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Fターム[4K026CA24]の内容

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Fターム[4K026CA24]に分類される特許

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【課題】処理設備、工程が比較的簡易で処理コストの低廉な化成処理による裸耐食性の優れたマグネシウム合金の化成処理液およびこれを用いた化成処理方法ならびに化成処理物を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金を化成処理するための化成処理液であって、PO4 換算で4g/リットル以上のリン酸と、Ca換算で0.8g/リットル以上のカルシウム化合物と、Si換算で1g/リットル以上のケイ素化合物とを含有した化成処理液。マグネシウム合金の基材を、上記化成処理液を用いて、処理温度20〜80℃、処理時間10秒から10分、pHが2〜5の範囲で処理するマグネシウム合金の化成処理方法。上記化成処理液で化成処理することによってCa−Si−P皮膜が形成されたマグネシウム合金の化成処理物。
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【課題】Si含有量が高い場合でも、優れたリン酸塩処理性の得られる高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】焼鈍後の鋼板表面を、フッ酸またはフッ酸と他の酸を混合した酸により酸洗することを特徴とするリン酸塩処理性に優れた高強度鋼板の製造方法、およびその方法で製造された高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】表層の錫酸化膜の成長に由来する性能劣化の抑制。
【解決手段】少なくとも片面に錫を含むめっき層を有し、めっき層上にPと錫を含む化成処理皮膜を有している鋼板。化成処理皮膜付着量は片面あたりP換算で1.0〜50mg/m2以上。X線光電子分光法で表面から測定した化成処理皮膜のP2pピークとSn3dピークの強度から求めたSnとPの原子比率Sn/Pは1.0〜1.5であり、P2pピークとO1sピークの強度から求めたOとPの原子比率O/Pは4.0〜9.0である。さらに、化成処理皮膜の赤外吸収スペクトルにおけるPO結合の反射吸収強度(IPO)と、OH結合の反射吸収強度(IOH)の比IOH/IPOは0.18〜0.30である。なお、2価ないし4価錫イオンとりん酸イオンを含有する化成処理液中で鋼板を浸漬処理または陰極電解処理し、60〜200℃に加熱することで、前記化成処理被膜がめっき層上に形成される。 (もっと読む)


【課題】飲料缶、食缶等に使用される、有機皮膜密着性、耐食性に優れた表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板側から順に金属錫層、還元に要する電気量として0.3〜2.5mC/cm2の酸化錫層、Sn、Fe、Al、Mg、Ca、Ti、Ni、Co、Znの1種又は2種以上のリン酸塩又はポリメタリン酸塩をP量として0.1〜5mg/m2有する化成処理層を少なくとも有することを特徴とする缶用めっき鋼板である。化成処理層上に、Si量として0.05〜5mg/m2のシラノール基含有有機化合物を含む皮膜を少なくとも有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】錫めっき層の上層に形成される皮膜中に、その皮膜特性を向上させる作用を有するものの環境上の問題から望ましくないとされるCrを含有させることなく、錫めっき層の表層の錫酸化物の成長に由来する耐黄変性と塗料密着性の双方を高いレベルで有効に向上させることができる、錫めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に形成した錫めっき層上に、りん酸塩を含有する下層皮膜を有し、該下層皮膜の付着量をP付着量にして0.5〜100mg/m2の範囲とし、さらに、前記下層皮膜上に、珪酸塩を含有する上層皮膜を有し、該上層皮膜中の珪酸塩の付着量をSi付着量にして0.1〜250mg/m2の範囲とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 表面処理用として好適に利用できるリン酸クロム溶液を経済的に提供する。
【解決手段】 化学量論的に、一般式Cr(H(3−3/n)POで表されるリン酸クロムを生成するに足りる三酸化クロムとリン酸を含有する混合水溶液を準備する段階と、該三酸化クロムとリン酸の混合溶液にブドウ糖を加えてCr(VI)を粗還元する第1段階と、前記粗還元された溶液に過酸化水素を加えて仕上還元する第2段階と、を順次行うことからなり、これによって一般式Cr(H(3−3/n)POで表されるリン酸クロムを含有する表面処理用リン酸クロム溶液を製造する。ここに、2≦n≦3である。 (もっと読む)


【課題】皮膜中に六価クロムを含まず、しかも優れた耐食性、耐疵つき性、耐変色性及び耐水性が得られる表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の表面に、特定の化学構造を有する樹脂化合物と、第4アンモニウム塩基を有するカチオン性ウレタン樹脂と、亜鉛化合物と、ジルコニウム化合物と、リン酸又は/及びリン酸塩と、フッ酸、酢酸、硝酸、硫酸及びこれらの塩の中から選ばれる少なくとも1種の酸化合物とを特定の配合割合で含有する表面処理剤で形成された表面処理皮膜を有し、その上層に固形潤滑剤を含有する有機皮膜を有する。 (もっと読む)


【課題】油圧ショベルの上部旋回体を構成する旋回フレーム等のフレームを塗装するにあたり、溶剤塗料を用いた場合に発生する大気汚染、衛生環境、引火の惧れ、廃水処理等の問題を回避できるようにする。また、フレームが黒皮鋼板で形成されるものであっても、長期間に亘って剥がれ落ちることのない高品質な塗装を施すことができるようにする。
【解決手段】旋回フレーム1を、高分子樹脂系粉体塗料を用いた粉体塗装で塗装すると共に、該粉体塗装の前処理として、化成皮膜の生成後に、化成皮膜と塗装膜との密着性を向上させるべく密着処理剤を塗布した。 (もっと読む)


【課題】アンモニアの分解能を付与することにより、Al含有めっき層特有の腐食反応を抑制し、腐食性に優れた溶融めっき鋼板を提供する。
【解決手段】表層Al濃度:3質量%以上のAl含有めっき層が設けられた溶融めっき鋼板を基材とし、Al含有めっき層の上にリン酸チタニウム皮膜が形成されている。リン酸チタニウム皮膜は、リン酸,酸化チタンの複合化合物であり0.01μm以上の膜厚で設けられ、光照射なしでもアンモニアを分解する作用を呈する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼表面に、防錆効果に優れ、しかもそのままめっき可能な防錆皮膜を形成できる防錆処理剤を提供すること。
【解決手段】水酸化ナトリウム等のアルカリ物質1〜30重量%、キノリン等の腐食抑制剤0.05〜2重量%、正リン酸アンモニウム等のリン酸塩1〜30重量%、タングステン酸アルカリ金属塩等の無機酸化剤0.5〜10重量%及びフッ素系等の非イオン性界面活性剤0.0001〜1重量%を含み、残部が水である鉄鋼表面の防錆処理剤。 (もっと読む)


【課題】銅表面の無光沢化および銅表面とレジストの密着力を確保し、現像あるいはレジスト剥離の際、銅表面にレジストが残らないことを可能とした銅表面の前処理方法及び配線基板を提供する。
【解決手段】銅表面にレジストまたはカバーレイを形成する際の前処理方法であって、銅表面に銅よりも貴な金属を離散的に形成する工程、その後、前記銅表面を酸化処理する工程を有する銅表面の前処理方法。 (もっと読む)


【課題】塩素イオン存在下で乾湿が繰り返されるといった過酷な環境下でも、防錆油を塗布せずに優れた初期防錆性を有する冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Mn:0.05mass%以上およびS:0.020mass%以下を含有し、少なくとも一方の表面にPを含有する皮膜を有することを特徴とする冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】 シランカップリング剤が固定されたシリカ微粒子で化成皮膜を形成することにより、化成皮膜に柔軟性を付与し、加工時の亀裂発生を抑え、加工後の塗膜密着性を向上させた亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】 リン酸塩皮膜を化成皮膜でシーリングした亜鉛系めっき鋼板であり、シランカップリング剤/シリカ微粒子=0.05〜0.5の混合処理液から化成皮膜が形成されている。シランカップリング剤の一部がシリカ微粒子表面に固定されており、核磁気共鳴分析ピーク面積比R:29Si(-O-)329Si(-O-)4が0.16〜5.0の範囲にあるようにシランカップリング剤-シリカ微粒子の結合量が調整されている。 (もっと読む)


【課題】複雑形状の部材にも均一に化成皮膜を形成できる反応型のノンクロム化成処理により、亜鉛系めっき部材に対して、寸法精度に悪影響を与えずに、クロメート処理に匹敵するような外観と耐食性を付与する。
【解決手段】亜鉛系めっき部材を、好ましくは亜鉛系めっき部材を、Znより貴な金属イオンとキレート剤とを含有するpH1〜5の酸性前処理液に浸漬した後に水洗することにより前処理した後、アルミニウムイオン、リン酸イオン、硝酸イオン、およびカルボキシル基および/またはアミノ基を有する多官能性有機化合物(例、多価カルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、ヒドロキシアミン)を含有するpH1〜5の酸性化成処理液に浸漬した後に水洗することにより化成処理すると、乾燥後に、酸化アルミニウムおよび/または水酸化アルミニウムを主体とする化成皮膜が均一に形成される。乾燥前に、さらに加水分解性の金属酸化物前駆体化合物、有機結合剤、および有機インヒビターを含有する仕上げ液を塗布して仕上げ処理を行うと、耐食性はさらに改善される。 (もっと読む)


【課題】 クロムを含まない燐酸塩をベースとする絶縁処理において、耐蝕性、耐焼鈍性、被膜張力等の優れた方向性電磁鋼板製品と処理剤を提供する。
【解決手段】 次のI)、II)およびIII )を含有するクロムを含まない電磁鋼板用絶縁被膜剤。I)燐酸塩 100質量部、II)コロイダルシリカをSiO2固形分に換算して35〜100質量部、III )Fe,Al,Ga,TiまたはZrから選ばれる1種または2種以上の金属元素を含有するコロイド状化合物の分散液を、金属元素に換算して0.1〜20質量部。 (もっと読む)


【課題】化成処理前に実施するアルカリ系の脱脂処理において良好な脱脂性を示すことで、良好な化成処理性を有する鋼板を安定して製造する方法および鋼板を提供する。
【解決手段】脱脂性に優れた鋼板を製造するにあたっては、鋼板にP含有水溶液との接触処理を施した後に塗油を行うこととする。また、鋼板に、Ni系めっき処理を施す、もしくはS濃度が1〜1000ppmであるS化合物水溶液との接触処理を施す場合、前記Ni系めっき処理もしくは接触処理を施した後に、P含有水溶液との接触処理を施すこととする。この場合のP含有水溶液のP濃度は0.5〜5000ppm、pHは4.0〜12.0であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性,加工性,耐食性に優れ、加熱時に臭や煙が発生せず、加熱調理器具,暖房機器,空調機器,自動車排ガス流路部材等の素材として好適な耐熱プレコート鋼板を提供する。
【解決手段】 Al-Si合金めっき鋼板を基材とし、バルブメタルの酸化物,水酸化物を主成分としシリカ成分を含む化成皮膜を介し、一般式(CH3)aSi(4-a-b)/2(OH)b〔a=0.5〜1.5,b=0.5〜1.05〕で表されるメチルシリコーン樹脂塗料から成膜された樹脂塗膜が片面又は両面に設けられている。化成皮膜は、有機成分を全く含まず、Ti,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Mo,W等のバルブメタルの水酸化物,酸化物に加えてシリカゾル,フュームドシリカから選ばれたシリカ成分を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 初期状態において、摺動部材の相手材の表面粗さが粗く、摺動時に摺動面が流体潤滑状態になりにくい場合であっても、早期に相手部材に摺動面と馴染むと共に、低摩耗及び低フリクション化が可能となる摺動部材を提供する。
【解決手段】 化成処理により形成された層8と、該層8の間に分散して介在した硬質粒子5と、を有した化成処理被膜2を被覆した摺動部材1であって、この結晶粒子5は、リン酸マンガン化成処理により形成された粒子であり、この硬質粒子5は、化成処理被膜2が摺動する相手部材の表面をラッピングすることが可能な材料である。 (もっと読む)


【課題】 各種金属に塗布し、素材との密着性、耐食性、塗料密着性、塗膜耐食性、電着塗装性、電着塗膜耐食性、潤滑性、端面防錆性及び加工部耐食性に優れたクロムを含まない金属表面処理剤を得る。
【解決手段】 ジルコニウム化合物、SiO、Al、MgO及びTiOのゾル及びAlのリン酸化合物を特定の割合に配合することを特徴とする金属表面処理剤、また、Mn化合物、Cu化合物、Ni化合物及びCo化合物を、また、さらに酸化剤、ポリエチレングリコール型界面活性剤及びアセチレン系ジオール組成物、水系有機樹脂エマルジョン及び水溶性有機樹脂を配合した金属表面処理剤。また、これら表面処理剤で表面処理した金属材料。 (もっと読む)


本発明は、一般的に金属転化表面の分野に関し、具体的には、鉄及びアルミニウム部品用のリン酸塩−金属化学吸着層、並びに転化表面の形成が可能な他の金属基板に対するリン酸塩−金属化学吸着層の生成に関する。リン含有溶液を金属構成部分に接触させて転化表面が形成されるようにする。 (もっと読む)


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