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Fターム[4K031EA09]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射に係る操作、制御 (844) | 粒子飛散方向の制御 (40)

Fターム[4K031EA09]に分類される特許

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【課題】溶射材料として、金属などの導電性ワイヤーと、セラミックなどの粉体とを使用できるようにする。
【解決手段】陰極2を有する陰極ノズル3の軸上に、放出口11a,15a,19aを有する複数の外套11,15,19を、絶縁物4,12,16を介して直列に連設し、その先頭の外套19を、金属などの導電性ワイヤーが供給される導電性ワイヤー溶射外套とし、その他の外套を粉体溶射用外套とし、前記粉体溶射用外套と前記導電性ワイヤー溶射用外套を着脱可能に連結するとともに、セラミックスなどの粉体を供給する粉体供給手段28を設ける。 (もっと読む)


【課題】溶射プロセスにおいて処理すべき基材を動的に位置決めするためのコンポーネント・マニピュレータの提供。
【解決手段】熱処理プロセスにおいて処理すべき基材2を動的に位置決めするためのコンポーネント・マニピュレータ1。このコンポーネント・マニピュレータ1は、主要回転軸線3を中心として回転可能な主要駆動軸30と、連結要素4と、連結要素4に連結可能な基材ホルダ5とを備える。連結要素4は、セラミック連結要素4であり、基材ホルダ5の連結セグメント51が、プラグ/回転連結部により、プラグ/回転連結部の連結軸Vに対して引き抜き抵抗性を有し回転可能に固定された態様で、連結要素4に連結可能であり、基材ホルダ5は、連結軸Vを中心として回転自在に配置される。本発明は、被覆方法、被覆装置、及びコンポーネント・マニピュレータ1の使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】構成要素をコーティングするためのスプレーガンの動作経路の生成の改良された方法を提供する。
【解決手段】コーティング経路生成の方法は、表面形状の不確かなデータを分析する能力、CADデータに基づくドラフトロボット経路の作成、実際的なロボット動作を伴うオフラインのコーティング厚さシミュレーション、シミュレートされた厚さ分布の分析、およびそれに続く構成要素全体が所望の厚さ許容差を達するための初期経路の反復調整に基づく。 (もっと読む)


【課題】溶滴となった粒子表面の酸化を低減することで、酸化物が少ない溶射皮膜を形成することが可能なプラズマ溶射装置の提供。
【解決手段】陰極40の外周に一次ガス通路11を形成して陰極40の先端部を覆う一次ガスノズル10と、一次ガスノズル10の外側に配置されて二次ガス通路21を形成する二次ガスノズル20と、一次ガスノズル10と二次ガスノズル20との間に、プラズマフレームFの外周部にプラズマフレームFの熱を受けて高温のガス噴射とするための三次ガスを噴射する三次ガス通路31を形成する三次ガスノズル30とを備える。 (もっと読む)


【課題】非常に薄い樹脂基材を破壊することなく、その表面に金属ガラスの溶射被膜層を貫通孔なしで強固に密着形成する溶射方法を提供すること。
【解決手段】厚みが30μm〜1mmである樹脂基材の表面へ金属ガラスを貫通孔なしに溶射する方法であって、フレーム溶射またはプラズマ溶射によって、金属ガラス粉体の少なくとも一部を過冷却液体状態まで加熱して、該金属ガラス粉体を300m/s以上の粒子速度で樹脂基材表面に衝突させて、扁平した金属ガラス粉体を厚みが10μm〜500μmとなるまで積層することにより、アモルファス相の溶射被膜を形成する溶射工程を備え、前記溶射被膜は樹脂基材に対する高い密着性を有し、かつ、その表面粗さRaが10μm以下であることを特徴とする薄い樹脂へ金属ガラスを溶射する方法。 (もっと読む)


【課題】
上記のような課題を解決するためになされたものであり、比較的コストを低く抑えて溶射することが可能であり、金属の酸化や金属酸化物の変質を抑え、基材との密着性に優れた、緻密な溶射皮膜を形成することができるHVAF溶射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
金属、セラミックス又は樹脂が不活性ガス及び圧縮空気とともに粉末供給路に供給されると、ラバルノズルを通過する燃焼ガスの流路の略中心軸上に排出される。金属、セラミックス又は樹脂は比較的低温で、超音速でバレルを通過することにより、酸化や変質が抑えられ、緻密な溶射皮膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】冷却空気孔の目詰まりを防ぐ溶射法を提供する。
【解決手段】入口51及び出口52を有する少なくとも1つの貫通孔5を有する本体1の表面10を被覆する方法であって、出口52が被覆すべき表面10に設けられ、被覆を溶射によって行なう方法において、溶射の際に、貫通孔5に流体を流し、この流体を、貫通孔5の出口52を通じて流出させ、被覆によって生じる貫通孔5の狭搾を実質的に防止する方法が提案される。 (もっと読む)


【課題】熱溶射方式と運動溶射方式を同時に適用可能にした二重ノズルキャップを提供すること。
【解決手段】
ノズルの中央に形成され、前記溶射ガンの先端が挿入されるガン挿入孔と、前記ノズルの一面に、高圧の気体を供給する気体連結具が連結される連結孔と、を含み、内、外側ノズル間の空間に、前記連結孔を通じて流入した高圧の気体を均一に分布させる気体収集部と、前記気体収集部に収容された高圧の気体を加圧、加速させるネック部と、前記ネック部で加圧、加速した気体が、前記溶射ガンの噴射体と一緒に噴射される気体噴射口と、を有する、溶射ガンの先端に装着されるノズルキャップが提供される。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で且つ短時間で膜厚予測計算式を作成することができ、溶射用成膜プログラム作成の効率化と設備稼働率を向上させることができる。
【解決手段】溶射ガン1とワークWとの溶射角度φ毎に溶射膜厚を測定する第1工程と、溶射ガン1とワークWとの溶射距離d毎に溶射膜厚を測定する第2工程と、溶射ガン1とワークWとの相対移動速度v毎に溶射膜厚を測定する第3工程と、溶射ガン1とワークWとの向き(ガン回転角度)毎に溶射膜厚を測定する第4工程と、第1工程から第4工程までのそれぞれの工程によって得られた測定値に基づいて重回帰分析により膜厚を予測する膜厚予測計算式を求める第5工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器の内部に水が残っている状態でも施工することができて、しかも短時間で作業を完了することができるようにすること。
【解決手段】粉末材料を燃焼炎または不活性ガスとともに高速で吹き出させて、施工面18に皮膜を形成させるガンと、このガンの周囲を取り囲むようにして配置された隔壁12とを備えた原子炉圧力容器の残留応力改善装置であって、第1の空間24に、皮膜19の形成に寄与しなかった粉末材料の大部分が流れ込み、第2の空間26に、第2の隔壁22の先端22cから第3の隔壁23の側に漏れ出した、皮膜19の形成に寄与しなかった粉末材料が流れ込むように、第3の隔壁23の先端23cにシール部材28が設けられているとともに、第2の排気排水回収系統27の吸引力が設定されている。 (もっと読む)


【課題】補修現場において、製膜に寄与しなかった粉末材料(原料粉末)を回収し、製膜に寄与しなかった粉末材料が大気中に拡散するのを防止すること。
【解決手段】粉末材料を燃焼炎または不活性ガスとともに高速で吹き出させて、基板7の表面2に皮膜18を形成させるガンと、このガンの周囲を取り囲むようにして配置された隔壁12とを備えたフランジシート面補修装置であって、第1の空間24に、皮膜18の形成に寄与しなかった粉末材料の大部分が流れ込み、第2の空間26に、第2の隔壁22の先端22cから第3の隔壁23の側に漏れ出した、皮膜18の形成に寄与しなかった粉末材料、および第3の隔壁23の外側に存する大気が流れ込むように構成した。 (もっと読む)


【課題】未溶着の溶射粒子を高濃度に回収でき、容易に選別・再利用でき、溶射粒子の利用率を向上させ得る溶射装置を提供する。
【解決手段】溶射ガン3から発射される溶射粒子を通過させるように被溶射体5の周囲を囲う第一内部空間11を形成する第一包囲体9と、第一内部空間11の雰囲気を吸引排気する第一排気系13と、第一排気系13に介装され、溶射粒子を選別するサイクロン27と、第一包囲体9の周囲を囲う第二内部空間45を形成する第二包囲体43と、第二内部空間45の雰囲気を吸引排気する第二排気系47と、を備え、第二内部空間45の雰囲気は、第一内部空間11の雰囲気よりも低圧とされている。 (もっと読む)


【課題】費用のかかる真空及び機器要件なしで、EBPVDによって生じるコーティングと構造的に類似したコーティングを作製することができる製造法を提供する。
【解決手段】大気圧でのレーザ補助プラズマコーティング方法は、プラズマ、少なくとも1つのターゲット、少なくとも1つのレーザ、及び超合金基板を提供するステップと、ターゲットに向けてレーザを操作可能に指向させてターゲットから原子粒子を遊離させ、原子粒子をプラズマに投入するステップと、プラズマを用いて超合金基板上に原子粒子を堆積させて、約0.5ミクロン〜約60ミクロンのカラム幅と、約0%〜約9%のカラム内多孔率とを有するサーマルバリアコーティングを作製するステップとを含む。
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【課題】ワークの形状に関わらず、被溶射面に対して常に均一な溶射を行うことが可能な溶射ガンの制御装置、制御方法および制御プログラムを提供する。
【解決手段】コントローラ14は、予め入力された円筒部51〜53等の基材の内周面(被溶射面)の形状を認識する。次に、内周面の形状に従って、被溶射面に対して一定の距離を維持するための溶射ガン10の移動軌跡を示すティーチング座標を作成する。次に、作成された円弧状のティーチング座標における3点を設定し、この3点の真ん中の点における円弧に対する接線に対する垂直方向を溶射方向として設定する。次に、溶射ガン10全体をティーチング座標に沿って公転移動させながら、アーク発生点35を中心としてガス噴射ノズル35を回転(自転)移動させる。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系腐食性ガス及びこれらのプラズマに対する耐食性と導電性とを兼ね備えた溶射膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶射膜は、酸化イットリウムと、導電性物質とを含有し、この導電性物質の含有率は4.0体積%以上かつ12.0体積%以下であり、この導電性物質は、イットリウム、ケイ素、アルミニウムの群から選択された1種または2種以上であり、粒界に偏析して網目状構造を形成している。 (もっと読む)


基材のコーティングのための方法が提供される。この方法においては、プロセス・ジェット(2)をデフォーカスするプラズマ中へ出発材料(P)を注入し、その中において、最大20,000Paの低いプロセス圧力で、出発材料(P)を液相(21)へ部分的に又は完全に溶融して、出発材料(P)をプラズマ溶射によってプロセス・ジェット(2)の形で基材(10;50)へ溶射し、液相(21)からの堆積によって、基材(10;50)が、プロセス・ジェット(2)に対して幾何学的な死角に位置する少なくとも1つの領域(101)においてコーティングされるように、プロセス・ジェット(2)用のガス流を設定する。
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【課題】供給される金属性ワイヤ等のねじれを生じさせることなく、均一な溶射を行うことが可能な溶射ガンを提供する。
【解決手段】円筒部51の内径部51aに対して溶射被膜L1を形成する場合、円筒部51の内周面側に溶射ガン10の先端部分を差し込む。この状態で、サーボモータMを駆動してガン本体部20を中心にガス導管34を回転させながら、ガン本体部20において、電圧が印加された2本のワイヤW1,W2をアーク発生点P1において接触させてアークを発生させる。 (もっと読む)


本発明は、排気することができ、基材3を配置することができる加工室2を含み、且つプロセス・ガスを加熱することによってプラズマ・ビーム5を生成するためのプラズマ・バーナ4を含む、基材3を表面被覆又は表面処理するためのプラズマ被覆システムに関する。プラズマ・バーナ4は、プラズマ・ビーム5がプラズマ・バーナ4から出て行くことができ、加工室2の長手方向軸線Aに沿って延びるノズル41を有している。ノズル41の下流には、機械的制限装置12が、加工室2内に備えられ、長手方向軸線Aに沿って延在して、好ましくない粒子の側方浸入からプラズマ・ビーム5を保護している。本発明は、さらに、これに対応する方法に関する。
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【課題】溶射層を薄く形成するとともに、密着性を向上できる非金属部材からなるシート材を提供するとともに、その溶射方法を提供する。
【解決手段】シート材10に、プラズマ溶射機で加熱・溶融した粉末状の銅の粒子13を吹き付ける。シート材10が、布材の場合、銅の粒子13の大きさを約0.05Φmm程度にするとともに、プラズマ溶射ガン2の先端からシート材10との距離を、200〜500mmの範囲に設定し、プラズマ溶射ガン2のトラバーススピードを毎秒500〜900mmとする。一方、シート材10の溶射面には冷却空気29を吹き付けて、銅の粒子13がシート材10に付着する際のシート材10の温度を、シート材10が布材や紙材の場合に150℃以下、シート材10が樹脂材の場合に、100℃以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイスにエッチング等の処理を施す処理室の内壁からの溶射材料に起因する異物の飛散を抑制する。
【解決手段】真空処理室内部に導入された処理ガスに高周波エネルギを供給してプラズマを生成し、前記真空処理室内部に配置した試料にプラズマエッチングを施すプラズマエッチング装置における前記真空処理室のプラズマと接触する部品に溶射機を用いて溶射膜を形成する溶射膜の形成方法において、前記溶射機は、溶射フレームにより溶射材料を加熱溶融して被覆対象面に吹き付ける溶射機本体107および該本体と前記被覆対象面111間に配置した遮蔽板109を備え、該遮蔽板により溶射フレーム外周部の流れに沿って前記被覆対象面に飛来する溶射粒子を遮蔽する。 (もっと読む)


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