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Fターム[4K030AA20]の内容

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Fターム[4K030AA20]に分類される特許

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【課題】 高耐圧化とカレントコラプス現象の低減ないしは解消との両立を可能とした窒化物半導体エピタキシャルウェハおよびその製造方法ならびに電界効果型トランジスタ素子を提供する。
【解決手段】 基板1と、前記基板1の上に形成された第1の窒化物半導体層3と、前記第1の窒化物半導体層3の上に形成された、前記第1の窒化物半導体層3よりも電子親和力の小さい第2の窒化物半導体層5とを有し、前記第1の窒化物半導体層3には、その表面から深さ方向に、近似式;NFe=A×exp(B×C)、(NFe:第1の窒化物半導体層における鉄濃度、A:1E14〜1E17[cm−3]、B:3〜8[μm−1]、C:第1の窒化物半導体層における表面からの深さ)によって表わされる深さ方向プロファイルで鉄がドーピングされており、かつ前記第1の窒化物半導体層の表面側には、前記鉄の濃度よりも高い濃度でシリコンをドーピングしてなるシリコンドーピング領域4が設けられている。 (もっと読む)


【課題】CVDマスクとして用いられるSiO2層は熱的損傷を受けやすく、熱的損傷を受けると、その構成要素であるSiやOが窒化物半導体膜に悪影響をもたらし、発光効率の低下と発光効率という問題があった。この、SiO2層を用いたマスクパターンの熱的損傷に依る問題点を解決する構造,方法を提供する。
【解決手段】窒化物半導体構造は、第1の基板、第1の窒化物半導体膜及び第2の窒化物半導体膜を備えた窒化物半導体構造であって、前記第1の基板は、前記第1の窒化物半導体膜とは異なる材料からなり、前記第1の窒化物半導体膜は前記第1の基板上に成長され、前記第1の窒化物半導体膜上面は、凹部及び凸部が同一材料で形成されており、前記第2の窒化物半導体膜は、前記第1の窒化物半導体膜上面の前記凹部及び凸部上に成長する構造、及びその構造の製造方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド半導体膜へのV族元素のドーピング効率を向上させて、電子素子への実用に供することが可能なダイヤモンドのn型半導体膜を提供する。
【解決手段】気体におけるAsと炭素Cとの比率(As/(As+C))が2ppm〜500000ppmの範囲になるように炭素を含む原料ガスとAsドーパントガスを用い、マイクロ波パワーが350Wから750Wの範囲にあり、基板表面温度が700℃から900℃の範囲にあり、As流量が1マイクロモル毎分から750マイクロモル毎分までの範囲にあるマイクロ波プラズマ化学気相堆積(CVD)法によりn型ダイヤモンドが得られる。マイクロ波パワーが350Wから750Wの範囲で、移動度は200cm2/(Vs)程度になり、n型伝導が実現さる。ドーパントとしてAsの代わりにSbを用いても同様の効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】割れやクラックを生じることなく、複数枚の窒化物半導体自立基板を取得可能な構造を有する窒化物半導体結晶を提供する。
【解決手段】厚さ2mm以上に同種の窒化物半導体層が積層され、且つ前記積層された同種の窒化物半導体層は、不純物濃度の低い窒化物半導体層1と不純物濃度の高い窒化物半導体層2とが交互に2周期以上積層されて構成されている窒化物半導体結晶10を製造する。この後、積層形成された前記窒化物半導体結晶10を、前記不純物濃度の低い窒化物半導体層1を切断位置にしてスライスする窒化物半導体自立基板。 (もっと読む)


【課題】CVD装置においてチャンバー内の基板周囲のガス流を安定化し、堆積する膜の成分及び厚みの均質化を図ることによって、高品質な成膜を行うCVD装置を提供する。
【解決手段】排気ガス流速を均等化するための隔壁11を加熱ステージ及びガスヘッドと排気ポート7,8との間に設置することによって、原料ガスの流れがガスヘッドから基板へ揺らぐことなく噴霧される。これにより、均質な成膜が可能なCVD装置を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して、室温で十分に高いキャリア濃度を有するダイヤモンド半導体及び作製方法を提供すること。
【解決手段】ダイヤモンド基板11(図5(a))上にマイクロ波プラズマCVD装置を用い、メタンを反応ガスとし、基板温度700℃でダイヤモンド薄膜12を1ミクロン積層する(図5(b))。ダイヤモンド薄膜12にイオン注入装置を用い、不純物1(VI族又はII族元素)を打ち込む(図5(c))。その後、不純物2(III族又はV族元素)を打ち込んだが(図5(d))、注入条件は、打ち込んだ不純物がそれぞれ表面から0.5ミクロンの厚さの範囲内で、1×1017cm-3となるようにシミュレーションにより決定した。その後、2種類のイオンが注入されたダイヤモンド薄膜13をアニールすることにより(図5(e))、イオン注入された不純物の活性化を行い、ダイヤモンド半導体薄膜15を得た(図5(f))。 (もっと読む)


【課題】薄厚化されても高いゲッタリング能力を有するとともに、平坦性が高く、且つミスフィット転位のないエピタキシャルウェーハ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリッシュト・ウェーハ(14)上にジボラン(B)ガスを供給して該ポリッシュト・ウェーハ(14)上にボロンを内方拡散させて拡散層(12)を形成する。拡散層(12)中のボロン濃度は1×1017atoms/cm以上1×1020atoms/cm以下、また、その膜厚は0.1μm以上10μm以下となるようにする。その後、外方拡散処理を施して拡散層(12)の表層域のボロンの一部を雰囲気中に拡散させた後、デバイス活性層(11)をエピタキシャル成長させる。 (もっと読む)


【課題】成膜工程において、膜質を低下させることなく、プロセスガスの廃棄率を低減させることが可能な半導体製造装置及び半導体製造方法を提供する。
【解決手段】第1のウェーハW上に第1のプロセスガスを供給するための第1のガス供給機構17と、第1の排ガスを排出するための第1のガス排出機構18と、を有し、第1のウェーハW上に第1の被膜を形成するための第1の反応室11と、第1の反応室11と接続され、第1の排ガスより所定のガス成分を抽出し、第2のプロセスガスを生成するガス再生部31と、第2のウェーハW’上に第2のプロセスガスを供給するための第2のガス供給機構27と、第2の排ガスを排出するための第2のガス排出機構28と、を有し、第2のウェーハW’上に第2の被膜を形成するための第2の反応室21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 サセプタの撓みによる半導体ウェーハの面内温度のバラツキを抑制し、高品質のエピタキシャルウェーハを製造することができるエピタキシャル成長装置およびエピタキシャル成長方法を提供する。
【解決手段】 処理ガスの供給口および排気口を有するチャンバ内に配置された半導体ウェーハ上にエピタキシャル膜を形成するためのエピタキシャル成長装置であって、該装置は、前記チャンバ内で前記半導体ウェーハをその上面に載置するサセプタおよび該サセプタを下方から支持するサセプタサポートシャフトを具え、前記サセプタサポートシャフトは、前記サセプタの中心とほぼ同軸上に位置する支柱、および、該支柱の上端から等間隔で放射状に延びる少なくとも4本以上の支持アームを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エピタキシャル成長により形成された結晶膜の成長面内における物性値を均一な値に近づける。
【解決手段】第1化合物半導体および第2化合物半導体を積層した積層半導体を含み、前記第1化合物半導体の所定物性値が第1面内分布を有し、前記第2化合物半導体の前記所定物性値が前記第1面内分布とは異なる第2面内分布を有し、前記積層半導体における前記所定物性値の面内分布の幅が、前記第1面内分布の幅または前記第2面内分布の幅より小さい半導体基板を提供する。 (もっと読む)


【目的】
電流密度分布を均一化し、均一な発光強度分布及び高い発光効率の得られる、量産性に優れた高性能な半導体発光素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
サファイア(Al)単結晶の基板上に成長したZnO系結晶層は、基板との界面にアルミニウム(Al)が8×1020個/cm以上の濃度で固溶した固溶層、及びAlの濃度が1×1019cm以上である高濃度拡散層を有している。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー基板上に層を形成する方法において;少なくとも1つの前駆体とポリマー基板を接触させるステップと、紫外線光を適用して少なくとも1つの前駆体を分解させ、ポリマー基板上に層を被着させるステップと、を含む方法を提供している。同じく提供されているのは、ポリマー基板の入った容器内に亜鉛とドーパントを含む少なくとも1つの前駆体を導入するステップと、紫外線光を適用して少なくとも1つの前駆体を分解させ、ポリマー基板上にドープ酸化亜鉛を含む層を被着させるステップと、によって得られる、ポリマー基板上に被着された酸化亜鉛を含むドープ層である。 (もっと読む)


【課題】高品質の酸化亜鉛系の薄膜を低コストで得ることができる技術を提供する。
【解決手段】第一原料ガス精製装置3は、成膜チャンバーに導入される亜鉛原料ガスをジエチル亜鉛から生成させるものであり、減圧可能な液体原料気化容器21a,21bとヒータ22a,22bを主要構成としている。ヒータ22a,22bにより液体原料気化容器21a,21b内のジエチル亜鉛を減圧下で加熱することができ、ジエチル亜鉛が減圧蒸留に供される形となる。そのため、純度96.0〜99.8%の低純度ジエチル亜鉛を用いても、高純度ジエチル亜鉛の使用時と変わりなく、低コストで酸化亜鉛系の薄膜を製造することができる。また当該薄膜は、特に光の散乱性能の点で高い性能を有し、太陽電池の透明導電膜として有用である。 (もっと読む)


【課題】ウェハの全面にステップバンチングがない、ステップバンチングフリーのSiCエピタキシャルウェハ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭化珪素半導体装置の製造方法は、5°以下のオフ角で傾斜させた4H−SiC単結晶基板を、その表面の格子乱れ層が3nm以下となるまで研磨する工程と、水素雰囲気下で、研磨後の基板を1400〜1600℃にしてその表面を清浄化する工程と、清浄化後の基板の表面に、炭化珪素のエピタキシャル成長に必要とされる量のSiHガスとCガスとを濃度比C/Siが0.7〜1.2で同時に供給して炭化珪素をエピタキシャル成長させる工程と、SiHガスとCガスの供給を同時に停止し、SiHガスとCガスとを排気するまで基板温度を保持し、その後降温する工程と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不純物窒素が高い精度で面内に均一にドーピングされた、しかも広い面積の炭化珪素半導体を提供する。
【解決手段】エピタキシャル成長を利用して炭化珪素の結晶を成長させつつその内部に窒素をドーピングする炭化珪素半導体の製造方法であって、窒素源として供給する窒素化合物のガスを炭化珪素の結晶が形成される基板上に導入する前に、予め熱分解させておくための予備加熱ステップを有していることを特徴とする炭化珪素半導体の製造方法。前記予備加熱ステップは、前記窒素化合物のガスを、1300℃以上の部屋内を流すステップであることを特徴とする炭化珪素半導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】チャンバ内壁を保護するライナ上にシリコン結晶が形成されるのを抑制する。
【解決手段】チャンバ1の頂部にプロセスガスの供給部4、内部に半導体基板6を載置する回転可能なサセプタ7、内部の供給部4とサセプタ7との間にガス整流板20、およびチャンバ内壁を被覆する筒状のライナ2とを備え、プロセスガスを供給部4からガス整流板20を介してチャンバ1内を流下させ、下方のサセプタ7上の半導体基板6表面に結晶膜を形成する成膜装置50において、ライナ2は、ガス整流板20側の頭部31と胴部32との間に頭部31および胴部32より内径の小さい括れ部分33を有し、さらに、ライナ2の括れ部分34には、括れ部分34の周囲を囲むように伝熱リング40を配置して、伝熱リング40を介してライナ2の熱をチャンバ1に伝えるようにする。 (もっと読む)


【課題】表面ラフネスの小さいポリシリコン膜を形成することができる半導体装置の製造方法及び成膜装置を提供する。
【解決手段】Clを含むB源と、Hを含むSi源を有する原料ガスを反応室内に供給して、半導体基板上にBがドープされたポリシリコン膜を成長させる際に、前記原料ガスのうち、少なくともB源の供給と同時に塩化水素ガスを前記反応室内に供給する工程と、パージガスを前記反応室内に供給して、前記原料ガス及び前記塩化水素ガスを排出する工程と、を具備してなることを特徴とする半導体装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 成膜温度を低下させ、成膜速度を増大させる。
【解決手段】 基板を収容した処理室内にシリコン含有ガスとボロン含有ガスとを供給して基板上にシリコン含有及びボロン含有膜を形成するシリコン含有及びボロン含有膜形成工程と、大気圧未満の圧力に設定した処理室内に酸素含有ガスと水素含有ガスとを供給して基板上に形成したシリコン含有及びボロン含有膜をボロン及びシリコン含有酸化膜に改質するシリコン含有及びボロン含有膜改質工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】BClガスを用いたポリシリコン膜の形成を複数回、連続して実施する際の膜厚の変動を防止する。
【解決手段】Hを含むSi源およびBおよびClを含むB源を有する原料ガスを反応室内に供給して、半導体基板上にBを含有したポリシリコン膜を形成する工程と、原料ガスを排出した後にOガスを前記反応室内に供給する工程と、を具備してなることを特徴とする半導体装置の製造方法を採用する。 (もっと読む)


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