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Fターム[4K027AD25]の内容

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Fターム[4K027AD25]に分類される特許

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【課題】通板時間や加熱板温などの条件に応じて保持帯での板温を広い範囲で制御することができ、しかも過大な設備コストを要しない合金化炉設備を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき設備4の直後に配置された合金化炉設備についての発明であり、加熱帯1の直後に配置される保持帯2に加熱手段と冷却手段とを併せ持たせ、合金化ヒートパターンに応じて保熱と徐冷の切り替えが可能とする。同一の設備により、各種の合金化ヒートパターンでの合金化処理を行わせることができる。加熱手段は、保持帯長手方向に複数設置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】インダクターを製造する際のキャスタブルの自然乾燥段階での割れを防止することが可能なインダクターの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき槽14の側部に設けられ、キャスタブル15で構成された溶融金属湯道16と溶融金属湯道16内の溶融金属12を加熱する誘導加熱コイル部17を備えたインダクター10の製造方法において、インダクター10のケーシング18内に配置され誘導加熱コイル部17の一部を収容するブッシュ19の外面に耐熱性緩衝材20aを取付け、外面に緩衝材22が取付けられた中子21をケーシング18内に配置して鋳型を形成し、流動状態のキャスタブル15を鋳込み、キャスタブル15が自然乾燥する際の収縮に追従させて耐熱性緩衝材20a及び緩衝材22を変形させ、キャスタブル15に収縮歪みが発生するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】チャンネルの耐火壁を適正に焼結させ、次いで十分に消費させ得る非着脱自在性のチャンネルモールドを備えるチャンネル型電気インダクタアセンブリを提供する。
【解決手段】流体媒体を各エゼクタポンプの入口32a及び33aに供給させると、ベンチュリ効果により送給空気が吸い込まれ、モールドの加熱空気が抜き出される。モールドの中空部分内を貫く加熱空気流れが対流によりモールドを加熱し、モールド壁外側に配置した耐火壁を全体的に伝導加熱する。流れチャンネルの耐火壁を熱処理した後、導電性の溶解金属充填物をモールドの中空部分内に供給し、好ましくはAC電流を1つ以上のインダクタコイル18aに印加しつつモールドを化学溶解させる。溶解金属として溶融する中空のモールドは、電磁誘導された導電性の溶解金属流れにより流れチャンネルから除去され、かくして流れチャンネルの開口の周囲に実質的に一様に熱処理された耐火壁が残される。 (もっと読む)


【課題】複数の鋼板を連続して、ブロワにより冷却する冷却帯と、前記冷却帯の後段で前記鋼板を加熱するインダクションヒータとを備えた連続処理ラインにおいて、板温の制御精度を向上させる。
【解決手段】通板条件の変更の有無を判定し、通板条件の変更があると判定された場合に、通板条件の変更前のIH入側板温を演算し、通板条件の変更後のIH入側目標板温を演算し、演算されたIH入側目標板温をIH103への指令値として出力し、演算されたIH入側板温と、演算されたIH入側目標板温とに基づいて、ブロワの回転数指令値を求めて出力する(フィードフォワード制御)。一方、通板条件の変更がないと判定された場合に、IH入側板温を演算し、演算されたIH入側板温と、前回の通板条件変更時に演算されたIH入側目標板温とに基づいて、ブロワの回転数指令値を求めて出力する(フィードバック制御)。 (もっと読む)


【課題】インゴットを安定して溶解させるとともに、インゴット溶解に伴う浴温低下の問題を解消し、ドロスの発生・成長を抑制して良好な品質のめっき金属板を製造する。
【解決手段】溶融金属めっき浴を少なくとも、被めっき金属板を通板させるめっき領域とインゴットを浸漬して溶解させるインゴット溶解領域とに仕切り、このインゴット溶解領域に溶融金属の加熱手段と撹拌手段を設け、前記加熱手段で加熱された溶融金属を、前記撹拌手段で形成される溶融金属流としてインゴット溶解部に導くことにより、インゴット溶解部の局所的な浴温低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】オペレータの意図を反映させたライン速度スケジュールを自動的に作成できるようにする。
【解決手段】コイル別上限速度計算処理部22では、各々のコイルについて、連続処理ライン上の制約に応じた各種上限速度を計算し、その結果を出力してライン速度スケジュール作成処理部23に渡す。この場合に、区間を指定しての上限速度のオペレータ入力がなされており、そのオペレータ入力を適用する要因に合致している場合は、オペレータ入力された上限速度を上限速度V4とする。ライン速度スケジュール作成処理部23では、コイル別上限速度計算処理部22によって得られた各々の上限速度について、それが適用されるライン上での位置の範囲を求め、その結果に基づいてライン速度スケジュールを作成する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性に優れた簡便な加熱装置を使用して、メタルポンプを使用しなくてもドロスに起因する表面疵の発生を抑制でき、更にめっき層の厚さを低減して、めっき層の密着性を向上させることができる溶融アルミニウムめっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】洗浄して表面に固着しているFe粉量を100mg/m以下にした後焼鈍した鋼板1を、スナウト4を介してめっき浴3中に浸漬してその表面にアルミニウムめっき層を形成する。その際、鋼板1の温度を640〜680℃、めっき浴3の温度を650℃超680℃以下にする。また、スナウト袴4の鋼板引上側外面のめっき浴面直上域をバーナー17によって加熱し、鋼板引上側内面4aの温度を幅方向全域に亘って650℃超680℃以下とすると共に、加熱炉側内面4bの温度は幅方向全体に亘って650℃未満でかつめっき浴3の温度よりも5℃以上低い温度にする。 (もっと読む)


【課題】鋼種,めっき付着量,及びその他の外的要因の急な変化に対応して,常に最適な製造条件で合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造可能にする。
【解決手段】合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造設備1が,急速加熱炉6を退出して通板する鋼板Iに対し保熱及び冷却の少なくともいずれか一方を行う保熱冷却兼用炉7を備えるようにする。また,保熱冷却兼用炉7を,鋼板Iを保熱手段21で保熱温度500℃以上かつ650℃以下に保熱する保熱領域15及び鋼板Iを吹付ノズル22で5℃/sec以上の平均冷却速度で冷却する冷却領域16の炉内での比率を変更可能であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】大気開放による鋼板の品質を低下させずに、簡易な構造にて連続焼鈍経路と、連続溶融めっき経路とを容易に切替え可能とし、且つ製品品質と保守性を向上させた表面処理鋼板製造設備を提供することを提供することにある。
【解決手段】溶融金属Mを溜めるめっき浴槽11と、過時効帯から搬送された鋼板Sを溶融金属Mに浸漬し、最終冷却帯に走行させる走行経路と、前記過時効帯から搬送された鋼板Sを溶融金属Mに浸漬させずに、前記最終冷却帯に走行させる走行経路とを切替える経路切替機構とを有するめっき帯10、加熱帯、均熱帯、徐冷帯、急冷帯、前記過時効帯、および前記最終冷却帯の各帯を炉殻15にて覆うようにした。 (もっと読む)


【課題】めっき浴内でのドロス生成を抑制し、ドロスに起因する表面欠陥の発生を防止することができる溶融アルミニウムめっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムを主成分とするめっき浴2中に鋼板1を連続的に浸漬して、鋼板1の表面にアルミニウム又はアルミニウム合金からなるめっき層を形成する際に、めっき浴2の設定温度tを645〜670℃とし、めっき浴2に浸漬する際の鋼板1の温度を、めっき浴2の設定温度tに対して±5℃以内とすると共に、鋼板1浸漬時のめっき浴2の温度変動を設定温度tに対して±2℃以内にする。 (もっと読む)


【課題】深絞り性及び穴拡げ性に優れる引張強度が440MPa以上の高強度溶融亜鉛めっき鋼板を、めっき不良を起こすことなく製造できる方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.04、Si:0.01〜1.0、Mn:0.8〜3.0、P:0.003〜0.15、S:0.015以下、Al:0.005〜0.5、N:0.006以下、Nb:0.003〜0.1、Ti:0.003〜0.1を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼スラブを、(Ar3変態点-50)〜950℃の仕上温度で熱延し、750℃以下の巻取温度で巻取り、圧下率50%以上で冷延し、式(1)を満たす焼鈍温度T1℃に加熱し、T1℃から400℃までを平均1〜30℃/sで冷却する1回目の焼鈍を行い、酸洗後、(Ac1変態点-30)℃以上、(Ac1変態点+30)℃又はT1℃のうち低い方の温度以下の焼鈍温度に加熱する2回目の焼鈍を行い、溶融亜鉛めっき処理を施す製法;0.2×A3変態点+0.8×Ac1変態点≦T1≦0.8×A3変態点+0.2×Ac1変態点・・(1)。 (もっと読む)


基材上のAl/Znベースの合金コーティングを含むAl/Znベースの合金被覆製品の処理方法を開示する。この方法は、合金コーティングを非常に短時間迅速に強熱する工程、およびこの合金コーティングを迅速に冷却する工程を含み、合金コーティングの変性結晶質ミクロ構造を生じる。
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本発明は、鋼基板(例えば、鋼ストリップ又は鋼板)と、前記鋼基板の少なくとも一面に付与される亜鉛系防食コーティングとから形成される、シート鋼生成物及びその製造方法であって、
前記防食コーティングは、
Mg:0.25〜2.5重量%、Al:0.2〜3.0重量%、Fe:4.0%重量以下、及び、必要に応じて、Pb、Bi、Cd、Ti、B、Si、Cu、Ni、Co、Cr、Mn、Sn及び希土類からなる群からの1つ以上の元素を合計で0.8重量%以下、残余亜鉛、並びに、不可避の不純物を含み、そして、
中間層(シート鋼生成物のすぐ表面に直接隣接する表面層と鋼基板に隣接する境界層との間に広がっており、そして、防食コーティングの全体の厚さの少なくとも約20%の厚さである)において、前記防食コーティングが0.5重量%以下のAl含有量を有している、前記シート鋼生成物及びその製造方法に関する。本発明のシート鋼生成物は、高い腐食抵抗性と最適化された溶接性との最適な組み合わせを有しており、そして、特に、自動車車体構造、一般建築用途、又は、家庭電化製品用への使用が適当である。 (もっと読む)


【課題】 本発明方法は、易酸化性成分の酸化物生成によって引き起こされるめっき外観の劣化と焼鈍雰囲気下に存在する水素起因のふくれ、を解決する手段を提供する。
【解決手段】 易酸化性成分を含む高張力熱延鋼板を全還元方式の溶融亜鉛めっき設備を用いて還元性の雰囲気で焼鈍した後、該鋼板を大気に接触させることなく、溶融亜鉛めっき中を通板せしめる溶融亜鉛めっき熱延鋼板の製造方法において、焼鈍時の水素濃度を10%以上25%以下とし、焼鈍終了後、過時効炉にて、鋼板温度を200℃以上550℃以下、水素濃度を2%以上7%以下の雰囲気下で30秒以上400秒以下に保持して、均熱処理し、その後溶融めっきすることを特徴とする濡れ性、ふくれ性に優れた高張力溶融亜鉛めっき熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】直火加熱炉入側での溶剤の塗布量と、直火加熱炉出側での鋼板表面の酸化膜厚とを計測することが可能であり、且つ、高精度な計測を実施することができる鋼板表面の酸化膜厚計測方法及びその装置を得る。
【解決手段】直火加熱炉の入側で、鋼板1に赤外光を照射し、その反射光の強度を測定し、直火加熱炉の出側で、鋼板1から自発放射される放射光の強度を測定し、鋼板1に赤外光を照射し、鋼板1から自発放射される放射光と、照射した光の反射光とが合成された反射・放射光の強度を測定し、反射光の強度と、反射光の強度が測定された鋼板1の同位置の放射光の強度及び反射・放射光の強度とに基づき、鋼板1の表面に生成される鉄系酸化物の膜厚d及び鋼板1に塗布された溶剤の塗布量Wの少なくとも1つを求めるものである。 (もっと読む)


【課題】プリメルトポットから鍍金槽に溶融金属を供給する際、溶融金属の成分を偏析させず、優れた鍍金品質を有する製品を得ることができる鋼板の溶融金属鍍金装置を提供する。
【解決手段】複数の成分を含む溶融金属浴2を保持する溶融鍍金槽1と、前記溶融鍍金槽1に溶融金属浴成分を供給するための一つ又は複数のプリメットポット5と、前記溶融鍍金槽1内の溶融金属浴2と前記各プリメルトポット5内の溶融金属2aを連通する連結管6を備える鋼板の溶融金属鍍金装置において、前記連結管6の溶融金属浴成分を前記溶融鍍金槽1内の溶融金属浴2中に導出する開口部12を、前記溶融鍍金槽1の鋼板侵入部側に鋼板最大幅以上となるように間隔をあけて設置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高力鋼のストリップを液体金属の浴中で熱浸漬被覆する目的のためにそれを連続的に焼なまし及び下準備するための方法を提供する。
【解決手段】 鋼ストリップは少なくとも二つのセクション内で処理され、それらは、ストリップの進行方向で考えると連続して加熱及び温度維持セクションと冷却及び移動セクションを含み、加熱及び温度維持セクション内でストリップは加熱され、次いで酸化性雰囲気で所定の焼なまし温度に維持され、冷却及び移動セクション内で焼なましされたストリップは還元性雰囲気で少なくとも冷却されかつ先行セクション内で形成された酸化物層内に存在する酸化鉄の完全な還元を受ける。このとき酸化性雰囲気は還元性雰囲気から分離され、制御された酸素含有量が加熱及び温度維持セクション内で50〜1000ppmに維持され、かつ制御された水素含有量が冷却及び移動セクション内で4%未満、好ましくは0.5%未満の値に維持される。 (もっと読む)


【課題】メッキ浴に発生する浮きドロスの堆積を抑えて、メッキ付着量の不良、ザラ状及びコブ状の外観不良を防止し高品位のメッキ層が形成される溶融メッキ処理装置及びメッキ方法を提供する。
【解決手段】メッキ素材が溶融するメッキ浴(L)に素線(M)を通過させてこの素線(M)をメッキする溶融メッキ処理装置(10)において、素線(M)が前記メッキ浴(L)の液面から引き上げられる局所空間領域(K)を導入ガス(G)により局所的に雰囲気調節するガス絞り装置(40)と、メッキ浴(L)を回転体(53)により波動させる波動手段(50)と、メッキ素材の地金(D)をメッキ浴(L)で溶解してこのメッキ浴(L)を補充する地金溶解促進装置(60)と、を手段として備える。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛浴内のインダクタによる亜鉛吐出流の流動変動を最小限に抑制し、鋼板に浴内の浮遊物質等が付着することを抑制する溶融亜鉛ポットの浴温制御方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融亜鉛ポットの浴温制御を誘導加熱装置を用いて行う溶融亜鉛ポットの浴温制御方法において、誘導加熱装置の出力に応じた単位時間あたりの電力変化量の許容値を設けて、前記誘導加熱装置への電力指令値を決定する。 (もっと読む)


【課題】耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、Fe−Zn合金めっき層を少なくとも素地鋼板の片面に有し、前記めっき層の表面からめっき層深さ方向に300Å以上の厚みで、Al(原子%)/Zn(原子%)≧0.10である領域が存在するものであり、用いる素地鋼板としては、所定の化学成分組成を満たし、鋼中組織が、フェライトおよび/またはベイニティックフェライトの母相組織と、残留オーステナイトの第2相組織とを含む複合組織鋼板が例示される。 (もっと読む)


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