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Fターム[4K034EA04]の内容

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【課題】バッフルを備えた加熱炉のバッフル及び吊棒が高温の加熱雰囲気に曝されて熱変形しても、バッフルを支持する吊棒の破断などを防止できるバッフルの上部吊棒の固定方法及び固定構造を提供する。
【解決手段】バッフル1の上部吊棒11の固定構造を、バッフルの上部吊棒のための貫通孔21を有する加熱炉の天井9と、前記貫通孔と同軸にかつ加熱炉の天井上面側に気密に設置された軸受装置22と、前記上部吊棒の上端近傍に取付けられた係止部材31と、前記係止部材と前記軸受装置の上面との間に介装された弾性部材35とからなり、前記上部吊棒を天井に対して上下方向に弾性移動可能に取付けてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】接合部でのノッチングを基点とするバックリングの発生を防止または抑制し得る金属帯の連続処理ラインにおける金属帯のノッチング方法及び金属帯の連続処理ラインを提供する。
【解決手段】このノッチング設備1は、相互に接合される鋼帯5のうち、バックリングが生じる蓋然性が高い方の鋼帯5を基準とし、その鋼帯5の鋼種、板厚および板幅に基づいて、その幅方向での上刃11およびガイド12の位置を走行用油圧シリンダ14で変えて、鋼帯5同士の接合部にノッチングを穿設するようになっている。 (もっと読む)


【課題】製品鋼材の品質を向上させ得る、連続式加熱炉の抽出ピッチ予測方法、連続式加熱炉、連続式加熱炉の操業方法、及び、鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】連続式加熱炉100へと装入される鋼片1、2、3、…の材料情報に基づいて、鋼片1、2、3、4…を、最出側グループAと、それ以外のグループBと、に分ける工程S2と、圧延能力最大時の圧延ピッチP1を予測する工程S4と、連続式加熱炉100の加熱能力最大時の加熱ピッチP2を演算する工程S5と、圧延工程90の休止時間を予測し休止時間迄に鋼片1、2、3、4…を抽出するための抽出ピッチP3を演算する工程S6、S9と、P1及至P3の最大ピッチPxを選択する工程S7と、圧延工程90における現在の圧延ピッチP4とP3とを比較して最大ピッチPyを選択する工程S11とを備え、グループAの抽出ピッチをPy、グループBの抽出ピッチをPxとする、連続式加熱炉の抽出ピッチ予測方法。 (もっと読む)


【課題】 装置全体がコンパクトにまとめられて連続的に高周波熱処理を行なうことができると共に、高周波焼入れ及び高周波焼戻し時に生じる散水や高熱の影響を装置の他の機構部に与えることを極力防止し得て、装置の安全性,耐久性,メンテナンス性等の向上を図るようにした高周波熱処理装置を提供する。
【解決手段】 ワーク挟持・ステップ搬送・挟持解放機構部1、ワークWを挟持するための一対のワーク挟持部材16,16を備える搬送ビーム5と、搬送ビーム5の一対のワーク挟持部材16,16によるワークWの挟持及び挟持開放を行うための開閉機構部7と、搬送ビーム5をワークWの移動方向に案内するために互いに所定間隔を隔ててワーク熱処理部3の前後両側にそれぞれ配置される一対のガイド部6,6と、搬送ビーム5をステップ移動させるステップ移動機構部4とから構成し、一対のガイド部16,16間に配置されるワーク熱処理部2を散水防止カバー12により被包する。 (もっと読む)


【課題】 高品質ピアノ線の製造に際して線材に適用される鉛パテンティングにおいて1)強度・加工性・組織が恒温変態の水準に達していない、2)鉛の消耗による重金属汚染の危険性がある、の2問題を解決する。
【解決手段】 走行する赤熱線材に対して冷媒として1)気水ミストスプレイ、2)焼入油、3)砂の流動床等の一つを適用して冷却する。加熱温度から所望変態温度に鉛浴以上の速度で急冷する第1段、変態開始から途中まで変態発熱を抑制する第2段、途中から変態終了まで残り発熱と放冷を均衡させる第3段、偏析部も同等組織にならしめる終了後から保持する第4段の冷却帯からなり鉛浴焼入よりも恒温変態に接近させる。冷却能と冷却帯長さを調整する手段として従来の冷媒温度制御方式より極めて簡便で新規な間欠冷却方式を組み込む。
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【課題】チタンなどの活性な金属や合金からなる長尺な金属線材を、表面に摺り疵や掻き疵などを生じることなく、不活性雰囲気内で連続して確実に熱処理できる金属線材の連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】中心部を貫通するパイプ6内の不活性雰囲気中に当該パイプ6の軸方向に沿って連続供給される金属線材w1,w2を熱処理する熱処理炉2と、係る熱処理炉2における上記パイプ6の入口7の手前に配置され、連続供給される上記金属線材w1を、その送り方向とほぼ直交する例えば上下方向に沿って振動させる振動手段と、を含み、係る振動手段は、モータ(駆動源)Mの回転軸16に対し、中心を偏心させて固定した溝付きローラ18である、金属線材の連続熱処理装置1。 (もっと読む)


本発明は、外部駆動装置(12)を有する第1の搬送装置が鋼製部材を正確な位置に積み込んで、鋼製部材を加熱するために炉(3)を通るように搬送し、第2の搬送装置(20)は加熱後の鋼製部材を所定の中継点または中継領域で前記第1の搬送装置から受け取るとともに、より高速で炉(3)から搬出し、さらに別の中継点で次処理のために鋼製部材を位置ずれなく引渡すように構成した、連続加熱炉中で鋼製部材を加熱するための方法および装置に関する。鋼製部材は異なった搬送システムのための係合手段を備えたキャリア上に載置されている。
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【課題】焼鈍炉内でストリップシート(strip sheet)の移送時に使われるハースロール装置(Hearth Roll Apparatus)が提供される。
【解決手段】本発明の焼鈍炉のハースロール装置は、焼鈍炉の内部にストリップシートを密着移送するよう露出配置されたセラミックチューブと、上記セラミックチューブの一端と結合し、上記セラミックチューブの内部を通して焼鈍炉を貫通するよう伸ばされたロールシャフトと、上記セラミックチューブの他端と結合し、上記ロールシャフトの一部が内部を通過するチューブ固定スリーブ及び、上記ロールシャフトとチューブ固定スリーブに連携設置され上記ロールシャフトをその長さ方向に引っ張る張力を提供する張力発生手段を含み焼鈍炉からストリップシートを移送するよう構成されている。
このような本発明によると、焼鈍炉の内部において高温状態で可動するハースロール装置のロールシャフトが下部に曲がる熱変形ベンディング(creep)が最大に抑制され、これによってハースロールの高速可動を通したストリップシートのラインスピードを増大させることを可能にするより改善された効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】 Cu添加量を増加させたAl−Mg−Si系合金の塑性加工品において、高強度化とともに耐食性を向上させることができ、部品を薄肉化しても腐食減量を防止して軽量化を確実に行うことができるようにする。
【解決手段】 本発明は、Al−Mg−Si系アルミ合金の鋳塊から製造したアルミ合金製塑性加工品において、Cuを1wt%以下含有するとともに、導電率がピーク時効時点での導電率に対して0より大で1IACS%以下の増分を有している、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 複雑な形状の被加熱物であっても、高品質に高周波焼き入れ、または焼き鈍しを行うことができる高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 携帯型の加熱ヘッド1をロボット2で保持する。ロボット制御部3は、ロボット2の軌道、および速度をコントロールする。ワークの形状に応じて軌道、速度をティーチングする。高周波制御部4は、加熱ヘッドの出力、周波数をコントロールする。加熱ヘッド1には温度センサを備え、所定の出力、移動速度でワークを予備加熱する。予備加熱によって温度センサが取得したワークの表面温度に応じて、焼き入れ、焼き鈍し時の出力、移動速度、軌道を修正する。これにより、複雑な形状のワークであっても高い焼き入れ、焼き鈍し品質を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、アモルファス状態の成形品である巻きリボンから得られて、原子組成[Fe1−a−bCoNi100−x−y−z−α−β−γCuSiNbαM’βM”γ(式中、M’は元素V、Cr、Al、およびZnのうちの少なくとも1つであり、M”は元素C、Ge、P、Ga、Sb、In、およびBeのうちの少なくとも1つであり、a≦0.07およびb≦0.1、0.5≦x≦1.5および2≦α≦5、10≦y≦16.9および5≦z≦8、β≦2およびγ≦2である)を有するナノ結晶材料のストリップを作製する方法、および特にこれまで知られているよりもはるかに小さい巻き付け半径を伴った、先行技術のものよりも小型の磁気回路幾何学構造のために取り扱いおよび使用されることが可能なナノ結晶製品を提供することである。 (もっと読む)


【課題】 鋼帯の焼鈍後の溶融めっき処理の有無を選択可能にし,設備の小型化,設備の低コスト化を図り,さらに製造効率を向上する。
【解決手段】 梱包ライン21が通る第2精整棟12と溶融めっきライン22との間に,搬送通路15を設ける。冷延・焼鈍ライン20の出側の鋼帯Hを中継ラインAにより搬送し,中継ラインAから搬送通路15を通じて溶融めっきライン22に搬送する第1の搬送ラインR1と,溶融めっきライン22で溶融めっきの終了した鋼帯Hを搬送通路15を通じて梱包ライン21に搬送する第2の搬送ラインR2を形成する。 (もっと読む)


【課題】パイプを冷却する熱処理プロセスでの冷却速度制御において,簡便で廉価な冷却設備および冷却方法を提供する。
【解決手段】熱処理をおこなうパイプ外表面の複数点のそれぞれにパイプに向かって冷媒を噴射できるようにノズルを配置した冷却設備において,少なくとも2系統以上の独立に開閉可能な冷媒供給系統と,当該冷却供給系統のいずれかに接続された複数のヘッダーと,当該冷却供給系統からヘッダーを経て冷媒を噴出するノズルを有し,隣接して並ぶ複数のヘッダーがヘッダー群を成し,当該ヘッダー群の中で前記2系統以上の冷媒供給系統のいずれかと組み合わせて接続されたヘッダーが所定のパターンで配列され,前記ヘッダー群がパイプ搬送方向に一個以上直列に配置されていることを特徴とする冷却設備を用い,各冷媒供給系統の開閉の組み合わせを選択することにより冷却の制御をおこなう。 (もっと読む)


【課題】 連続式焼鈍炉内へのグリス侵入を防止できるロール軸受け構造の提供。
【解決手段】 炉内ロールの駆動側端部付近で、ロールの前記軸部を貫通させて、軸受けハウジングにカバーが取り付けられ、炉内ロールの非駆動側の端部には該端部を空間を残して覆うカップが軸受けハウジングに取り付けられる。炉壁と軸受けハウジングとの間には放熱板となる筒状スペーサーが着脱自在に設けられ、前記軸受けハウジングの上面にはグリス補給手段が接続されている。駆動側および非駆動側の各軸受けにおいて、軸受けシールが炉壁側のみに設けられる。カバーおよびカップの下部にグリス排出管が接続され、この下部を挿入させたシールポットが設けられる。 (もっと読む)


【課題】軟質鋼板から高強度鋼板(超ハイテン材)までの多種類の薄鋼板製品を製造するために必要な熱処理を、生産性を損なわずに行なうことができる連続焼鈍設備のガスジェット冷却装置およびその冷却制御方法を提供する。
【解決手段】鋼板連続焼鈍設備の均熱後の1次冷却帯で、その表面にノズルから気体を吹き付けて冷却するガスジェット冷却装置を、通板方向に設けた複数段冷却ユニット7a〜7dの冷却能力を独立して制御可能に、前段側の冷却ユニット7a、7bを緩冷可能に、後段側の冷却ユニット7c、7dを急冷可能になるように形成した。 (もっと読む)


本発明は、直列に連続して配置された、少なくとも1つの浸炭温度設定セル(2)、1つの増炭セル(3)および1つの炭素拡散セル(4)を備えてなる、金属部品を低圧浸炭処理するための機械に関する。該セル(2、3、4)は、標準的な形状および各セルで行われる処理の持続時間に適合し、比例した長さ(L1、L2、L3)を有する。
各セル(2、3、4)は、供給モジュール(10a)と排出モジュール(10b)との間に配置された処理区域(14)を備えてなり、該供給および排出モジュールが、対応するセル(2、3、4)の処理区域(14)から熱的に絶縁された低温区域をそれぞれ形成する。機械(1)は、セル(2、3、4)の供給(10a)および排出(10b)モジュールの中に配置された、セル間で部品を前方に駆動し、移動させるための手段を備えてなる。 (もっと読む)


金属の鋳物を形成および熱処理する集積設備が提供される。この設備は、溶解金属を鋳型へ注入して鋳物を形成する鋳込みステーション、および該鋳込みステーションの下流側にあるプロセス温度制御ステーションを備え、該プロセス温度制御ステーションは、熱処理炉の中に温度探知装置を備える。該温度探知装置および前記熱源は、鋳物金属のプロセス制御温度またはそれより上の温度に鋳物の温度を維持するように構成され、前記移送機構は、前記温度探知装置から拒絶信号を受け取ると、鋳物が前記炉へ入る前に鋳物を除去する。
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【課題】 炉体に常に必要十分な雰囲気ガスを無駄なく供給し、雰囲気ガスの消費を節減するとともに、外気の侵入と炉内雰囲気ガスの漏洩を防止する。
【解決手段】 金属ストリップ2の入口と出口に夫々シールロール9,10,15,16によって仕切されたシール室7,8を設け、該各シール室にシールガスを供給するとともに、炉体内に雰囲気ガスを供給し、炉体内の入口側シール室7付近から炉内ガスを強制的に吸引し該炉内ガスを再生して炉体内に循環させる雰囲気ガス再生装置30を備えたストリップ連続熱処理炉において、雰囲気ガス再生装置の一次側の雰囲気ガス濃度を検出する濃度計31を設け、炉体内の冷却帯6の入口付近に炉内ガスの露点を検出する露点計32を設け、その濃度および露点が所定値に維持されるように雰囲気ガスの供給を制御する。 (もっと読む)


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