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Fターム[4K027AC87]の内容

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Fターム[4K027AC87]に分類される特許

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【課題】摺動性に優れた亜鉛系めっき鋼板を提供する
【解決手段】表面の最も高い点を基準面とし、該基準面からの表面の深さのヒストグラムを作成したときに、深さ0.3μmから2μmの間に少なくとも1つのピークがあり、深さ0μmから5μmの間に存在するピークの中で最大ピークが深さ0.3μmから2μmの間にあり、かつ、少なくとも深さが0.3μmから2μmの範囲にある表面に潤滑皮膜を有することを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】鋼材表面に溶融亜鉛めっきを施した後、溶融Zn−Al−Mg合金めっきを行う2段めっき方法において、めっき層の構造と下層の厚みを最適化することにより、高耐食性を有し、加工時のめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材の表面に、下層として、0.01〜1.5μmの厚みのFe−Al合金層を有し、その上に、中間層として、質量%で、Al:4〜20%、Fe:0.1〜15%、Mg:0.1〜5%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金層を有し、さらに、その上に、上層として、質量%で、Al:4〜20%、Mg:0.1〜5%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金層を形成する。 (もっと読む)


【課題】めっき後合金化処理を施さない、表面の活性度が低い溶融亜鉛めっき鋼板に対して、アルカリ前処理を行わなくても摺動特性に優れたZn系酸化物層を形成できる溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、調質圧延を施した後pH緩衝作用を有する酸性溶液に接触させ、接触終了後1〜60秒保持した後に水洗することによりめっき表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、調質圧延は、Raが2μm以上のダルロールを用いて圧下率5%以下で圧延し、次にRaが0.1μm以下のブライトロールを用いて圧下率3%以下で圧延する、又は、Raが0.1μm以下のブライトロールを用いて圧下率3%以下で圧延し、次にRaが2μm以上のダルロールを用いて圧下率5%以下で圧延する。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れかつその機械的特性の安定性に優れる引張強さ(TS)が980MPa以上の高強度鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Cを所定量含有する鋼板を、オーステナイト単相域または(オーステナイト+フェライト)2相域に加熱後、マルテンサイト変態開始温度Ms未満Ms-150℃以上の温度域に冷却し、未変態オーステナイトの一部をマルテンサイト変態させたのち、昇温してマルテンサイトの焼戻しを行うことによる高強度鋼板の製造に際し、上記鋼板の板幅方向にわたる最冷部位を、目標とする冷却停止温度から(冷却停止温度+15℃)の温度域に、15秒以上100秒以下の時間保持する。 (もっと読む)


【課題】Alめっき鋼板のAlめっき層をAl−Fe合金化する過程で、めっきが剥離する現象を回避して表面まで合金化させたホットスタンプ用めっき鋼板及びその製造方法の提供。
【解決手段】焼入性に優れた成分を有し、かつAlN生成抑制成分としてCr、Moを含有する鋼板の表面に、厚みが10〜45μmのAl−Fe合金層を有し、該合金層表面のAlNを0.01〜1g/mに抑制したホットスタンプ用めっき鋼板。付着量が片面当たり30〜100g/mとなるようにAlめっきが施されたAlめっき鋼板をボックス焼鈍で、特定の条件でAlめっきと鋼板を合金化させることで製造する。 (もっと読む)


【課題】自動車用部材に用いるのに好適な、優れた塗装後耐食性及び高強度を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼材を素材とする曲げ加工部材を提供する。
【解決手段】少なくとも片面に合金化溶融亜鉛めっきを行われた合金化溶融亜鉛めっき鋼材の少なくとも一部を焼入可能温度域に加熱する熱処理を行われた合金化溶融亜鉛めっき熱処理鋼材である。熱処理を行われた部分の少なくとも一部の表面に残存する皮膜の付着量が片面当り30〜90g/mであり、皮膜中のFe濃度が8〜50%であり、さらに、皮膜の表面における中心線平均粗さRaが2.0μm以下である。少なくとも片面に、付着量が片面当り30〜90g/mであり、Fe含有量が8〜35質量%であるとともに、中心線平均粗さRaが2.0μm以下であるZn−Fe合金めっき皮膜を備える管状の金属材を、大気雰囲気、又は酸素を20体積%以下、残部は窒素、二酸化炭素及び水蒸気からなる雰囲気下で、500〜800℃の温度範囲で1〜60分間保持した後に、3DQで曲げ加工する。 (もっと読む)


【課題】母材に高Siを用いた場合にも不めっきが無く、溶接性にも優れているため、自動車や建築用途などの高強度で耐食性が必要な材料用途として、内装材のみならず外装材としても極めて好適である本溶融亜鉛めっき鋼板の提供。
【解決手段】C:0.01〜0.25%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.30〜3.0%、P:0.050%以下、S:0.010%以下、N:0.0060%以下、及び、sol.Al:0.5%以下、且つ、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板母材の表面に、Fe:8.0〜15%、及び、Al:0.15〜0.50%を含有する合金化溶融亜鉛めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、合金化溶融亜鉛めっき層表層部に形成されている酸化物層中のAl、Si、Mnの合計付着量が5mg/m以下である溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】優れた平面部塗膜耐食性および高い導電性を有し,しかも高速操業が可能である塗装金属材およびそれを用いた加工品を提供する。
【解決手段】 鋼板の表面に合金化溶融亜鉛めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって,質量%で,C:0.10%以上0.18%以下,Si:0.10%以上0.60%以下,Mn:2.2%以上3.0%以下,P:0.1%以下,S:0.01%以下,sol.Al:0.01%以上0.10%以下およびN:0.01%以下を含有し,さらに,Ti:0.15%以下およびNb:0.15%以下の1種または2種を下記式(1)を満足する範囲で含有する化学組成を有するとともに、残留オーステナイトの面積率が5.0%以上15%以下である鋼組織を有し、合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、引張強度が980MPa以上、全伸びが13%以上および降伏強度が640MPa以下である機械特性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
0.05≦Ti+Nb/2≦0.15 (1) (もっと読む)


【課題】他材と接着剤を介して接合されるGAめっき鋼板のめっき層の耐剥離性を高める。
【解決手段】EPMAにより電子線をGAめっき鋼板断面に照射して分析される元素組成に関し、電子線照射領域をめっき層と鋼板母材側との境界線が当該電子線照射領域の中心を通るように位置付けたときのZn/Fe質量比を基準値としたとき、上記境界線から上記めっき層の表面に向かって該めっき層厚さの少なくとも80%までの範囲のZn/Fe質量比が上記基準値の5倍以下になるようにする。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れた高張力冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.06%、Si、Mn、P、Sを調整して含み、Al:0.05%以下、N:0.0060〜0.0200%を、N/Alが0.2以上となるように含有するか、さらにNb:0.001〜0.030%、B:0.0015%以下のうちの1種または2種を、N/(Al+0.3Nb+2.5B)が0.2以上となるように含有する鋼素材に、加熱温度1000℃以上に加熱し、粗圧延し、ついで該シートバーに仕上圧延出側温度:800℃以上とする仕上圧延を施し、巻取り温度:{700-10×(Al/N)}℃以下、またはNbを含有する場合は{700−10×(Al+0.3Nb)/N)}℃以下で巻取り熱延板とし、さらに圧下率:50〜95%の冷間圧延を施し、ついで冷延板を熱処理温度:300〜650℃の範囲の温度に加熱したのち冷却する。 (もっと読む)


【課題】高価な合金元素を含有しない成分系で、延性、伸びフランジ性に優れ引張強度590MPa以上の、加工性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】mass%で、C:0.06〜0.10%、Si:0.03%以下、Mn:1.6〜2.0%、P:0.020%以下、S:0.0030%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下、Ti:0.060〜0.180%を含有し、([%Ti]/48)/([%C]/12)=0.10〜0.50を満足し、残部がFe及び不可避不純物からなる成分組成を有し、体積分率90%以上・平均結晶粒径が3μm〜10μmのフェライト相と、体積分率1〜5%・平均結晶粒径が1μm〜4μmのマルテンサイト相と、体積分率1〜5%のセメンタイトとから構成される組織を有する加工性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板を用いる。 (もっと読む)


【課題】安価で、780MPa以上のTSを有し、かつ、鋼帯内における材質のバラツキが小さい成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼帯およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.2%、Si:0.5〜2.5%、Mn:1.5〜3.0%、P:0.001〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.001〜0.1%、N:0.0005〜0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、フェライト相とマルテンサイト相とを含有し、組織全体に占める前記フェライト相の面積率が50%以上で、前記マルテンサイト相の面積率が30〜50%であるミクロ組織を有し、かつ、鋼帯内における最大引張強度と最小引張強度の差が60MPa以下であることを特徴とする鋼帯内における材質のバラツキが小さい成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼帯。 (もっと読む)


【課題】引張強度980MPa以上の高強度であって、加工性、溶接性、疲労特性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造法。
【解決手段】鋼板は、質量%でC0.05以上0.12未満、Si0.35以上0.80未満、Mn2.0〜3.5、P0.001〜0.040、S0.0001〜0.0050、Al0.005〜0.1、N0.0001〜0.0060、Cr0.01〜0.5、Ti0.010〜0.080、Nb0.010〜0.080およびB0.0001〜0.0030を、あるいはさらにMo0.01〜0.15、Ca0.0001〜0.0050、REM0.0001〜0.1、Sb0.0001〜0.1のいずれか1種以上を含有し、残部はFeおよび不可避不純物からなり、体積分率20〜70%、平均結晶粒径5μm以下のフェライト相を含有する組織を有し、鋼板表面に付着量(片面当たり)20〜150g/mの溶融亜鉛めっき層を有する。 (もっと読む)


【課題】時効性に優れ、焼付硬化性に優れた冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020〜0.070%、Si:0.05%以下、Mn:0.1〜0.5%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.08%、N:0.005〜0.02%を含む組成の鋼素材に、1150℃以上で加熱し、仕上圧延終了温度:850℃以上とする仕上圧延を施し熱延板とし、AlとN量との特定な関係式を満足する巻取温度で巻取り、ついで圧下率:60〜90%の冷延と、加熱速度を二段階として、Al量、N量、巻取温度との特定な関係式を満足する焼鈍温度まで加熱、均熱し、5℃/s以上の冷却速度で500℃以下まで冷却する。なお、さらに鋼板表面に溶融亜鉛めっき層等の亜鉛めっき層を形成してもよい。これにより、固溶Nが0.0010%以上で、平均結晶粒径が7μm以下のフェライト相を面積率で80%以上含み、該フェライト相の結晶粒内に、平均の円相当径で0.05〜5μmの大きさの析出物が析出した組織を有する冷延鋼板となり、時効によるしわの発生を防止でき、かつ2.0%未満の比較的低い歪付与−塗装焼付相当熱処理後に、50MPa以上の焼付硬化量を確保できる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも片面にめっき皮膜を有する鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱した後に冷却する熱処理を行っても、自動車用部材としての塗装後の適正な耐食性を有し、熱処理に伴うスケールの発生を抑制できる被覆熱処理鋼材を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの面にアルミニウムベース合金のめっき皮膜を有する鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱する熱処理を行われてなる被覆熱処理鋼材であって、熱処理を行われた部分の少なくとも一部の表面に鉄−アルミニウムが合金化された皮膜を有し、この皮膜が耐食性を有し、かつ高温で潤滑機能を確保し得る皮膜である被覆熱処理鋼材である。 (もっと読む)


【課題】590MPa以上の高い引張強度を有しながら、良好な伸びフランジ性と伸びとを有する鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.12%、Si:0.005〜0.5%未満、Mn:2.0〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.005%以下、sol.Al:0.001〜0.2%、N:0.0050%以下、Ti:0.025〜0.15%およびNb:0〜0.1%を含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、C+(12/14)×N-(12/48)×Ti-(12/93)×Nbとして規定されるC*が0.010〜0.074である化学組成を有し、フェライトの体積率が0.45〜0.85、ヘ゛イナイトの体積率が0.10〜0.49、マルテンサイトおよび残留オーステナイトの体積率の合計が0.01〜0.05であり、さらに{C*/(1-Vf)}+{(Mn+Ni)/6}+Cr/5+Mo/2として規定されるC**が0.45〜0.84である鋼組織を有するとともに、引張強度が590MPa以上、全伸びが25%以上、穴拡げ率が80%以上である機械特性を有する鋼板である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は合金化溶融亜鉛めっき鋼板に係り、さらに詳しくは耐溶接スパッタ付着性に格段に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 鋼板の片面または両面にAl:0.05〜0.5質量%、Fe:5〜17質量%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金化溶融亜鉛めっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の表面に、溶融鉄との接触角が90度以上、その表面積がめっき層の表面積の1.4〜100倍である皮膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を得る。
【解決手段】鋼板の表層には、平均膜厚が10nm〜2000nmである結晶性層状物を含有する皮膜を有する。結晶性層状物としては、例えば、[M2+1-XM3+X(OH)2][An-]x/n・zH2Oで示される層状複水酸化物であり、前記M2+はMg2+、Ca2+、Fe2+、Ni2+、亜鉛2+の1種または2種以上であり、前記M3+はAl3+、Fe3+、Cr3+の1種または2種以上であり、前記An-はOH-、 CO32-、Cl-、 (SO4)2-の1種または2種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネス用素線に適した細径の溶融Alめっき鋼線において、伸線加工時に問題となる反応層のクラック発生を軽減させる。
【解決手段】鋼芯線の周囲に溶融Alめっき層を有しており、溶融Alめっき後にまだ伸線加工を受けていないAlめっき鋼線であって、長手方向に垂直な断面において、鋼素地とAlめっき層の間に介在するFe−Al系合金反応層の平均厚さを6μm以下に低減した伸線加工性の良好なAlめっき鋼線。このAlめっき鋼線は、長手方向に垂直な断面において、鋼素地の部分の円相当径が例えば0.1〜1mmであり、当該断面に占めるAlめっき層(反応層を除く)の面積率が例えば10%以上である。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼材を熱処理しても、所定のめっき層を残存させ、自動車用部材としての塗装後の耐食性および塗膜密着性が確保された亜鉛系めっき熱処理鋼材を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼材に、塑性変形が可能な温度域または焼入れが可能な温度域への加熱を行って得られ、表面に存在するめっき層の付着量が片面当たり20〜100g/mであり、めっき層のFe濃度が10〜35%であり、かつ当該めっき層にη相が存在し、さらに、めっき層の表面の中心線平均粗さRaが1.5〜5μmである亜鉛系めっき熱処理鋼材である。めっき層の付着量が片面当たり30〜150g/mであるとともにめっき層中に20%以下のFeを含有する亜鉛系めっき鋼材に、30℃/秒以上の昇温速度で前記温度域への加熱を行ってから30℃/秒以上の冷却速度での冷却を行った後、亜鉛系めっき鋼材の表面に当接する加圧ロールによって亜鉛系めっき鋼材の表面に残存するめっき層の表面粗度を調整することにより、製造される。 (もっと読む)


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