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Fターム[4K026AA04]の内容

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Fターム[4K026AA04]に分類される特許

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【課題】 水系無機塗料の塗装方法において、塗装前処理方法を確立することによって、薄膜(厚さ5μm以下)で平滑であり強靭で気泡のない塗膜を得られること。
【解決手段】 水系無機塗料製造工程S1で水系無機塗料が製造され、強アルカリ浸漬工程S2で、ワークをpH12に調整した強アルカリ水溶液を60℃〜70℃に加熱したものに5分間〜10分間浸漬して、温純水洗浄工程S3で温純水で十分に洗浄して強アルカリ水溶液を完全に洗い流し、強酸浸漬工程S4でワークをpH4に調整した強酸水溶液に5分間〜10分間浸漬して、温純水洗浄工程S5で温純水で十分に洗浄して強酸水溶液を完全に洗い流し、乾燥工程S6でワークを水跡が残らないようにしながら十分に乾燥させ、遠心塗装装置で水系無機塗料がワークに塗装され(S7)、熱風乾燥機に入れて250℃で10分以上加熱して(S8)、塗膜厚さ約2μmの平滑で強靭な気泡のない無機塗膜を得た。 (もっと読む)


【課題】 短時間で完了し、特に人工歯根材表面に好ましく形成できる酸化膜の形成方法を提供する。
【解決手段】 金属部材の表面に、タングステン、タングステンカーバイド、シリコンカーバイド及びチタンカーバイドから成る群から選択される金属及び/又は金属カーバイドを含む過酸化水素溶液を接触させ、前記金属部材表面を対応する金属酸化物に変換し酸化膜33を形成する。本酸化膜形成方法によると、従来の酸化膜形成方法より短時間で同じ厚さの酸化膜を形成でき、この酸化膜を形成した人工歯根材ボディ1及びヘッド8では、ネジの緩みと腐食電流の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 オーステナイト系ステンレス鋼表面にCr濃度が高く、膜厚の薄い不動態皮膜を形成することにより、優れた耐食性と加工性を維持しながら低い表面接触抵抗を呈する固体高分子型燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 Cr:10〜19質量%,Mo:1質量%未満を含有するオーステナイト系ステンレス鋼を基材とし、その表面の全面に非酸化性酸溶液への浸漬処理を施して、カーボンペーパとの接触抵抗が、測定圧力20kgf/cm2で10mΩ・cm2以下である不動態皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】ゴムコーティング後に長期の耐不凍液性および耐水密着性を確保できる、クロムフリーの表面処理を施したメタルガスケット用表面処理ステンレス鋼板を製造する。
【解決手段】ステンレス鋼板の少なくとも片面に、次式で示される構造の有機樹脂と、シリカと、Tiおよび/またはZrの金属としての量が有機樹脂とシリカの合計量100部に対して1.0部以上、7.0部以下となる量のTiおよび/またはZrのフッ化物、さらに好ましくはカップリング剤を含む表面処理液を塗布し、最高到達板温が200℃以上となる温度で30秒以上の乾燥を行って表面処理層を形成する。
【化5】


式中、Y1、Y2は、互いに独立して、水素、アルキルアミノメチル基、またはアルキルアンモニウムメチル基である。 (もっと読む)


【課題】 基材・ステンレス鋼の表面に設けたCrフリーの処理皮膜と、その上に設けた樹脂接着層の相互作用を利用してステンレス鋼とゴム被覆層との密着性を長期にわたって維持すると共に、加工性を向上させたガスケット用表面処理ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 このガスケット用表面処理ステンレス鋼板は、表面の一部又は全面にチタン化合物,フッ素化合物及びアミン類を含む処理皮膜が形成され、この処理皮膜の上にノボラック型フェノール樹脂を含む接着剤層が設けられていることを特徴とする。処理皮膜に含まれるアミン類がノボラック型フェノール樹脂の架橋反応を促進させ、前記処理皮膜と接着剤層とで、接着性に優れた無機−有機複合皮膜が形成される。この複合皮膜上にゴム被覆層が形成される。
前記処理皮膜は、さらにジルコニウム化合物を含んでも良い。 (もっと読む)


【課題】 酸性湿潤雰囲気に長期間曝されても低接触抵抗を維持し、金属イオン溶出量も少ない固体高分子型燃料電池用オーステナイト系ステンレス鋼製セパレータを提供する。
【解決手段】 Cr:19〜40質量%を含むオーステナイト系ステンレス鋼の表面をCr濃度:19質量%以上の不動態皮膜で覆っているステンレス鋼製セパレータである。不動態皮膜は、非酸化性酸を用いた浸漬処理で形成され、温度:70℃,相対湿度:98%の湿潤雰囲気に72時間放置した後でカーボンペーパとの接触抵抗が測定圧力:20kgf/cm2で5mΩ・cm2以下となるように調質されている。 (もっと読む)


【課題】 自動車用燃料タンク又は給油管上に形成する塗膜の密着性が高く、耐食性が高い自動車用燃料タンク又は給油管用化成処理液、カチオン電着塗料組成物、自動車用燃料タンク又は給油管、その塗装前処理方法及び塗装方法を提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼からなる自動車用燃料タンク又は給油管に化成皮膜を形成する化成処理液であって、重量基準で20〜500ppmのジルコニウムイオン、前記ジルコニウムイオンに対しモル比で6倍以上のフッ素イオン、及び重量基準で100〜5000ppmの硝酸イオンを含有し、実質的にリン酸イオンを含有せず、pHが2〜5である化成処理液、並びに、前記化成処理液によって化成皮膜を形成後、該化成皮膜上に電着塗膜を形成するカチオン電着塗料組成物であって、該電着塗膜の動的ガラス転移温度が105〜120℃、かつ伸び率が3〜8%となる組成を有するカチオン電着塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】ヘッダー加工等に際してカジリや割れ等の発生を抑制し得る潤滑性に優れた線材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】線材10の表面にショットブラスト処理を施す。この線材10の表面に化成被膜12を形成する。更に化成被膜12の外側に、ステアリン酸カルシウム等の各種金属石鹸をベースとし、これに粉末状の固形ワックスを8〜12w%の範囲で混合した混合潤滑剤からなる潤滑被膜14を形成する。この潤滑被膜14の形成に際しては、混合潤滑剤が収納されている収納室に線材10を通過してその表面に混合潤滑剤を付着したもとで、回転ダイスに挿通して伸線することで、その表面に潤滑被膜14を形成する。 (もっと読む)


【課題】 過酷な腐食環境においても赤錆の発生がなく、外装材,内装材,表装材等として有用な塗装ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 チタン及び/又はジルコニウム化合物とフッ化物が共存する化成皮膜を介してマグネシウム塩,リン酸塩を含む下塗り塗膜が設けられた塗装ステンレス鋼板である。チタン及び/又はジルコニウム化合物には、ヘキサフルオロチタン酸,ヘキサフルオロジルコニウム酸又はそれらの金属塩が使用される。リン酸水素マグネシウム,リン酸マグネシウム,トリポリリン酸マグネシウムの一種又は二種以上がマグネシウム塩に、リン酸亜鉛,トリポリリン酸二水素アルミニウム,リン酸アルミニウム,リン酸カルシウムの一種又は二種以上がリン酸塩に使用される。 (もっと読む)


【課題】 発熱部品からの熱を効率よく吸収し、発熱部品の昇温抑制に適した塗装鋼板を得る。
【解決手段】 導電性フィラーを1〜50重量%含有した芳香族環を有する樹脂塗料によるクリア塗膜を乾燥膜厚で2〜15μm設けたことを特徴とする。なお、基材が、黒色の塗布型化成処理皮膜を設けためっき鋼板またはステンレス鋼板でもよい。さらに、めっき鋼板またはステンレス鋼板を基材とし、導電性フィラーを1〜50重量%含有した芳香族環を有する樹脂塗料と、芳香族環を有する有機顔料によるクリア塗膜を乾燥膜厚で2〜15μm設けてもよい。反対面には同様に吸放熱性および/または導電性の塗膜、あるいは公知の塗装鋼板の塗膜構成のいずれを設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】
近年における半導体製品の高集積化等に伴い、半導体加工装置用の部材には、より高い耐食性を有することが望まれている。本発明は、耐食性、特に耐ハロゲン腐食性に優れた皮膜を形成する耐食処理方法と、その処理が施された半導体加工装置用部材を提供することを目的とする。
【解決手段】
Mg薄膜もしくはMg−Al合金薄膜を表面に有する金属製基材またはMg合金製基材の表面を、弗素ガスまたは弗素化合物系ガス、水溶液状態もしくは溶融塩状態の弗素化合物のいずれかに接触させることによって、上記基材表面にMgF2膜またはMgF2を主成分とする防食膜を形成させる。この防食膜は、部材の表面を緻密かつ均等に覆うので、腐食性の強い弗素以外のハロゲン成分に対しても優れた耐食性を発揮して、環境の汚染源となる腐食生成物の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 加工時には潤滑皮膜として働き、加工後には温水洗浄で容易に溶解除去できる有機樹脂皮膜でステンレス鋼板表面を被覆し、ステンレス鋼特有の美麗な表面肌を活用する用途に適した樹脂被覆ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 鋼板表面から深さ:10nmまでの表層域におけるCr23に対するCr(OH)3・nH2OとのCr2p3/2ピーク強度比が0.5〜2.8に調整されたステンレス鋼板を基材とし、鹸化度:90モル%以上のポリビニルアルコール皮膜が設けられた温水可溶型樹脂被覆ステンレス鋼板である。ていることを特徴とする。皮膜樹脂としては重合度:300〜3000のポリビニルアルコールが好ましく、潤滑剤を配合しても良い。 (もっと読む)


【課題】有害なクロム化合物を使用することがなく、簡単な装置で処理することができ、色むらが少なく、処理費用の低廉なステンレスの着色方法及びステンレス用着色処理液を提供する。
【解決手段】処理液準備工程として、過マンガン酸カリウム水溶液と硝酸コバルト水溶液と硝酸カリウム水溶液とを用意し、これら3種類の水溶液を等容量づつ混合したステンレス用着色処理液を調製する。次に、着色工程として、SUS304板を大気雰囲気下、300°Cで1時間の熱処理を行った後、50°Cに加温したステンレス用着色処理液中に浸漬する。最後に洗浄工程として、着色工程において着色されたステンレス板を水洗する。 (もっと読む)


凝縮エアロゾルを生成するためのアセンブリおよび方法が開示される。本アセンブリは、耐酸化性外面(14)を備える熱伝導性金属基材(12)および上記外面上の薬物組成物フィルム(18)を含んでおり、エアロゾルデバイスに使用される。上記フィルムおよび上記基材の表面の厚さは、上記薬物組成物を気化および凝縮させるステップによって形成されるエアロゾルが重量で10%以下の薬物分解生成物および上記フィルム中の上記薬物組成物の総量の少なくとも50%を含有するエアロゾルを提供するような厚さである。上記外面を処理するための方法には、熱処理および化学処理が含まれ、また保護膜の形成も含まれる。 (もっと読む)


タンパク質による表面の汚染を防止する方法および組成物が記載されている。そのような方法は、特に乳製品加工業におけるような処理装置に存在するステンレス鋼の処理に有用である。しかしながら、これに限定するものではない。
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【課題】 毒性に問題のあるクロメート処理層及びクロム系防錆顔料を含まない、塗膜密着性及び耐食性に優れるノンクロム系プレコート金属板を提供する。
【解決手段】 金属板の少なくとも片面に、固形分として水性樹脂100重量部、シランカップリング剤0.1〜3000重量部を含有する皮膜層を下地処理層として設け、さらにその上に着色された皮膜層を上層として設ける。また、下地処理層の皮膜層に固形分として、微粒シリカ1〜2000重量部、エッチング性フッ化物0.1〜1000重量部のうちいずれか1種以上をさらに含有してもよい。さらには、下地処理層と着色皮膜の間に防錆顔料を含む皮膜層を下塗り層として設けてもよい。 (もっと読む)


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