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Fターム[4K026BA08]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の組成、構造 (1,647) | 組成 (1,467) | 酸化被膜 (375)

Fターム[4K026BA08]に分類される特許

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【課題】耐食性(特に耐白錆性)に優れたクロメートフリー被覆溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき層およびクロメートフリー皮膜を有するクロメートフリー被覆溶融亜鉛めっき鋼板であって、溶融亜鉛めっき層について、高周波グロー放電発光分光分析による深さ方向のAl濃度プロファイルを測定したとき、溶融亜鉛めっき層の最表面から深さ20nmの領域にAl量の最大ピークを有しており、溶融亜鉛めっき層の最表面から深さ20nmの位置におけるAlおよびOは、Al:2.5質量%以上、およびO:2.0質量%以上を満足している。 (もっと読む)


【課題】ジンクリッチペイントを用い、さらに高度な耐食性を有する膜状体を備える部材、その製造方法、ならびにそれを製造するための塗料組成物、反応型化成処理液、および仕上げ処理液を提供する。
【解決手段】母材と、当該母材の表面上に形成された亜鉛系めっき層と、当該亜鉛系めっき層上に形成された、当該亜鉛系めっき層を構成する材料の酸化または水酸化を抑制する皮膜状の酸化防止層と、当該酸化防止層上に形成された、金属粉末およびバインダー成分を含む塗料組成物からなる塗膜とを備える。塗料組成物は、酸化防止層上に形成されたものであって、全組成物に基づいて、0.05〜50質量%の有機ケイ素化合物;0.05〜50質量%の有機チタネート化合物;亜鉛粉末、亜鉛合金粉末、アルミニウム粉末およびアルミニウム合金粉末からなる群から選ばれた一種以上の20〜60質量%の金属粉末;ならびに10〜60質量%の有機溶剤を含有する塗料組成物であることが好ましい。 (もっと読む)


1つの実施形態では、本発明は、金属表面、特に亜鉛含有表面を不動態化するのに有用な組成物を提供し、この組成物は以下の構成成分を含み、好ましくは実質的に以下の構成成分からなり、最も好ましくは以下の構成成分からなり、ここで構成成分は、水および:
(A)溶解ホスフェートイオン;
(B)溶解3価クロムイオン;
(C)Ti、Zr、Hf、Si、Sn、Al、GeおよびB、好ましくはTi、Siおよび/またはZrからなる群より選択される元素の錯化フルオライドの少なくとも1種の溶解アニオン;
(D)溶解フリーフルオライドイオンの任意の成分;
(E)有機酸抑制剤、好ましくは第4級アンモニウム化合物を含む有機酸抑制剤;および任意に、
(F)pH調整成分;および任意に有機ヒドロキシ酸である。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金基体と樹脂とが強力に接合され、かつ変形が抑制されたマグネシウム合金物品を提供する。
【解決手段】外周上の少なくとも1組の対向する辺のそれぞれが、その中心と一方の端部との間に位置する第1の接合部と、その中心と他方の端部との間に位置する第2の接合部とを有する、マグネシウムまたはマグネシウム合金より成る基体を含むマグネシウム物品であって、前記第1の接合部と前記第2の接合部とは、水酸化物、カルボン酸塩、リン酸塩、ケイ酸塩、炭酸塩、硫酸塩、チオ硫酸塩、硝酸塩、亜硝酸塩、過マンガン酸塩、アミノ化合物および金属アセチルアセトナートよりなる群から選ばれる少なくとも1つを含む化成皮膜と、脱水シラノール含有トリアジンチオール誘導体被覆とを介して前記基体の外周の少なくとも一部を取り囲む樹脂と接合しているマグネシウム合金物品である。 (もっと読む)


【課題】塩素イオン存在下で乾湿が繰り返される過酷な環境下においても、防錆油を塗布することなく、長期間にわたり初期防錆性を有する冷延鋼板を提供する。
【解決手段】冷延鋼板の表面に、最表層がZnとPとSiの非晶質酸化物層であるZnを基地とする防錆膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を短時間で安定的に製造する製造方法および優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を溶液に接触させ、1〜60秒間保持し、水洗・乾燥を行うことにより亜鉛系めっき鋼板表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、前記溶液中には亜鉛イオン(好適濃度は0.01〜0.30mol/l)と尿素(好適濃度は0.01〜0.30mol/l)を含有する。そして、溶液のpHは1〜6であり、液温は20〜70℃である。以上により、めっき鋼板表面に、亜鉛を主体として含み平均厚さが10nm以上の酸化物層を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を短時間で安定的に製造する製造方法および優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を酸性溶液に接触させ、接触終了後1〜60秒間保持し、水洗・乾燥を行うことにより亜鉛系めっき鋼板表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、前記酸性溶液中に酸化物コロイド粒子を含有する。以上により、めっき鋼板表面に、平均厚さが10nm以上であり、かつ、Znおよび酸化物コロイド粒子を必須成分として含む酸化物層が形成され、課題が解決される。例えば、Ti、Al、Si、Zr、Fe、Zn、Mn、Mo、Ni、Cr、Mg、Cuの1種もしくは2種以上を含む酸化物コロイドを質量濃度として0.1%〜20%の範囲で含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れ、欠陥のない良好なグラス皮膜を有する方向性電磁鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)脱炭焼鈍後の鋼板全体の酸素量が400〜1500ppm、(b)鋼板表面の酸化層中の二次元断面形状の線形度が8以上である珪素酸化物を含む析出物が3個/μm2以上存在する領域が、酸化層全体の30%以上、(c)酸化層内で酸化物がない状態が、板厚方向で厚さ0.2μm以上の領域に断続又は連続して存在しておらず、必要なら、(d)表面酸化層における珪素の表層濃化率が、0.3以上0.85以下である方向性電磁鋼板。脱炭焼鈍時の雰囲気の酸素ポテンシャルを、均熱途中で切り替えて製造する。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を短時間で安定的に製造する製造方法および優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を溶液に接触させ、1〜60秒間保持し、水洗・乾燥を行うことにより亜鉛系めっき鋼板表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、前記溶液中には亜鉛イオン(好適濃度は0.01〜0.30mol/l)とヘキサメチレンテトラミン(好適濃度は0.01〜0.30mol/l)を含有する。そして、溶液のpHは1〜6であり、液温は20〜70℃である。以上により、めっき鋼板表面に、亜鉛を主体として含み平均厚さが10nm以上の酸化物層を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を安定的に製造する製造方法および優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を酸性溶液に接触させ、接触処理終了後1〜60秒間保持した後、水洗・乾燥を行うことにより、亜鉛系めっき鋼板表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法であり、前記酸性溶液中にCuイオンを含有する。以上により、めっき鋼板表面に、平均厚さが10nm以上であり、かつ、ZnおよびCuを必須成分として含む酸化物層が形成され、課題が解決される。例えば、Cuの硫酸塩、硝酸塩、塩化物、リン酸塩のうち、少なくとも1種類以上をCuイオン濃度として0.01〜5Mの範囲で含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】自己修復性を有し、耐食性に優れ、従来のマグネシウム合金の適用範囲を拡大することができるマグネシウム合金被膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るマグネシウム合金被膜は、有機修復材を担持させた多孔質層を有するものである。そして、その有機修復材は、カゼイン、クエン酸又はシュウ酸とすることができ、多孔質層は、微粒子の集合体又は細孔が連通する多孔性樹脂からなるものとすることができる。微粒子は、チタニア(TiO2)、シリカ(SiO2)又はアルミナ(Al2O3)の微粒子とすることができる。 (もっと読む)


【課題】外観状フェライト系ステンレス鋼表面が有する意匠性を保持し、導電性が優れ、低い接触電気抵抗を有するAl含有フェライト系ステンレス鋼製導電性部材;その製造方法を提供すること。
【解決手段】Al含有フェライト系ステンレス鋼製導電性部材において、不働態皮膜中のCr/Fe比(原子%)が2以上、F濃度が0.1原子%以上、Li濃度が0.01原子%以上、Al含有量が0.1原子%以下であるステンレス鋼製導電性部材;下記の工程(A)と、工程(B)及び/又は工程(C)とを含むAl含有フェライト系ステンレス鋼製導電性部材の製造方法:
(A)不働態皮膜中からAlを除去する工程
(B)不働態皮膜にフッ素を注入する工程
(C)不働態皮膜にリチウムを注入する工程。 (もっと読む)


【課題】クロムを含む化成処理層を用いずに、樹脂被覆層の陰極剥離を防止でき、長期的な密着耐久性に優れる樹脂被覆鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材11の表面に、下記A群から選ばれた少なくとも1種の酸と下記B群から選ばれた少なくとも1種の化合物を含有する水溶液を塗布、水洗、乾燥させて化成処理層12を形成後、エポキシプライマー層13、ポリオレフィン接着剤層14およびポリオレフィン防食層15を順次積層することを特徴とする樹脂被覆鋼材10の製造方法;A群:ジルコンフッ化水素酸、チタンフッ化水素酸、ヘキサフルオロリン酸、リン酸、縮合リン酸、シュウ酸、B群:V系化合物、Mo系化合物、W系化合物、Y系化合物、Zr系化合物、Bi系化合物。 (もっと読む)


本発明は、金属表面を溶液又は分散液としての水性組成物で処理する方法(この際、この組成物は少なくとも1種の燐酸塩、少なくとも1種のチタン−及び/又はジルコニウム化合物少なくとも3g/l及び少なくとも1種の錯生成剤を含有している)並びに相応する水性組成物に関する。この場合に製造された被覆は、NSS−塩スプレー試験及び凝縮水/恒常気候−試験で非常に良好なブランク防蝕性を有する。 (もっと読む)


【課題】クロムを含む化成処理層を用いずに、樹脂被覆層の陰極剥離を防止でき、長期的な密着耐久性に優れる樹脂被覆鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材11の表面に、下記A群から選ばれた少なくとも1種の酸と下記B群から選ばれた少なくとも1種の化合物を含有する水溶液を塗布、水洗、乾燥させて化成処理層12を形成後、接着剤層13と樹脂防食層14を順次積層することを特徴とする樹脂被覆鋼材10の製造方法;A群:ジルコンフッ化水素酸、チタンフッ化水素酸、ヘキサフルオロリン酸、リン酸、縮合リン酸、シュウ酸、B群:V系化合物、Mo系化合物、W系化合物、Y系化合物、Zr系化合物、Bi系化合物。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属材料に対し、密着性、耐熱性、導電性、耐食性のいずれにも優れる金属材料、およびこれを実現することができる金属材料の製造方法の提供。
【解決手段】鉄系金属材料と、前記鉄系金属材料の表面に形成されている酸化物層とを有し、前記酸化物層が、Zr、TiおよびHfからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属(A)とFeとを酸化物として含む金属材料、およびこれを製造する金属材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を短時間でも安定的に製造することが可能な製造方法および優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板に亜鉛系めっきを施す。次いで、鋼板表面に、亜鉛イオン濃度として5〜100g/lの範囲で亜鉛イオンを含有し、pHが4〜6であり、液温が20〜70℃である水溶液を接触させ、次いで、1〜60秒間保持した後、水洗・乾燥を行う。亜鉛を含む溶液中には、例えば、亜鉛の硫酸塩を含むことが好ましい。以上により、鋼板表面に、平均厚さが10nm以上であり、亜鉛を主体として含む酸化物層が形成され、課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】マフラー構成部材や溶接部を形成する温水機器部材として、優れた耐食性を呈する安価なフェライト系ステンレス鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.025%以下、Si:2%以下、Mn:1%以下、P:0.045%以下、S:0.01%以下、Cr:16〜25%、Al:0.04%未満、N:0.025%以下であり、かつNi:1%以下、Cu:1%以下、Mo:1%未満、Nb:0.5%以下、Ti:0.4%以下、V:0.5%以下の1種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、表面にXPS(X線光電子分光分析)により測定される最表層の組成が、酸素を含む原子比率でSiとCrの合計:15〜40原子%、Fe:5原子%以下である酸化皮膜を有するフェライト系ステンレス鋼材。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく、短時間の処理で特性の良好な選択吸収面をステンレス鋼に形成できる太陽熱利用集熱器の選択吸収面の形成方法を提供する。
【解決手段】44.0〜65.0重量%(wt%)の硫酸を含む硫酸水溶液に、0.5〜7.0wt%のメタバナジン酸塩としてのメタバナジン酸ナトリウムを添加してなる化成処理溶液を用意し、浴温度85.5〜124℃でステンレス鋼を75〜1320秒の浸漬時間で浸漬させる。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を高速での製造条件においても省スペースで安定的に製造することができる製造方法及び優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に、亜鉛イオン濃度として1〜100g/lの範囲で亜鉛を含有する水溶液を接触させ、次いで、pH6〜14の水溶液に接触させた後、水洗・乾燥を行う。亜鉛を含む溶液中としては、例えば、亜鉛の硫酸塩を含む溶液が挙げられる。以上により、鋼板表面に、平均厚さが10nm以上であり、亜鉛を主体として含む酸化物層が形成され、課題が解決される。 (もっと読む)


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