。そこで、太陽電池16からの供給電力量が、補機54の運転に必要な電力量を満たさないと判断されると、前記供給電力が、ヒータ40の駆動用電源として供給されて水電解スタック38が加温される。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、また、水素極側雰囲気と酸素極側雰囲気間で生じるガスリークによる影響を軽減し、できるだけ緩和・簡易・安全な運転が可能な水蒸気電解方法及び水蒸気電解装置を提供する。
【解決手段】水素極11bおよび酸素極11cに供給する供給ガスをいずれも水蒸気を主な成分とする同一ガスとし、水素極11bおよび酸素極11cを通過した排出ガスの一部をそれぞれの供給ガスの流れの上流側へ循環させるようにする。 (もっと読む)


【課題】電圧変動電源からの供給電力量に応じた最良の電解効率を得ることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水電解装置14と、太陽電池16を含む電源装置18とを備える。水電解装置14は、複数の水電解スタック40a〜40dと、各水電解スタック40a〜40dに接続され、太陽電池16から供給される電力を個別に調整することにより、前記水電解スタック40a〜40dを最良効率で運転可能にする電力調整部42a〜42dとを設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は将来の水素消費増を踏まえ、水素ガス生成コスト及び資源回収リサイクルコスト及び電解液の廃液処理コストを最小限に抑えることについて配慮した水素ガス生成装置である。
【解決手段】アルミニウム素材表面の酸化アルミニウム皮膜を一部除去した基板を水電気分解の陰極に使用し、低濃度の塩化ナトリウム溶液内の陰陽極に太陽光発電素子等より得られる低電圧電流を通電する事により水素を発生させ、さらに水温維持装置、溶液還流浄化装置、溶液補充装置を備えることにより水素ガス生成を維持継続させることが出来る。 (もっと読む)


持ち運び可能な燃料電池充填器は、水供給源と、水供給源に連結され且つ電源と連結されるように作られている電解槽とを有している。燃料電池カートリッジカプラは、電解槽と連結されており、且つ、加圧された水素を電解槽から燃料電池カートリッジに供給するために、燃料電池カートリッジと連結されるように作られている。 (もっと読む)


【課題】有機化合物の電解フッ素化によって、ペルフルオロ有機化合物を収率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】有機化合物の電解フッ素化において、電解槽に電解液と共にフッ素化不活性溶媒を共存させて有機化合物を電解フッ素化することを特徴とするフッ素化有機化合物の製造方法であり、好ましくは、電解槽内で電解液層下側のフッ素化不活性溶媒を抜き出して電解液層側に供給することによって電解フッ素化反応ゾーンにフッ素化不活性溶媒を循環させて電解フッ素化を行う製造方法。 (もっと読む)


81 - 100 / 131