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Fターム[4K026AA24]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被処理基材 (3,570) | 形状 (602) | 棒、線 (38)

Fターム[4K026AA24]に分類される特許

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【課題】被膜形成表面処理におけるマスキングを安価に行い、かつそのマスキング層の除去を簡単にする。
【解決手段】軸受内輪11及び外輪12の摺動面11a,12aを除く全面にリン酸マンガン被膜5等の表面処理を行う際、その摺動面11a,12aに油性インキの塗布によりマスキング16を行う。油性インキは、350CPS程度の低粘度であるため、流動性が高く、刷毛等で塗布した際に、厚さが均一な良好なマスキング層を得ることができ、細部に対しても、低粘度で流動性が高いことから、刷毛等で容易に塗布することができ、良好なマスキング層を得る。油性インキによるマスキング層は、メタクレン蒸気中に暴露させて一括剥離が容易である。油性インキは、トルエン、キシレン、酢酸エチル、酢酸n−プロピル、メチルエチルケトン、4−メチル−2−ペンタノン、イソプロピルアルコール、エタノール、n−プロパノールを有機溶剤として含有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大気腐食環境中で安定且つ緻密なさび層を有し、水素脆化や材料強度の低下がなく、しかも低コストで製造が容易な耐食性と耐腐食疲労性に優れた皮膜付き鋼材を得ることを課題とする。
【解決手段】表面が主にFeOOHからなる皮膜で覆われており、最表面から深さ方向に100μmまでの領域において、赤外分光法でα-FeOOHに対応する920cm−1付近の吸収ピーク強度をA、β-FeOOHに対応する840cm−1付近の吸収ピーク強度をB、γ−FeOOHに対応する740cm−1付近の吸収ピーク強度をCとした場合、「{A/(A+B+C)}×100%」で定義するα-FeOOH比率が10%以上である層を有することを特徴とする耐食性と耐腐食疲労性に優れた皮膜付き鋼材。 (もっと読む)


【課題】六価クロムを含有せず、六価クロム化成処理皮膜と同程度の耐食性を有し、更に黒色である皮膜を形成する技術の提供。
【解決手段】黒色三価クロム化成処理加工部品の製造方法であって、加工部品の表面に亜鉛系めっき皮膜を形成し、その上に黒色三価クロム化成処理皮膜を形成し、更に水洗処理して皮膜付き加工部品を得る皮膜形成工程と、前記皮膜付き加工部品を皮膜定着処理して黒色三価クロム化成処理加工部品を得る皮膜定着工程とを具備する黒色三価クロム化成処理加工部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】処理設備、工程が比較的簡易で処理コストの低廉な化成処理による裸耐食性の優れたマグネシウム合金の化成処理液およびこれを用いた化成処理方法ならびに化成処理物を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金を化成処理するための化成処理液であって、PO4 換算で4g/リットル以上のリン酸と、Ca換算で0.8g/リットル以上のカルシウム化合物と、Si換算で1g/リットル以上のケイ素化合物とを含有した化成処理液。マグネシウム合金の基材を、上記化成処理液を用いて、処理温度20〜80℃、処理時間10秒から10分、pHが2〜5の範囲で処理するマグネシウム合金の化成処理方法。上記化成処理液で化成処理することによってCa−Si−P皮膜が形成されたマグネシウム合金の化成処理物。
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【課題】中性化が進みやすいような環境条件においても長期の耐久性を有する構造物部材とすることができる、耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を提供すること。
【解決手段】鉄筋を内部に有する水和硬化体が、少なくとも製鋼スラグと高炉スラグ微粉末とフライアッシュとを含有し、前記フライアッシュの含有量が100kg/m3以上であり、前記鉄筋が表面にFeとPとVとを含む酸化物層を有することを特徴とする耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を用いる。または前記鉄筋が表面にシランカップリング剤層を有することを特徴とする耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環境負荷が小さく、高耐食性で、高い加工性を持ち、上層に有機層を形成する場合には高密着性である被覆層を有するめっき線材を提供する。
【解決手段】リンを含まず、かつ、金属種としてクロムを除く金属酸化物又は金属水酸化物の一方又は双方を主成分とする被膜層を有する金属(水)酸化物被覆めっき線材である。 (もっと読む)


【課題】高強度素材、高加工度および/または高速加工になっても鋼線の冷間鍛造時の金型の焼付き発生を防止できる冷間鍛造用鋼線を、鋼材の伸線加工により高い生産性で製造する。
【解決手段】伸線加工する鋼材に、まず好ましくは珪酸塩(例、珪酸カリウム)を主成分とする下地処理を施した後、液中の全固形分に基づいて15〜50質量%の量の平均粒径10μm以下の黒鉛粉末を含有させた石灰石けん液で前処理して表面に潤滑皮膜を形成した後、ダイス前パウダ潤滑剤を用いて伸線加工する。 (もっと読む)


【課題】 黒色クロメート皮膜の硬度が高まり処理品同士の擦れがあっても皮膜が容易に取れてしまうことがない三価黒色クロメート皮膜を提供する。
【解決手段】 硝酸クロム、硝酸コバルト、硫黄化合有機酸を含む亜鉛又は亜鉛合金めっき上に三価黒色クロメート皮膜を形成するための三価黒色クロメート処理液において、塩化クロム0.5〜10g/Lと、一水素ニ弗化アンモニウム0.01〜20g/Lを含めたものを用いて処理を行う。この処理によって、高い硬度の三価黒色クロメート皮膜を形成することができる。 (もっと読む)


基体が冷間加工される前に金属基体上に組成物を形成する方法。この方法は、基体を、酸安定性粒子および1種以上のフルオロ酸を含む水性組成物と接触させる工程を含む。コーティング組成物における酸安定性粒子の量は、乾燥重量に基づいて0.005〜8重量%である。
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【課題】本発明の目的とするところは、クロムを含まない塗装系の防錆皮膜を有する金属部品において、より優れた防錆特性を有する防錆金属部品とその製造方法とを提供することである。
【解決手段】本発明の防錆金属部品は、基材12表面にクロムを含まない亜鉛14a含有の防錆皮膜(第1皮膜)14を有する防錆金属部品であって、この防錆皮膜の表面にさらに防錆油組成物16を塗布したものである。また、第1皮膜の表面に有機樹脂および/または水ガラスを含む第2皮膜を形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】
ねじの表面積を簡単かつ正確に得られるねじの表面積計算プログラムの提供と、ねじの表面積に基づき、めっき中の不純物濃度を正確に得ることができるめっき中の不純物濃度計算プログラムの提供。
【解決手段】
本発明は、ねじの各部位の寸法データを有し、ねじの各部位の形状を指定することにより、これに該当する部位の寸法データが選択され、これらを組み合わせて当該ねじの表面積を算出する。また、算出したねじの表面積と当該ねじ表面に施された亜鉛めっき被膜の膜厚と当該亜鉛めっきの組成物質の比重とからねじの亜鉛めっき質量を算定し、この亜鉛めっき質量とめっき被膜中に含まれる不純物たる六価クロムの質量とから、亜鉛めっき被膜上に三価クロメート被膜を形成して成るめっき被膜中に含まれる六価クロムの含有濃度を算出する。 (もっと読む)


本発明は、金属製の物品の表面を、特に冷間加工のための前処理として、または金属とゴムとの複合材のための前処理として、あるいは結合部材、たとえばネジ止めのためのネジを使用するための結合部材における摩擦係数を調節する被覆する方法において、場合によりすでに前被覆した金属製の物品を、POとして計算されるリン酸塩 8〜50g/L、亜鉛イオン 0.5〜30g/L、マンガンイオン 0〜5g/L、カルシウムイオン 0〜8g/L、マグネシウムイオン 0〜5g/Lを含有し、その際、カルシウムイオンおよび/またはマグネシウムイオンが少なくとも0.1g/L存在し、
ニトログアニジン 0.1〜5g/L、
塩素酸イオンおよび/または過酸化物イオン合計で0.1〜8g/Lおよび
Me=B、Si、Ti、Hfおよび/またはZrのフッ化物錯体(MeFおよび/またはMeF)合計で0〜16g/Lおよび
フッ化物イオン 0〜5g/L
を含有し、その際、フッ化物錯体およびフッ化物イオンの全含有率は0.1〜18g/Lの範囲である、水性の酸性リン酸塩含有組成物により被覆することを特徴とする、金属製の物品の表面を被覆する方法に関する。本発明はさらに、リン酸塩層の層質量に対する酸洗いエロージョンの比が75%を下回る、リン酸処理法ならびに相応するリン酸処理水溶液に関する。 (もっと読む)


【課題】ハンダ濡れ性及び電気伝導性が高く、酸化や変色、ウィスカの発生が抑制される表面処理アルミニウム板と、該表面処理アルミニウム板を使用した電気通電体及びヒートシンク、上記表面処理アルミニウム板の製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】アルミニウムからなる部材1の少なくとも一方の表面に、亜鉛、ニッケル、錫を順次メッキすることによってメッキ層2を形成させて設け、メッキ層2の表面を第三リン酸ソーダ溶液4に浸漬又は散浴させることによって、メッキ層2の表面全面に第三リン酸ソーダ溶液4を付着させる。そして乾燥後にメッキ層2の表面に、水系アクリル樹脂等からなる有機皮膜3を形成させる。そしてこの表面処理アルミニウム板によって電気端子やアンテナ等の電気通電体を形成する。 (もっと読む)


【課題】 伸線前鋼線の表面に燐酸亜鉛被膜を形成し、防錆剤として消石灰をその上層に用いる事により、伸線性を低下させることなく、伸線後の潤滑剤の残留量を低減する事。
【解決手段】 表面に燐酸亜鉛被膜を付着させ、その上に防錆剤を塗着してある伸線前鋼線において、燐酸亜鉛被膜の付着量が5〜9g/m2で、燐酸亜鉛の結晶粒径平均が150μm以下であることを特徴とする伸線前鋼線。また、防錆剤としての消石灰が0.5〜2.0g/m2塗着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アルミニウム系金属の表面に良好な耐食性及び塗装密着性を付与することができるアルミニウム系金属の表面処理方法、該方法により得られた表面処理済みアルミニウム系金属、及び該表面処理済みアルミニウム系金属への複合防食性皮膜の形成方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のアルミニウム系金属の表面処理方法は、アルミニウム系金属を処理液体中に浸漬して加熱及び加圧することにより表面処理皮膜を形成することからなるアルミニウム系金属の表面処理方法であって、処理液体は少なくとも硝酸塩を含有してなる水溶液であり、加熱温度は100℃以上であり、加圧条件は0.1kgf/cm以上であり、処理時間は1分以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヘッダー加工等に際してカジリや割れ等の発生を抑制し得る潤滑性に優れた線材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】線材10の表面にショットブラスト処理を施す。この線材10の表面に化成被膜12を形成する。更に化成被膜12の外側に、ステアリン酸カルシウム等の各種金属石鹸をベースとし、これに粉末状の固形ワックスを8〜12w%の範囲で混合した混合潤滑剤からなる潤滑被膜14を形成する。この潤滑被膜14の形成に際しては、混合潤滑剤が収納されている収納室に線材10を通過してその表面に混合潤滑剤を付着したもとで、回転ダイスに挿通して伸線することで、その表面に潤滑被膜14を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、良好な耐食性を有し基材との密着性が高い防錆皮膜を有する防錆金属部品とその製造方法とを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の防錆金属部品は、鋼材からなる基材に防錆処理を施した金属部品であって、下地処理としてのリン酸鉄を含む第1皮膜と、防錆皮膜としてのクロムを含まない無機化合物含有の第2皮膜とを有する。また、さらに保護皮膜としての有機樹脂および/または水ガラスを含む第3皮膜を有することができる。 (もっと読む)


本発明は金属表面を有する部品、形材、ストリップ、シート金属および/またはワイヤを処理または前処理する方法に関し、その際これらの表面の少なくとも5%がアルミニウムおよび/または少なくとも1種のアルミニウム合金からなり、残りの金属表面が場合により大部分鉄合金、亜鉛および/または亜鉛合金からなる。前記処理は、フッ化物。亜鉛および燐酸塩を含有し、燐酸処理溶液中の以下の溶解した含量を有する酸性水溶液を使用することからなる:ナトリウム:実質的に0または0.04〜2g/l未満の濃度範囲、カリウム:実質的に0または0.025〜2.5g/lの濃度範囲、ナトリウムおよびカリウム:ナトリウムとして0.025〜2.5g/lの濃度範囲、その際カリウム含量はモルベースでナトリウムに換算される、亜鉛:0.2〜4g/lの濃度範囲、燐酸塩:4〜65g/lの濃度範囲、POとして計算、遊離フッ化物:0.03〜0.5g/lの濃度範囲、全フッ化物:0.1〜5g/lの濃度範囲。これにより亜鉛含有燐酸塩層が金属表面に0.5〜l0g/mの範囲の層質量で堆積する。 (もっと読む)


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