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Fターム[4K037FB00]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 熱間圧延 (632)

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【課題】 絞り加工や絞りしごき加工を施して電池容器に成形加工する際に微小クラックが発生し、アルカリ電池の正極合剤との密着性を高めて、優れた電池特性を有する電池とすることが可能な電池容器用めっき鋼板、その電池容器用めっき鋼板を用いた電池容器およびその電池容器を用いた電池を提供する。
【解決手段】 鋼板の電池容器内面となる側にニッケルめっきを施し、次いでその上にニッケル−ボロン合金めっきを施し、さらにその上に銀めっきを施した後に拡散熱処理し、鋼板上に鉄−ニッケル合金層、その上にニッケル層または/および鉄−ニッケル−ボロン合金層または/およびニッケル−ボロン合金層を形成させ、さらにその上に銀層を形成させて電池容器用めっき鋼板とし、それを電池容器に成形加工して電池に適用する。 (もっと読む)


本発明は、封じ込め装置の製造方法であって、
a.(質量%)でC 0.05%〜0.4%、Si 2.0%以下、Mn 2.0%以下、P 0.1%以下、N 200ppm以下、残部鉄および不可避不純物からなる化学組成を有する鋼スラブを用意する工程、b.該スラブを再加熱した後、または該スラブを高温装入することにより、鋳造熱を利用して、もしくは鋳造後に直接圧延することにより、該スラブをストリップに熱間圧延し、続いて該ストリップをコイル巻き温度に冷却し、続いてコイル巻きする工程、c.該ストリップを厚さ減少率40〜95%で冷間圧延し、冷間圧延されたストリップを形成する工程、d.Ac1を超える温度に再加熱し、少なくとも5秒間均質化させ、続いて急冷することにより、連続焼きなましする工程、e.封じ込め装置を製造する工程を含んでなり、該封じ込め装置中の該鋼が、少なくとも10体積%の、マルテンサイトおよびベイナイトからなる相群から選択された少なくとも一つの相を含んでなり、該封じ込め装置の特性異方性が低い、方法に関する。本発明はさらに、該方法により製造された封じ込め装置、ならびに該封じ込め装置を製造するための、高温および/または高圧密封用途向けの絶縁バリヤー材料の製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 熱延工程の仕上げ圧延前に粗大なMnSやTiを多く析出させ、通常の連続焼鈍工程でも安定して深絞り性が改善出来、かつ連続焼鈍工程の負荷を軽減出来きる深絞り用冷延鋼板および表面処理鋼板に適用する熱延鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 低炭アルミキルド鋼またはTi添加IF鋼において、粗圧延後で、かつ加熱炉を出てから180秒から360秒迄に温度範囲850℃〜950℃の範囲に保持し、その後均熱ヒータでAr3〜1200℃以下に加熱した後に、400mpm以上で仕上げ圧延する。 (もっと読む)


本発明は被覆されていない、電気ガルバナイジングされた又は熱浸漬ガルバナイジングされたTRIP鋼製品の製造のための、冷間圧延工程を含む方法に使用されることを意図される鋼組成物に関し、前記組成物は特定の燐の追加を特徴とする。燐は炭素含有量を十分に減らすことによって良好な溶接性を維持しながら所望の機械的特性(高い伸びと組み合わせた高い引張強度)を達成するために加えられる、本発明はさらに、鋼製品の製造方法、本発明の組成を有する前記鋼製品に関する。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 不めっき欠陥の発生を防止することが可能な加工性およびめっき密着性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の提供。
【解決手段】 合金化溶融亜鉛めっき層中の亜鉛−鉄合金相のX線回折における、Γ相の回折強度またはζ相の回折強度と、δ相の回析強度との比が、それぞれΓ(2.59Å)/δ(2.13Å)≦0.008 ×〔{鋼中P含有量(wt%)}-0.8〕、ζ(1.26Å)/δ(2.13Å)≦0.03、を満たす。ここで、Γ(2.59Å):結晶格子面間隔d=2.59ÅのΓ相の回折強度、ζ(1.26Å):結晶格子面間隔d=1.26Åのζ相の回折強度、δ(2.13Å):結晶格子面間隔d=2.13Åのδ相の回析強度である。 (もっと読む)


【課題】 PETヘアーが発生せず、缶特性に優れた有機樹脂フィルムを被覆したDI缶用鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼の成分として、C:0.001〜0.010重量%、Si:≦0.05重量%、Mn:≦0.9重量%、P:≦0.1重量%、S:≦0.04重量%、Al:0.010〜0.100重量%、N:≦0.0050重量%、かつNb:≦0.050重量%、及び/またはTi:≦0.10重量%を含有し、さらに残部Feおよび不可避的不純物からなり、圧延方向に対して平行方向及び直角方向の結晶粒径がいずれも3.0〜10.0μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度が必要とされ、高温プレスで製造される、自動車部品の構造部材に代表される部材に使用される、高温成形後に1200MPa以上の強度を得ることができ、高温成形性及び対水素脆性に優れたアルミめっき鋼板、亜鉛めっき鋼板あるいはアルミ−亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Cを0.1%以上、0.5%以下含有する鋼板を焼鈍するに際し、水素濃度15%以下、露点0℃以下の雰囲気にて660℃以上、Ac3点以下の温度にて焼鈍した後に、アルミニウムもしくは亜鉛を主体とするめっきを施し、鋼中の拡散性水素を0.3ppm以下とすることを特徴とするホットプレス用鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 加工性が良好な素材から作製され、湿潤環境下での疲労特性に優れた自動車用部材を提供する。
【解決手段】 完全非時効型の深絞り用冷延鋼板を素材とする自動車用部材である。冷延鋼板は、C:0.001〜0.015質量%,Si:1.5質量%以下,Mn:0.1〜2.5質量%,P:0.15質量%以下,S:0.015質量%以下,sol.Al:0.01〜0.10質量%,Ti:(48/12×C+48/32×S+48/14×N)〜0.15質量%,N:0.015質量%以下,残部が実質的にFeの組成に、B:0.0003〜0.0050質量%及び/又はNb:0.01〜0.10質量%,V:0.01〜0.10質量%,Mo:0.01〜0.10質量%の一種又は二種以上を含ませている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的の一つは、極薄手材を使用して製造される容器で問題となる、鋼板の表面状態に起因した容器の色調、表面被覆密着性、溶接性について、素材の表面状態を、窒化物形態を制御することで改質するとともに、鋼板表面の状態の制御が可能で、生産性を阻害するような格別な処理を回避することにある。
【解決手段】この容器用鋼板の製造方法では、C:0.0800%以下、N:0.600%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.05%以下、Al:2.0%以下を含有し、残部Feを主体としてなる鋼を、冷延の後、再結晶焼鈍してもよい。その後の熱処理の雰囲気、温度、時間を調整することで、表面における窒化物の面積率を1.0%以上にすることができる。また、表面における直径0.1μm以上の独立した窒化物領域または独立した鋼領域の数密度のうちの高い方の数密度を0.001個/μm2以上に制御することができる。 (もっと読む)


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