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Fターム[4K034DB08]の内容

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Fターム[4K034DB08]に分類される特許

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【課題】ブランク材の残留応力を完全に除去するようにブランク材を適正に矯正することができること。
【解決手段】最上端にあるブランク材14aiの凸面側(巻きの外側)の表面の中央部の周縁が矯正ブロック10の押圧面10PSに当接し、また、最下端にあるブランク材14aiの凹面側の周縁が矯正ブロック12の押圧面12PSに当接するように配置された後、所定の圧力により、ブランク材14aiの凸面が矯正ブロック10の押圧面10PSに倣って反転し、矯正ブロック12の押圧面12に倣って凹面となるまで変形され矯正されるもの。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、少なくとも1つの細長い部材、特に、金属部材、例えば、1以上のワイヤ(2)、特に、鋼線を、一の連続したプロセスにおいて熱処理する炉(1)に関する。当該炉は、入口(3)および出口(4)と、入口(3)と出口(4)との間に延在し、第1の軸状部分(8)を形成している1以上の炉構成部(5)とを備え、1以上の炉構成部(5)の温度を設定する1以上の加熱部(6)は、炉(1)の内部、特に、第1の軸状部分(8)の内部に配置されている。細長い部材、特に、金属部材は、第1の軸状部分(8)に沿って輸送可能である。本発明によると、第1の軸状部分(8)に接続されている少なくとも1つの第2の軸状部分(9)、および、少なくとも1つのファン(7)を備えており、ファンによって、炉(1)の内部の雰囲気は、第1の軸状部分(8)および第2の軸状部分(9)に沿って周回するように循環させる。本発明はさらに、少なくとも1つの細長い部材、特に、金属部材、例えば、1以上のワイヤ(2)、特に、鋼線を、一の連続したプロセスにおいて熱処理するモジュールに関し、炉(1)および当該モジュールを備える装置に関し、少なくとも1つの細長い金属部材、例えば、1以上のワイヤ(2)、特に、鋼線を一の連続したプロセスで熱処理する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】孔開きウエブを水平方向に走行させても、熱処理することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】孔開きウエブWが水平方向に走行する走行路の上下に沿って千鳥状に複数配置された上下一対のノズルと、前記上ノズル20と下ノズル22の間であって、走行路の下方に位置するように配置された複数の支持ロール40と、孔開きウエブWの未塗工部分が走行路を通過するときに、複数の支持ロール40を下ノズル22の上面の上方で、かつ、走行路上に同時に移動させるエアーシリンダとを有する。 (もっと読む)


【課題】板厚より使い易い物理量を測定し処理内容を調整して所望板厚の鋼板を得る。
【解決手段】有限長の鋼板8を引張力付与部材14で長手方向に引っ張りつつ傾斜台19上を移動させながら鋼板8を誘導子17で加熱し続けて放水部16で冷却する熱処理を往復移動と共に繰り返して鋼板8の結晶粒を微細化する際、先立つ板厚選定時には、板厚縮み目標値ΔDaや処理条件(23)から板長伸び目標値ΔLaを求め、それと板長伸び予想値ΔLeとの比で引張力P,Paや熱処理回数nを調整する。結晶粒微細化処理実行時には、先行の熱処理と後続の熱処理との間に、板長伸び目標値ΔLaと板長伸び測定値ΔLmとの比で引張力目標値Paを調整する。板長伸び測定値ΔLmは、鋼板保持機構11〜15に付設した変位計15にて可動枠13に対する非固定挟持具12の変位を測定して得る。 (もっと読む)


【課題】棒状に熱間圧延された高温の鋼材を切断して得られた棒鋼を棒鋼保管用パレットに収容して棒鋼の残留水素濃度を所望の濃度まで低減することのできる棒鋼の残留水素濃度低減方法を提供する。
【解決手段】棒状に熱間圧延された高温の鋼材を切断して得られた棒鋼を保管するときに使用される棒鋼保管用パレットとして、断熱性および外気遮断性を有する棒鋼保管用パレットを用い、この棒鋼保管用パレット内で棒鋼の温度を所定温度以上に保って前記棒鋼の残留水素濃度を低減するに際して、棒鋼を結束径が250mm以上となるように結束して棒鋼保管用パレットに収容する。 (もっと読む)


【課題】圧延後の高温の鋼材が次工程の焼鈍炉へ装入されるまでに急冷されて割れを発生されることを防止するための鋼材の割れ防止のための保温装置を提供する。
【解決手段】鋼材を圧延後、直接焼鈍炉に送る工程において、急冷による鋼材の割れを防止するための保温装置を配設したことを特徴とする鋼材の割れ防止のための保温装置。また、上記の保温装置が装入テーブルに収納式の材料保温機構からなることを特徴とする鋼材の割れ防止のための保温装置。さらに上記鋼材がマルテンサイト系ステンレス鋼、工具鋼、または耐熱鋼の棒鋼であることを特徴とする鋼材の割れ防止のための保温装置。 (もっと読む)


【課題】焼き入れで排出される熱エネルギーを焼き戻しに有効利用し、焼き戻しの温度を有効に調整可能とすること。
【解決手段】熱処理方法は、ワーク2を焼き入れ処理炉3にて冷媒で冷却して焼き入れする工程と、焼き入れされたワーク2を焼き戻し処理炉4にて再加熱して焼き戻しする工程とを備える。焼き入れ工程初期に、焼き入れ処理炉3にてワーク2により加熱された冷媒を導入通路5を通じて焼き戻し処理炉4へ導入し、既に焼き入れされたワーク2の焼き戻し工程に供する。焼き入れ工程中期に、焼き入れ処理炉3から排出される冷媒を導入通路5通じて焼き戻し処理炉4へ導入し、焼き戻し工程に供すると共に、焼き戻し工程で再加熱されるワーク2が所定温度を超えないように、焼き入れ処理炉3から排出される冷媒の一部を焼き戻し処理炉4を迂回通路7により迂回して蓄熱・熱交換器8へ流す。 (もっと読む)


【課題】ワークの加工及び熱処理のための冷却が行なえ、かつ、それぞれの冷却液の分離が可能な熱処理装置、熱処理方法、及び、複合加工機を提供する。
【解決手段】ワークWを回転駆動するチャック部106、主軸105、及び、封止部107から大略構成される加工部900と、冷却液990が内部全体に充填される冷却カプセル800、カプセル内温度計810、冷却液供給部820、ドレン配管830、冷却液ポンプ840、液温制御部850、攪拌ファン860、及び、冷却液回収タンク910から大略構成される冷却部と、から構成する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアガスが供給される熱処理炉内での熱処理において、煩雑な準備作業を行うことなくワークの初回の熱処理時から安定した窒化ポテンシャルや窒化品質を得ることができる治具の空焼き方法および空焼き完了判定装置を提供する。
【解決手段】アンモニアガスが供給される熱処理炉2内で熱処理がなされるワーク21を熱処理炉2内に設置する際に用いられる治具22の空焼き方法であって、ワーク21に対する熱処理を行う前に熱処理炉2内に載置された治具22の空焼きを行い、空焼き中の熱処理炉2内の雰囲気の残留アンモニア濃度を計測し、計測した残留アンモニア濃度の値に基づいて治具22の空焼きの完了を判定する。 (もっと読む)


【課題】鋼板20の両端を全幅に亘る挟持具21で引張りながら移動方式で誘導加熱するに際し、鋼板が薄くても端部まで誘導加熱幅C及び高温維持幅Dを安定確保する。
【解決手段】鋼板20に急熱とこれに続く急冷とを適用する熱処理を繰返し施して行う結晶粒微細化処理のために鋼板20を長手方向に移動させながら誘導加熱とこれに続く放水冷却とを順次適用するため、鋼板20の長手方向の両端を挟持具21で持って引張力付与部材32で引っ張る可動枠31と、幅方向は水平で長手方向は傾斜した姿勢を鋼板20にとらせる態様で可動枠31を搭載していて可動枠31を直線移動させることにより鋼板20をその長手方向に移動させる傾斜台34と、移動加熱用の誘導子22及び放水部23を備える。また、挟持具21の近くでは放水部23の放水量を少なく抑える。 (もっと読む)


【課題】 加熱処理された処理材を冷却油槽内に導いて冷却させるにあたり、処理材を傷付けることなく、短時間で冷却油槽内に適切な状態で導いて冷却させ、冷却された処理材を適切な状態で冷却油槽から取り出せるようにする。
【解決手段】 熱処理炉10内で加熱処理された処理材1を冷却油21が収容された冷却油槽20内に導いて冷却させた後、この処理材を冷却油槽から取り出す冷却処理装置において、加熱処理された処理材を冷却油槽内に案内するガイド部材22を、熱処理炉から冷却油槽における冷却油の中まで下方に傾斜して設け、冷却油槽内に導かれたガイド部材の先端側に、このガイド部材によって冷却油中に導かれた処理材を保持する保持部31を有する保持部材30を回動可能に設けると共に、この保持部材を昇降させる昇降装置34を設けた。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延直後の棒鋼を全長均一に制御冷却して各種の高強度鋼棒を製造する方法を提供する。
【解決手段】 棒鋼を並列させ、自転させつつ且つ斜行に並進させつつ冷却帯を通過させる。冷却帯は常温流動床で構成し、通過軌跡の下方には遮蔽板を設けて適宜開閉して棒鋼と流動床を間欠接触させ、同様に上方には保温板を設けて適宜開閉することにより空冷と保温を選択して合わせて所望の冷却パタンを得る。棒鋼に直接パテンティング、直接焼入、直接焼入焼戻し、細粒化処理等の熱処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】鋼素材から熱間鍛造により製造される部品の疲労強度が要求される部位を熱間鍛造後に部分的に冷却して、熱間鍛造品を製造する際に、部分冷却に起因する割れの発生を抑制可能な熱間鍛造品の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼素材に熱間鍛造を施して熱間鍛造品を製造するに際して、熱間鍛造中もしくは熱間鍛造後の熱間鍛造品の局所部分に単位面積当たりの噴射量L(l/mm2・分)と噴射時間t(s)とを、所定の関係式を満足する条件に制御して冷媒を吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】高効率の焼入れ処理操業における、ソフトスポットおよび焼入れ歪みの発生を、生産効率を低下させずに、防止乃至抑制することが可能なアルミニウム合金鍛造材の焼入れ処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】比較的小型のアルミニウム合金鍛造材1をケース10内に多数配列および上下方向に段積みした状態で、水槽12の上方から水槽内に沈降させて、これら多数の鍛造材1を同時に焼入れ処理するに際し、水槽12内の冷却水を強制的に給排する循環システム17、18によって水温を保持する他、水槽12内の鍛造材1に向けて水槽12下方よりエアーバブリング15、16を行い、気泡14を水槽12の上方に向けて上昇させて、前記多数の鍛造材1の各々に対して接触せしめ、鍛造材1にソフトスポットおよび歪みが発生するのを抑制しつつ、焼入れ処理を効率よく行う。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサ用アルミニウム箔を焼鈍する際に大気の影響を受けることなく酸化皮膜を正常に成長させることを可能にする。
【解決手段】最内室を主加熱室10とする密閉多重室構造からなる焼鈍炉1の前記主加熱室10に、冷間圧延により製造されたアルミニウム箔コイル30を収納して各室10、20を密閉し、該主加熱室10を負圧にするとともに、該主加熱室外側の副加熱室20を正圧にして加熱焼鈍する。主加熱室10内で大気の侵入を招くことなく負圧雰囲気で焼鈍を行うことができ、アルミニウム箔に均質な酸化皮膜を生成しつつ立方晶率を高めることができ、エッチング性に優れた電解コンデンサ用アルミニウム箔が得られる効果がある。 (もっと読む)


【課題】不活性ガス(通常は窒素)および水素の混合物が存在する雰囲気内にある連続金属細長片熱処理ラインにおいて、爆発性雰囲気が形成される危険性を低減する。
【解決手段】連続金属細長片加熱処理ラインの炉内に爆発的雰囲気が形成される危険性を制限するためのシステムであって、該ラインの区間は、不活性ガスと水素の混合物からなる雰囲気下にあり、該雰囲気の水素含有量は、5〜100容量%であり、該システムは、急速誘導加熱区間および急速冷却区間を備えており、以下を含むシステムとする。
炉の急速加熱区間の入口および急速冷却区間の出口に設けられており、不活性ガス下で保持され、炉の加熱が正常に作動しているとき、チャンバー内部の圧力が大気圧より高いチャンバー;金属細長片が大気からチャンバーに入るときに通る入口装置;金属細長片が不活性ガス下のチャンバーから炉の加熱区間に入るときに通る、ガステイクオフに装着された大気分離入口装置;金属細長片が炉の急速冷却区間を出るときに通る、ガステイクオフに装着された大気分離出口装置;および金属細長片がチャンバーを出て大気中に行くときに通る出口装置。 (もっと読む)


【課題】焼入れ時に不完全焼入れ層がなく、且つ変形や焼き割れの生じにくい転がり軸受軌道輪の製造方法を提供する。
【解決手段】例えば高周波誘導加熱コイル1に、焼入れ冷却ガスの流路7、当該流路7内のガスをワークWの外周側に向けて吐出する吐出口8を形成し、且つ焼入れ冷却ガス供給装置4を接続すると共に、ワークWの内周側をガスで冷却可能な冷却ジャケット15を備えた高周波焼入れ装置を用い、加熱コイル1に対してワークWを100min-1以上の速度で回転しながら加熱し、加熱後は、ワークWを100min-1以上の速度で回転しながら加熱コイル1及び冷却ジャケット15からワークWへ0.2MPa以上の圧力でガスを吐出することで、ワークWの全周にわたって均等に急冷して焼入れする。 (もっと読む)


【課題】高温に加熱されたワークを油冷によって危険領域を脱出させ、その後ホットガス装置によって完全等温保持し、その後最終焼入れを行って塩浴を用いない等温保持による低歪焼入れを行う。
【解決手段】加熱炉又は及び浸炭炉と、油槽と、オイルスプレー装置と、前記油槽上部に配置されたホットガス装置とを有して成り、高温に加熱された浸炭又は非浸炭のワークを油冷によって危険領域を脱出させ、その後マルテンサイト変態点温度直上の目標温度に調節されたホットガスと呼ばれるガスで等温保持し、その後常温以下の温度へ焼入れ処理できる複合マルクエンチ装置及びその制御方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡素な設備構造で高価な非酸化性ガスを使用することなく、被処理材の搬入に伴って昇温室へ導入される外気の本処理室への侵入を低減または遮断することのできる熱処理設備とその方法を提供することを課題とする。
【解決手段】開閉自在の扉によって区画された昇温室52、本処理室54、降温室56、冷却室58を備える熱処理装置において、昇温室52に余剰の雰囲気ガスを排出する従来の第1排気口66の他に、第1開閉弁12´を有する第2の排気口14´を設けるとともに、冷却室58には、昇温室52に外気が取り込まれたときのみ閉弁する第2開閉弁16´を備えた排気口18´を設ける。また、本処理室の内圧P2を昇温室の内圧P1や冷却室の内圧P3よりも高く維持する。 (もっと読む)


【課題】製品鋼材の品質を向上させ得る、連続式加熱炉の抽出ピッチ予測方法、連続式加熱炉、連続式加熱炉の操業方法、及び、鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】連続式加熱炉100へと装入される鋼片1、2、3、…の材料情報に基づいて、鋼片1、2、3、4…を、最出側グループAと、それ以外のグループBと、に分ける工程S2と、圧延能力最大時の圧延ピッチP1を予測する工程S4と、連続式加熱炉100の加熱能力最大時の加熱ピッチP2を演算する工程S5と、圧延工程90の休止時間を予測し休止時間迄に鋼片1、2、3、4…を抽出するための抽出ピッチP3を演算する工程S6、S9と、P1及至P3の最大ピッチPxを選択する工程S7と、圧延工程90における現在の圧延ピッチP4とP3とを比較して最大ピッチPyを選択する工程S11とを備え、グループAの抽出ピッチをPy、グループBの抽出ピッチをPxとする、連続式加熱炉の抽出ピッチ予測方法。 (もっと読む)


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