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Fターム[4K021CA08]の内容

Fターム[4K021CA08]に分類される特許

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【課題】シール部材から漏れるガスを外部に良好に排出させることができ、電解質膜に所望の押圧力を安定して付与することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。アノード側セパレータ34には、水が供給される第1流路54が形成され、カソード側セパレータ36には、前記水が電気分解されて高圧水素を得る第2流路58が形成される。第2流路58の外側を周回して第2シール部材66aが挿入される第2シール溝68aが設けられるとともに、前記第2シール溝68aの外側には、該第2シール溝68aに連通可能で且つ圧抜き通路70を介して外部に開放される圧力開放室72が設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で電解槽内の電解浴の液面を安定して一定の範囲内に制御することが可能な気体発生装置を提供する。
【解決手段】圧力計25,26により陰極室3内の圧力および陽極室4内の圧力の両方が大気圧以上であるかまたは少なくとも一方が大気圧よりも低いかが検出される。第1の液面検知装置50Aにより陰極室3内の液面がHレベルおよびLレベルのいずれにあるかが検出され、第2の液面検知装置50Bにより陽極室4内の液面がHレベルにあるかLレベルにあるかが検出される。圧力計25,26の検出結果および第1の液面検知装置50Aおよび第2の液面検知装置50Bの検出結果に基づいて水素ガス排出管7の自動弁11、フッ素ガス排出管8の自動弁15およびHF供給管20の自動弁21の開閉が制御される。 (もっと読む)


【課題】電解水溶液を用いて水を電気分解して、酸素ガスと水素ガスを発生させ、それらを混合状態で取り出すようにした酸水素混合ガス発生装置において、酸水素ガスに混入した水蒸気がガス導出経路内で凝縮・結露して、安定動作および安全上の問題を生じることに対して、信頼性の高い酸水素ガス発生装置を提供する。
【解決手段】発生させたガスをとりだすガス導出経路に、放熱により水蒸気を凝縮・結露させ復水させる復水器3を設け、その水を電解槽1に回収するようにしたことにより、酸水素ガス中の水蒸気・水分を除去し、配管内結露などの問題を生じない安全性および信頼性の高い酸水素ガス発生装置を提供するものである。 (もっと読む)


バラスト水を処理するためのバラスト水電解装置はバラスト水電解槽と酸素供給室から成り、バラスト水電解槽にはバラスト水を電解することによって塩素酸化物を生成する陽極と、バラスト水電解槽と酸素供給室を隔てると共にバラスト水電解槽中の水素イオンと酸素供給室を流れる酸素とを反応させて水を生成するための酸素陰極が含まれる。
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【課題】電解質膜からの水素の漏れの有無を容易且つ確実に検出することができ、良好な水電解処理を遂行可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、純水を電気分解することによって高圧水素を製造する水電解装置12と、純水を前記水電解装置12に供給するとともに、前記水電解装置12から排出される前記水を、前記水電解装置12に循環供給する水循環装置16とを備える。水循環装置16は、水電解装置12から排出される水及び酸素を分離する酸素側気液分離器78と、前記水電解装置12から前記酸素側気液分離器78に送られる前記水及び前記酸素の混合流体の圧力を検出する圧力センサ86と、前記圧力センサ86により検出された圧力に基づいて、水素の漏れの有無を判断するコントローラ22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、水電解により生成された水素中に含まれる水分を確実に除去するとともに、システム全体の小型化を図ることを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。電解質膜・電極構造体32のアノード側給電体40とアノード側セパレータ34との間に第1流路54が形成され、前記電解質膜・電極構造体32のカソード側給電体42とカソード側セパレータ36との間に、第2流路58が形成される。単位セル12の外周部には、セパレータ面方向外方に突出して第3突出部44cが形成され、前記第3突出部44cには、積層方向に沿って水素連通孔50が形成されるとともに、この水素連通孔50は、水素中の水分を凝縮する気液分離機能を兼用する。 (もっと読む)


本発明の一実施形態において、格納容器と、第1の電極と、第2の電極と、第1の電極および第2の電極と電気的に通信する電流源と、第1の電極および第2の電極と流体連通する電解質と、ガスであって、第1の電極でまたはその付近で電気分解の間に形成される、ガスと、分離機と、を備え、分離機は、電解質の密度と電解質およびガスの合わせた密度との間の相違に起因して、電解質およびガスの流れを、ガスが、実質的に第2の電極に対して遠位である方向に流れるように方向付けるための傾斜面を含む、電解セルが提供される。
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【課題】水素酸素混合ガスを効果的に発生させる装置の提供。
【解決手段】メイン穴10a及び多数の第1結合孔10bを有する多数のフレーム10、10'と、フレーム10、10'の間に介在され、第2結合孔20bが形成された絶縁ガスケット20と、絶縁ガスケット20の内側でメイン穴10aの端10c側に密着される電極板30と、電極板30と向き合うフレーム10'の間に介在される離隔リング40と、前方に設けられ、水の流入孔51、水素酸素混合ガスの排気孔52、および第3結合孔50bが形成された前方カバー50と、後方に設けられ、排水孔61、水素酸素混合ガスの排気孔62、および第4結合孔60bが形成された後方カバー60と、結合孔10b、20b、50b、60bを貫通して前記前、後方カバー50、60とフレーム10、10'同士を相互結合させる締結部70とを含む水素酸素混合ガス発生装置。 (もっと読む)


【課題】飽和ブライン調製工程、電解工程、塩素脱気工程、活性炭による塩素吸着除去工程または還元剤による塩素分解除去工程、イオン交換体を利用した脱芒工程を包含するアルカリ金属塩化物の電解方法において、脱芒工程のイオン交換体の劣化を十分に防止することが出来る様に改良されたアルカリ金属塩化物の電解方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属塩化物の電解方法における塩素吸着または塩素分解除去工程23と脱芒工程15との間に淡ブラインのキレート樹脂処理工程24を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、水電解により高圧水素を安定して生成することを可能にする。
【解決手段】水電解装置12を構成する単位セル14は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。各単位セル14内には、水を供給するとともに、反応により酸素が生成される第1流路54と、反応により高圧水素が生成される第2流路58とが形成される。この運転方法は、水電解装置12に電解電圧を印加して水電解処理を行う工程と、前記水電解処理中の前記電解電圧の変動を検出する工程と、前記電解電圧の変動に応じて第1流路54に供給される水の圧力を調整する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】塩化銀中の塩素を一定以上に保ち、陰極触媒能の長寿命化を図ることのできるオゾン水生成装置を提供する。
【解決手段】陽極電極22と陰極電極23との間に陽イオン交換膜21が狭持されてなる触媒電極2に、それぞれ陽極水と陰極水を供給するとともに、陽極電極22と陰極電極23との間に直流電圧を印加することによって陽極水をオゾン水化するオゾン水生成装置100において、陰極電極23として、厚さ1mm以上の焼結塩化銀触媒あるいは、厚さ1mm以上の焼結塩化銀触媒232と他の触媒231との複合触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】硫酸及び過硫酸が高濃度で共存する過硫酸溶解水を製造することが可能な過硫酸製造装置及び過硫酸製造方法を提供する。
【解決手段】陽極30と、陰極32と、陽極30側に硫酸アンモニウムを含む硫酸溶液を供給する硫酸溶液供給手段16と、を備え、陽極30と陰極32との間に電流を流し、前記硫酸溶液を電解して、過硫酸溶解水を製造する過硫酸製造装置1であって、前記硫酸溶液供給手段16により供給される前記硫酸溶液の全硫酸濃度は、6.5〜12mol/Lの範囲であり、そのうちの0.01〜3mol/Lの範囲は、硫酸アンモニウム由来によるものである。 (もっと読む)


【課題】陽イオン交換膜のオゾン水生成能を劣化させることを防止でき、また、小型化を図ることができるオゾン水生成装置を提供する。
【解決手段】陽極電極22と陰極電極23との間に陽イオン交換膜21が狭持されてなる触媒電極2を備え、陽極電極22に原料水を供給し、陰極電極23に陰極水を供給するとともに陽極電極22と陰極電極23との間に直流電圧を印加することによってオゾン水を生成するオゾン水生成装置100において、陰極電極23の陰極水を供給する上流側に、イオン交換樹脂29が設けられている。そして、陰極水をイオン交換樹脂29内に予め流通させて、陰極水中に含まれる少なくともカルシウム又はマグネシウムを除去した上で、陰極電極23に供給する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セルにおいて,運転モードの切り替えを短時間でかつ容易に行う。
【解決手段】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セル1において、水電解装置運転から燃料電池運転への運転モードの切り替えにあたって,水電解装置運転の終了後、燃料電池運転を行う前に、可逆セル1内部の反応ガス流路に気体を供給して、流路内に残留した電解水をセル内部から排出し、その後、燃料電池運転時に酸化剤極となる側の反応ガスの流路14にのみ、空気を供給し、セル内部基材を乾燥させる。 (もっと読む)


エレクトロポレーション電極(35、1614、1714、1828)が、たとえば装置から処理される表面または容積(252、304、1506)に分配される液体(250、302、306、308、1414、1504、1917)を通じて交流電場(E)を印加し、それによって液体と接触している微生物(256)のエレクトロポレーションを引き起こすように構成されている装置(10、50、80、300、500、1200、1300、1400、1500、1700、1810)および方法が提供される。液体は、微生物に対する電場(E)の印加を強化するために、帯電したナノバブルおよび/またはその他の機構によって、表面から浮遊されてもよい。
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【課題】水から効果的に水素酸素混合ガスを発生させる水素酸素混合ガス発生装置を提供する。
【解決手段】管部材10の内部に挿入される絶縁管20と、絶縁管20の内部に挿入されるものであって、多数の第1電極板31と、第2電極板32と、電極板の間に設けられる多数の環形離隔部材33と、第1小ホール31cらに差し込まれて貫通される第1電極棒34、及び、第2小ホール32cらに差し込まれて貫通される第2電極棒35とを含む電極板ユニット30と、管部材10の前方に配置されるものであって、前方流水孔41、第1電極棒34及び第2電極棒35が貫通される第1、2貫通孔44、45が形成された前方カバー40と、管部材10の後方に配置されるものであって、後方流水孔51、第1電極棒34及び第2電極棒35が貫通される第3、4貫通孔54、55が形成された後方カバー50と、絶縁ガスケット47、57とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水電解槽の故障や経年劣化等による異常状態が発生した際に、リアルタイムに異常を検知することで、異常発生時の安全性をより一層向上させた固体高分子型水電解装置を提供する。
【解決手段】 水電解中(S1)に、電解電圧Vtを計測する(S2)とともに、循環水温度yを計測し(S3)、さらに、電流密度xも計測して(S4)、各信号を制御手段に送信する。制御手段は、これらのxとyを式(1)に代入して電解電圧Vを求め(S5)、このVを基にして、設定上限値Vuおよび設定下限値Vdを求める(S6)。制御手段は、さらに、これらの許容範囲と電解電圧Vtとを比較し(S7)、電解電圧Vtが電解電圧の範囲外であれば、水電解を停止する(S8)とともに、各ライン(水素取出しライン、酸素取出しラインおよび水循環ライン)の遮断弁(S9)を閉じる。 (もっと読む)


【課題】電解水生成装置の長寿命化を図る。
【解決手段】電解水生成装置1は、通水路の通水方向での隔膜23の両端部を保持するとともに通水路25,26の路面を構成する保持部材24eと、通水路25,26の通水方向での保持部材24eにおける両端部に設けられて隔膜23と電極板21,22との間の距離を規定する複数の規定部24fと、を備える。通水路25,26の通水方向での保持部材24eの下流側端部の隔膜23に接続された部分であって通水路の路面を構成する部分24mにおける隔膜23の厚さ方向での厚さt1が、隔膜23の厚さt2以下である。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が高く、クリーンな動力発生装置を提供する。
【解決手段】動力発生装置1は、電力供給装置12と、所定量の水を保持する貯水装置13と、貯水装置13から供給される水を加熱して水蒸気にする加熱装置14と、加熱装置14で発生した水蒸気を電気分解して水素と酸素を生成する水蒸気電解装置5と、水蒸気電解装置5で生成された水素を貯留する水素タンク16と、水蒸気電解装置5で生成された酸素を貯留する酸素タンク17と、水素タンク16から供給される水素と酸素タンク17から供給される酸素とを反応させて動力を発生させる水素−酸素エンジン8と、水素−酸素エンジン8で生成された水蒸気を水蒸気電解装置5に排出する排出マニホールドP6と、排出マニホールドP6に配置され、水蒸気から排熱を回収して動力を発生させる排熱回収装置2と、を有する。 (もっと読む)


【課題】低ランニングコストで、塩素発生効率が高い電極部材及び電解装置を目的とする。
【解決手段】本発明の電極部材30は、陽極と、陰極と、陽極の陰極側面に設けられた陰イオン交換体と、を有することよりなる。前記陰イオン交換体は、多孔質体であることが好ましく、対イオンがハロゲン化物イオンである陰イオン交換基を有することがより好ましい。本発明の電解装置10は、電解槽20と、前記電極部材30とを備えることよりなる。前記電解槽20には、ハロゲン化物イオンを添加する添加手段50を備えることが好ましい。 (もっと読む)


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