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Fターム[4K032AA23]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 鋼の合金成分及び不純物 (27,437) | Ni1%未満 (1,218)

Fターム[4K032AA23]に分類される特許

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【課題】TSが780MPa以上で、溶接施工時の予熱温度が50℃以下の低い温度であっても溶接割れを発生しない高張力鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.10%、Si:0.01〜0.2%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.01%以下、S:0.002%以下、Cu:0.1〜0.5%、Ni:0.1〜1.0%、Cr:0.5〜1.5%、Nb:0.01〜0.05%、Ti:0.005〜0.03%、B:0.0005〜0.0025%、Al:0.03〜0.08%及びN:0.0005〜0.0050%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、板厚中心部におけるCが0.10%以下、板厚中心部における旧オーステナイト粒のアスペクト比が2.0以上、板厚中心部におけるM−A組織が5.0%以下であることを特徴とする引張強度780MPa以上の高張力鋼板およびその製造方法。Mo、V又はSnを含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】多層溶接部のCTOD特性に優れた降伏強度620MPa級の高張力鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、特定量のC、Mn、Si、P、S、Al、Ni、B、N、必要に応じて、Cr、Mo、V、Cu、Ti、Caの1種以上、Ceq≦0.80、C、P、Mn、Ni、Moからなる特定式を満たす組成と、中心偏析部硬さがC、板厚からなる特定式を満足し、中心偏析度RsがSi、Mn、Cu、Ni、P、Nbからなる特定式を満足する高張力鋼板。上記成分組成の鋼を特定のスラブ加熱温度と圧下比で熱間圧延後、再加熱し、0.3℃/s以上で板厚中心温度が350℃以下まで冷却し、特定温度範囲に焼戻す。 (もっと読む)


【課題】Sn含有量と熱間製造性との関連を明らかにし、その対策を見出すことにより熱間製造性が良好で安価なSn含有二相ステンレス鋼、二相ステンレス鋼鋳片、および、二相ステンレス鋼鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.1〜7.0%、P:0.05%以下、S:0.0001〜0.0010%、Ni:0.5〜5.0%、Cr:18.0〜25.0%、N:0.10〜0.30%、Al:0.05%以下、Ca:0.0010〜0.0040%、Sn:0.01〜0.2%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、CaとO含有量の比率Ca/Oが0.3〜1.0である二相ステンレス鋼、二相ステンレス鋼鋳片、および、二相ステンレス鋼鋼材。 (もっと読む)


【課題】 靭性に優れたマルテンサイト系のステンレス鋼でなる金型用鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.3〜0.5%、Cr:12.0〜16.0%を含む成分組成のマルテンサイト系のステンレス鋼素材を熱間加工し、引き続いて前記熱間加工した前記ステンレス鋼素材を焼鈍する金型用鋼材の製造方法であって、前記熱間加工は、[(熱間加工前のステンレス鋼素材の厚み−熱間加工後のステンレス鋼素材の厚み)/熱間加工前のステンレス鋼素材の厚み]×100の式で算出される加工率が55%以上であり、かつ、前記熱間加工後のステンレス鋼素材をMs点以下の温度まで冷却してから、引き続いて焼鈍温度に加熱して前記焼鈍する金型用鋼材の製造方法である。そして、前記焼鈍した後に、焼入れ焼戻しして、プリハードン状態の金型用鋼材とする金型用鋼材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生産性の低下および製造コストの増大を引き起こすことなく、スケールの密着性に優れ、かつ、地鉄の凹凸の少ない鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼材の成分が、質量%で、C:0.05〜0.20%、Si:0.01〜0.40%、Mn:0.1〜1.6%、P、S、Cu、Ni、Al、Nを含有し、表面から板厚方向にスケール層と、サブスケール層と、CuおよびNiの濃化層が存在する鋼板であって、前記スケール層の平均厚さが1〜15μmであり、前記サブスケール層の平均厚さが0.2〜3μmで、前記CuおよびNiの濃化層において、CuおよびNiの各々元素の最大の濃度の合計をM(質量%)としたとき下記式を具備することを特徴とする表面性状に優れた鋼板。
1.2<M/(Cu+Ni)<2.0
ただし、Cu、Niは鋼材の成分の含有量(質量%)である。 (もっと読む)


【課題】ボルト成形後の焼入れ焼戻し工程を省略した非調質ボルトであって、1200MPa以上の引張強度を有すると共に耐遅れ破壊性に優れた高強度ボルト、及び前記ボルトに用いる冷間鍛造性に優れた高強度ボルト用鋼線、ならびにこれらの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、C、Si、Mn、P、S、Cr、Al、N、Bを含有する他、Ti、V、およびNbよりなる群から選択される少なくとも1種を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼線であり、ミクロ組織がフェライト及びパーライトの2相組織であって、パーライトラメラ間隔が250nm以下であり、且つ、パーライトの面積率が40%超、80%以下であるとともに、引張強さが1300MPa以下であることを特徴とするボルト用鋼線である。 (もっと読む)


【課題】歯元曲げ疲労強度が高く、かつ面圧疲労特性に優れた高強度歯車等の素材に好適な浸炭用鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.35%、Si:0.01〜0.22%、Mn:0.3〜1.5%、Cr:1.35〜3.0%、P:0.018%以下、S:0.02%以下、Al:0.015〜0.05%、N:0.008〜0.015%およびO:0.0015%以下を、次式(1)、(2)及び(3)を満足する範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、さらに球状化焼鈍前の鋼組織はフェライトとパーライトの合計の組織分率を85%以上、かつフェライトの平均粒径を25μm以下とする。3.1≧{([%Si]/2)+[%Mn]+[%Cr]}≧2.2---(1)[%C]−([%Si]/2)+([%Mn]/5)+2[%Cr]≧3.0---(2)2.5≧[%Al]/[%N]≧1.7---(3) (もっと読む)


【課題】地震地帯や不連続凍土地帯などに建設される鋼構造建築物で用いられる溶接継手について、大きな変形を受けた際に生じる応力集中部や欠陥からの延性亀裂の進展を効果的に抑制することができる耐延性亀裂進展特性に優れた溶接継手用鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.01〜1%及びMn:0.5〜2%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にすると共に、3〜6%の塑性ひずみ領域において、次式(1)で示される加工硬化率nを0.12以上とする。
σ=K・εn --- (1)
ここで、σ:真応力(MPa)、ε:真塑性ひずみ(−)、K:定数、n:加工硬化率(%) (もっと読む)


【課題】 鍛造温度や鍛造加工率等によらず、熱処理条件を制御することによって母相組織を軟質ラスマルテンサイト組織と硬質ラスマルテンサイト組織の2相マルテンサイトとした、強度・伸びバランス及びシャルピー衝撃値に優れたTRIP型2相マルテンサイト鋼の提供。
【解決手段】 C:0.1〜0.7%、Si:0.5〜2.5%、Mn:0.5〜3.0%、Cr:0.5〜2.0%、Mo:0.5%以下(0%を含む)、Al:0.04〜2.5%、を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、金属組織は、母相組織が軟質ラスマルテンサイト組織と硬質ラスマルテンサイト組織からなり、鋼素材をγ域に加熱後、マルテンサイト変態開始温度(Ms点)直上の温度まで急冷後、Mf点〜Mf点−100℃の温度域で等温変態処理を施すことにより得られることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐火鋼材とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.1%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、A1:0.003〜0.1%、Mo:0.010〜0.30%、Nb:0.010〜0.20%、V:0.005〜0.50%を、炭素当量Ceqが0.46%以下を満足するように調整して含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼素材を、1000〜1350℃の範囲の温度に加熱したのち、圧延終了温度が850℃以上となる熱間圧延を行い、熱間圧延後、(Ar3変態点−30℃)〜(Ar3変態点−130℃)の範囲の温度まで空冷または加速冷却したのち、さらに、(Ar3変態点−30℃)〜(Ar3変態点−130℃)の範囲の温度で圧下率:1.0〜10%とする、少なくとも1パスの熱間圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】冷間成形角形鋼管の管端にダイアフラムや他の冷間成形角形鋼管を溶接するにあたって、角部表層の熱影響部の軟化を抑制して歪みの集中を防止し、耐震安全性の高い建築構造物の支柱を得るための溶接方法および溶接継手を提供する。
【解決手段】強度が550〜670MPa、表層部の平均のビッカース硬さが225以下、表層部と板厚中央部の平均のビッカース硬さの差が60以下の鋼板を冷間加工して得た冷間成形角形鋼管1の管端に開先を形成し、冷間成形角形鋼管の管端にダイアフラム2または他の冷間成形角形鋼管を、溶接入熱30kJ/cm以下かつパス間温度250℃以下で多層溶接する。ここで、表層部とは鋼板の表裏面から板厚方向に1〜5mmの領域を、また、板厚中央部とは板厚中心±2mmの領域を指す。 (もっと読む)


【課題】母材靭性およびHAZ靭性の両方に優れた鋼材、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼中成分が、C:0.03〜0.16%(質量%の意味。以下成分について同じ。)、Si:0.25%以下(0%を含む)、Mn:1〜2.0%、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.015%以下(0%を含まない)、Al:0.05%以下(0%を含まない)、Ti:0.010〜0.08%、Ca:0.0005〜0.010%およびN:0.0020〜0.020%を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼材であり、鋼材に含まれる全Ti量Qのうち、2.0μmを超えるTi含有介在物として鋼材に含まれるTi量が0.010%以下(0%を含まない)で、且つ0.1μmを超えるTi含有介在物として鋼材に含まれるTi量を全Ti量Qから引いた値Rと、鋼材に含まれる全Ti量Qとの比R/Qが0.30〜0.70である鋼材。 (もっと読む)


【課題】ヒートクラックの進展が抑制され、ロール取替周期の延長及び折損トラブルを低減することが出来る連続鋳造用ロールの提供。
【解決手段】芯材表面に質量%でCr:9%以上12%未満を含有する耐熱鋼系乃至Cr:12%以上20%以下を含有するステンレス鋼系の肉盛層を有する連続鋳造用ロールであって、前記肉盛層は、ピーニング加工により最表層部の結晶粒を扁平化させ且つ該最表層部から芯材までの次表層部の少なくとも一部を加工硬化させ、次いで好適温度範囲600℃±30℃の熱処理により前記扁平化部及び加工硬化部を再結晶化させて細粒化してなる。 (もっと読む)


【課題】鋼構造物に供して好適な、590MPa以上の引張強さと80%以下の低降伏比を備えた板厚40mm以下の高強度低降伏比鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06〜0.20%、Si:0.10〜0.50%
Mn:0.1〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.0030%以下、Al:0.1%以下、N:0.0070%以下、さらにCr:0.1〜2.0%、Mo:0.1〜2.0%
W:0.1〜1.0%の1種または2種以上を合計で0.5〜3.5%、必要に応じてCu、Ni、Nb、V、Ti、B、Ca、REM、Mgの1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物で、平均円相当径3〜20μm、かつ面積分率5〜30%のポリゴナルフェライトと、ベイナイトまたはマルテンサイトを備えたミクロ組織を有する鋼材。 (もっと読む)


【課題】最大板厚が80mmの厚肉で、D/t=10〜20のような強曲げ加工時に、780MPa以上の高強度と90%以下の低降伏比を両立すると共に、鋼管加工後にも良好な靭性を安定して達成することができる円形鋼管用鋼板を提案する。
【解決手段】所定の化学成分組成を満たし、所定の関係式で規定される焼入れ性指数DIが8inch以上であると共に、下記(A)、(B)および(C)の要件を満足する。
(A)板厚1/4部位におけるミクロ組織において、ベイナイトが90面積%以上である、
(B)板厚1/4部位におけるミクロ組織において、方位差が15°以上の大角粒界で囲まれた領域の平均円相当直径が4μm以下である、
(C)板厚1/4部位におけるミクロ組織において、平均円相当直径が0.5〜3μmで、ビッカース硬さHvが700以上の島状マルテンサイトを3〜10面積%で含んでいる。 (もっと読む)


【課題】せん断加工での切断の際の切断面での割れ発生防止とDWTT特性に優れる高強度・高靱性厚鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:≦0.5%、Mn:1.5〜3.0%、Al:0.01〜0.08%、Nb:0.01〜0. 08%、Ti:0.005〜0.025%、N:0.001〜0.01%、更にCu、Ni、Cr、Mo、V、Bの1種又は2種以上、必要に応じてCa、REM、Zr、Mgの一種又は二種以上を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる成分組成を有し、ミクロ組織にベイナイトまたはマルテンサイトを含み、これらの組織中に存在するセメンタイトの平均粒径が0.5μm以下である厚鋼板。 (もっと読む)


【課題】
従来、比較的厚さが薄く、幅が狭い帯鋼又は鋼板を製造するためには、通常の熱延鋼板又は冷延鋼板を所定の厚さまで圧延し、スリットして更に圧延するか、予めスリットしてから所定の厚さまで圧延する。スリット工程の省略、スタート材から製品までの歩留まり向上、薄帯鋼板から製品までの歩留まり向上、小規模な設備による製造の可能性、少量で多品種の製品から大量で特定の品種の製造までに利用可能な帯鋼又は鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】
市販されている炭素鋼又はフェライト系ステンレス鋼若しくはオーステナイト系ステンレス鋼からなる鋼線材若しくは鋼線又は棒鋼をスタート材とし、冷間温度域において最終厚さまで平ロールで圧延する方法、又は、先ず孔型ロールで冷間温度域で圧延した後、冷間温度域で平ロールで最終厚さまで圧延するか若しくは先ず孔型ロールで温間温度域で圧延した後、冷間温度域で平ロールで最終厚さまで圧延するか、のいずれかとし、スタート材から中間材及び最終材の所定の段階までに、大ひずみを導入する。 (もっと読む)


【課題】API規格X80(引張強度700MPa)以上の高強度ラインパイプ用で、母材部の0.5%耐力に対する1.5%耐力の比が1.10以上かつ引張強度と一様伸びの積が7500MPa・%以上を満足する優れた変形性能と、−20℃までの低温域での優れた溶接部靱性を兼ね備えた高強度溶接鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】特定成分の母材と特定成分の溶接金属を備え、前記母材部は、第1相がベイナイトで、第2相が第1相中に面積率で5〜20%分散した平均アスペクト比が2.0以下である島状マルテンサイトで、前記島状マルテンサイトの90%以上が旧オーステナイト粒界に存在したミクロ組織を有し、前記溶接金属部は、アシキュラフェライトとベイナイトを合わせた面積率が80%以上かつ、島状マルテンサイトの面積率が5%以下であるミクロ組織を有する溶接鋼管。 (もっと読む)


【課題】船舶等に用いて好適な、入熱量が350kJ/cm以上の溶接熱影響部靭性および強度特性に優れ、かつ母材の引張強さが590MPa以上でvTrsが−45℃以下である高靭性大入熱溶接用鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.001〜0.015%、Si:0.01〜0.80%
Mn:1.0〜2.0%、P、S、Al:0.005〜0.10%、Mo:0.30〜1.5%、B:0.0003〜0.0050%、Ti:0.005〜0.050%、N:0.0010〜0.0060%、Nb:0.01〜0.05%、更にCu、Ni、Cr、V、W、Ca、Mg、Zr、REMの1種以上を含有する鋼。上記組成の鋼素材を、950℃〜1250℃に加熱後、オーステナイト未再結晶温度域での累積圧下率:50%以上、圧延終了温度:680〜830℃の条件で熱間圧延を施し、その後1.0℃/s以上の冷却速度で580℃以下まで冷却する。 (もっと読む)


【課題】API規格X65〜X70級高強度ラインパイプ用で、優れた変形特性と溶接部靱性を兼ね備えた高強度溶接鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】特定の、母材の成分組成と溶接金属の成分組成を備え、前記母材部は、第1相がフェライトで、第2相が第1相中に面積率で5〜20%分散した平均アスペクト比が2.0以下である島状マルテンサイトで、前記島状マルテンサイトの90%以上がフェライト粒界に存在したミクロ組織を有し、前記溶接金属部は、アシキュラフェライトの面積率が80%以上かつ、島状マルテンサイトの面積率が5%以下であるミクロ組織を有する溶接鋼管。上記特定の母材成分組成を有する鋼片を、Ac以上に再加熱後、圧延終了温度Ar以上で熱間圧延し、その後、空冷して得られた鋼板を冷間成形により筒状に成形した後、Ac以上Ac以下に急速加熱し、引続き空冷あるいは水冷で室温まで冷却後、端部を溶接し、最後に拡管をする。 (もっと読む)


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