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Fターム[4K026BA06]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の組成、構造 (1,647) | 組成 (1,467) | クロメート(クロム酸塩)被膜 (92)

Fターム[4K026BA06]に分類される特許

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【課題】プラズマディスプレイパネル(PDP)の前面パネルに使用される電磁波シールド導電性フィルムに適し、その後に行われる黒色化処理に適合する表面処理層を有する電解銅箔及びその製造方法の提供。
【解決手段】銅箔S面の亜鉛付着量が30〜110μg/dm、銅箔M面のクロム付着量が25〜50μg/dmであり、且つ銅箔S面のクロム付着量(Cr(s))と銅箔M面のクロム付着量(Cr(m))の比Cr(s)/Cr(m)が0.5〜1.8である処理面を備えていることを特徴とする電磁波シールド用電解銅箔。亜鉛を主成分とするバリヤー層メッキ浴2及びクロムを主成分とする防錆層メッキ浴3を用い、銅箔S面側に電気メッキによる亜鉛層と電気メッキ又は浸漬クロメートによるクロム層、及び銅箔M面側に電気メッキによる亜鉛層と電気メッキ又は浸漬クロメートによるクロム層を形成することを特徴とする電磁波シールド用電解銅箔の製造方法。 (もっと読む)


【課題】レーザーまたは電子ビーム照射を用いて、フォルステライト被膜を有する仕上げ焼鈍済みの方向性電磁鋼板に、平坦化焼鈍後に磁区細分化処理を施すに際し、レーザーまたは電子ビーム照射に伴う絶縁被膜の損傷を回避することで、鋼板の鉄損低減、層間抵抗の確保および鋼板外観の維持を実現する方法を提供する。
【解決手段】平坦化焼鈍処理を施す際に、リン酸塩およびシリカを主体とする絶縁コーティング処理を施すものとし、その際、上記処理温度を850℃以上、かつ焼鈍炉内における鋼板に対する付与張力を10MPa以下とし、その後、該鋼板の圧延方向と交差する向きにレーザーまたは電子ビームを照射する磁区細分化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】耐食性を低下させることなく、黒味の向上が実現可能な黒色化成皮膜、黒色化成皮膜処理液、黒色化成皮膜形成方法、化成皮膜形成方法に用いられる希土類元素含有溶液および黒色化成皮膜を備える部材を提供する。
【解決手段】金属表面を有する部材上に形成される黒色化成皮膜であって、3価クロムと、0.0010g/m2以上の希土類元素と含み、100〜1500nmの厚さを有し、6価クロムを含まないことを特徴とする黒色化成皮膜である。 (もっと読む)


【課題】防食層を具え、プレス加工が施されたマグネシウム合金部材を生産性よく製造可能なマグネシウム合金部材の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金からなる長尺な圧延板が巻き取られた圧延コイル材を巻き戻して、素材板100を前処理機構20に導入し、得られた前処理板(表面調整板103)を化成処理機構30に導入し、前処理に引き続いて前処理板に防食処理を施す。得られた防食処理板(化成処理板104)を巻き取ることなくプレス機構40に導入し、防食処理に引き続いて化成処理板104に順送プレス加工を施し、マグネシウム合金部材10を製造する。板材に防食処理を施すことで、防食処理が容易に行える上に、防食処理に連続して順送プレス加工を行うことで、プレス材を防食処理用治具に配置する工程などが不要であり、防食層を具え、かつプレス加工が施されたマグネシウム合金部材10を生産性よく製造できる。 (もっと読む)


【課題】ボルトナット等の摩擦面を有する金属の表面に形成される従来の化成皮膜は、表面性がリンの酸素酸イオンと三価クロムを含有する仕上げ剤で処理することにより改善されたが、耐食性と外観と摩擦係数のすべてを充足できなかった。
【解決手段】三価クロムとアルミニウムより選択される一種以上のイオン、リンの酸素酸イオンとともにさらにMg、Ca、Sr及びBaより選択される一種以上のイオンを含有する仕上げ剤水溶液に化成皮膜を有する基体を接触させることで、優れた耐食性と摩擦性と外観の全てを充足する仕上げ皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の溝を形成した方向性電磁鋼板であって、局所的な絶縁コーティングの被膜剥離を低く抑えることができ、優れた耐食性および絶縁性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】線状溝の底面部における絶縁コーティングの膜厚をa1(μm)、線状溝部以外の鋼板表面の絶縁コーティング膜厚をa2(μm)とするとき、これらa1およびa2が、以下の式(1)および(2)の関係を満足するように制御する。
0.3μm≦a2≦3.5μm ・・・(1)
1/a2≦2.5 ・・・(2) (もっと読む)


【課題】凹凸を有する模様が形成された、意匠性に優れた化粧面を有するアルミニウム材の表面処理方法、および該方法で得られた、軽量で、化粧面の剥離や落下の問題が無く、長尺物でも製造可能なアルミニウム材を提供すること。
【解決手段】アルミニウム材の表面に、陽極酸化処理または化成処理により皮膜を生成した後、必要によりエポキシ系樹脂を有する塗料を用いてプライマー塗装を行い、次いで、着色剤と、直径が0.1〜5mmの粒状の骨材ないしは直径が0.1〜1mm、長さが1〜5mmのペレット状の骨材、およびフッ素系樹脂を含有する塗料組成物を用いて、凹凸を有する模様を形成する中塗り塗装を行い、さらに、前記中塗り塗装面にフッ素系樹脂を含有する塗料を用いてクリア塗装を施すアルミニウム材の表面処理方法。および前記表面処理方法で表面処理されたアルミニウム材。 (もっと読む)


【課題】 静電塗装により高耐候性の機能性皮膜を簡易且つ確実に形成する塗装方法を提供する。
【解決手段】 混合比率をポリエステル粉体塗料7、フッ素粉体塗料3とし、これらをドライブレンドして、被塗物に静電塗着した後、被塗物を雰囲気加熱する。粉体塗料の形状が不定形のため、静電塗着した塗料粉体層には粉末塗料間に空隙が形成されており、雰囲気加熱によって熱溶融温度の低いポリエステル粉末塗料が先行して溶融し、塗料粉体層の空隙を通過して下層のベース塗膜を形成する一方、熱溶融温度の高いフッ素粉体塗料が後続して溶融し、ベース皮膜上に載置するように表層に耐候性確保の機能発揮塗膜を形成するものと見られる。ホットブレンドと被塗物昇温による塗料の時間差溶融を活用し、塗膜中に均一分布することなく、表層にフッ素塗膜を配置して、フッ素使用量を減少した機能性塗膜とすることができる。 (もっと読む)


【課題】被処理金属表面に、有害な六価クロムを含有せず、且つ、均一で良好な外観と耐食性と塗装密着性とを兼ね備えた皮膜を形成する。
【解決手段】金属の保護皮膜形成方法は、(A)三価クロム、(B)ジルコニウム、(C)塩素イオン、硫酸イオン及び硝酸イオンからなる群のうちの1種以上、(D)芳香族スルホン酸、(E)フッ素イオンを含有する液体組成物により保護皮膜を形成する。 (もっと読む)



【課題】飛来塩分の多い環境において、高い耐候性を長期間にわたって維持し得る表面処理鋼材を提供する。
【解決手段】化学組成が,質量%で,C:0.001%以上0.20%以下,Si:2.5%以下,Mn:0.5%超2.5%以下,P:0.03%以下,S:0.005%以下,Ni:0.05%以下,Cr:0.01%以上3.0%以下,Al:0.003%以上0.1%以下,N:0.001%以上0.1%以下,Sn:0.01%以上0.50%以下,並びに残部Fe及び不可避的不純物からなる基材と,当該基材上に,全被膜質量に基づいて,5質量%以上19質量%以下の3価クロムイオン,1質量%以上のアニオン,およびバインダー成分を有する保護性さび層の生成を促進する被膜とを備える。 (もっと読む)


【課題】ボルト、ワッシャー、ナット等の締結部品を締結したときの摩擦係数を適正な値に調整でき、そして部品がお互いに当たり合っても傷付け合うことを防止することができる化成皮膜の仕上げ剤及び仕上げ処理の方法を提供する。
【解決手段】酸性側で凝集する微粒上のポリオレフィンを含有することを特徴とする化成皮膜の仕上げ剤。 (もっと読む)


【課題】 平坦部や塗膜傷付き部などにおける優れた耐食性と、切断端面部や塗膜傷付き部における優れた耐食性の両方を兼ね備える塩ビ塗装鋼板を提供する。
【解決手段】 金属板として特定のZn−Al−Mg系のめっき層又はZn−Al−Mg(−Ti−B−Si)系のめっき層を有する鋼板を使用し、その上に化成処理皮膜、下塗り塗膜及び塩ビ塗膜を設けると、切断端部における耐食性と、塗膜傷付き部における耐食性がバランスよく優れているという従来技術では二律背反の性質をバランス良く兼ね備えた塗装金属板が得られる。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼からなる基材表面に樹脂フィルムをラミネートし、その後に成形加工を施した場合であっても、そのラミネートフィルムが剥離しないような高い密着性を付与し、さらに溶剤や酸に曝されても長期間にわたって安定した密着性を維持し得る表面処理皮膜を形成するための金属表面処理剤を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼からなる基材表面にラミネート下地用金属表面処理皮膜を形成するための金属表面処理剤であって、Cr(III)化合物(A)と、造膜性を有する有機化合物及び無機化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物(B)とを含有し、前記Cr(III)化合物(A)の金属Cr換算質量をMとし、前記化合物(B)の質量をNとしたとき、N/Mを0.005〜1とするように構成する。 (もっと読む)


【課題】金属材料の表面に樹脂フィルムをラミネートし又は樹脂塗膜を形成し、その後に成形加工を施した場合であっても、ラミネートフィルム又は樹脂塗膜が剥離しない表面処理皮膜及び金属表面処理剤を提供する。
【解決手段】金属材料の表面に塗布形成された表面処理皮膜であって、該表面処理皮膜に含まれる窒素と炭素の質量比(N/C)が0.005〜0.5であり、且つ、Cr(III)、Zr、Ti、V、Nb、Mo、W及びCeから選ばれる金属元素の合計と炭素の質量比(TM/C)が0.01〜1.3であるように構成する。この表面処理皮膜は、ウレタン樹脂等の第1水系樹脂と、ポリオレフィン系樹脂等の第2水系樹脂と、Cr(III)等の金属元素を含む水溶性金属化合物とを含有し、第1水系樹脂及び第2水系樹脂のうち少なくとも1種が特定の含窒素官能基を有する金属表面処理剤で塗布形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた導電性を有し、かつ、耐疵付き性及び耐指紋性に優れた導電性プレコートアルミニウム合金板を提供すること。
【解決手段】アルミニウム合金板よりなる基板2と、その片面又は両面に形成した化成皮膜3と、化成皮膜3上に形成した導電層4とよりなる導電性プレコートアルミニウム合金板1である。導電層4は、所定の配合比で配合されたアクリル樹脂とウレタン樹脂からなる合成樹脂、及び該合成樹脂中に分散されたコロイダルシリカからなる。導電層4は、合成樹脂を10〜99重量部、上記コロイダルシリカを1〜90重量部含有する。導電層4の膜厚Tは0.05μm〜1.0μmであり、基板の表面粗さRaは0.1μm〜0.8μmである。導電層4の膜厚Tと基板の表面粗さRaとの比(T/Ra)は0.07〜4.0である。 (もっと読む)


【課題】 耐傷付き性と耐食性に優れ、特に優れた繰り返し摺動性を有する塗装鋼板を提供する。
【解決手段】 化成処理を施した亜鉛めっき鋼板またはアルミニウム/亜鉛合金めっき鋼板上に、防錆顔料を含有するプライマーを乾燥塗膜厚が2〜30μmになるように塗装して焼付けてプライマー塗膜を形成する工程と、該プライマー塗膜上に、樹脂成分がポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、及びアマイド樹脂の群から選ばれた少なくとも1種の樹脂からなるワックス粒子の表面にダイヤモンド粒子を固定したダイヤモンド粒子固定ワックス粒子が固形分換算値で、塗料固形分全量に対して0.3〜5質量%の割合で分散されている上塗塗料を乾燥塗膜厚が10〜30μmになるように塗装し、焼付けて上塗塗膜を形成する工程とからなることを特徴とする塗装鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】塗装金属板などにおける、塗膜が屋外環境で光分解や加水分解による劣化が進行していっても、一般部の耐食性のみならず、加工部や端面部の耐食性に優れた塗膜を形成できる非クロム系塗料組成物を提供する。
【解決手段】(A)水酸基含有塗膜形成性樹脂、(B)架橋剤、(C)防錆顔料混合物及び(D)リン酸(塩)基含有樹脂を含有する塗料組成物であって、該防錆顔料混合物(C)は、特定のバナジウム化合物(1)及びイオン交換シリカ(2)からなるものであり、該樹脂(A)及び該架橋剤(B)の合計固形分100質量部に対して、該特定のバナジウム化合物(1)の量が3〜50質量部、該イオン交換シリカ(2)の量が3〜50質量部であり、かつリン酸(塩)基含有樹脂(D)の量が1〜30質量部である耐食性に優れた塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼材料の表面に窒化処理によって形成された化合物層の高周波焼入れによる酸化を防止する手段の提供。
【解決手段】鋼材に対し窒化処理後に形成される窒化物層上に当該窒化物を保護するための保護膜を形成するための処理液であって、Si、Ti、Zr、Hf、V、Ta、Ca、Ce、Sc、Nb、Cr、W、Al、Sr、Zn、Mg及びMoからなる群の中から選択される少なくとも1種を含有し、りん酸イオン、縮合りん酸イオン、亜りん酸イオン、フッ化物イオン、炭酸イオン及びケイ酸イオンからなる群の中から選択される少なくとも1種のアニオンを0.1〜60g/L含有し、その処理液のpHが4〜14であることを特徴とする化合物層保護皮膜形成処理液。 (もっと読む)


【課題】Pbを使用することなく、ガソリン、アルコールおよびアルコール混合ガソリンなどの燃料に対して長期にわたって優れた耐食性を有する燃料タンク用鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片面に、Niを5〜30mass%含み、かつ片面当たりの付着量が1〜40g/m2の電気Zn−Ni合金めっき層を有し、さらに該合金めっき層の上にクロメート皮膜をする燃料タンク用鋼板において、該クロメート皮膜は、該合金めっき層の上に、質量比(3価クロム)/(全クロム)が0.5超のクロム酸、質量比(りん酸)/(全クロム)が0.1〜5.0のりん酸、6価クロムに対する質量比が0.05未満の無機インヒビターおよび全クロムに対する質量比が0.1〜0.4の有機還元剤を含有するクロメート処理液を塗布したのち、加熱して得たものであり、沸騰水に30分間浸漬後のクロム付着量の変化が、浸漬前のクロム付着量の2%以内とする。 (もっと読む)


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