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【課題】実機トランスに組上げた場合に、優れた低騒音性を発現する電子ビーム照射による磁区細分化処理を行った方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】フォルステライト被膜による鋼板への付与張力が、圧延方向および圧延方向と直角な方向ともに2.0MPa以上であって、かつ電子ビーム照射面における熱歪み導入領域のスポット径Aと照射ピッチBの比が0.5≦B/A≦5.0の関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】熱歪や溝を圧延方向とほぼ直角方向に導入する手法並びに、鋼板に張力を付与する手法を併用する磁区細分化処理における適正条件を与えることにより、方向性電磁鋼板の鉄損をさらに低減する。
【解決手段】表面に被膜を有する方向性電磁鋼板に、電子ビーム照射による磁区細分化処理を施すに当たり、前記電子ビーム照射に先立ち、前記被膜により鋼板に付与されている張力T(MPa)を測定し、その後に施す電子ビーム照射の圧延方向への照射間隔Wr(mm)を前記張力Tの0.1〜0.6倍に制御する。 (もっと読む)


【課題】レーザー照射による磁区細分化技術に工夫を加えることにより、鉄損を効果的に低減させ得る方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板の製造工程中、最終仕上げ焼鈍工程において、鋼板表面に形成されるフォルステライト被膜の目付量を4.0 g/m2以上、平均粒径を0.9μm 以下とし、かつ磁束密度B8を1.91T以上とした方向性電磁鋼板に対して、
波長が0.2μm以上、0.9μm以下のレーザー光を、鋼板の圧延方向と交差する方向に線状に繰り返して照射する。 (もっと読む)


【課題】実機トランスに組上げた場合に、優れた低騒音性および低鉄損特性を発現するレ
ーザー照射または電子ビーム照射による磁区細分化処理を行った方向性電磁鋼板を提供す
る。
【解決手段】フォルステライト被膜および張力コーティングにより、鋼板に付与する合計
張力が、圧延方向で10.0MPa以上、圧延方向に対して直角方向で5.0MPa以上で、かつこれ
らの合計張力が、次式の関係を満足する。
1.0 ≦ A/B ≦ 5.0
A: 圧延方向のフォルステライト被膜および張力コーティングによる合計張力
B: 圧延方向に対して直角方向のフォルステライト被膜および張力コーティングに
よる合計張力 (もっと読む)


【課題】実機トランスに組上げた場合に、優れた低騒音性および低鉄損特性を発現するレーザー照射による磁区細分化処理を行った方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板の表面に形成するフォルステライト被膜について、1〜20mass%のTiと、0.02〜0.4mass%のBを含有させ、かつこれらの被膜中Nに対する質量比(Ti+B)/Nの範囲を0.7〜1.3とする。 (もっと読む)


【課題】近年の低鉄損化の要求に応えた方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】レーザー照射により磁区細分化を行う、磁束密度B8が1.91T以上の方向性電磁鋼板において、フォルステライト被膜中のN含有量を3.0質量%以下に抑制する。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化技術を効果的に活用することにより、一層の低鉄損化を達成した方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の片面に、圧延方向と交わる向きに伸びる線状溝を形成すると共に、鋼板の反対面には、該線状溝と対応する位置に線状の高転位密度領域を形成し、しかも該線状溝の幅と該線状の高転位密度領域の幅について、いずれか狭い方の幅に対して50%以上を重複させる。 (もっと読む)


【課題】近年の低鉄損化の要求に応えた方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】二次再結晶焼鈍後に張力絶縁被膜を形成した方向性電磁鋼板を、圧延方向が母線となる弧柱面状に反らせたまま、該弧の凸側から鋼板の圧延方向と交差する向きにレーザー等によって線状の歪を導入する。 (もっと読む)


【課題】レーザー照射により磁区構造を制御して鉄損を低減させる方向性電磁鋼板において、より大きな鉄損低減効果を有する方向性電磁鋼板を、その有利な製造方法と共に提供する。
【解決手段】表面にフォルステライト被膜および張力コーティングをそなえる方向性電磁鋼板を製造するに際し、
(1) 該方向性電磁鋼板中に混入するCr量を0.1質量%以下に抑制する、
(2) 該フォルステライト被膜の被覆量が酸素目付量で3.0g/m2以上とし、かつ該フォルステライト被膜下部における該方向性電磁鋼板の地鉄部に食い込んだアンカー部の厚みを1.5μm以下とする、
(3) 長さ:280mmの試験片の片面にのみ該フォルステライト被膜を有する状態での鋼板の反り量が10mm以上で、かつ該片面にのみ該フォルステライト被膜と該張力コーティングとを有する状態での鋼板の反り量が20mm以上とする。 (もっと読む)


【課題】特に横置き状態でのコイルの内周形状が変形する問題を、焼鈍分離剤に工夫を加えて解消する。
【解決手段】マグネシアを主体とし、かつ体積収縮率が20%以上80%以下である方向性電磁鋼板用の焼鈍分離剤として、該焼鈍分離剤中にイットリウム化合物をY2O3換算で0.0005質量%以上0.01質量%以下含有させたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】放電痕の制御性を大幅に向上させた移行型のプラズマアークを用いて磁区細分化処理することにより、鉄損低減効果を大幅に向上させた低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】Siを1.5〜7.0mass%含有する二次再結晶焼鈍後の鋼板表面に絶縁被膜を被成した後、移行型プラズマアークを用いて磁区細分化処理を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、上記磁区細分化処理を、プラズマトーチ先端から噴出するプラズマガスの周囲を包囲するよう希釈ガスを噴出させるとともに、プラズマガスの流量Gpに対する希釈ガスの流量Gsの比Gs/Gpを0.15〜12の範囲に制御して行うことにより低鉄損の方向性電磁鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】磁気特性の優れた一方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】析出物を完全固溶させるべく成分調整し、かつ、スラブを1350℃以下の温度で加熱し、脱炭焼鈍工程で窒化してインヒビターを形成する一方向性電磁鋼板の製造方法において、熱間圧延における仕上圧延時、及び、コイル巻取りまでの板温も低く抑えることで、再結晶及び粒成長を抑制し、引き続き、熱延板焼鈍を施す際に、急速加熱することにより、効果的に再結晶の微細化を図る。これにより、冷延後の一次再結晶集合組織において、素材粒界近傍から発生する{111}<112>方位が増え、その結果、{110}<001>方位二次再結晶の集積度が上がり、磁気特性の優れた一方向性電磁鋼板を製造できる。 (もっと読む)


【課題】トランスの鉄心製造工程における積み重ね作業時には良好な潤滑性を持ち作業性が良好であり、かつ、方向性電磁鋼板コイルにおいては移動や搬送時に鋼板間のズレが生じることがない、方向性電磁鋼板及び張力絶縁膜被覆方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】マグネシウム珪酸塩を含む被膜を有す方向性電磁鋼板であって、前記マグネシウム珪酸塩を含む被膜による前記鋼板の表面の被覆率が、90%超99%以下であることを特徴とする方向性電磁鋼板、及び力絶縁膜被覆方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】被膜反応性が高く、その結果、被膜外観均一性に優れたフォルステライト被膜を安価に得ることができる方向性電磁鋼板用焼鈍分離剤を提案する。
【解決手段】Bを0.05〜0.20質量%含有するマグネシアを主体とし、かかるマグネシア:100質量部当たり、リン酸塩をP換算で0.1〜1.0質量部配合する。 (もっと読む)


【課題】一方向性電磁鋼板の磁気特性の高位安定化を図る。
【解決手段】質量でC:0.020〜0.075%、Si:2.5〜4.5%、酸可溶性Al:0.010〜0.060%、N:0.0030〜0.0130%、S+0.405 Se:0.014%以下、Mn:0.05〜0.8%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなるスラブを1280℃未満で加熱した後熱延し、熱延板焼鈍を行うか又は行なわず、次いで冷延最終圧下率80%以上の1回又は中間焼鈍を挟む2回以上の冷延を行い、脱炭焼鈍、最終仕上焼鈍を施し、かつ熱延後から最終仕上焼鈍の二次再結晶開始までの間に窒化処理を施す方法において、熱延板中心層の再結晶率を30%以下とする。また仕上熱延終了温度を750〜950℃とし、最終3パスの累積圧下率を40%以上とし、最終パスにおける最高通板速度を600〜1300mpmとする。 (もっと読む)


【課題】皮膜性状及び磁気特性が良好な方向性電磁鋼板を安定して製造する。
【解決手段】常圧の窒素−水素混合気流中で加熱したとき、酸素を含むガスを放出し、500〜950℃の温度域におけるガスの放出による減量が2%以上である化合物を、添加物として2〜30質量%含むことを特徴とする方向性電磁鋼板の焼鈍分離剤。 (もっと読む)


【課題】良好な磁気特性を安定して得ることができる方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の組成のスラブを1280℃〜1390℃で加熱して、インヒビターとして機能する物質を固溶させる(ステップS1)。次に、スラブの熱間圧延を行って、鋼帯を得る(ステップS2)。鋼帯の焼鈍により、鋼帯中に一次インヒビターを形成する(ステップS3)。次に、鋼帯の1回以上の冷間圧延を行う(ステップS4)。次に、鋼帯の焼鈍により、脱炭を行い、一次再結晶を生じさせる(ステップS5)。次に、鋼帯に対して、その走行状態下で水素、窒素及びアンモニアの混合ガス中で窒化処理して、鋼帯中に二次インヒビターを形成する(ステップS6)。次に、鋼帯の焼鈍により、二次再結晶を発現させる(ステップS7)。 (もっと読む)


【課題】著しく鉄損の低い方向性電磁鋼板を、工業的規模にて、安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.10%、Si:2.5〜4.5%、Mn:0.01〜0.15%、S:0.001〜0.050%、酸可溶性Al:0.01〜0.05%、N:0.002〜0.015%、Te:0.0005〜0.10%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるスラブを、1280℃以上に加熱し、熱間圧延を施した後、熱延板焼鈍を施し、一回の冷間圧延もしくは中間焼鈍を挟む二回以上の冷間圧延を施して冷延鋼板とした後、脱炭焼鈍を施し、鋼板表面にMgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布してから仕上焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍中もしくは脱炭焼鈍に先立つ昇温過程と脱炭焼鈍の間に溝付与する、あるいは脱炭焼鈍後に溝付与した後に再結晶焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】連続焼鈍炉を用いた比較的低温・短時間の仕上焼鈍で、安定的に二次再結晶を起こさせることが可能な方向性電磁鋼板の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.12mass%以下、Si:2.0〜4.5mass%、Mn:0.005〜0.3mass%、Al:0.005〜0.012mass%、N:0.0030〜0.010mass%、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成の鋼スラブを熱間圧延し、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延で冷延板とし、その後、連続焼鈍炉で1回以上の仕上焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、上記中間焼鈍を750〜950℃の温度で行い、冷間圧延における最終冷間圧延の圧下率を30〜80%の範囲とし、連続焼鈍で二次再結晶させることを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粒径分布が適切に調整された焼鈍分離剤を用いることによって、優れたグラス被膜特性と磁気特性を備える方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】一次再結晶焼鈍後、MgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布し、仕上焼鈍を行う方向性電磁鋼板の製造方法において、粒径1μm以下が15〜30重量%、粒径10μm以上が2重量%以上である粒径分布を有し、さらに、CAA40%値が100秒以上、比表面積が5〜30m/g、Ig−lossが0.7〜2.0重量%である焼鈍分離剤をスラリー状にして鋼板表面に塗布し、仕上焼鈍を行う。 (もっと読む)


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