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Fターム[4K031AA02]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射対象物品 (1,023) | 摺動部材、回転部材、その受け部材 (408)

Fターム[4K031AA02]に分類される特許

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炭化物ナノ粒子を含む分散硬化体の製造方法は、溶射法によって分散硬化体を製造する工程を含み、燃焼チャンバの下流に、気体流と反応して炭化物を形成する少なくとも1つの前駆体を有するキャリアガスによって気体流が供給されるか、又は熱的負荷に曝される外部ナノ粒子発生器を介して炭化物ナノ粒子が供給される。それは、例えば、内燃機関用部品(例えばピストンリング)などの分散硬化体の製造を可能にする。本方法は、燃焼チャンバの下流に、溶射粉末を供給するための少なくとも1つの管に加えて、キャリアガスによって前駆体を供給するための少なくとも1つの管をさらに含む溶射装置によって実行される。 (もっと読む)


【課題】溶滴生成時に生じパイロットノズル周囲に溜まる金属粉をガンヘッド本体外へと排出させて電極間以外の部位で通電するのを防止できる溶射ガン装置を提供する。
【解決手段】パイロットノズル3に形成した第2噴出孔6から噴出されるアトマイズエアーの勢いで、陰極2と金属材料8を通電して溶融した溶滴を溶射噴流9として被溶射体に吹き付ける溶射ガン装置において、溶滴生成時に生じてパイロットノズル周囲に溜まるスス・フューム等の金属粉を、アトマイズエアー供給路7から分岐させた分岐流路18へ供給したアトマイズエアーで、ガンヘッド本体外へ排出させる。金属粉のガンヘッド本体外への排出は、溶射噴流9の被溶射体への吹き付け完了後にアトマイズエアー供給路7に設けたバルブ19を開くようにする。 (もっと読む)


【課題】エンジン組付部品をシリンダブロックに組み付けた場合でもシリンダボアの真円度及び円筒度を保つことのできる溶射皮膜形成方法を提供する。
【解決手段】シリンダブロック1に形成されたシリンダボア2の内壁2aに、溶融した金属の溶滴を吹き付けて溶射皮膜5を形成する溶射皮膜形成方法である。溶射皮膜5を形成する前、或いは溶射皮膜形成中に、シリンダブロック1へのシリンダーヘッド14やプラグ12或いはベアリングキャップ11等のエンジン組付部品による組み付け応力でシリンダボア2に生じる変形部位に、前記溶滴を吹き付けてシリンダボア2の内壁2aから突出する突条部4を前記変形部位の変形量に応じて形成しておく。 (もっと読む)


【課題】 希土類安定化ジルコニアよりも熱伝導率が低い遮熱コーティング材料を提供する。
【解決手段】 組成式(1):
LnNbO
(ただし、LnはSc、Y及びランタノイド元素からなる群より選ばれる1種類又は2種類以上の元素を表す)
で表されるフルオライト構造を有する立方晶の化合物を主体として含む遮熱コーティング材料。 (もっと読む)


本発明は、合計100%の質量パーセントで、酸化物ベースで、次の組成、0≦BaO≦40.8%、0≦SrO≦31.8%、27.2%≦Al≦31.3%、32%≦SiO≦36.9%、他の化学種≦1%、を有する溶融グレインを、個数で少なくとも95%含み、BaOおよびSrO酸化物の少なくとも一方の含量が0.3%より大きく、前記グレインの大きさが5から150ミクロンの範囲にある粉末に関する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に用いられるカムの軽量化を図るとともに、カムの摺動面において、端部を含む全体における強度の向上を図る。
【解決手段】内燃機関において機関弁を駆動する吸気カム70を軽量金属により構成し、この吸気カム70の周面71に、吸気カム70の母材によって縁取られる凹部を設け、この凹部に高硬度材料からなる溶射層71Bを形成し、周面71において凹部を縁取る縁部71Aを面取りした。 (もっと読む)


【課題】粒径の小さい溶射材料を使用しても、溶射装置の内部に溶射材料が付着することや、付着した溶射材料がスピッティングを起こすことがない溶射装置を提供する。
【解決手段】溶射材料供給部104は、溶射材料供給部104から燃焼ガス中に供給した溶射材料が、溶融する前に噴射口103aから溶射装置100の外へ噴射されるような位置に配置される。これにより、溶射材料が溶射装置内部に付着しやすい溶融状態となる前に噴射されるため、溶射装置内への付着やスピッティングを防ぐことができる。 (もっと読む)


本発明は、空洞部、特にシリンダ軸受面(9)の電気アークワイヤ溶射のための内部バーナ(1)に関する。この内部バーナは、2つの供給通路(5)の中に、内部バーナ(1)の出口ノズル(6)に供給される2つの溶解可能な電極を有している。電気エネルギー伝達のため、両方の電極は、2つのスライディングコンタクト(4)に接続されている。この場合、本発明に従って、両方の前記スライディングコンタクト(4)は、軸方向(10)に移動可能であるように支持され、同様に軸方向(10)に移動可能に支持されているそれぞれ1つのガイドエレメント(7)と接続されている。各ガイドエレメント(7)は、それぞれ少なくとも1つの付属するバネ(11)によって軸方向にプリテンションがかけられており、それによって電極の方にスライディングコンタクト(4)を押し、その際、供給通路(5)、スライディングコンタクト(4)及びガイドエレメント(7)は、スプレーヘッド(2)内で互いに平行に配置されている。 (もっと読む)


【課題】厚いアブレーダブル皮膜を得られ、それによりシール性能を向上させ得るシール構造を提供する。
【解決手段】回転軸3の周面からリング状に突出し、軸線方向Lに沿って少なくとも1個設けられたフィン5と、フィン5に対向する環状のシール面19を有し、シール面19にアブレーダブル材を溶射したアブレーダブル層25が形成されているシール部材9と、を備えるシール構造1であって、シール面19の軸線方向L端部に半径方向Kに傾斜したテーパ部21が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄製の内燃機関のシリンダライナ等を、アルミニウム合金等で鋳包む際の、相互の界面での密着性をより安定させ、且つ、従来と比してより製造コストの低い製品の提供を目的とする。
【解決手段】上記課題を達成するため、粗化した外周壁面を備える円筒形状の鋳包み用鋳鉄部材であって、当該外周壁面は、周方向に高速回転する円筒形状の鋳鉄部材の当該外周壁面に、溶融金属の溶滴を衝突させ瞬間凝固した溶滴スプラッシュを付着させて形成した複数の突起部で粗化した溶射被膜を備えることを特徴とする鋳包み用の鋳鉄部材を採用する。そして、その前記突起部は、針状、海綿形状、板状形状の溶滴スプラッシュ形状を含んで構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用においてもロール表面へドロスが付着せず、鋼板品質を維持することができる溶融金属めっきライン、特に溶融亜鉛めっきラインにて使用する浴中ロールを提供する。
【解決手段】ロール母材表面に連続する凹凸を設けた溶融金属めっき用浴中ロールにおいて、前記凹凸のピッチPが1mm以上10mm以下、かつ前記凹凸の底部の深さtがピッチPの1/2以下で0.2mm以上5mm以下、断面視で頂部の曲率半径Rが0.1mm以上、底部の曲率半径R’が下式(a)を満たし、かつ前記頂部の曲線部と前記底部の曲線部とを接続する隣り合う直線部のなす角度θが90°以上であることを特徴とする溶融金属めっき用浴中ロール。
1.5R≦R’≦P2/(8t)−R+t/2 (a) (もっと読む)


【課題】高出力エンジンにおいても十分な耐久性(耐剥離性)を発現でき、優れた耐摩耗性や耐スカッフ性を併せて実現し得る鉄系溶射被膜、その形成方法及び摺動部材を提供すること。
【解決手段】アルミ合金製母材の表面を被覆する鉄系溶射被膜である。鉄系溶射被膜の主原料である線材又は粉末が鉄を主成分とし、記線材又は粉末に含まれる炭素量(C)が、0.12≦C(質量%)の範囲にある。
プラズマ溶射によって、線材又は粉末の溶滴をアルミ合金製母材の表面に噴射する鉄系溶射被膜の製造方法である。
アルミ合金製母材と、その表面に形成された鉄系溶射被膜を備える摺動部材である。鉄系溶射被膜が上記の鉄系溶射被膜から成る。 (もっと読む)


ガスタービンエンジンのホットセクション部品のために、CMAS浸透耐性を向上させる方法。例示的な方法は、ボンドコート被覆基材上に、イットリア安定化ジルコニアのような遮熱材料からなる内部遮熱層を設けることによって、基材を遮熱コーティング系で被覆することを含む。希土類アルミン酸塩を含む最上層は、内側層の少なくとも一部分を覆うように堆積される。堆積プロセス及び被覆厚さは、被覆すべき部品の種類に応じて調整できる。 (もっと読む)


少なくとも1つの損傷部分を含む障壁コーティングを有する構成部品を準備する段階と、空隙を残して障壁コーティングの損傷部分を除去する段階と、交換テープキャスト障壁コーティングを構成部品の空隙に施工する段階と、交換テープキャスト障壁コーティング層を有する構成部品を焼結する段階と、を含む障壁コーティングを補修する方法。構成部品は、ベーン、ブレード、シュラウド、ノズル、フラップ、シール、及び燃焼器からなる群から選択されたガスタービンエンジン構成部品とすることができる。
請求項1に記載の方法。 (もっと読む)


基材の被覆方法は、14〜20重量%のCr、5〜8重量%のAl、8〜12重量%のCo、3〜7重量%のTa、0.1〜0.6重量%のHf、0.1〜0.5重量%のY、約1重量%以下のSi、0.005〜0.020重量%のZr、0.04〜0.08重量%のC、0.01〜0.02重量%のBを含み、残部はニッケル(Ni)及び不可避不純物である、レニウムを実質的に含まないボンドコート組成物の内側ボンドコート層を、基材上に堆積させる工程と、内側ボンドコート層を覆うアルミニウム含有層を形成する工程と、適宜、アルミニウム含有層を覆う遮熱コーティング組成物を堆積させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】溶射皮膜のワーク表面に対する密着力の測定を精度よく行う。
【解決手段】ワークWの表面に形成した溶射皮膜15上に、接着剤を用いてガイド部11の先端接着面11eを接着固定し、このガイド部11の中心部に設けたピン挿入孔にピン13を挿入してワークWを押し付け、溶射皮膜15を剥がして密着力を測定する。その際、密着力の測定に先立って、ピン挿入孔の溶射皮膜側の端部開口からせりあがって入り込んだ接着剤の一部を、先端を平坦にカットしたドリルによって除去しておく。 (もっと読む)


【課題】基材から表面層が剥離するおそれを少なくすることのできる摺動部材および摺動部材の製造方法の提供。
【解決手段】摺動部材は、基材と、非多孔質な表面層と、樹脂層とを備えている。表面層は、基材の表面に金属粉末を溶射することによって、凹凸状に形成されている。樹脂層は、表面層を被覆している。 (もっと読む)


【課題】溶射中に開口部内面に堆積する溶射粒子や溶射皮膜の一部が脱落することを効果的に防止でき、かつ溶射後に開口部内面に堆積した溶射皮膜を容易に剥離することのできる溶射用マスキング治具を提供する。
【解決手段】溶射用マスキング治具10は、シリンダブロック(被溶射部材)20のシリンダボア(孔部)21の内壁面21aに金属溶射する際に、端面20aを覆うように配設され、シリンダボア21に対応する開口部11を有する。開口部11の内面11aが、鋼材よりも金属溶射の溶射材料が付着し難い難付着材料よりなり、かつ、凹凸形状とされている。溶射用マスキング治具10自体の材質を難付着材料(カーボン、真鍮、PTFE等)としたり、あるいは難付着材料(DLC等)よりなる処理膜を開口部11の内面11aに形成したりすることができる。 (もっと読む)


【課題】作業時間及び使用する溶射用材料の増加を抑制しつつ、円形の穴の軸方向端部の膜厚を他の部位と同等とする。
【解決手段】溶射ガン5をシリンダボア3に対し回転させつつ軸方向に移動させた状態で、ボア内面3aに溶射皮膜7を形成する。その際、吸引装置49によりシリンダボア3内の空気を吸引してシリンダボア3内に空気を流し、溶射皮膜7への異物の巻き込みを防止する。シリンダボア3内での空気流速は、吸引側の軸方向端部の所定領域Aで速くなる傾向にあり、この速い流速やボア形状などの影響により溶射皮膜7が薄くなりがちな所定領域Aでの溶射用材料であるワイヤ11の溶射ガン5への供給速度を、他の部位より速くする。これにより、所定領域Aでの溶射皮膜7の膜厚を厚くして全体の膜厚を均一化する。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内周面に形成された被覆膜の損傷を抑制することのできるエンジンブロックの製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダライナ12の内周面を被覆する被覆材料を内周面に吹き付けることによって被覆膜を形成する被覆膜形成工程と、同被覆膜の表面を研削する研削工程とを備えるエンジンブロック10の製造方法において、研削工程が終了した後に被覆膜を加熱してその表面に存在する突起部を溶融させる加熱工程を備える。 (もっと読む)


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