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Fターム[4K030CA15]の内容

CVD (106,390) | 基体 (14,903) | 形状 (6,146) |  (373) | 管の内面 (201)

Fターム[4K030CA15]に分類される特許

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【課題】本発明は、2次平面あるいは3次曲面に成膜をする真空装置のうち圧力が100Paから0.1Paの中真空と呼ばれる領域で成膜する装置において、成膜安定性を向上させる成膜圧力を調整可能な成膜方法を提供することを目的とする。
【解決手段】プラズマCVD法でプラスチック容器内面に酸化珪素皮膜を形成する真空成膜技術において、成膜ガスとは別種のガスを、成膜ガスの流量変化に応じて流量を調整しながら容器外部に放出することを特徴とする成膜圧力を調整可能な成膜方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、成膜時にプラズマ化されたガスの汚れ等でガス供給管の孔がつまることなく中空容器の表面に均一な膜を成膜するプラズマ成膜装置を提供することを目的とする。
【解決手段】マイクロ波エネルギーにより原料ガスをプラズマ化し、中空容器8の表面に薄膜を成膜するプラズマ成膜装置であり、原料ガスを注入するガス供給管5の先端のガス孔角度が中空容器8の底面部位に対して水平方向から30〜60°方向に設けられていること、および前記ガス供給管5が周方向に均等に孔を配置し、これが円筒軸に平行に均等の間隔を有しながら周方向に配置された場合、該ガス供給管5の先端の孔径が同径であることを特徴とするプラズマ成膜装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プラズマCVD法により薄膜を成膜する3次元中空容器の薄膜成膜装置を提供することを目的とする。
【解決手段】円筒型金属製容器1と成膜対象物である3次元中空容器3を収納し、該中空容器3内に金属製原料ガス導入管4が該円筒型金属製容器1の中心軸上に配置され、排気口5と円筒型樹脂製容器2が具備され、該円筒型金属製容器1の天面からマイクロ波エネルギーを注入する手段として該金属製ガス導入管4との兼用を可能とする中心導体4を具備し、さらに該マイクロ波エネルギーによる共振状態を調整するための金属製原料ガス導入管4と同軸線上下部に位置する中心導体B8を該円筒型金属製容器1の底面に具備し、マイクロ波エネルギーによって得られるプラズマCVD法により薄膜を成膜することを特徴とする3次元中空容器の薄膜成膜装置である。 (もっと読む)


【課題】中間層に存在する欠陥に起因するピンホールの発生を抑制し、これにより、大型化しても透過係数比が高い優れた品質のガス分離用のセラミック膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明のガス分離用セラミック膜の製造方法は、気化有機ケイ素化合物含有ガスである材料ガスを、基材のガス分離膜を形成する側に供給し、基材の材料ガスを供給する側の反対側に対向ガスを供給して、該基材の材料ガスが供給された表面上にて基材上に酸化ケイ素からなるガス分離膜を形成させるガス分離用セラミック膜の製造方法において、該材料ガスを加熱および加圧しながら該基材表面上に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチックや紙を原料としたプラスチックボトルや紙容器等の3次元中空容器の表面にマイクロ波プラズマCVDコーティングを行うプラズマを使用した容器処理装置に関する。
【解決手段】
マイクロ波を供給するための導波管(1)の導体面に1つ以上のプラズマ処理を行うための金属空洞筐体(2)を有し、その側面が電気的に接合され、各々の接合面に空けられたスリット(3)により金属空洞筐体(2)と導波管(1)の電磁界エネルギーが結合するプラズマを使用した容器処理装置であって、前記接合面に穿設されたスリット部分にマイクロ波の結合を調整する為の空間部(4)を備えた事を特徴とするプラズマを使用した容器処理装置である。 (もっと読む)


【課題】プラスチックや紙を原料としたプラスチックボトルや紙容器等の3次元中空容器の表面にマイクロ波プラズマCVDコーティングを行うプラズマを使用した容器処理装置に関する。
【解決手段】
プラズマ処理を行うための金属空洞筐体(1)の側面にマイクロ波を供給するための導波管(2)の導体面が接合されているプラズマを使用した容器処理装置であって、前記接合面に穿設された少なくとも2つ以上のスリットにより金属空洞筐体(1)と導波管(2)の電磁界エネルギーが結合する事を特徴とするプラズマを使用した容器処理装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プラズマCVD法により第1、2の円筒型容器に同時におおよそ同レベルのマイクロ波エネルギーが供給されることで薄膜を成膜することを特徴とする2分岐導波管を有するプラズマ処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】円筒型容器7−2と、マイクロ波エネルギーを注入するアンテナ7−4と、ガス供給管7−5とを有し、前記円筒型容器7−2全体が一体の空洞共振器(同軸共振器)7−1となるものが2個以上存在し、前記円筒型容器7−2に各々マイクロ波エネルギーを注入する2個以上の導波管6と2個以上のチューナ5が設けられ、これらの2個以上の円筒型容器7−2各々にマイクロ波エネルギーの供給方向を一定にしてエネルギー分岐を実現させたサーキュレータ3とアイソレータ2で構成されたことを特徴とする2分岐導波管を有するプラズマ処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 不安定な陽極グローの発生によって、真空槽内の構成要素が損傷したり、被膜の品質が不安定になったりするのを、防止する。
【解決手段】 この発明に係るプラズマCVD装置10によれば、真空槽10内に適宜のガスが導入された状態で、被処理物であるパイプ20,20,…に接地電位を基準とする非対称パルス電力Wpが供給されると、真空槽10内にプラズマが発生する。このとき、接地電位に接続された真空槽10が陽極として作用するため、当該真空槽10内に陽極グローが発生する。ただし、真空槽10内には、当該真空槽10よりも高電位とされた高融点金属製の補助アノード40が設けられているので、陽極グローはこの補助アノード40に集中する。つまり、陽極グローの発生位置が、補助アノード40に固定される。これによって、陽極グローが安定化され、当該陽極グローによる影響が排除される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、一つのマイクロ波電源から複数の空洞共振器へマイクロ波エネルギーを供給する装置であって、プラズマ処理時間が短く、常に安定した成膜対象物へのマイクロ波電力注入が可能であるプラズマ処理装置を提供するものである。
【解決手段】請求項1に記載の発明は、マイクロ波エネルギーにより原料ガスをプラズマ化し、中空容器の表面に薄膜を成膜するプラズマ処理装置において、マイクロ波の干渉を防止するための少なくとも1つ以上のアイソレータと、該アイソレータを制御する為の少なくとも1つ以上の外部磁気制御手段を備えたことを特徴とするプラズマ処理装置である。 (もっと読む)


【課題】筒型基材のプラズマ表面処理において、より均質性に優れたプラズマ処理を可能とする装置および表面処理筒型基材の製造方法を提供する。
【解決手段】同軸上に配置された筒型基材3の外側の電極1と、該外側の電極1と筒型基材3を介して対向するように配置された内側の電極2とを有する同軸型のプラズマ表面処理装置において、プラズマ表面処理側の電極に、軸方向にガスが流動できる溝を設ける。 (もっと読む)


ガス貯蔵コンテナーの内部にコーティングする方法であって、上記方法は化学蒸着のための前駆物質を上記貯蔵コンテナーに供給する工程、および金属コーティングを上記コンテナーの内部表面上に形成する工程を含み、上記コーティングは化学蒸着のための前駆物質より形成される、方法。また、内部表面を有するガス貯蔵容器を含むガス貯蔵コンテナーであって、上記貯蔵容器の上記内部表面上に形成されたライナーを有する、ガス貯蔵コンテナー。上記ライナーは約99重量%またはそれ以上の純度のタングステン金属を含み得る。さらに、化学蒸着前駆物質発生器および上記前駆物質をガス貯蔵コンテナー中に輸送するための前駆物質注入アセンブリを含み得る金属ライニングされたガス貯蔵コンテナーを作製するためのシステム。上記システムは、上記ガス貯蔵容器からガス状の蒸着生成物を除くための排気出口も含み得る。
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【課題】本発明の目的は、プラズマの発生が反応室の内部、すなわちプラスチック容器の内部のみで起こるように、排気室又はそれ以降の排気経路でのプラズマの発生を抑制し、同時にプラズマを安定して着火させることである。さらに、装置寿命の短縮の防止、インピーダンスの急激な変化に起因する不良ボトルの偶発の防止及び容器主軸方向に対してガスバリア薄膜の膜厚の均一化を図ることである。
【解決手段】本発明に係るプラズマCVD成膜装置は、反応室3に周波数100kHz〜3MHzの低周波電力を供給し、且つ、プラスチック容器8の内部にスパーク発生部40を有するプラズマ着火手段と配置する。このとき、プラスチック容器8と反応室3の内部空間30との合成静電容量をCとし、絶縁体スペーサー4と排気室5の内部空間31との合成静電容量をCとしたとき、C>Cの関係が成立する。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成でプラズマ処理を行なうことができる、プラズマ処理方法を提供する。
【解決手段】第1のステップにおいて、電圧を印加するHOT電極22の表面を覆う誘電体24に対向して、導電性を有する被処理物10を配置する。第2のステップにおいて、誘電体24と被処理物10との間25に処理ガスを供給する。第3のステップにおいて、HOT電極22に電圧を印加してHOT電極22と被処理物10との間25で放電を発生させ、放電によりプラズマ化した処理ガスを被処理物10の表面11に接触させて、被処理物10の表面11をプラズマ処理する。 (もっと読む)


【課題】複数の容器を連続して成膜する際に、プラズマ放電の着火のタイミングを合わせ、良好な成膜が可能となるバリヤ膜形成装置を提供する。
【解決手段】容器を取り囲む大きさの空洞を有する外部電極と、容器内部を排気管を介して減圧する排気手段と、容器内に、排気管側から挿入されバリヤ膜生成用の媒質ガスを吹き出すためのガス吹出し孔と、外部電極と接地電極である内部電極間に電界を付与するための高周波電源と整合器とからなる電界付与手段とを具備してなるバリヤ膜形成装置であって、高周波電源からの電力を複数の外部電極へ供給する同軸線路62の電力分岐部61と、複数の外部電極への各電力接続部63との線路長Lは、全て同じ長さであると共に、電気長(L/λg)は、略(N/4)の関係(ここで、λgは線路内伝搬波長であり、N=2n又はN=2n+1、nは整数である。)を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、排気室でのプラズマの発生を抑制することで、容器の主軸方向に対してガスバリア薄膜の膜厚の均一化を図り、また、排気室及び排気経路での各部品の劣化を生じにくくすることである。
【解決手段】本発明に係る反応室外でのプラズマ発生の抑制方法は、プラスチック容器8と反応室3の内部空間30との合成静電容量CのインピーダンスAと絶縁体スペーサー4と排気室5の内部空間31との合成静電容量CのインピーダンスBのうち、インピーダンスBを、インピーダンスAを基準として相対的に高めて、排気室5におけるプラズマの発生を抑制することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー材料上に膜を付着させるための所定の先駆物質から発生させられるプラズマの組成を監視する方法に監視する。この方法は、プラズマによって発光された光の強度を受け取ることを含み、寄生化学種、すなわち、所定の先駆物質の一部ではなく、通常プラズマ中に存在せず、プラズマ中に存在すると付着させた膜の性質に影響を与える寄生化学種の有意の信号が存在できないプラズマ発光スペクトル領域内で選択される第1の基準波長範囲を選択するステップと、寄生化学種の有意の信号が存在する可能性が高いプラズマ発光スペクトル領域内で選択される第2の波長範囲を選択するステップと、選択された2つの波長範囲のそれぞれにおいてプラズマによって発光される選択された2つの波長範囲のそれぞれにおいてプラズマによって発光される光の強度を同時に取得するステップと、これらの光の強度に基づいて少なくとも1つの監視係数を算出するステップとを含む。
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本発明は、容器(2)の内壁にバリヤ材料からなる薄膜をプラズマ蒸着する装置(1)に関する。この装置(1)は、電磁波発生器(3)と、電磁波発生器(3)に接続され、導電性材料で作られているキャビティ(5)と、キャビティ(5)内に配置され、電磁波発生器(3)からの電磁波を透過させる材料で作られているチャンバ(6)と、を有している。この装置(1)は、チャンバ(6)の冷却手段(14、15;16)を備えていることを特徴としている。
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【課題】 上記従来の技術が有する問題点を解決し、外層中の環状3量体含有量が低減されているために同一の加熱延伸金型を用いて多数のボトル成形を続ける長時間の連続運転でもボトルの透明性が維持され、また、フレーバー性、バリア性も向上した多層延伸成形体を与える多層成形体およびそれからの多層延伸成形体ならびに多層成形体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも、溶融重縮合反応後の溶融物から得られる熱可塑性ポリエステル(A)層と、環状3量体含有量が8000ppm以下の熱可塑性ポリエステル(B)層とを含む多層成形体であり、内容物接触面にプラズマCVD法によって形成される蒸着膜が積層されていることを特徴とする多層成形体。 (もっと読む)


【課題】底部に凹状空間を有する容器の内面にバリヤ膜を処理する際、その設置が容易な容器の内面へのバリヤ膜形成装置を提供する。
【解決手段】容器を取り囲む大きさの空洞12を有する有底の外部電極15と、前記容器底部の内側面と前記外部電極底部の外側面の間に介装された電界調節部材16と、前記容器と花びら状の電界調節部材16とをマッチングさせるマッチング手段である空気供給部17と、前記容器の口部が位置する側の前記外部電極15の端面に絶縁部材18を介して取り付けられ、容器内部を排気管14を介して減圧する排気手段と、前記外部電極15内の前記容器内に、前記排気管14側から挿入され、バリヤ膜生成用の媒質ガスGを吹き出すためのガス流路19aを有するガス吹出し部19と、前記外部電極15と接地電極間である内部電極20に電界を付与するための整合器21a及び高周波電源21bからなる電界付与手段21とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、水性物質を内容物とした時でも、常に高いガスバリア性を保持し続け、耐久性に優れた無機膜を内面に形成したプラスチックボトルおよびその製造方法を提供するものである。
【解決手段】
容器の外面から内面へ、基材、無機膜、無機膜保護樹脂の順序で積層されたことを特徴とする成膜容器。
前記無機膜がケイ素酸化物、炭素からなることを特徴とする成膜容器。
前記無機膜保護樹脂が、ポリエチレンまたはポリプロピレンであることを特徴とする成膜容器。
前記基材に前記無機膜をプラズマCVD法により成膜する工程、該無機膜上に前記無機膜保護樹脂を、該無機膜保護樹脂のパリソンをブロー成型して形成する工程を有することを特徴とする成膜容器の製造方法。 (もっと読む)


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