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Fターム[4K028CE02]の内容

Fターム[4K028CE02]に分類される特許

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【課題】従来のもの比較して、耐酸化性がより優れるPtおよびAl拡散Ni基基材の製造方法の提供。
【解決手段】Ni基基材の表面にPt被膜を形成し、Pt被膜付き基材を得る工程と、前記Pt被膜に含まれるPtが前記Ni基基材の少なくとも表面に拡散する処理条件において前記Pt被膜付き基材を熱処理して、Pt拡散基材を得る工程と、前記Pt拡散基材の表面にAl被膜を形成して、Al被膜付き基材を得る工程と、前記Al被膜に含まれるAlが前記Pt拡散基材の少なくとも表面部に拡散する処理条件において前記Al被膜付き基材を熱処理して、PtおよびAlが拡散してなる拡散層を有するPt含有γ−Ni+γ’−Ni3Al皮膜付き基材を得る工程とを備える、Pt含有γ−Ni+γ’−Ni3Al皮膜付き基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 チタンからなる基材の表面に、溶融金属に対する耐溶損性、剥離性および耐割性に優れるチタンとアルミニウムとからなる金属間化合物層を形成する金属間化合物層の形成方法およびその方法を用いて製造される溶融金属処理部材を提供すること。
【解決手段】 チタンからなる基材10aを酸洗いする前処理工程と、前処理された基材10aを溶融フラックス中に浸漬して表面を活性化するフラックス処理工程と、フラックス処理された基材10aをアルミニウム溶湯中に浸漬して表面にアルミニウム層を形成するアルミニウム層形成工程と、アルミニウム層が表面に形成された基材を610℃からアルミニウム層の溶融点までの間の温度で加熱する固体拡散浸透工程と、固体拡散浸透工程で処理された基材をアルミニウム層の溶融点から1150℃までの間の温度で加熱する液体拡散浸透工程とによって、金属間化合物層10bを形成した。 (もっと読む)


【課題】{200}面がより高集積化されており、さらに、高い電気抵抗が付与されたFe系金属板を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】α−γ変態成分系のFe系金属よりなり、加工組織を有する母材金属板を準備し、その片面あるいは両面にフェライト生成元素を付着する工程と、フェライト生成元素の付着した母材金属板を、キューリー温度以下では磁場を印加させながら母材のA点まで加熱して、母材金属板内のフェライト生成元素を拡散させ、合金化させる工程と、母材金属板をA点以上1300℃以下の温度に加熱、保持して、フェライト生成元素の拡散によって合金化されたα−Fe相の{200}面集積度を増加させるとともに{222}面集積度を低下させる工程とよりなる、Fe系金属板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アンモニアガスを使用しない迅速な熱処理により表層部に窒素富化層を有する機械部品を製造することが可能な機械部品の製造方法を提供する。
【解決手段】機械部品の製造方法は、鋼からなる部材を準備する工程(S10)と、当該部材を酸化することにより表面にバナジウムを含む膜を形成する工程(S20)と、膜が形成された上記部材を、窒素ガスを含みアンモニアガスを含まない熱処理ガス雰囲気中において加熱して浸炭窒化処理することにより窒素富化層を形成する工程(S30)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】電磁鋼板を用いたロータ鉄心を備えた永久磁石モータと同等以上のモータ特性を有する、ロータ鉄心、および上記ロータ鉄心を備えた永久磁石モータ用ロータを提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、P、S、Cu、Ni、Cr、Al、およびNを含有し、残部が鉄および不可避不純物で、柱状または筒状の永久磁石モータ用ロータ鉄心であり、(a)端部の最表面側から中心部に向かってAl量が減少するAl拡散層が形成されており、且つ端面におけるAl濃度を複数箇所測定したときに、最大値(Almax)と最小値(Almin)の比(Almax/Almin)が1.0〜1.5であるか、または(b)端部の最表面側から中心部に向かってSn量が減少するSn拡散層が形成されており、且つ端面におけるSn濃度を複数箇所測定したときに、最大値(Snmax)と最小値(Snmin)の比(Snmax/Snmin)が1.0〜1.5である。 (もっと読む)


【課題】過酷な腐食環境下であっても、ステンレス鋼材の孔食状の腐食を抑制することができるステンレス鋼材へのめっき方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼材の表面に、第一のめっき金属層を被覆する工程S13と、該第一のめっき金属層が被覆されたステンレス鋼材を熱処理することにより、前記ステンレス鋼材の元素と前記第一のめっき金属層の元素が相互に拡散した相互拡散層を形成する工程S14と、該相互拡散層が被覆されたステンレス鋼材の表面に、第二のめっき金属層を被覆する工程S16と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】耐硫化性に優れ、貴金属の持つ光沢を維持することができる貴金属物品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】銀又は銀合金からなる銀粘土焼結体2の表面の少なくとも一部に金銀合金被覆層3が形成された貴金属物品1であって、金銀合金層3は、最表面の組成が銀:20重量%〜50重量%、残:金および不可避不純物であり、最表面から深くなるにしたがって銀の比率が高くなっており、その製造方法は、銀粘土焼結体の表面に目付け0.2〜1.2mg/cmの金被覆を施す被覆工程と、被覆工程の後、金被覆を施した銀粘土焼結体を加熱保持して金銀合金被覆層を形成する加熱工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】高度の耐食性を容易に熱交換器の排ガス通路等に付与できる、ステンレス鋼製品の耐食性改善方法を提供すること。
【解決手段】ロウ付け及び/又は溶接組み立て後のステンレス鋼製品(ワーク)の耐食性改善方法であって、下記工程を順次経る。
(1)ワークのめっき予定部位の不動態膜を除去してステンレス基材面を形成する不動態膜除去工程、
(2)めっき予定部位にNi−P系の無電解めっき層を形成する無電解めっき工程、
(3)ステンレス鋼製品を加熱処理して前記無電解めっき層とステンレス基材との間に相互拡散を生じさせる拡散処理工程。 (もっと読む)


【課題】交流磁気特性に優れており、しかも部品形状に成形するときの冷間鍛造性が良好な軟磁性鋼部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、P、S、Cr、Al、NおよびOを含有し、残部が鉄および不可避不純物で、且つ下記式(1)を満足するものであり、表層部に、1〜13質量%のAlを含有し、且つ最表面側から中心部に向かってAl量が減少するAl拡散層が形成された軟磁性鋼部品について、前記軟磁性鋼部品の最表面から5μm深さにおける最大Al濃度を18質量%以下(0質量%を含まない)、前記Al拡散層の厚みを40μm以上とする。下記式(1)中、[ ]は、各元素の含有量を示している。
13×[C]+2×[Si]+[Mn]+[Cr]/5+[Al]≦2.8 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】鋼板の表面にNiまたはNi合金の拡散領域を形成させることによって自動車分野および建材に用いる強度部材として好適な、耐遅れ破壊特性に優れた、引張り強度1180MPa以上を有する高張力鋼板を提供する。
【解決手段】引張り強度1180MPa以上の冷延鋼板に、電気メッキ法、無電解メッキ法、蒸着法等公知の各種の方法により、片面当たり10mg/m以上2000mg/m以下のNiまたはNi基合金を付着させ、加熱処理を行うことにより鋼板内部へNiを拡散させる高張力鋼板の製造方法および鋼板。 (もっと読む)


【課題】高温で使用でき、かつ、耐久性に優れたPt線を提供すること。
【解決手段】75mass%以上のPtを含む心材にAu拡散相を設けることにより、高強度なPt線とする。 (もっと読む)


【課題】基体円筒と外周表面層とが重ね合せ面の全周全長に亘って均一に接合された積層体からなる給電ロール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】銅又は銅合金からなる基体円筒20と、該基体円筒20の外周に形成された金属又は金属化合物からなる外周表面層30とを有する給電ロールであって、基体円筒20と外周表面層30は、拡散接合層40で接合されている。 (もっと読む)


【課題】Alを含有する銅合金の表面特性(耐食性や耐摩耗性)を有し、工業的に生産性良く製造することができる金属材料を提供する。
【解決手段】平均厚さ0.5〜100μm、Al含有量1〜15質量%の銅合金層を鋼材表面に有するAl含有銅合金被覆鋼材。このAl含有銅合金被覆鋼材は、Al含有量1〜20質量%の鋼材を基材として、その表面にCuめっき層を形成したCuめっき鋼材を、非酸化性雰囲気中600〜1050℃に加熱保持することにより、基材中のAlがCuめっき層側に拡散する現象を利用して鋼材表面にAl含有量1質量%以上の銅合金層を形成させる手法によって製造できる。 (もっと読む)


【課題】チタンアルミナイドを主成分とする金属間化合物合金の基材表面を腐食から保護する。
【解決手段】本発明による方法は、a)金属間化合物合金で形成された基材を調製する操作、b)保護する前記基材表面上に金を堆積する操作、c)保護する前記表面への制限された金の拡散を生じさせるために、前記金被膜を備える前記基材に、制御された条件で焼きなましを施す操作を含む。本発明は、特にガスタービンの部品、例えば、航空機エンジンの部品などに好適である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自己修復する表層であって、且つSPにより実用的な圧縮残留応力が鋼材に付与可能な硬さ及び厚みの表層を有する鋼耐食機能を有する表面強化鋼及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】母材1表面に表層2を有する耐腐食鋼材であって、母材1より表層2のAl濃度が高く、且つ表面に圧縮残留応力が付与されていることを特徴とする高耐食機能を有する表面強化鋼。 (もっと読む)


【課題】従来の元素注入による金属部材の改質法は、特定の成分、特定目的に限定されて
行われ、そこには、均質な合金化を狙いとするような汎用性に富んだ手法とはいえなかっ
た。本発明は、これを可能とする金属部材への元素の拡散・注入方法を提供しようという
ものである
【解決手段】処理される金属部材よりも硬質で拡散・注入しようとする元素を含んでなる
硬質粒子を金属部材に対して高速で打ち込み、次いで、打ち込まれた硬質粒子と金属部材
との接触界面から拡散・注入しようとする元素を金属部材へと拡散せしめる。 (もっと読む)


【課題】可塑化部材の耐摩耗性及び耐腐食性を高くすることができるようにする。
【解決手段】成形に伴って溶融させられた成形材料と接触させられる可塑化部材に適用されるようになっている。鉄を元素として含有する合金から成る母材と、該母材の表面に形成されたFe−Al金属間化合物とを有する。母材の表面にFe−Al金属間化合物が形成されるので、硫黄を含有する樹脂と接触してもFe−Al金属間化合物は硫化しない。したがって、可塑化部材の耐腐食性を高くすることができる。前記Al−Fe金属間化合物の層の硬度は高いので、可塑化部材の耐摩耗性を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明はAlめっき鋼板を使用して熱間プレス法により高強度自動車部品を製造する上で、極めて塗装後耐食性に優れた高強度自動車部品およびその熱間プレス方法を提供する。
【解決手段】 表面にFeAl2、Fe2Al5、FeAl3、FeAl、Al固溶α-Feの2種以上から成る被覆層を有するHv400以上の硬度を持つ鋼部品で、この被覆層の組織が3層構造であることを特徴とする高強度自動車部品。またその製造法としては鋼成分規定した鋼にAlを主体とするめっきを施した鋼板を使用して自動車部材を熱間プレス法で製造するに際し、プレス前到達板温が850℃以上でかつ600〜850℃間の平均昇温速度が4℃/秒以上となるように加熱することにより、合金化後のAlめっき層の組織を制御し、優れた塗装後耐食性を得る。 (もっと読む)


【課題】窒素化合物層を均一な厚さに形成させ厳しい寸法精度の要求に応えることが可能な金属の窒化方法を提供する。
【解決手段】フッ素源ガスを含むガス雰囲気中に被処理物を加熱保持してその表面にフッ化物膜を形成させるフッ化処理の後、フッ化物膜を還元する工程に加え、適切な酸化工程を行うことによって、引き続き行われる窒化処理工程でのNHの分解率を上昇させ、最表面に不可避的に形成する酸化物層を還元する。これによって表面に軟質な酸化物層を持たない均一で硬質な窒素化合物層が形成されるため、寸法精度の厳しい部品であっても寸法合わせのための研削等の後加工の省略が可能となる。 (もっと読む)


【課題】被覆対象母材の表面に、母材と別体の被覆材料を用いて緻密で且つ十分な膜厚を有する表面被覆膜を形成することのできる表面被覆方法および表面被覆膜を提供する。
【解決手段】被覆材2により形成された先端を有する圧接体4を、該先端を被覆対象母材1の表面に向けて設定荷重で押し付けつつ回転させ、その際少なくとも前記荷重の作用する領域部分の被覆対象母材1の表面および被覆材2の先端を所定温度以上に昇温した状態にして圧接体4を被覆対象母材1の表面に沿って移動させることにより被覆対象母材1の表面に初期被覆膜3を形成する工程と、非酸化雰囲気で加熱して、前記初期被覆膜3から被覆材成分をその被覆界面より母材1中に向けて拡散させて表面被覆膜30に仕上げる加熱拡散工程とを有する。 (もっと読む)


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