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Fターム[4K027AD25]の内容

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Fターム[4K027AD25]に分類される特許

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改善された簡単な方法で、ストリップガイドに対する異なった要求に対応することができるように、払落しノズル(3)からの磁石(6)の垂直方向の間隔(H)を調整するための調整手段(7)が設けられていることを特徴とする、液状のコーティング材料で満たされたコーティング容器(2)を備え、このコーティング容器を通って又はこのコーティング容器から、コーティングされたストリップ(1)が、垂直(V)に上に向かって導き出され、コーティング容器(2)の上に、未だ液状のコーティング材料をストリップ表面から払い落とすための払落しノズル(3)が配設されており、この払落しノズル(3)の上に、ストリップ(1)の位置を中心位置(5)に安定させるための電磁装置(4)が配設され、この電磁装置(4)が、ストリップ(1)の両側で同じ高さに配設された2つの磁石(6)を有する、コーティング材料でストリップ(1)をコーティングするための装置と、ストリップをコーティングするための方法を提供する。
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【課題】高Si含有鋼板を母材とし、耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.15質量%、Si:0.8〜2.0質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P≦0.025質量%、S≦0.01質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に亜鉛めっき層を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板。めっき層と鋼板の界面から5μmまでの鋼板表層部では、Siの酸化物がSi量で0.05g/m以上、Mnの酸化物がMn量で0.05g/m以上で存在し、かつ、前記Si量と前記Mn量の合計量が0.15g/m以上である。 (もっと読む)


保護金属被覆材料を溶融し、金属基板の表面のみを高周波誘導加熱器によって保護金属被覆材料の溶融温度またはそれ以上まで加熱し、金属基板の中に熱が浸透してしまう前に、本質的に瞬間的に溶融した金属被覆材料を加熱された金属基板に付ける、金属基板を保護金属被膜で被覆する方法である。 (もっと読む)


【課題】下地鋼板のSi含有量が0.2%以上であっても、Siの表層濃化に起因するめっき外観不良、還元炉のロールへの酸化物付着による欠陥(ピックアップ)を防止して美麗な表面外観を有する溶融亜鉛めっき鋼板を得ることができる連続溶融亜鉛めっき装置および溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】焼鈍炉に、鋼板面に対向してバーナを分散配置した直火型加熱炉(1)を備えた連続溶融亜鉛めっき装置において、鋼板(3)面に対向して分散配置したバーナ(2)を、鋼板長手方向に、燃焼率及び空気比を独立に制御可能な3以上のバーナ群に分け、鋼板移動方向最下流のバーナ群(4Z)以外のバーナ群(1Z、2Z、3Z)のバーナ(2)は空気比1.0以上1.5未満での燃焼又は燃焼停止の選択が自在であり、鋼板移動方向最下流のバーナ群(4Z)のバーナ(2)は空気比0.5以上0.95以下の燃焼が可能である。 (もっと読む)


順次に設けられたアンコイリング及び洗浄ステーション、加熱ステーション、均熱ステーション、徐冷ステーションの後、ハイ水素ジェット冷却ステーションと水焼入れ冷却ステーションが並行に設けられ、ハイ水素ジェット冷却ステーションの後に、再加熱ステーション、オーバーエージングステーション、最終冷却ステーション、テンパーステーション、フィニッシュステーション、塗油ステーション及び巻取りステーションが順次に設けられ、水焼入れ冷却ステーションの後に、酸洗ステーション及び電気めっきステーションが順次に設けられ、溶融亜鉛めっきステーションは再加熱ステーションの後に接続され、めっき層合金化焼鈍しステーションは溶融亜鉛めっきステーションの後に接続されるとともに、接続通路を介して前記の最終冷却ステーションに接続され、前記の酸洗ステーション及び電気めっきステーションは、それぞれ接続通路を介して再加熱ステーションに連通され、前記の電気めっきステーションは、接続通路を介してアンコイリング及び洗浄ステーションに直接に連通され、前記の水焼入れ冷却ステーションは、固定されたバイパスを介して徐冷ステーションに連通され、前記の再加熱ステーションの後には、移動可能なバイパスを介してオーバーエージングステーションが連通される。本発明によれば、各種高強度鋼の生産を、一つの装置に統合させて、フレキシブルな生産を実現した。
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【課題】誘導加熱あるいは通電加熱等の昇温速度の大きな合金化加熱装置で発生するめっき欠陥を、合金化加熱パタンを制御することによって抑制し、解決する外観品位に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき設備を用いて、該鋼板を大気に接触させることなく焼鈍した後、溶融亜鉛めっきを施し、次いで誘導加熱設備または通電加熱設備のいずれかあるいは両者を用いて加熱合金化する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、ワイピング後に開始する合金化加熱を起点とし、加熱を止める時点を終点とした鋼板加熱時間のうち、加熱開始から(100[Al]−11)秒以内は530℃以下にすることで、めっき欠陥のない、良好な外観を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。ただし[Al]は浴中のAl濃度である。 (もっと読む)


【課題】合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造するに際して、鋼板エッジ部の合金化不良の発生を抑止して、良好な品質の合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得ることができる合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法および製造設備を提供する。
【解決手段】鋼板エッジ部の温度低下を補償できるように、亜鉛付着量を調整した後から合金化炉8の入側の間にレーザー照射装置11を備えているとともに、合金化度計10からレーザー照射装置11へのフィードバック回路12を有している。 (もっと読む)


1以上のセクションを含め、前記1以上のセクションに非還元性雰囲気または弱還元性雰囲気のガスが充填された焼鈍装置及び前記焼鈍装置が含まれるメッキ鋼板の製造装置及びこの装置を介してメッキ鋼板を製造する方法が提供される。
追加的な酸化―還元熱処理工程や高価の合金元素を多量に含まなくても既存の焼鈍設備及び熱処理サイクルを用いて溶融メッキ鋼板に対するメッキ性、合金化性、耐ピックアップ性、メッキ密着性、耐剥離性(Anti−flaking)、耐クレーター(Anti−crater)、耐アッシュ性(Anti−ash)などのメッキ品質を大幅向上させることができる。また、優秀な品質を経済的で容易に確保することができて、その用度が多様で費用節減の側面から効果的である。
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スチールストリップを被覆するのに適した金属溶融体の化学組成を測定する方法及び装置。本発明は、スチールストリップを被覆するのに適した金属溶融体(1)の化学組成を測定する方法に関し、その際、前記金属溶融体を、第一のキャビティ(2)内で連続的に形成し、かつ、前記金属溶融体の組成を、その直接測定面(6)で測定し、その際、測定面に達する金属溶融体の試料を、原則的に鉄系不純物を前記測定面から分離するために選択される温度(7)に加熱する。本発明による前記方法を実施するのに適した装置のいくつかの実施態様も示されている。
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【課題】 被加熱材に通電して当該被加熱材を加熱するに際し、当該被加熱材が過加熱となることを従来よりも確実に防止する。
【解決手段】 鋼板1の過加熱懸念部が過加熱になるときに当該過加熱懸念部に流れる電流である過加熱制限電流IMAXを算出し、当該過加熱懸念部が過加熱になると判定すると、過加熱懸念部が通電ロール14を通過してから溶融金属浴17に浸入するまでの間、鋼板1に過加熱制限電流IMAXが流れるようにする。したがって、鋼板1の過加熱懸念部が過加熱になると判断したときには、過加熱懸念部が過加熱になる温度を上限値として出来るだけ高い温度で鋼板1を加熱することができ、鋼板1の温度が高すぎて鋼板1が破断したり、鋼板1の温度が低すぎて鋼板1に対して施しためっきが剥離したりすることを、従来よりも確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ホットプレス用めっき鋼板及びその製造方法において、低めっき付着量でも優れた耐食性を確保するとともに、生産性を向上させる。
【解決手段】本発明によれば、鋼板表面に被覆されたAlめっき層と、前記Alめっき層と前記鋼板との間に位置するFe−Al合金層と、を有し、前記Alめっき層の厚みは3μm以上10μm以下であり、前記Fe−Al合金層の厚みは6μm以上であり、前記Alめっき層の厚みと前記Fe−Al合金層の厚みとの和は10μm以上30μm以下であり、前記Alめっき層と前記Fe−Al合金層との界面の中心線平均粗さRaが0.6μm以上3μm以下であることを特徴とする、ホットプレス用めっき鋼板が提供される。製造方法としては、ボックス焼鈍炉内で、酸素:体積3%以上を含有する雰囲気下で温度:450〜600℃、保定時間:1〜50時間、温度積分値450〜20000℃・時間の条件で加熱する。 (もっと読む)


【課題】生産性向上に寄与する加熱方式である誘導加熱や通電加熱起因で発生する外観の模様や疵を発生させない、外観品位に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法と、それに用いられる合金化加熱設備を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき設備にて、該鋼板を大気に接触させることなく焼鈍した後、溶融亜鉛めっきを施し、次いで誘導加熱設備または通電加熱設備のいずれかあるいは両者を用いて合金化加熱する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、合金化加熱工程を5%酸素以下の雰囲気下で行い外観品位に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。また、合金化加熱装置が、大気と隔離されているとともに、この合金化加熱装置には酸素濃度を5%以下に制御するための雰囲気ガス供給設備が取り付けられている合金化加熱設備。 (もっと読む)


液体金属により固体基体の表面を濡らす方法であって、高エネルギービームにより前記表面を活性化することと、活性化状態で液体金属を表面に導入することと、を含み、前記表面の温度が前記液体金属の融点よりも高いことを特徴とする液体金属により固体基体の表面を濡らす方法。
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【課題】 電磁制振装置と誘導加熱式合金化装置とを有する合金化溶融亜鉛めっき装置とを用いて、めっき付着量の均一な合金化溶融亜鉛めっき鋼帯を製造する際に、めっき層に縞模様が発生するのを防止すること。
【解決手段】 電磁制振装置の周波数をf1、誘導加熱式合金化装置の誘導コイルの周波数をf2とするときに、f1とf2との関係がf1>10×f2、またはf2>10×f1、或いは1/10×f2≦f1≦10×f2のときm×f1≠n×f2(ただし、m、nは1〜10の整数)を満足する条件で製造することを特徴とする付着量の均一な合金化溶融亜鉛めっき鋼帯の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Siを0.2質量%以上含有する鋼板に溶融亜鉛めっきしたときに不めっき、めっきムラなどの外観不良やめっき密着性不良の発生を防止する。
【解決手段】鋼中にSiを0.2質量%以上含有する鋼板を還元炉で加熱・焼鈍した後溶融亜鉛めっきする際に、還元炉の高さ方向鋼板通板領域の下部1/3の領域内での炉内ガスの露点を−30℃超0℃以下の範囲内になるように制御する。露点が−30℃以下になったときは、還元炉への炉内ガスの供給を還元炉の高さ方向鋼板通板領域の1/2より低位置から、かつ還元炉の炉内ガスの排出を還元炉の高さ方向鋼板通板領域の1/2より低位置から行う。(2)露点が0℃超になったときは、(イ)還元炉の炉内ガスの排気を、還元炉の高さ方向鋼板通板領域の1/2より高位置から、還元炉に供給する炉内ガスの供給量の1/3以上の量を排出する。 (もっと読む)


本発明は、連続して移動する圧延された鋼ストリップのための溶融めっき装置を提供し、この溶融めっき装置において、ストリップは、ストリップ上に堆積させられるための金属、例えば亜鉛及びアルミニウムの溶融混合物を含むコーティングタンクにおいて浸漬される。溶融混合物は、前記コーティングタンクと準備装置との間を連続して循環させられ、この準備装置において、溶融混合物の温度が、鉄溶解度限界を低下させるために故意に低下させられ、準備装置の融解ゾーンにおける亜鉛−アルミニウムZn−Al合金を含む少なくとも1つのインゴットの融解を活性化させるように十分に高く、これにより、ストリップに堆積される溶融混合物を補償するように十分な量で、溶融混合物(Zn,Al)の付加的な供給を保証する。複数の実施形態によれば、装置は、熱的に最適化された溶融混合物循環回路を有する。
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【課題】高速に移動するメッキ鋼板のエッジ部に対して正確に、かつ十分な昇温能力を有して、エッジ部の均一な合金化ができる溶融亜鉛メッキ鋼板エッジ部の加熱装置を提供する。
【解決手段】合金化炉に向って移動するメッキ鋼板の両側エッジ部に対向配置され、水電気分解ガスを燃焼させた火炎で両側エッジ部を加熱するバーナーと、メッキ鋼板エッジ部の位置を検出するレーザーセンサと、バーナーをメッキ鋼板の幅方向の左右方向に移動させるバーナー移動装置部と、レーザーセンサの検出結果に応じて、バーナーがメッキ鋼板エッジ部に追従するようバーナー移動装置部の動作を制御する加熱制御部と、を有して構成される。さらにバーナーをメッキ鋼板とバーナーとの間隔を調整する前後方向と、バーナーをメッキ鋼板の移動方向である上下方向にも移動可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっき用合金化炉において、保温帯への外気の流入を防ぐことにより保温帯の温度分布の安定性の向上を図る。
【解決手段】溶融亜鉛めっき浴18の上方に加熱帯20、保温帯21及び冷却帯22が順に配置されている。保温帯21の出側に鋼帯1を挟んで静圧パッド2が配置され、これらの静圧パッド2に供給されるガス量は、ダンパ26により調整される。保温帯21の内部の圧力を検出するため、保温帯21の中央近傍に圧力計が配置される。この圧力計の出力に基づいて、保温帯の内部の圧力が予め設定された目標値以下に維持されるようにダンパ26の開度が制御される。好ましくは、静圧パッド2は、鋼帯の一方の側に少なくとも1個、他方の側に少なくとも2個、千鳥状に配置される。あるいは、静圧パッド2は、鋼帯を挟んで2対以上対向させて配置される。 (もっと読む)


【課題】オールラジアントチュウブ方式の溶融亜鉛めっき鋼板製造設備で不めっきのない美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた高Si含有溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】焼鈍炉がオールラジアントチューブ方式の溶融亜鉛めっき鋼板製造設備で鋼中Si量が0.3質量%以上2.5質量%以下の鋼板を溶融亜鉛めっきする際に、加熱炉雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/H、均熱炉最上部における雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/H、均熱炉最下部における雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/Hと、鋼中Si%とが下式を満たすように雰囲気制御し、均熱炉で750℃以上に加熱して再結晶焼鈍した後に亜鉛めっきする。1≧(HO/H≧100.5Si−3.25、1≧(HO/H≧100.5Si−3.25、(HO/H/(HO/H≧2。 (もっと読む)


本発明は、予熱セクションと保持セクションとを有しており且つ直接火炎ゾーンを備えない放射管が具備された、鋼ストリップのための連続的な亜鉛めっき焼きなまし炉において、合金鋼成分の選択的な酸化を回避することを目的とするストリップの酸化を行う方法において、炉の予熱セクションの少なくとも1つの箇所及び/又は炉の保持セクションの少なくとも1つの箇所に、酸化媒体を噴射することができる少なくとも1つの変更された管を取り付けるステップと、変更された管を介して酸化媒体を噴射するステップとを有しており、前記酸化媒体が、該酸化媒体と鋼ストリップとの温度条件において及びストリップの化学的組成に従って、鋼ストリップ合金鋼の深い酸化を保証する露点を有するような組成を有することを特徴とする、ストリップの酸化を行う方法に関する。
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