説明

Fターム[4K026AA07]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被処理基材 (3,570) | 材質 (2,197) | Zn、Zn基合金 (468)

Fターム[4K026AA07]に分類される特許

121 - 140 / 468


金属表面上に保護コーティングを形成するための組成物であって、前記組成物は、水、Cr2(GF6)3(式中、Gは第IV−B族元素である)、及び複数のカルボン酸基を有する少なくとも1種のポリマー及び複数のヒドロキシル基を有する少なくとも1種のポリマー、並びに/又はカルボン酸基とヒドロキシル基の両方を複数有する少なくとも1種のポリマーを含み、前記組成物は、クロムに対して500ppm未満のアルカリ金属イオン及び200ppm未満のハロゲン化物イオンを含む組成物。金属表面上に保護コーティングを形成する方法は、前記金属表面に前記組成物を接触させることを含む。 (もっと読む)


リン酸塩前処理なしで金属表面に直接塗工でき、表面に顕著な腐食保護を付与する中性〜アルカリ性の無機化成コーティング組成物が開示される。この化成コーティング組成物は、好ましくは、約6〜11、より好ましくは、8〜10のpHを有する。一実施形態において、本発明のコーティング組成物は、周期律表IVB族の少なくとも1種類の元素と、任意成分として、周期律表VB族の少なくとも1種類の元素と、有機ポリマーとを含む。好ましくは、このコーティング組成物は、乾燥固体コーティングの総重量をベースとして9〜73重量%の周期律表IVB族の少なくとも1種類の元素を含む。別の実施形態において、本発明の化成コーティング組成物は、IVB族の少なくとも1種類の元素と、クロムの供給源と、有機ポリマーとを含む。好ましくは、このコーティング組成物は、乾燥固体コーティングの総重量をベースとして9〜73重量%の周期律表IVB族の少なくとも1種類の元素を含む。本発明の化成コーティング組成物は、その場で乾燥するコーティングであり、乾燥すると、有機ポリマーが離散ポリマー球として分散している連続無機相を有する特有のモルホロジーを生成する。本発明のコーティング組成物は非常に用途が広く、広範な種々の有機ポリマーの添加に適応させることができ、有機ポリマーをコーティング組成物に直接加えることができ、よって、多段階のコーティングプロセスを不要にできる。
(もっと読む)


【課題】耐食性および密着性の諸性能を有し、低面圧での導通性に優れた亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】水溶性ジルコニウム化合物とテトラアルコキシシランとエポキシ基を有する化合物とキレート剤とシランカップリング剤とバナジン酸と金属化合物を含み、これらを特定の比率で混合したpH8〜10である表面処理剤を用いて亜鉛系めっき鋼板表面上に塗布し、加熱乾燥し、50〜1200mg/mの表面処理皮膜を有する亜鉛系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性、耐摩耗性、耐食性、加工密着性に優れる薄膜被覆金属板の提供。
【解決手段】金属表面に接する最下層の皮膜が、水性の加熱成膜型樹脂塗料を金属表面に塗布した皮膜であり、水性樹脂を金属表面に塗布した樹脂と、更にその誘導体で一般式(I)の樹脂を規定量含有し、最表層の皮膜が、水性樹脂塗料を塗装皮膜表面に塗布後、紫外線照射や加熱等で硬化した皮膜であり、高硬質樹脂とシリカ微粒子を規定量含有する、複層被覆金属板。


(式中、Z−は、炭化水素鎖で、「A1〜Z」は、A1とZが両者の官能基を介して共有結合していることを示す。−X基はC1〜3の加水分解性アルコキシ基、加水分解性ハロゲノ基又は加水分解性アセトキシ基であり、a+b+c+d=3である。) (もっと読む)


【課題】優れた導電性および耐久性を備える表面処理鋼板およびその製造のための手段を提供する。
【解決手段】表面処理層の付着量は0.3〜1.0g/m2であり,加速電圧を0.5〜1kVとしたFE-SEMを用いて倍率1000倍で表面処理層の表面を観察することにより得られる画像が前記表面処理層の表面に露出するクラックを有するものであって,このクラックを有する画像上に20μm間隔で4本の平行な直線を引き,各直線と交差するクラックの直線100μmあたりの本数を求めたときに,得られた4直線分の本数の平均値が2本/100μm以上15本/100μm以下であり,JIS Z-2371規格に準拠した塩水噴霧装置を用いて,塩水濃度5質量%,槽内温度35℃,噴霧圧力1.38MPaの条件で塩水噴霧環境に曝し,72時間後の表面に発生した白錆の面積率が10面積%以下である。 (もっと読む)


【課題】フッ素及び過酸化水素を使用することなしに、耐食性及び外観に優れた化成皮膜を形成可能なクロムフリーの化成処理技術を提供する。
【解決手段】本発明の化成処理液は、クロムと過酸化水素とフッ素とを含有していない、亜鉛又は亜鉛合金上に化成皮膜を形成するための化成処理液であって、1g/L乃至12g/Lのマグネシウムと、0.03g/L乃至5g/Lのコバルトと、0.7g/L乃至3.5g/Lの珪素と、3g/L乃至15g/Lの硝酸イオンとを含有し、前記珪素を水溶性の珪酸塩として含み、アルミニウムの含有量は0.01g/L以下である。 (もっと読む)


【課題】煩雑な製造工程を行うことなく、良好な耐食性及び耐黒変性を備える表面処理鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Al含有量が3〜7質量%である、Zn−Al系めっき鋼板の表面を、HNO3、KNO3、NaNO3、Ca(NO3)2又はNH4NO3をイオン源とする硝酸イオンを含有するpH1.5〜4.0の酸性水溶液に接触させた後、水洗及び乾燥を施し、その後、前記めっき鋼板の表面に、クロメートフリーの化成皮膜を形成する。 (もっと読む)


本発明は、基板をコーティングする方法であって:(a)苛性洗浄剤を基板の少なくとも一部に適用すること;(b)ステップ(a)に供した基板の少なくとも一部を水でリンスすること;(c)苛性洗浄した基板の少なくとも一部に酸性洗浄剤を適用すること;(d)ステップ(c)に供した基板の少なくとも一部を水でリンスすること;および(e)ジルコニウムを含む化成処理剤を、酸性洗浄した基板の少なくとも一部に適用することを含み;ステップ(c)および(e)で使用される材料の少なくとも1つは実質的にクロムを含まない方法を対象とする。本発明は、前述の方法によりコーティングされた、アルミニウム基板などの基板をさらに対象とする。 (もっと読む)


【課題】クロム化合物を含有せず、深絞り加工時の黒ずみ発生を防止でき、耐食性が良好で、油弾き性が良好な乾燥表面処理皮膜を亜鉛系めっき鋼板表面に形成する。
【解決手段】Si/Liモル比が1〜4の範囲内のリチウムシリケートと、該リチウムシリケート100質量部に対して5〜400質量部の量の、Si/Naモル比が1〜4の範囲内のケイ酸ナトリウムとを主成分とする皮膜に、主成分100質量部に対して、5〜50質量部のシランカップリング剤と、0.2〜10質量部(バナジウム金属として)のバナジウム化合物とを含有させる。 (もっと読む)


【課題】めっき表面に酸化物層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造設備を提供する。また、めっき表裏面で異なる膜厚の酸化物層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造装置を提供する。
【解決手段】酸性溶液接触装置(1)と、前記酸性溶液接触装置(1)と間隔を設けて配置された洗浄装置(3)と、乾燥装置(4)を備え、前記酸性溶液接触装置(1)で合金化処理後のめっき鋼板の表面に酸性溶液を接触させた後、前記酸性溶液接触装置(1)と前記洗浄装置(3)の間でめっき表面に酸化物を生成させてめっき表面に酸化物層を形成する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造装置であって、前記酸性溶液接触装置(1)と前記洗浄装置(3)の間に鋼板走行路を変向させるデフレクタロール(5a、5b)が1本または2本以上配置されてなり、前記デフレクタロール(5a、5b)は、ロール表面を洗浄する水スプレー装置(7a、7b)が付設されている。 (もっと読む)


【課題】3価クロムめっき皮膜のみならず、6価クロムめっき皮膜に対しても耐食性を大きく向上させることができ、しかも環境上の悪影響の少ない、6価クロム化合物を含有しない新規な防錆処理液及び処理方法を提供する。
【解決手段】リン酸クロムを含有する水溶液からなる、クロムめっき皮膜の防錆用浸漬処理液、及び該処理液中にクロムめっき皮膜を有する物品を浸漬し、更に、必要に応じて、水溶性3価クロム化合物を含有する水溶液中で電解処理を行うことを特徴とする、クロムめっき皮膜の防錆処理方法。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接やアーク溶接によって飛散する溶融金属が鋼板表面に付着し難い亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の面のめっき層表面に、断面観察から測定される嵩高さが100〜2000nmの3Zn(OH)・ZnSO・xHOを有する酸化物層が存在することを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。前記酸化物層は3Zn(OH)・ZnSO・3〜5HOを有する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性が得られるクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板などの表面に、特定のポリアルキレングリコール変性エポキシ樹脂に活性水素を有するヒドラジン誘導体などを付加した水性エポキシ樹脂分散液と、シランカップリング剤と、リン酸又はヘキサフルオロ金属酸とを含有する組成物による表面処理皮膜を形成し、その上層に、特定のエポキシ樹脂を軟質成分で変性し、さらにヒドラジン誘導体を反応させて得られる樹脂に特定の架橋剤と非クロム系防錆添加剤と特定の複合固形潤滑剤を配合した組成物による上層皮膜を形成した。下層の表面処理皮膜と上層皮膜との複合作用により、特に優れた加工部耐食性が得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性が得られるクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板などの表面に、必要に応じて有機、無機または有機無機複合皮膜を形成し、その上層またはめっき鋼板表面に、特定のエポキシ樹脂を軟質成分で変性し、さらに活性水素を有するヒドラジン誘導体を反応させて得られる樹脂に特定の架橋剤と非クロム系防錆添加剤と特定の複合固形潤滑剤を配合した表面処理組成物を塗布し、乾燥させることにより形成された表面処理皮膜を有するものであり、特に優れた加工後耐食性が得られる。 (もっと読む)


【課題】耐食性及び外観に優れるとともに6価クロム溶出量が抑制された化成皮膜を形成可能な化成処理液を提供する。
【解決手段】全組成物に対して,コバルト換算で0.1〜3.0g/Lの水溶性コバルト含有物質,ピロガロール換算で0.05〜3.0g/Lのピロガロール化合物,およびクロム換算で1.5g/L以上の水溶性3価クロム含有物質を含有し,前記水溶性コバルト含有物質のコバルト換算含有量に対する前記ピロガロール化合物のピロガロール換算含有量の比率が0.015〜10である酸性組成物であって,当該組成物を部材の金属表面と接触させることにより当該金属表面に形成された化成皮膜における,80℃,100%RHの環境に72時間暴露したときの6価クロム濃度が,EN15205に準拠した分析方法で得られる濃度として0.050μg/cm2未満である。 (もっと読む)


本発明は、金属製基材の腐蝕保護仕上げのための方法であって、第一工程(I)において、アニオンとしてランタノイド金属カチオン及び/又はd元素金属カチオン及び/又はd元素メタラートを有する少なくとも1種の化合物(A1)並びに少なくとも1種の酸化可能な酸(A2)を含む水性の腐蝕保護剤(K1)を用いて無電解で浸漬コーティングする工程と、第二工程(II)において、基材の腐蝕に際して遊離する金属イオンと及び/又は基材表面とキレートを形成する共有結合された配位子(L)並びに官能基(B)を有する少なくとも1種の好ましくは水分散性の及び/又は水溶性の重合体(P)と、重合体の官能基(B)と反応する官能基(B′)並びに好ましくは基材の腐蝕に際して遊離される金属イオンと及び/又は基材表面とキレートを形成する共有結合された配位子(L′)を有する少なくとも1種の好ましくは水分散性の及び/又は水溶性の架橋剤(V)を含有する水性腐蝕保護剤(K2)を用いて更に無電解で浸漬コーティングする工程と、第三工程(III)において、前記の官能基(B)及び/又は(B′)を有する少なくとも1種のバインダー(FB)を含有するコーティング剤(F)の適用と、最終工程(IV)において、トップコート塗料、好ましくはベースコート塗装及び最終的なクリヤーコート塗装からなるトップコート塗料を適用する工程を実施する前記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛表面を有する金属部材の表面に、非クロム防錆表面処理剤を塗布して薄い皮膜を形成し、良好な防錆性能を付与すること。
【解決手段】酸性側のpHで安定化されている水性コロイダルシリカと、乳酸、リンゴ酸、酒石酸などの有機酸を配位させた水溶性のチタンキレート化合物と、水に可溶でアルカリ性を呈さないシランカップリング剤と、アルコール及び水の混合溶媒とで構成する水性溶液の非クロム防錆表面処理剤を調製し、亜鉛表面を有する金属部材の表面に塗布してチタン成分を含む0.4〜3μmの薄いシリカ質皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属材料、亜鉛系金属材料、アルミニウム系金属材料、マグネシウム系金属材料等の幅広い金属材料に対して、耐食性に優れ、電着塗装付き廻り性も良好な表面処理を施すことを可能とする、金属表面処理用処理液の提供。
【解決手段】銅、スズおよびコバルトからなる群から選択される少なくとも1種の金属(A)と、ジルコニウムおよびチタンからなる群から選択される少なくとも1種の金属(B)と、下記式(i)等で表される構成単位を有する水溶性高分子(C)とを所定量含有する金属表面処理用処理液。
(もっと読む)


【課題】耐食性および電着塗装付き廻り性のいずれにも優れる表面処理金属材料およびそれを製造する金属表面処理方法の提供。
【解決手段】金属材料を表面処理して得られる表面処理金属材料であって、
前記金属材料の表面に、アモルファス皮膜および最大平均粒径が5〜300nmの半導体粒子を含有する表面処理皮膜を有し、
前記表面処理皮膜における前記半導体粒子の表面被覆率が10〜90%であり、
前記半導体粒子が前記表面処理皮膜の表面から露出しており、
前記半導体粒子の密度が5〜10000個/μm2である表面処理金属材料。 (もっと読む)


【課題】 高温下においても、金属の表面処理剤として用いた際の防錆性能に優れる金属表面処理剤の提供を目的とする。
【解決手段】 下記一般式(1)で示されるイミダゾール系化合物を有効成分とすることを特徴とする金属表面処理剤。
【化1】


(式中、R〜Rは、水素原子、アルキル基、フェニル基、又はハロゲン原子であり、同一でも異なっていてもよい。Xは、アルキレン基、Yは、水素原子またはアルキル基を表す。) (もっと読む)


121 - 140 / 468