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Fターム[4K026DA02]の内容

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Fターム[4K026DA02]に分類される特許

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【課題】ユーザーでアルカリ脱脂され或いは長期間にわたり腐食環境に曝された場合でも優れた平板および加工後の耐食性を有するクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板の表面に、特定のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン系水性液に対して、有機リン酸化合物、バナジン酸化合物、フッ化ジルコニウム化合物および炭酸ジルコニウム化合物を所定の割合で複合添加した表面処理組成物による表面処理皮膜を形成し、さらにその上層に、溶剤系有機樹脂に防錆添加剤と有機チタン化合物などの特定の有機金属化合物を複合添加した塗料組成物による上層皮膜を形成する。下層皮膜である特定の表面処理皮膜と、溶剤系有機樹脂に防錆添加剤と特定の有機金属化合物を配合した上層皮膜との複合作用により、特に優れた平板および加工後の耐食性などが得られる。 (もっと読む)


【課題】金属材料に優れた耐食性、耐アルカリ性、耐黒変性および耐指紋性を付与することができる、クロムを含有しない金属表面処理剤および金属表面処理方法の提供。
【解決手段】金属材料の表面に、アルコキシシリル基と、芳香環と、前記芳香環に直接結合しているヒドロキシ基と、第一級アミノ基、第二級アミノ基、第三級アミノ基および第四級アンモニウム基からなる群から選ばれる少なくとも1つのアミノ基とを有する水溶性の化合物(A)と、バナジウム、ジルコニウム、チタニウム、モリブデン、タングステン、マンガン、セリウム、マグネシウム、アルミニウム、カルシウム、コバルト、ニッケル、亜鉛、ストロンチウムおよびリチウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属を含む化合物(B)とを含有し、前記化合物(A)に対する前記化合物(B)中の前記金属の固形分質量比[(B)/(A)]が、1/100〜1/1である金属表面処理剤を塗布した後、水洗することなく、前記金属表面処理剤の温度が50〜250℃になるように加熱乾燥して皮膜を形成する、金属材料の表面処理方法。 (もっと読む)


本発明は、以下の
(1)プライマーコーティング組成物(B)がプライマーコーティング組成物(B)の揮発性成分(BL)に対して、15質量%以下の有機溶剤量を有する、少なくとも1つの架橋性結合剤系(BM)、少なくとも1つの充填剤成分(BF)、少なくとも1つの腐食防止成分(BK)および揮発成分(BL)を含む、水性プライマーコーティング組成物(B)を、場合によって洗浄される金属表面に塗布するステップと、(2)プライマーコーティング組成物(B)から形成された一体化前処理層を乾燥させるステップと、(3)ステップ(2)に従って乾燥させた一体化前処理層にトップコート層(D)を塗布するステップと、ならびに(4)コーティング組成物(B)およびトップコート(D)の層を一緒に硬化させる方法のステップとを含む、金属ストリップをコーティングする方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】塗装密着性、耐薬品性、耐食性および耐コインスクラッチ性および冷間折り曲げ密着性に優れるプレコート金属材料を得ることができるプレコート金属材料の製造方法およびプレコート金属材料の下地処理方法、ならびにそれに用いる貯蔵安定性に優れた水系表面処理剤を提供する。
【解決手段】金属材料の表面に、アルコキシシリル基と、芳香環と、前記芳香環に直接結合しているヒドロキシ基と、第一級アミノ基、第二級アミノ基、第三級アミノ基および第四級アンモニウム基からなる群から選ばれる少なくとも1つのアミノ基とを有する水溶性の化合物(A)と、ホウ素、チタン、ジルコニウムおよびケイ素からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物(B)とを含有する水系表面処理剤を塗布した後、水洗することなく乾燥して、0.01〜1g/m2の下地処理層を形成する、プレコート金属材料の下地処理方法、および、前記下地処理層の上に、樹脂層を形成する塗装工程とを具備するプレコート金属材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】6価クロムを全く含まず、優れた耐食性と耐熱変色性及び耐黒変性が得られ、しかも上層に形成される有機樹脂層との密着性が優れた表面処理組成物を提供する。
【解決手段】加水分解性チタン化合物、加水分解性チタン化合物の低縮合物、水酸化チタン、水酸化チタンの低縮合物の中から選ばれる少なくとも1種のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液(A)の固形分100質量部に対して、炭酸ジルコニウム化合物(B)を10〜300質量部、有機リン酸化合物(C)を50〜200質量部含有し、さらに、金属リン酸塩(D)を表面処理組成物の全固形分中での割合で5〜20mass%、酸化ケイ素(E)を表面処理組成物の全固形分中での割合で10〜50mass%含有する。 (もっと読む)


リン酸塩事前処理なしで金属表面に直接塗工でき、向上した腐食保護を表面に与える中性〜アルカリ性の、無機でクロムを含まない化成コーティング組成物が開示される。この化成コーティング組成物は、好ましくは約6〜11、より好ましくは8〜10のpHを有する。コーティング組成物は、周期表IVB族の元素の少なくとも1種類と、周期表VB族の元素の少なくとも1種類とを含む。好ましくは、コーティング組成物は、1〜7重量%のIVB族の元素の少なくとも1種類と、0.20〜2.00重量%のVB族の元素の少なくとも1種類とを含む。この化成コーティング組成物は、その場で乾燥するコーティングであり、また、クロムを含んでおらず、よって、クロム系コーティングに伴う環境問題がない。コーティング組成物は、非常に用途が広く、広範な種々の有機コーティング樹脂の添加を受け入れることができ、有機コーティング樹脂をコーティング組成物に直接加えることができ、従って、多段階のコーティングプロセスを無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】耐食性(×カット及び端面耐食性)、一次塗装密着性(常温)、一次塗装密着性(冷間)、二次塗装密着性、耐コインスクラッチ性、深絞り性、耐アルカリ性、耐酸性及び耐湿性に優れた皮膜を形成することができ、貯蔵安定性も良好であるノンクロム系水系表面処理剤の提供。
【解決手段】プレコート金属材料における下地処理剤として用いる水系表面処理剤であって、第1級アミノ基を有するシランカップリング剤(A)、特定の構造を有し、ガラス転移温度が0〜100℃であるカチオン性ウレタン樹脂(B)及び特定のノニオン性もしくはカチオン性ポリカルボジイミド化合物(C)を特定の相互比率で含有する該水系表面処理剤、及びプレコート金属材料。該処理剤はさらに、ヘキサフルオロ金属酸(D)、金属化合物(E)及び/又は第1級アミノ基と反応し得る官能基を有するシランカップリング剤を含有し得る。 (もっと読む)


【課題】ノンクロメート化成処理を用いて長期にわたって耐海水密着性を向上させた新たな樹脂被覆鋼材を提供する。
【解決手段】鋼材表面に、Al、P、Mg、B、O、Hから成る無機酸化物層、有機樹脂層を順に積層してなる有機樹脂被覆鋼材において、前記無機酸化物層を構成する金属元素イオンのモル数とその価数の積の総和をμ、水素イオンのモル数をθとしたとき、前記無機酸化物層の元素モル組成比μ/θが、0.8〜1.2を満たすことを特徴とする超耐久性有機樹脂被覆鋼材。 (もっと読む)


【課題】塗装前処理としてクロムフリーの化成処理を適用することによって製造可能な塗装BAステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】BA仕上げステンレス鋼板のBA皮膜を、少なくとも最表層にBA皮膜成分、例えば少なくともSiを取り込んだクロムフリー化成処理皮膜が存在するように改質して改質BA皮膜とし、その改質BA皮膜の上に塗膜を形成してなる塗膜密着性に優れた塗装BAステンレス鋼板。そのクロムフリー化成処理皮膜は、例えば最表層から深さ方向にクロムフリー化成処理液に由来するTiの濃度が傾斜的に減少しているものである。改質BA皮膜は、フッ化水素チタン酸(H2TiF6)を配合するpH1.7以下の化成処理液により少なくともBA皮膜の最表層を改質することによって調製される。 (もっと読む)


【課題】環境規制の制約のない元素を含有する化成処理液を使用しても、6価Crを含有する化成処理液と同等またはそれ以上の化成処理の耐食性能を発現できる化成処理鋼材の製造方法、有機樹脂被覆鋼材を提供する。また前記鋼材を製造する表面処理装置を提供する。
【解決手段】鋼材に化成処理液を塗布あるいは接触させて化成処理する際に、化成処理液が鋼材と接触しているときに、鋼材面の鉛直方向の磁場の強さが0.2T以上、3T未満の範囲になるようにして磁場を印加する。前記で製造された化成処理鋼材を有機樹脂で被覆する。 (もっと読む)


【課題】塗装前処理としてクロムフリーの化成処理を適用することによって製造可能な、テンパーカラーの生じていない耐熱非粘着クリア塗装ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】BA仕上げステンレス鋼板のBA皮膜を、最表層にBA皮膜成分、例えば少なくともSiを取り込んだクロムフリー化成処理皮膜が存在するように皮膜中間の深さまで改質して、それより深い領域には元のBA皮膜の状態が残る「改質層+残存BA皮膜層」からなる複層構造の改質BA皮膜とし、その改質BA皮膜の上に耐熱非粘着クリア塗膜を形成してなるテンパーカラーが生じていない耐熱非粘着クリア塗装ステンレス鋼板。改質BA皮膜は、フッ化水素チタン酸(H2TiF6)を配合するpH1.7以下の化成処理液によりBA皮膜の中間の深さ領域までを改質することによって調製される。 (もっと読む)


【課題】耐食性(特に耐白錆性)に優れたクロメートフリー被覆溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき層およびクロメートフリー皮膜を有するクロメートフリー被覆溶融亜鉛めっき鋼板であって、溶融亜鉛めっき層について、高周波グロー放電発光分光分析による深さ方向のAl濃度プロファイルを測定したとき、溶融亜鉛めっき層の最表面から深さ20nmの領域にAl量の最大ピークを有しており、溶融亜鉛めっき層の最表面から深さ20nmの位置におけるAlおよびOは、Al:2.5質量%以上、およびO:2.0質量%以上を満足している。 (もっと読む)


【課題】ジンクリッチペイントを用い、さらに高度な耐食性を有する膜状体を備える部材、その製造方法、ならびにそれを製造するための塗料組成物、反応型化成処理液、および仕上げ処理液を提供する。
【解決手段】母材と、当該母材の表面上に形成された亜鉛系めっき層と、当該亜鉛系めっき層上に形成された、当該亜鉛系めっき層を構成する材料の酸化または水酸化を抑制する皮膜状の酸化防止層と、当該酸化防止層上に形成された、金属粉末およびバインダー成分を含む塗料組成物からなる塗膜とを備える。塗料組成物は、酸化防止層上に形成されたものであって、全組成物に基づいて、0.05〜50質量%の有機ケイ素化合物;0.05〜50質量%の有機チタネート化合物;亜鉛粉末、亜鉛合金粉末、アルミニウム粉末およびアルミニウム合金粉末からなる群から選ばれた一種以上の20〜60質量%の金属粉末;ならびに10〜60質量%の有機溶剤を含有する塗料組成物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環境負荷性の高い6価クロムを含まない、優れた耐食性、耐溶剤性、耐アルカリ性、上塗り塗料との密着性を有する表面処理金属板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属板またはめっき金属板の表面にアニオン性官能基を有する有機樹脂を含む表面処理剤を塗布し、乾燥した後に、Li、Na、K、Mg2+、Ca2+、Sr2+から選ばれる少なくとも1種の金属カチオンを含む水溶液と接触させることにより形成された表面処理塗膜を有することを特徴とする表面処理金属板とその製造方法である。 (もっと読む)


1つの実施形態では、本発明は、金属表面、特に亜鉛含有表面を不動態化するのに有用な組成物を提供し、この組成物は以下の構成成分を含み、好ましくは実質的に以下の構成成分からなり、最も好ましくは以下の構成成分からなり、ここで構成成分は、水および:
(A)溶解ホスフェートイオン;
(B)溶解3価クロムイオン;
(C)Ti、Zr、Hf、Si、Sn、Al、GeおよびB、好ましくはTi、Siおよび/またはZrからなる群より選択される元素の錯化フルオライドの少なくとも1種の溶解アニオン;
(D)溶解フリーフルオライドイオンの任意の成分;
(E)有機酸抑制剤、好ましくは第4級アンモニウム化合物を含む有機酸抑制剤;および任意に、
(F)pH調整成分;および任意に有機ヒドロキシ酸である。 (もっと読む)


【課題】環境負荷性の高い6価クロムを含まない、優れた耐食性、耐溶剤性、耐アルカリ性、上塗り塗料との密着性を有する表面処理金属板を提供する。
【解決手段】金属板またはめっき金属板に少なくとも一層の塗膜層を有する表面処理金属板であって、最表面に形成された塗膜層がアニオン性官能基を有する有機樹脂とLi、Na、K、Mg、Ca、Srから選ばれる少なくとも1種のカチオン性金属元素とを含有し、最表面に形成された塗膜層の外表面に近い領域にLi、Na、K、Mg、Ca、Srから選ばれる少なくとも1種のカチオン性金属元素が濃化していることを特徴とする表面処理金属板である。 (もっと読む)


【課題】塩素イオン存在下で乾湿が繰り返される過酷な環境下においても、防錆油を塗布することなく、長期間にわたり初期防錆性を有する冷延鋼板を提供する。
【解決手段】冷延鋼板の表面に、最表層がZnとPとSiの非晶質酸化物層であるZnを基地とする防錆膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】平坦化焼鈍時に懸念される磁気特性の劣化を効果的に抑制して、磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】最終仕上げ焼鈍をコイルに巻き取った状態で行ったのち、絶縁張力コーティングを被覆して得た方向性電磁鋼板において、該絶縁張力コーティングにより、最終仕上げ焼鈍時にコイルに巻き取った状態での内面側の鋼板表面に付与される張力を、外面側の鋼板表面に付与される張力よりも0.5 MPa以上高くする。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を短時間で安定的に製造する製造方法および優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を溶液に接触させ、1〜60秒間保持し、水洗・乾燥を行うことにより亜鉛系めっき鋼板表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、前記溶液中には亜鉛イオン(好適濃度は0.01〜0.30mol/l)とヘキサメチレンテトラミン(好適濃度は0.01〜0.30mol/l)を含有する。そして、溶液のpHは1〜6であり、液温は20〜70℃である。以上により、めっき鋼板表面に、亜鉛を主体として含み平均厚さが10nm以上の酸化物層を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を短時間で安定的に製造する製造方法および優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を溶液に接触させ、1〜60秒間保持し、水洗・乾燥を行うことにより亜鉛系めっき鋼板表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、前記溶液中には亜鉛イオン(好適濃度は0.01〜0.30mol/l)と尿素(好適濃度は0.01〜0.30mol/l)を含有する。そして、溶液のpHは1〜6であり、液温は20〜70℃である。以上により、めっき鋼板表面に、亜鉛を主体として含み平均厚さが10nm以上の酸化物層を形成する。 (もっと読む)


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