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Fターム[4K026BB07]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の性質 (1,718) | 塗装(下地)性 (359) | 電着、静電塗装(下地)性 (49)

Fターム[4K026BB07]に分類される特許

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【課題】塗装方法が限定されず、環境への負荷が少なく、かつ、鉄、亜鉛、アルミニウム等のすべての金属に対して良好な化成処理を行うことができる塗装前処理方法を提供する。
【解決手段】化成処理剤によって被処理物を処理し、化成皮膜を形成する塗装前処理方法であって、上記化成処理剤は、ジルコニウム、チタン及びハフニウムからなる群より選ばれる少なくとも一種、フッ素、並びに、アミノ基含有シランカップリング剤、その加水分解物及びその重合物からなる群より選ばれる少なくとも一種からなる塗装前処理方法。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷が少ない化成処理剤、および優れた顔料沈降安定性およびつきまわり性を有する電着塗料組成物を用いた、複層塗膜形成方法を提供すること。
【解決手段】化成処理剤を用いて被塗物に化成処理膜を形成する化成処理膜形成工程、および、化成処理膜が形成された被塗物をカチオン電着塗料組成物中に浸漬して電着塗膜を形成する電着塗膜形成工程、を包含する、複層塗膜形成方法であって;この方法で用いられるカチオン電着塗料組成物は電導度制御剤を含有し、そしてこのカチオン電着塗料組成物は電気電導度900〜2000μS/cm、および塗料固形分濃度0.5〜9.0重量%であり、ならびに;この化成処理剤は、ジルコニウム、チタン及びハフニウムからなる群より選択される少なくとも一種(A)、フッ素(B)、密着性および耐食性付与剤(C)を含有する、複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金製部材の表面に形成される塗膜の密着性(つまり剥がれにくさ)を向上させる。
【解決手段】本発明によるマグネシウム合金製部材は、アルミニウムを含むマグネシウム合金から形成された部材本体1と、部材本体1の少なくとも一部を覆う塗膜2と、塗膜2の直下に設けられたフッ化マグネシウム層3とを有している。マグネシウム合金のアルミニウム含有量は6.5重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】特に自動車車体に使用される電着塗装後の耐穴あき性に優れた亜鉛めっき鋼板を安価に提供する。
【解決手段】亜鉛めっき鋼板の製造方法は、鋼板表面上に亜鉛めっき層を形成した後、Mg2+:3〜50g/L、Ni2+:0.1〜10.0g/LおよびMn2+:0.3〜10.0g/Lを含有する処理液中に浸漬する処理により、適正量のMgとNiおよびMnとを含有するりん酸亜鉛皮膜を形成する。該りん酸亜鉛皮膜中に、Mgを2.0〜7.0質量%、Niを0.1〜1.4質量%及びMnを0.5〜5.0質量%を含有し、かつMnとNiの含有量が下記(1)の関係式を満足する。〔Mn≦〔Ni〕×11.4------(1)但し、〔Mn〕はMn質量%、〔Ni〕はNi質量%である。 (もっと読む)


【課題】カチオン電着塗装の付きまわり性を向上させるためにカチオン電着塗装に先立って行われる金属基材の表面処理方法、当該表面処理方法により処理されてなる金属材料、及びこの金属材料を用いた塗装方法を提供すること。
【解決手段】金属基材上に、ジルコニウムイオン及び/又はチタンイオンと、(A)ケイ素含有化合物、(B)密着付与金属イオン、及び(C)密着付与樹脂からなる群から選択される少なくとも一種であることを特徴とする密着性付与剤と、を含有する金属表面処理組成物を接触させて化成皮膜を形成させる表面処理工程と、前記化成皮膜が形成された金属基材を、60℃以上190℃以下で30秒間以上加熱乾燥させる加熱乾燥工程と、を含むカチオン電着塗装の付きまわり性を向上させる金属基材の金属表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】カチオン電着塗装に先立って行われる、金属基材の表面処理方法であって、カチオン電着塗装における付きまわり性を向上させるために用いられる表面処理方法、当該表面処理方法により処理されてなる金属材料、及びこの金属材料の塗装方法を提供すること。
【解決手段】ジルコニウムイオン及び/又はチタンイオンと、(A)ケイ素含有化合物、(B)密着付与金属イオン、及び(C)密着付与樹脂からなる群より選択される少なくとも一種の密着性付与剤と、を含有する表面処理用組成物を用いて、金属基材を表面処理して防錆皮膜を形成させる金属基材の表面処理工程と、前記表面処理工程を経た前記金属基材の全部又は一部の部位を、所定の溶液で処理する後処理工程と、を有するカチオン電着塗装の付きまわり性を向上させる金属表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】カチオン電着塗装において、金属基材の種類にかかわりなく付きまわり性を向上させることができる金属表面処理組成物、この金属表面処理組成物を用いて金属基材の表面処理を行う金属表面処理方法、この金属表面処理方法により処理されてなる金属材料及び金属基材の塗装方法を提供する。
【解決手段】複数の曲部を有する金属基材上にカチオン電着塗装前に電着付き回り性に優れた防錆皮膜を形成する金属表面処理組成物であって、ジルコニウムイオン及び/又はチタンイオンと、前記カチオン電着塗装時の前記防錆皮膜中の成分の溶出を抑制する安定化剤とを含有するカチオン電着塗装前処理用の金属表面処理組成物、この組成物を用いる金属表面処理方法、処理される金属材料及び金属基材の塗装方法。 (もっと読む)


【課題】ノンクロメート系化成処理によって化成処理を行うものであるにもかかわらず、充分な耐チッピング性、切削加工性、耐水性、耐食性、密着性に優れたアルミニウム合金ホイールを得ることができるアルミニウム合金ホイールの塗装方法及びアルミホイールを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金ホイール表面をノンクロメート化成処理剤によって処理する工程(1)、及び、上記工程(1)により処理された表面に、粉体塗料を塗布して焼き付ける工程(2)を含むアルミニウム合金ホイールの塗装方法であって、上記粉体塗料は、カルボキシル基含有ポリエステル樹脂、ポリカプロラクトン、及び、下記の一般式(1);
[化1]


(式中、R1は、水素原子、メチル基又はエチル基、R2は、水素原子、炭素原子数1〜5のアルキル基又はHOCH(R1)CH2−を表し、Aは2価の炭化水素基を表す。)で示されるβ−ヒドロキシアルキルアミド硬化剤を含有する粉体塗料粒子からなるものであるアルミニウム合金ホイールの塗装方法。 (もっと読む)


【課題】P値を高いレベルに維持することにより耐食性を向上させるとともに、これを低コストで製造可能な高張力鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.3%、Si:0.2〜3.0%、Mn:0.1〜3.0%、Al:0.01〜2.0%を含有し、引張強度が500MPa以上の高張力鋼板において、該鋼板表面の結晶粒の平均粒径が0.5μm以下であり、かつ該鋼板表面の幅10μm以上の観察領域を断面TEM観察用に薄片加工し、該薄片試料を10nm以下の酸化物が観察できる条件でTEM観察により測定した、酸化シリコンおよびマンガンシリケートの1種または2種をこれらの合計量で70質量%以上含有する酸化物種が、上記断面からみた粒界領域表面に対して30%以下存在し、該鋼板表面からの深さで0.1〜1.0μmの範囲内に存在する上記酸化物種の粒径が0.1μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】素地隠蔽性、塗膜密着性、及び耐食性を得ることができる化成皮膜を形成可能な金属表面処理用組成物、金属表面処理方法、及び金属材料を提供すること。
【解決手段】金属表面処理用組成物は、ジルコニウム化合物及び/又はチタン化合物と、オルガノシランの重縮合物であり且つ1分子中に少なくとも2つのアミノ基を有するオルガノシロキサンと、を含有し、下記数式(1)で表される前記オルガノシロキサンの重縮合率は、40%以上であり、金属表面処理用組成物中におけるジルコニウム化合物及び/又はチタン化合物の含有量、並びに金属表面処理用組成物中におけるオルガノシロキサンの含有量が、所定の含有量であり、オルガノシロキサン中に含まれるケイ素元素に対する、ジルコニウム化合物及び/又はチタン化合物中に含まれるジルコニウム元素及び/又はチタン元素の質量比が所定の質量比である。
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【課題】優れた表面調整機能を有するため化成処理能力を向上させることができる。例えば、任意の金属材料表面に緻密なリン酸塩皮膜が形成され、複数種の金属材料を同時に化成処理する際の異種金属の接触部や、難化成性の金属材料である高張力鋼板に適用した場合においても、充分な皮膜量の化成皮膜を形成し、また化成性の向上により化成処理時間の短時間化もでき、かつ、分散安定性に優れた表面調整用組成物及び上記表面調整用組成物による表面調整方法を提供する。
【解決手段】2価又は3価の金属のリン酸塩粒子を含有する、pH3〜12の表面調整用組成物であって、上記2価又は3価の金属のリン酸塩粒子は、D50が3μm以下であり、上記表面調整用組成物は、陽イオン交換容量が60meq/100g以上であり、かつ、水分散状態にある平均粒径が0.1μm以下の層状粘土鉱物を含有する表面調整用組成物。 (もっと読む)


【課題】電着塗装の品質を確保しつつ工程長の短縮化を図ることが可能な下塗り塗装方法を提供する。
【解決手段】下塗り塗装方法は、被処理物である自動車ボディ8を脱脂及び洗浄した後にその表面に化成皮膜を形成する前処理工程A1〜B5と、自動車ボディ8の向きを回転させる回転工程Rと、当該自動車ボディ8を電着液に浸漬させた状態電電圧を印加して塗膜を形成する電着工程C1〜C3と、を備えており、前処理工程A1〜B5において自動車ボディ8を横向き姿勢で搬送し、回転工程Rにおいて自動車ボディ8を保持している塗装ハンガ3をオーバヘッドコンベア2により回転させ、電着工程C1〜C3において自動車ボディ3を縦向き姿勢で搬送する。 (もっと読む)


【課題】本発明は耐食性及び溶接性に優れたプレシールド鋼板及びこれの製造方法に関する。
【解決手段】本発明により、(a)金属基材と、(b)上記金属基材の少なくとも一面にクロムフリー前処理溶液を塗布して形成されたクロムフリー前処理被膜層と、(c)上記クロムフリー前処理コーティングの少なくとも一面に溶接性樹脂溶液を塗布して形成されたプレシールド樹脂被膜層と、から成る耐食性及び溶接性に優れたプレシールド鋼板が提供される。本発明により提供されるプレシールド鋼板は人体に有害なクロムなどの重金属を含まないため環境にやさしく、改善された溶接性は勿論、優れた耐食性、耐化学性、加工性、電着塗装性及び加工後密着性を表す。 (もっと読む)


【課題】化成処理前に実施するアルカリ系の脱脂処理において良好な脱脂性を示すことで、良好な化成処理性を有する鋼板を安定して製造する方法および鋼板を提供する。
【解決手段】脱脂性に優れた鋼板を製造するにあたっては、鋼板にP含有水溶液との接触処理を施した後に塗油を行うこととする。また、鋼板に、Ni系めっき処理を施す、もしくはS濃度が1〜1000ppmであるS化合物水溶液との接触処理を施す場合、前記Ni系めっき処理もしくは接触処理を施した後に、P含有水溶液との接触処理を施すこととする。この場合のP含有水溶液のP濃度は0.5〜5000ppm、pHは4.0〜12.0であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 いずれの金属構造物表面上においても、十分な素地隠蔽性、塗膜密着性、及び耐食性を得ることができる化成処理皮膜を形成できる化成処理方法を提供する。
【解決手段】 金属構造物を化成処理剤で処理して化成皮膜を形成する化成処理方法であって、前記化成処理剤を、ジルコニウムと、フッ素と、アミノ基を含有するアルコキシシランと、水酸基を含有するアルコキシシランと、を含むものとし、前記ジルコニウムの含有量を金属換算で100ppm以上700ppm以下とし、前記アミノ基含有アルコキシシランの含有量を固形分濃度で50ppm以上500ppm以下とし、前記ジルコニウムに対する前記フッ素のモル比を3.5以上7.0以下とし、pHを2.8以上4.5以下とした。 (もっと読む)


【課題】耐アルカリ性及び耐溶剤性に優れ、加えて、耐食性、耐指紋性、塗装密着性及び耐黒変性にも優れた皮膜を形成し得るノンクロム系の亜鉛もしくは亜鉛合金めっき鋼板用表面処理剤等の提供。
【解決手段】水性媒体に、(A)フッ素原子と、チタン原子、ジルコニウム原子もしくはケイ素原子を有するフルオロ酸、(B)リン酸類及びそのアンモニウム塩から選ばれるリン酸系化合物、(C)活性水素含有アミノ基を有するシランカップリング剤、
(D)隣り合う炭素原子に結合したエポキシ基を有するシランカップリング剤、(E)カチオン性もしくはノニオン性のウレタン樹脂、並びに(F)バナジウム化合物を、それぞれ特定量、配合してなる亜鉛もしくは亜鉛合金めっき鋼板用表面処理剤並びに表面処理亜鉛もしくは亜鉛合金めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性が得られるクロムフリーの表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】 亜鉛系又はアルミ系めっき鋼板の表面に、(a)エポキシ基含有樹脂と、第1級及び/又は第2級アミン化合物と、活性水素を有するヒドラジン誘導体とを反応させて得られる変性エポキシ樹脂の水分散液、(b)ウレタン樹脂の水分散体、(c)シランカップリング剤、(d)リン酸及び/又はヘキサフルオロ金属酸を含有する表面処理組成物で形成された表面処理皮膜を有し、その上層に、数平均分子量が6000〜20000の高分子量エポキシ基含有樹脂とウレタン樹脂を含有する上層皮膜用塗料組成物で形成された上層皮膜を有する。 (もっと読む)


【課題】 各種金属に塗布し、素材との密着性、耐食性、塗料密着性、塗膜耐食性、電着塗装性、電着塗膜耐食性、潤滑性、端面防錆性及び加工部耐食性に優れたクロムを含まない金属表面処理剤を得る。
【解決手段】 ジルコニウム化合物、SiO、Al、MgO及びTiOのゾル及びAlのリン酸化合物を特定の割合に配合することを特徴とする金属表面処理剤、また、Mn化合物、Cu化合物、Ni化合物及びCo化合物を、また、さらに酸化剤、ポリエチレングリコール型界面活性剤及びアセチレン系ジオール組成物、水系有機樹脂エマルジョン及び水溶性有機樹脂を配合した金属表面処理剤。また、これら表面処理剤で表面処理した金属材料。 (もっと読む)


【課題】 リン酸塩皮膜を改質することにより耐塗膜膨れ腐食性を改善したZn-Al-Mg合金めっき鋼板リン酸塩処理材を得る。
【解決手段】 Zn-Al-Mg合金めっき鋼板の表面にZn以外の金属元素を量規制したリン酸塩皮膜を設けた化成処理鋼板である。基材表面のめっき層は、Al:3〜15質量%,Mg:2〜5質量%を含む。リン酸塩処理で基材表面に置換析出するNi,Co,Fe等の析出量を付着量で10mg/m2以下にする。化成皮膜のリン酸塩結晶は、Znに対するモル比:0.04以上で少なくともMn又はMgをZn以外に含んでおり、リン酸塩結晶に含まれるNi,Co,Fe等のZnに対するモル比は0.05以下に抑えられている。 (もっと読む)


【課題】 耐食性と耐黒変性に優れたリン酸塩処理亜鉛めっき鋼板を提案する。
【解決手段】 鋼板表面に、亜鉛めっき層と、亜鉛めっき層の上層としてりん酸塩処理層とを有し、さらに亜鉛めっき層とりん酸塩処理層との中間に0.1〜500 mg/mのNi付着部を介在させためっき層構造とする。これにより、耐食性及び耐黒変性に優れたリン酸塩処理亜鉛めっき鋼板となる。なお、リン酸塩処理層はMgを0.1質量%以上2.0質量%未満含有することが好ましい。 (もっと読む)


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