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Fターム[4K026AA03]の内容

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Fターム[4K026AA03]に分類される特許

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【課題】クロム化合物を含有せず、耐食性および耐水性の劣化がなく、打ち抜き性に優れ、さらにTIG溶接性に優れた半有機絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】表面に、無機成分と有機樹脂からなる半有機絶縁被膜をそなえる電磁鋼板において、該無機成分として、Zr化合物、Si化合物およびアルカリ土類金属化合物をそれぞれ、乾燥被膜中における比率で、Zr化合物(ZrO2 換算):20〜70質量%、Si化合物(SiO2 換算):10〜50質量%、アルカリ土類金属化合物(酸化物MO換算。但し、M=Mg,Ca,Sr,Ba):2〜20質量%含有し、残部は有機樹脂を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】化成処理性および耐型かじり性に優れた鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】亜鉛イオンおよび硝酸イオンを含有する水溶液中で鋼板を陰極として電解処理し、鋼板表面に亜鉛酸化物および/または亜鉛水酸化物を、金属亜鉛量に換算して70〜500mg/m2かつ鋼板表面の被覆率:60%以上となるように形成する。次いで、リンを含有する水溶液で前記鋼板を水洗する。 (もっと読む)


【課題】被膜密着性、特に被膜額縁剥離性に優れる方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量で、Si:1.8〜7%を含有し、表面にフォルステライトを主成分とする一次被膜を有する方向性電磁鋼板において、該一次被膜中のCe、La、Pr、Nd、Sc、Yの内1種または2種以上の目付量が片面あたり0.001〜1000mg/mであることを特徴とする被膜密着性に優れた方向性電磁鋼板、また一次被膜中にTi目付量を片面あたり1〜800mg/m含有すること、更に、一次被膜中にSr、Ca、Baの内の1種または2種以上を目付量で片面あたり0.01〜100mg/m含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性および耐粉吹き性のいずれにも優れる絶縁被膜付き電磁鋼板の絶縁被膜を形成することができる電磁鋼板用絶縁被膜処理液およびそれを用いて形成される絶縁被膜付き電磁鋼板の提供。
【解決手段】電磁鋼板の絶縁被膜を形成する電磁鋼板用絶縁被膜処理液であって、
水性溶媒中に、Zr化合物と、樹脂と、亜硝酸イオンとを含有し、
前記樹脂の含有量が、前記Zr化合物(ZrO2換算)100質量部に対して20〜60質量部であり、
前記亜硝酸イオンの含有量が、前記Zr化合物中のZr原子と前記亜硝酸イオンとのモル比(イオン/Zr)が0.01〜10となる量である電磁鋼板用絶縁被膜処理液。 (もっと読む)


【課題】耐食性および耐粉吹き性のいずれにも優れる絶縁被膜付き電磁鋼板の絶縁被膜を形成することができる電磁鋼板用絶縁被膜処理液およびそれを用いて形成される絶縁被膜付き電磁鋼板の提供。
【解決手段】電磁鋼板の絶縁被膜を形成する電磁鋼板用絶縁被膜処理液であって、
水性溶媒中に、Zr化合物と、樹脂と、1個のN原子および1個以上の水酸基を有する水酸基含有アミン化合物とを含有し、
前記樹脂の含有量が、前記Zr化合物(ZrO2換算)100質量部に対して20〜60質量部であり、
前記水酸基含有アミン化合物の含有量が、前記Zr化合物中のZr原子と前記水酸基含有アミン化合物中のN原子とのモル比(N/Zr)が0.01〜4となる量である電磁鋼板用絶縁被膜処理液。 (もっと読む)


【課題】耐食性および耐粉吹き性のいずれにも優れる絶縁被膜付き電磁鋼板の絶縁被膜を形成することができる電磁鋼板用絶縁被膜処理液およびそれを用いて形成される絶縁被膜付き電磁鋼板の提供。
【解決手段】電磁鋼板の絶縁被膜を形成する電磁鋼板用絶縁被膜処理液であって、
水性溶媒中に、Zr化合物と、樹脂と、2個以上のN原子を有し、炭素数が10以下の窒素含有化合物とを含有し、
前記樹脂の含有量が、前記Zr化合物(ZrO2換算)100質量部に対して20〜60質量部であり、
前記窒素含有化合物の含有量が、前記Zr化合物中のZr原子と前記窒素含有化合物中のN原子とのモル比(N/Zr)が0.01〜10となる量である電磁鋼板用絶縁被膜処理液。 (もっと読む)


【課題】レーザーまたは電子ビーム照射を用いて、フォルステライト被膜を有する仕上げ焼鈍済みの方向性電磁鋼板に、平坦化焼鈍後に磁区細分化処理を施すに際し、レーザーまたは電子ビーム照射に伴う絶縁被膜の損傷を回避することで、鋼板の鉄損低減、層間抵抗の確保および鋼板外観の維持を実現する方法を提供する。
【解決手段】平坦化焼鈍処理を施す際に、リン酸塩およびシリカを主体とする絶縁コーティング処理を施すものとし、その際、上記処理温度を850℃以上、かつ焼鈍炉内における鋼板に対する付与張力を10MPa以下とし、その後、該鋼板の圧延方向と交差する向きにレーザーまたは電子ビームを照射する磁区細分化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】化成処理性および塗装後耐食性に優れた冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】冷延鋼板表面にZnの付着量が100〜5000mg/m2となるように電気Znめっきを施し、水洗した後に、Pを含有する水溶液に前記冷延鋼板を接触させる。この時、Pを含有する水溶液のP濃度は0.001〜2g/Lであり、温度は30〜60℃の範囲である。 (もっと読む)


【課題】クロム化合物の含有せず、従って環境の劣化を伴うことなしに、耐食性および耐水性の劣化を防ぎ、さらには耐粉吹き性、耐疵付き性、耐スティッキング性、Tig溶接性および打抜性に優れ、しかも歪取り焼鈍後の被膜外観の均一性にも優れた無機質絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】電磁鋼板の表面に、無機被膜の全固形分質量に対する割合が、ZrO2換算 でZrO2換算で15〜75質量%のZr化合物と、SiO2換算で25〜85質量%の板状シリカを含むSi化合物を有する無機被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】クロム化合物の含有なしでも耐食性および耐水性の劣化がなく、また耐粉吹き性、耐キズ性、スティッキング性、Tig溶接性および打抜性に優れ、しかも被膜外観にも優れる半有機絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】無機成分と有機樹脂からなる半有機絶縁被膜において、該無機成分としてZr化合物およびB化合物をそれぞれ、乾燥被膜中における比率で、Zr化合物(ZrO2換算):20〜70質量%、B化合物(B23換算):0.1〜20質量%含有させ、残部を有機樹脂とする。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の溝を形成した方向性電磁鋼板であって、局所的な絶縁コーティングの被膜剥離を低く抑えることができ、優れた耐食性および絶縁性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】線状溝の底面部における絶縁コーティングの膜厚をa1(μm)、線状溝部以外の鋼板表面の絶縁コーティング膜厚をa2(μm)とするとき、これらa1およびa2が、以下の式(1)および(2)の関係を満足するように制御する。
0.3μm≦a2≦3.5μm ・・・(1)
1/a2≦2.5 ・・・(2) (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の溝を形成した方向性電磁鋼板であって、実機トランスに組上げた際の鉄損を低く抑えることのできる、優れた実機鉄損特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】線状溝の底面部における絶縁コーティングの膜厚a(μm)と、線状溝部以外の鋼板表面の絶縁コーティング膜厚a(μm)と、線状溝の深さa(μm)とが、以下の式(1)および(2)を満足するように制御する。
0.3μm≦a≦3.5μm ・・・(1)
+a−a≦15μm ・・・(2) (もっと読む)


【課題】鉄損特性に優れる方向性電磁鋼板を有利に製造する方法を提案する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.12%、Si:2.0〜4.0%、Mn:0.02〜0.20%、sol.Al:0.01〜0.05%、N:0.004〜0.012%、Sb:0.01〜0.20s%、Cu:0.005〜0.20%、Sおよび/またはSeを0.010〜0.040%含有する鋼スラブを用いて方向性電磁鋼板を製造するに際し、MgO100質量部に対してSnOを1〜10質量部、B化合物をB換算で0.001〜1質量部含有し、かつSnOとB化合物とが、[B化合物(B換算質量部)]>0.034×10−0.119×[SnO2(質量部)]の関係を満たす焼鈍分離剤を用い、昇温過程の700〜860℃で10〜200時間保持し、H含有雰囲気下で900〜1050℃を2〜50℃/hrで加熱する最終仕上焼鈍を施す。 (もっと読む)


【課題】鉄損劣化要因を排除した磁区細分化処理が施された、低鉄損の方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面にフォルステライト被膜を有し、該被膜中および該被膜と鋼板との界面のいずれか少なくとも一方に、Seの濃化部を有し、該濃化部の存在割合が面積率で鋼板表面10000μm当たり2%以上である方向性電磁鋼板に、電子ビーム照射による磁区細分化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】電子ビームやレーザー照射での反りを解消した場合においても、磁気特性の改善効果を十二分に享受し得る方途について提供する。
【解決手段】仕上げ焼鈍済みの方向性電磁鋼板に、該鋼板の圧延方向と交差する向きに電子ビームやレーザーを照射する、磁区細分化処理を施すに当り、前記電子ビームやレーザーの照射直前の鋼板に反りを付与し、該反りの凸面側に電子ビームやレーザーを照射して該鋼板を平坦に矯正する。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の溝を形成した素材の鉄損をさらに低減し、かつ実機トランスに組上げた場合に、優れた低鉄損特性を得ることができる方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に形成された溝の底部におけるフォルステライト被膜厚みが0.3μm以上で、溝直下にGoss方位から10°以上の方位差で、かつ粒径が5μm以上の結晶粒を有する溝の存在比率である溝頻度が20%以下で、さらに、フォルステライト被膜および張力コーティングにより、鋼板に付与する合計張力が、圧延方向で10.0MPa以上、圧延方向に対して直角方向で5.0MPa以上で、かつこれらの合計張力が、次式の関係を満足する。1.0≦A/B≦5.0。A:圧延方向のフォルステライト被膜および張力コーティングによる合計張力。B:圧延方向に対して直角方向のフォルステライト被膜および張力コーティングによる合計張力。 (もっと読む)


【課題】絶縁コーティング処理に工夫を加えることによって、変圧器鉄心等に積層して使用した場合に懸念される騒音を効果的に低減させる。
【解決手段】絶縁コーティングが施された仕上げ焼鈍済みの方向性電磁鋼板の表面に、光学的手段、機械的手段、化学的手段および熱的手段の少なくともいずれかの手段によって歪が付与され、再度、絶縁コーティングが被歪付与面のみに施された方向性電磁鋼板において、絶縁コーティング内に固形物を添加し、被歪付与面においては上記固形物を裸出させず、被歪付与面と反対側の面においては上記固形物を裸出させる。 (もっと読む)


【課題】実機トランスに組上げた場合に、優れた低騒音性および低鉄損特性を発現するレ
ーザー照射または電子ビーム照射による磁区細分化処理を行った方向性電磁鋼板を提供す
る。
【解決手段】フォルステライト被膜および張力コーティングにより、鋼板に付与する合計
張力が、圧延方向で10.0MPa以上、圧延方向に対して直角方向で5.0MPa以上で、かつこれ
らの合計張力が、次式の関係を満足する。
1.0 ≦ A/B ≦ 5.0
A: 圧延方向のフォルステライト被膜および張力コーティングによる合計張力
B: 圧延方向に対して直角方向のフォルステライト被膜および張力コーティングに
よる合計張力 (もっと読む)


【課題】鉄損特性と磁歪特性の両者に優れた方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】フォルステライト被膜の形成後、張力コーティングを形成した方向性電磁鋼板に、張力コーティングの形成前にフォルステライト被膜量を検出すると共に、張力コーティングの形成後に張力コーティングの量を検出し、これらの検出量を、予め求めておいた、レーザ照射後の鉄損が目標範囲内となるようなフォルステライト被膜量および張力コーティング量とレーザ照射条件との関係と照合して、この照合の結果得られた照射条件下でレーザ照射を行う。 (もっと読む)


【課題】近年の低鉄損化の要求に応えた方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】レーザー照射により磁区細分化を行う、磁束密度B8が1.91T以上の方向性電磁鋼板において、フォルステライト被膜中のN含有量を3.0質量%以下に抑制する。 (もっと読む)


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