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Fターム[4K032AA31]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 鋼の合金成分及び不純物 (27,437) | Si1%未満 (1,552)

Fターム[4K032AA31]に分類される特許

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【課題】降伏強度400MPa以上、CTOD値0.3mm以上、板厚40mm以上の靭性に優れた高張力鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.08%、Si:0.01〜0.3%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.012%以下、S:0.005%以下、Cu:0.8〜2.0%、Ni:0.1〜2.5%、Cr:0.01〜0.5%、Ti:0.005〜0.03%、Al:0.001〜0.050%及びN:0.001〜0.01%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のNb:0.001%以下、B:0.0003%以下、O:0.003%以下であり化学組成を有し、板厚中心部における結晶粒径20μm以下のフェライト分率が60%以上、板厚中心部における島状マルテンサイト組織の面積率が4.0%以下、板厚中心部における介在物量がJIS G 0555における点算法にて0.020%以下、板厚中心部におけるC含有量が0.12%以下であることを特徴とする、板厚中心部の降伏強度が400MPa以上の靭性に優れた高張力鋼板。 (もっと読む)


【課題】TSが780MPa以上で、溶接施工時の予熱温度が50℃以下の低い温度であっても溶接割れを発生しない高張力鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.10%、Si:0.01〜0.2%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.01%以下、S:0.002%以下、Cu:0.1〜0.5%、Ni:0.1〜1.0%、Cr:0.5〜1.5%、Nb:0.01〜0.05%、Ti:0.005〜0.03%、B:0.0005〜0.0025%、Al:0.03〜0.08%及びN:0.0005〜0.0050%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、板厚中心部におけるCが0.10%以下、板厚中心部における旧オーステナイト粒のアスペクト比が2.0以上、板厚中心部におけるM−A組織が5.0%以下であることを特徴とする引張強度780MPa以上の高張力鋼板およびその製造方法。Mo、V又はSnを含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】大型構造用鋼として適用可能な、溶接熱影響部靭性に優れた鋼材及び溶接継手と溶接継手の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.16%、Mn:0.3〜2.0%、Ti:0.016〜0.030%、V:0.025〜0.100%、B:0.0016〜0.0050%、N:0.0050〜0.0200%を含有し、0.3[Ti]+1.35[B]−0.0016≦[N]≦0.3[Ti]+0.12[V]+0.0035、及び、Y−0.02≦X≦Y+0.02を満足する鋼材。X=[C]+[Mn]/6+([Cu]+[Ni])/15+([Cr]+[Mo]+[V])/5+2[Nb]、Y=1.71×10-4×H+0.32。[M]は元素Mの含有量[質量%]、Hは想定溶接入熱[kJ/cm]。想定溶接入熱Hで溶接を行った際の溶接熱影響部の有効結晶粒径は35μm以下である。 (もっと読む)


【課題】多層溶接部のCTOD特性に優れた降伏強度620MPa級の高張力鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、特定量のC、Mn、Si、P、S、Al、Ni、B、N、必要に応じて、Cr、Mo、V、Cu、Ti、Caの1種以上、Ceq≦0.80、C、P、Mn、Ni、Moからなる特定式を満たす組成と、中心偏析部硬さがC、板厚からなる特定式を満足し、中心偏析度RsがSi、Mn、Cu、Ni、P、Nbからなる特定式を満足する高張力鋼板。上記成分組成の鋼を特定のスラブ加熱温度と圧下比で熱間圧延後、再加熱し、0.3℃/s以上で板厚中心温度が350℃以下まで冷却し、特定温度範囲に焼戻す。 (もっと読む)


【課題】Sn含有量と熱間製造性との関連を明らかにし、その対策を見出すことにより熱間製造性が良好で安価なSn含有二相ステンレス鋼、二相ステンレス鋼鋳片、および、二相ステンレス鋼鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.1〜7.0%、P:0.05%以下、S:0.0001〜0.0010%、Ni:0.5〜5.0%、Cr:18.0〜25.0%、N:0.10〜0.30%、Al:0.05%以下、Ca:0.0010〜0.0040%、Sn:0.01〜0.2%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、CaとO含有量の比率Ca/Oが0.3〜1.0である二相ステンレス鋼、二相ステンレス鋼鋳片、および、二相ステンレス鋼鋼材。 (もっと読む)


【課題】精密バネやリチウムイオン二次電池容器に適した、表面抵抗が低く、鉛フリーはんだ濡れ性に優れ、板厚精度が高いステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15%以下、Si:1.0%以下、Mn:3.0%以下、Cr:10.0%以上22.0%以下、Ni:4.0%以上10.0%以下、Cu:1.0%以上4.5%以下、N:0.15%以下を含有するステンレス鋼母材と、このステンレス鋼母材の表面上に形成された該ステンレス鋼母材に由来するCuを含む不動態皮膜と、更にその上に設けられたNiまたはNi合金めっき層とを備えるステンレス鋼材。前記不動態皮膜は、熱間圧延後のステンレス鋼材に酸洗を施し、無酸化性雰囲気中での最終焼鈍時に酸洗を行わずにNiまたはNi合金めっきを施すことにより形成される。 (もっと読む)


【課題】 靭性に優れたマルテンサイト系のステンレス鋼でなる金型用鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.3〜0.5%、Cr:12.0〜16.0%を含む成分組成のマルテンサイト系のステンレス鋼素材を熱間加工し、引き続いて前記熱間加工した前記ステンレス鋼素材を焼鈍する金型用鋼材の製造方法であって、前記熱間加工は、[(熱間加工前のステンレス鋼素材の厚み−熱間加工後のステンレス鋼素材の厚み)/熱間加工前のステンレス鋼素材の厚み]×100の式で算出される加工率が55%以上であり、かつ、前記熱間加工後のステンレス鋼素材をMs点以下の温度まで冷却してから、引き続いて焼鈍温度に加熱して前記焼鈍する金型用鋼材の製造方法である。そして、前記焼鈍した後に、焼入れ焼戻しして、プリハードン状態の金型用鋼材とする金型用鋼材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生産性の低下および製造コストの増大を引き起こすことなく、スケールの密着性に優れ、かつ、地鉄の凹凸の少ない鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼材の成分が、質量%で、C:0.05〜0.20%、Si:0.01〜0.40%、Mn:0.1〜1.6%、P、S、Cu、Ni、Al、Nを含有し、表面から板厚方向にスケール層と、サブスケール層と、CuおよびNiの濃化層が存在する鋼板であって、前記スケール層の平均厚さが1〜15μmであり、前記サブスケール層の平均厚さが0.2〜3μmで、前記CuおよびNiの濃化層において、CuおよびNiの各々元素の最大の濃度の合計をM(質量%)としたとき下記式を具備することを特徴とする表面性状に優れた鋼板。
1.2<M/(Cu+Ni)<2.0
ただし、Cu、Niは鋼材の成分の含有量(質量%)である。 (もっと読む)


【課題】ボルト成形後の焼入れ焼戻し工程を省略した非調質ボルトであって、1200MPa以上の引張強度を有すると共に耐遅れ破壊性に優れた高強度ボルト、及び前記ボルトに用いる冷間鍛造性に優れた高強度ボルト用鋼線、ならびにこれらの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、C、Si、Mn、P、S、Cr、Al、N、Bを含有する他、Ti、V、およびNbよりなる群から選択される少なくとも1種を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼線であり、ミクロ組織がフェライト及びパーライトの2相組織であって、パーライトラメラ間隔が250nm以下であり、且つ、パーライトの面積率が40%超、80%以下であるとともに、引張強さが1300MPa以下であることを特徴とするボルト用鋼線である。 (もっと読む)


【課題】歯元曲げ疲労強度が高く、かつ面圧疲労特性に優れた高強度歯車等の素材に好適な浸炭用鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.35%、Si:0.01〜0.22%、Mn:0.3〜1.5%、Cr:1.35〜3.0%、P:0.018%以下、S:0.02%以下、Al:0.015〜0.05%、N:0.008〜0.015%およびO:0.0015%以下を、次式(1)、(2)及び(3)を満足する範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、さらに球状化焼鈍前の鋼組織はフェライトとパーライトの合計の組織分率を85%以上、かつフェライトの平均粒径を25μm以下とする。3.1≧{([%Si]/2)+[%Mn]+[%Cr]}≧2.2---(1)[%C]−([%Si]/2)+([%Mn]/5)+2[%Cr]≧3.0---(2)2.5≧[%Al]/[%N]≧1.7---(3) (もっと読む)


【課題】地震地帯や不連続凍土地帯などに建設される鋼構造建築物で用いられる溶接継手について、大きな変形を受けた際に生じる応力集中部や欠陥からの延性亀裂の進展を効果的に抑制することができる耐延性亀裂進展特性に優れた溶接継手用鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.01〜1%及びMn:0.5〜2%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にすると共に、3〜6%の塑性ひずみ領域において、次式(1)で示される加工硬化率nを0.12以上とする。
σ=K・εn --- (1)
ここで、σ:真応力(MPa)、ε:真塑性ひずみ(−)、K:定数、n:加工硬化率(%) (もっと読む)


【課題】 鍛造温度や鍛造加工率等によらず、熱処理条件を制御することによって母相組織を軟質ラスマルテンサイト組織と硬質ラスマルテンサイト組織の2相マルテンサイトとした、強度・伸びバランス及びシャルピー衝撃値に優れたTRIP型2相マルテンサイト鋼の提供。
【解決手段】 C:0.1〜0.7%、Si:0.5〜2.5%、Mn:0.5〜3.0%、Cr:0.5〜2.0%、Mo:0.5%以下(0%を含む)、Al:0.04〜2.5%、を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、金属組織は、母相組織が軟質ラスマルテンサイト組織と硬質ラスマルテンサイト組織からなり、鋼素材をγ域に加熱後、マルテンサイト変態開始温度(Ms点)直上の温度まで急冷後、Mf点〜Mf点−100℃の温度域で等温変態処理を施すことにより得られることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐火鋼材とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.1%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、A1:0.003〜0.1%、Mo:0.010〜0.30%、Nb:0.010〜0.20%、V:0.005〜0.50%を、炭素当量Ceqが0.46%以下を満足するように調整して含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼素材を、1000〜1350℃の範囲の温度に加熱したのち、圧延終了温度が850℃以上となる熱間圧延を行い、熱間圧延後、(Ar3変態点−30℃)〜(Ar3変態点−130℃)の範囲の温度まで空冷または加速冷却したのち、さらに、(Ar3変態点−30℃)〜(Ar3変態点−130℃)の範囲の温度で圧下率:1.0〜10%とする、少なくとも1パスの熱間圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】被削性、冷間鍛造性及び熱間加工性に優れた、冷間鍛造用快削鋼を提供する。
【解決手段】冷間鍛造用快削鋼は、質量%で、C:0.10〜0.60%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.35〜1.30%、P:0.03%以下、S:0.005%以上0.030%未満、Cr:0.01〜2.0%、Al:0.010%よりも高く0.070%以下、Ti:0.001〜0.028%、N:0.0080%未満、O:0.0040%以下、Ca:0.0003〜0.0035%、Te:0.0001%以上0.0040%未満を含有し、式(1)〜式(3)を満たす。
SA/SB>0.50・・・(1)
0.030<Te/S<0.15・・・(2)
Ti−3.5N≦0・・・(3)
SAは、1mol%以上のCaを固溶し、1μm以上の円相当直径を有する硫化物系介在物の総面積であり、SBは、上記円相当直径を有する硫化物系介在物の総面積である。 (もっと読む)


【課題】 化学成分添加量の最適化と組成均質化とにより、高温強度に優れた高強度耐熱鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.3超〜0.8%、Mn:0.6〜2.0%、P:≦0.040%、S:≦0.005%、Ni:15超〜26%、Cr:18〜23%、W:1.8〜4.2%、Mo:≦0.5%、Nb:0.2〜0.5%、Al:0.001〜0.040%、N:0.07〜0.13%、B:<0.001%を含有し、残部Feおよび不可避不純物で、0.05%≦Nb−0.031(C+N)(-0.744Nb-0.772)≦0.15%、2.8%≦W+2Mo≦4.2%、9.5%≦Ni+27C+23N+0.2Mn+0.3Cu−1.2(Cr+Mo+0.5W)−0.5Si−0.3Nb+10%の3式を満たす高強度オーステナイト系耐熱鋼。 (もっと読む)


【課題】冷間成形角形鋼管の管端にダイアフラムや他の冷間成形角形鋼管を溶接するにあたって、角部表層の熱影響部の軟化を抑制して歪みの集中を防止し、耐震安全性の高い建築構造物の支柱を得るための溶接方法および溶接継手を提供する。
【解決手段】強度が550〜670MPa、表層部の平均のビッカース硬さが225以下、表層部と板厚中央部の平均のビッカース硬さの差が60以下の鋼板を冷間加工して得た冷間成形角形鋼管1の管端に開先を形成し、冷間成形角形鋼管の管端にダイアフラム2または他の冷間成形角形鋼管を、溶接入熱30kJ/cm以下かつパス間温度250℃以下で多層溶接する。ここで、表層部とは鋼板の表裏面から板厚方向に1〜5mmの領域を、また、板厚中央部とは板厚中心±2mmの領域を指す。 (もっと読む)


【課題】母材靭性およびHAZ靭性の両方に優れた鋼材、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼中成分が、C:0.03〜0.16%(質量%の意味。以下成分について同じ。)、Si:0.25%以下(0%を含む)、Mn:1〜2.0%、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.015%以下(0%を含まない)、Al:0.05%以下(0%を含まない)、Ti:0.010〜0.08%、Ca:0.0005〜0.010%およびN:0.0020〜0.020%を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼材であり、鋼材に含まれる全Ti量Qのうち、2.0μmを超えるTi含有介在物として鋼材に含まれるTi量が0.010%以下(0%を含まない)で、且つ0.1μmを超えるTi含有介在物として鋼材に含まれるTi量を全Ti量Qから引いた値Rと、鋼材に含まれる全Ti量Qとの比R/Qが0.30〜0.70である鋼材。 (もっと読む)


【課題】せん断加工での切断の際の切断面での割れ発生防止とDWTT特性に優れる高強度・高靱性厚鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:≦0.5%、Mn:1.5〜3.0%、Al:0.01〜0.08%、Nb:0.01〜0. 08%、Ti:0.005〜0.025%、N:0.001〜0.01%、更にCu、Ni、Cr、Mo、V、Bの1種又は2種以上、必要に応じてCa、REM、Zr、Mgの一種又は二種以上を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる成分組成を有し、ミクロ組織にベイナイトまたはマルテンサイトを含み、これらの組織中に存在するセメンタイトの平均粒径が0.5μm以下である厚鋼板。 (もっと読む)


【課題】ヒートクラックの進展が抑制され、ロール取替周期の延長及び折損トラブルを低減することが出来る連続鋳造用ロールの提供。
【解決手段】芯材表面に質量%でCr:9%以上12%未満を含有する耐熱鋼系乃至Cr:12%以上20%以下を含有するステンレス鋼系の肉盛層を有する連続鋳造用ロールであって、前記肉盛層は、ピーニング加工により最表層部の結晶粒を扁平化させ且つ該最表層部から芯材までの次表層部の少なくとも一部を加工硬化させ、次いで好適温度範囲600℃±30℃の熱処理により前記扁平化部及び加工硬化部を再結晶化させて細粒化してなる。 (もっと読む)


【課題】鋼構造物に供して好適な、590MPa以上の引張強さと80%以下の低降伏比を備えた板厚40mm以下の高強度低降伏比鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06〜0.20%、Si:0.10〜0.50%
Mn:0.1〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.0030%以下、Al:0.1%以下、N:0.0070%以下、さらにCr:0.1〜2.0%、Mo:0.1〜2.0%
W:0.1〜1.0%の1種または2種以上を合計で0.5〜3.5%、必要に応じてCu、Ni、Nb、V、Ti、B、Ca、REM、Mgの1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物で、平均円相当径3〜20μm、かつ面積分率5〜30%のポリゴナルフェライトと、ベイナイトまたはマルテンサイトを備えたミクロ組織を有する鋼材。 (もっと読む)


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