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Fターム[4K027AD25]の内容

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Fターム[4K027AD25]に分類される特許

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【課題】めっき性不良の発生を防止できる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でSi:0.2〜3%及びMn:1〜3%のうちの1種以上を含有する鋼板1を、直火加熱方式の直火帯2で加熱し、さらに還元帯3において還元雰囲気中で表面の還元と焼鈍を行ったのち、溶融亜鉛めっき浴に浸漬させて亜鉛めっきを行う高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、直火帯2と還元帯3の連接部またはその近傍から炉内のガスを排気する。 (もっと読む)


【課題】めっき性不良の発生を防止できる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でSi:0.2〜3%及びMn:1〜3%のうちの1種以上を含有する鋼板1を、直火加熱方式の直火帯2で加熱し、さらに竪型還元帯3において還元雰囲気中で表面の還元と焼鈍を行ったのち、溶融亜鉛めっき浴に浸漬させて亜鉛めっきを行う高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、竪型還元帯3では、少なくとも入側領域において雰囲気ガスを鋼板進行方向と逆方向に流すようにする。 (もっと読む)


【課題】美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.1〜3.0mass%を含有する鋼板を下地鋼板として、該鋼板の表面に、Cl、C、S、P、FおよびBからなる特定元素群から選ばれた少なくとも1種の特定元素を含む化合物を付着させたのち、該鋼板に、前記特定元素の付着量に対し50mass%以上が溶融亜鉛めっき鋼板中に残存するように、酸化性雰囲気中で鋼板昇温速度を5℃/s以上でかつ鋼板最高到達温度を500℃超の温度として加熱する酸化処理を施して鋼板表面に酸化鉄層を形成し、引続いて還元処理を行ったのち、溶融亜鉛めっき処理を施す。これにより、加熱炉炉内設備の損傷や外部環境の汚染を発生させることなく、不めっき等の表面欠陥がなく美麗な表面外観を有し、かつめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板、合金化溶融亜鉛めっき鋼板を長期間安定して、かつ高い生産性で製造できる。 (もっと読む)


【課題】電熱ヒータを用いずに,スナウトを高温に加熱する。
【解決手段】スナウト11の下端部を溶融亜鉛に浸漬し,スナウト11の上端部にブスバー33を接続する。これによって,鋼帯H,溶融亜鉛B,スナウト11,ブスバー33及び導電ロール30による二次コイル34を構成する。スナウト11とその上流側のケーシング40との間には,絶縁体を介在する。通電加熱装置10により,二次コイル34に電流を誘導し,スナウト11に電流を流すことにより,スナウト11をジュール熱により,溶融亜鉛温度の−100℃以上の温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置の入側の鋼板温度を適切に推定するための入側板温度推定モデルのパラメータ決定方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入側板温度推定モデルで推定された入側の鋼板温度と誘導加熱装置の出側の鋼板実績温度から算出した推定実績熱量と、前記誘導加熱装置への実績投入電力との比を算出し、該比の鋼板間におけるばらつきが、所定範囲になるように入側板温度推定モデルのパラメータを決定する。 (もっと読む)


【課題】 ボトムドロスの巻き上げを効果的に抑制することができ、ドロスの付着が少ない被めっき材を製造可能な溶融めっき装置およびその操業方法を提供する。
【解決手段】 ポット深さを2400〜3000mmとし、連通孔を設けた底板からポット底面までの間隔をポット深さの1/2〜2/3とした堰を設置してなる溶融めっき装置およびそれを用いた操業方法である。 (もっと読む)


本発明は、金属ストランド1、特に鋼ストリップを溶融浸漬被覆するための装置であって、金属ストランド1が、溶融された被覆金属2を収容する容器3を通して、かつ前もって接続された案内通路6を通して垂直に貫通案内され、金属ストランド1の両側の案内通路の領域内に、容器3内の被覆金属2を保持するために電磁場を発生するための少なくとも2つの誘電子8が配置され、そして案内手段を備えかつ保護ガス下にある炉空間9が案内通路6に前もって接続される装置に関する。所定条件の場合に、案内通路6と炉空間9との間の永続的に優れた封隙を保証するために、本発明によれば、炉空間9と案内通路6との間に、ガス密の耐熱性で柔軟な封止部13が配置される。
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【課題】 P添加鋼板に合金化溶融亜鉛メッキを施すにあたり、その合金化速度を向上しつつ、良好なメッキ外観やメッキ密着性といった性能を向上せしめる方法を提供する。
【解決手段】 P添加鋼板を焼鈍し、複数回の酸洗処理を経た後、表面を活性化し、Alを0.05〜0.2質量%含有する溶融亜鉛メッキ浴でメッキし、次いで加熱合金化処理を施すことを特徴とするP添加鋼板の合金化溶融亜鉛メッキ方法。また、複数回の酸洗処理方法が、塩酸水溶液による1回目の酸洗処理と、硫酸水溶液による2回目の酸洗処理からなること、更に、表面を活性化する方法が、非酸化性雰囲気中にて加熱すること、また更に、表面を活性化する方法が、Niプレメッキを施し、430〜500℃に加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鋼帯の焼鈍後の溶融めっき処理の有無を選択可能にし,設備の小型化,設備の低コスト化を図り,さらに製造効率を向上する。
【解決手段】 梱包ライン21が通る第2精整棟12と溶融めっきライン22との間に,搬送通路15を設ける。冷延・焼鈍ライン20の出側の鋼帯Hを中継ラインAにより搬送し,中継ラインAから搬送通路15を通じて溶融めっきライン22に搬送する第1の搬送ラインR1と,溶融めっきライン22で溶融めっきの終了した鋼帯Hを搬送通路15を通じて梱包ライン21に搬送する第2の搬送ラインR2を形成する。 (もっと読む)


【課題】鋼板エッジ近傍の合金化不良を防止し、あるいはさらにめっき絞り部での鋼板の反りを低減することで、鋼板幅方向のめっき量の不均一を改善し、もって鋼板幅方向の合金化度を均一にできる合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造装置を提供することである。
【解決手段】めっき絞り装置と、その上方に配置された電磁誘導加熱合金化炉を備え、前記前記電磁誘導加熱合金化炉の下方に、燃料ガスおよび燃焼用空気を管状バーナの接線方向から吹込む管状火炎バーナを、鋼板両面の各エッジ近傍部に対応する位置に移動可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】 めっき浴の温度分布を幅方向に均一とすることが可能で、ドロスが浴内の幅方向両側のいずれか一方側に集中して生成することがなく、これをもってめっき製品のドロス付着欠陥の発生が非常に少ない連続溶融金属めっきラインのめっき浴設備を提供する。
【解決手段】 めっき浴1の形状が、被めっき材3の通材路幅中心線Cに対して、左右略対称の形状であることを旨とし、好ましくは、さらに、浴中機器4,7,8が、通材路幅中心線Cに対して、左右略対称の形状である、および/または、めっき浴を加熱するための加熱装置11が、通材路幅中心線Cに対して、左右略対称に配置された、めっき浴設備である。 (もっと読む)


【課題】 良好な加工性と高強度を同時に達成でき、密着性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板並びにその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 質量%で、
C:0.05〜0.25%、
Si:0.3〜2.5%、
Mn:1.5〜2.8%、
P:0.03%以下、
S:0.02%以下、
Al:0.005〜0.5%、
N:0.0060%以下を含有し、
残部Feおよび不可避的不純物からなる高強度鋼板の上に、Feを含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金化溶融亜鉛めっき層を有する鋼板において、高強度鋼板とめっき層との界面から5μm以下の鋼板側の結晶粒界と結晶粒内にSiを含む酸化物が平均含有率0.6〜10質量%で存在し、めっき層中にSiを含む酸化物が平均含有率0.05〜1.5質量%で存在することを特徴とする外観が良好な高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】前段高負荷モードにおいて、前段高負荷のためのデータ取りや再調整の必要がなく、前段のインダクションヒータの能力を最大限に活用することができる合金化誘導加熱装置の投入電力制御方法及び装置を提供すること。
【解決手段】熱処理炉12から排出された鋼板11の表面に形成した亜鉛めっき層に対して合金化誘導加熱装置14を用いて合金化を行う際の、多段構成インダクションヒータへ投入する総電力を負荷配分する合金化誘導加熱装置の投入電力制御方法において、前段高負荷モードの選択時には、前段のインダクションヒータ22への投入電力負荷配分を前段のインダクションヒータ22の能力と関係なく配分し、前段のインダクションヒータ22からの出力電力量実績を基に不足電力量を後段のインダクションヒータ23にて補正出力する。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動特性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を、工業的規模で安定して製造する設備を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき装置と、合金化加熱炉と、冷却装置と、調質圧延機と、酸性溶液接触装置と、酸性溶液濃縮領域と、水洗装置と、乾燥装置を連設したことを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造設備。溶融亜鉛めっき装置と、合金化加熱炉と、冷却装置と、調質圧延機と、酸性溶液接触装置と、酸性溶液濃縮領域と、中和処理装置と、乾燥装置を連設したことを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造設備。 (もっと読む)


【課題】 造管工程と被膜形成工程を連続工程とし、かつピンホールのない耐食性被膜を得ることにより、鋼管の耐食性を向上する。
【解決手段】 造管機2で造管された鋼管を加熱後の冷却途中で、還元性ガスまたは不活性ガス雰囲気下、鋼管の外周面に耐食性被膜を形成させ、次いで耐食性被膜の温度か耐食性被膜の融点の75〜95%に低下した時点で、押圧ロールにより耐食性被膜を圧下し、耐食性被膜のピンホールを加圧密着させると共に、高温拡散させる。 (もっと読む)


【課題】 焼入れ設備と焼戻設備を連続処理設備とすることで焼戻しによる材質の向上が単に穴拡げ性を向上させるだけでなく、伸びの向上も可能な高強度鋼板または溶融亜鉛めっき高強度鋼板を製造することができる設備を提供する。
【解決手段】 連続焼鈍設備や連続溶融亜鉛めっき処理設備またはそれらの兼用設備の内に、もしくはそれらに連続的に併設して、再結晶後、または再結晶後かつ溶融亜鉛めっき処理後の鋼板を、マルテンサイト変態点以下の温度域まで冷却可能な焼入れ設備と、当該鋼板を焼戻し保温する焼戻設備と、当該鋼板を100 ℃以下まで冷却する再冷却設備を配列することを特徴とする、伸びおよび穴拡げ性に優れた高強度鋼板または溶融亜鉛めっき高強度鋼板の製造設備。
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【課題】 溶融亜鉛めっき浴の表面からすくい出された浮遊ドロスに含まれる溶融亜鉛を効率よく回収することができ、亜鉛歩留まりの低下を防止することができる溶融亜鉛めっき浴浮遊ドロスからの亜鉛回収装置を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛めっき浴1の近傍に設置されたドロス汲みロボット2のアーム3の先端に、底面及び側面に多数の開口5を備えたドロス収容容器4を取り付け、浮遊ドロスをすくい取る。溶融亜鉛めっき浴1の上方に押圧手段6を設置し、ドロス収容容器4の内部のドロスを金型9で押圧して溶融亜鉛をしぼり出し、溶融亜鉛めっき浴1中に戻す。これにより亜鉛の歩留まりが向上し、コストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


本発明は、金属ストランド(1)が、溶融被覆金属を収容している容器(3)を通って、及び前もって接続された案内管路(4)を通って垂直方向に通過案内され、
この場合、案内管路(4)の領域内において、容器(3)内の被覆金属(2)を保持するために、金属ストランド(1)の側方に設けられた少なくとも二つの誘導子(5)を用いて電磁場を発生させ、
かつ案内管路(4)内の中央位置において金属ストランド(1)を安定化させるために、金属ストランド(1)の側方に設けられた少なくとも二つの補助コイル(6)を用いて誘導子(5)の電磁場に重なり合う電磁場を発生させる様式の、金属ストランド(1)、特に鋼ストランドを溶融浸漬被覆する方法に関する。案内管路内の金属ストランドの制御効率を改善するために、本発明によれば、案内管路内の金属ストランドを中央位置で安定化させることが、閉ループ制御において、以下の工程順序、すなわち
a)案内管路(4)内における金属ストランド(1)の位置(s,s‘,s“)を測定する工程、
b)誘導子(5)内における誘導電流(IInd)を測定する工程、
c)補助コイル6内における誘導電流(IKorr)を測定する工程、
e)金属ストランド(1)を案内管路(4)内の中央位置で保持するために、工程a)〜c)で測定されたパラメータ(s,IInd,Korr)全てに依存して、補助コイル(6)内において誘導電流を作用させる工程の順序により、
行われる。さらに本発明は、金属ストランドを溶融浸漬被覆する装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 TRIP鋼板とDP鋼板のいずれについても、同一設備により安定した品質の溶融亜鉛めっき高張力鋼板を製造することができる装置を提供する。
【解決手段】 加熱帯1及び均熱帯2からなる加熱・均熱手段と、徐冷帯3と冷却帯4とからなり冷却速度を選択可能な冷却手段と、短時間保持手段5と、めっきに適切な温度への板温調整手段6と、溶融亜鉛めっき手段7とを備えた溶融亜鉛めっき高張力鋼板の製造装置である。冷却手段は350〜450℃まで10℃/秒以上100℃/秒以下の冷却速度で冷却する中速冷却手段と、450℃を下回らない温度まで10℃/秒以下の冷却速度で冷却する緩速冷却手段とを選択可能な冷却帯4であり、TRIP鋼の場合には中速冷却手段を、DP鋼の場合には緩速冷却手段を選択する。 (もっと読む)


【課題】 めっき浴中のドロスを効果的に除去し、かつ、保守性に優れた溶融金属めっき浴中のドロス除去方法および溶融金属めっき装置を提供する。
【解決手段】 連続的にめっきを施す溶融金属めっきにおけるめっき浴中のドロス除去方法であって、ドロス除去槽10として、めっき液流入口11と、ドロス比重分離用の複数枚の邪魔板13、14と、めっき液流出口15を有するドロス除去槽10を用い、ドロス除去槽10をめっき浴1に浸漬し、めっき液を、浴中シンクロール3の回転によって生じるめっき液の流れFを駆動力としてドロス除去槽10内に導入し、冷却せしめた後、邪魔板13、14の下方または上方を通過せしめドロスを比重分離した後、昇温し、めっき液流出口15からめっき浴1中に再循環する。 (もっと読む)


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