説明

Fターム[4K037FB00]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 熱間圧延 (632)

Fターム[4K037FB00]の下位に属するFターム

Fターム[4K037FB00]に分類される特許

121 - 140 / 269


【課題】薄手化、高強度化によって、伸びが低下した鋼板であっても、その成形性を最大限引き出すことにより、従来よりも優れたエキスパンド成形性を発揮する鋼板及び製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.018〜0.030%、Si:0.02%以下、Mn:0.15〜0.25%、P :0.010%以下、S :0.010%以下、Al:0.070〜0.100%、N :0.004%以下を含有し、Sol.Al/(N−0.0005)≧20を満足し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、ロックウェル硬さ(HR30T)が52〜70の鋼板であって、鋼板面上の圧延方向に平行な方向をL方向、それに垂直な方向をC方向とした場合、L方向及びC方向のいずれか一方、もしくは双方のr値が1.0以上であり、このr値が1.0以上の方向を拡缶方向としてエキスパンド成形を加えた場合に、割れの発生がなく、優れたエキスパンド成形性を示す。 (もっと読む)


【課題】簡便に製造可能であり、TS≧980MPa以上で、TS×λ(穴拡げ率)≧50000MPa・%を満足する加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.25%以下、P:0.080%以下、S:0.010%以下、Al:0.010〜0.06%、N:0.007%以下、B:0.0001〜0.005%、さらにMn、Cr、Moのうちから選ばれた少なくとも1種を下記の式(1)を満足するように含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、面積率で20%以下のフェライト相と面積率で75%以上のマルテンサイト相を含み、かつ旧オーステナイトの平均粒径が3μm以上であるミクロ組織を有することを特徴とする高強度溶融亜鉛めっき鋼板;[Mn]+1.3[Cr]+2.6[Mo]≧2.0・・・(1)、ただし、[M]は元素Mの含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】剛性、深絞り性及び穴拡げ性に優れた高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】適正量のC、Mnを含有し、Si、P、S、Al、Nの含有量を制限し、質量%で、B:0.0003〜0.0070%を含有し、Ti、Nbの一方又は双方の合計及びMo、Wの一方又は双方の合計がそれぞれ0.010〜0.130%及び0.05〜1.50%であり、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、金属組織がフェライトと硬質第2相からなり、未再結晶フェライトの面積率が30〜90%、再結晶フェライト、変態フェライトの一方又は双方の面積率が10〜70%、硬質第2相の面積率が1〜30%であり、板厚1/2層における{332}<113>及び{112}<110>の極密度が4.5以上及び5.0以上、が5.0以上である冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】優れた化成処理性を有する高加工性高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.30%,Si:0.8〜3.0%,Mn:1.0〜3.0%,P:0.10%以下,S:0.01%以下,Al:0.01〜0.1%,N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、かつ粗さ断面曲線1のろ波うねり曲線からの乖離が±2μm以下の平坦部と、ろ波うねり曲線からの最大深さが5μm以上の凹部とを表面に有し、凹部2の平均面積を0.001〜0.1mm2とし、凹部の面積率を5〜50%とする。 (もっと読む)


【課題】500MPa≦TS、1.2≦r値、1.0≦r90である高強度鋼板及びその製法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.030〜0.050、Si≦1.0、Mn:2.0〜3.0、P:0.005〜0.1、S≦0.01、Al:0.005〜0.5、N≦0.01、Nb:0.010〜0.30を含み、式(1)を満たし、残部Fe及び不可避的不純物からなり、面積率で50%以上のフェライト相と3%以上のマルテンサイト相を含む組織を有し、板厚方向の結晶方位分布が式(2)〜(5)を満足する1.2≦r値、1.0≦r90の深絞り性に優れた高強度鋼板;(Nb/93)/(C/12)=0.2〜0.7・(1)、fsur〜1/4{111}≧40%・(2)、fsur〜1/4{110}≦5%・(3)、Δf{111}≧10%・(4)、Δf{110}≦3%・(5)、fsur〜1/4{111}、fsur〜1/4{110}は、表層から板厚1/4までの板厚方向4箇所で求めた{111}、{110}面が板面に平行な結晶粒の平均面積率で、f1/2{111}、f1/2{110}は、板厚1/2近傍2箇所で求めた{111}、{110}面が板面に平行な結晶粒の平均面積率で、Δf{111}=fsur〜1/4{111}-f1/2{111}、Δf{110}=fsur〜1/4{110}-f1/2{110}である。 (もっと読む)


【課題】流れさびを抑制するステンレス鋼の検討を鋭意行ってきた結果、耐流れさび腐食性に優れたフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020%以下、N:0.020%以下、Si:0.01〜1.0、Mn:0.01〜0.5%、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Cr:16.0〜23.0%、Mo:0.30〜3.00%、Ni:0.30〜3.00%、を含有し、さらに、Ti:0.05〜0.25%、Nb:0.05〜0.40%、のうちいずれか1種または2種を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、流れさび指数RIが下記(A)式を満足し、かつ、孔食指数PIが下記(B)式を満足することを特徴とする、耐流れさび性に優れるフェライト系ステンレス鋼。
RI=Mo+LogNi ≧ 0 …(A)
PI=Cr+3.3Mo ≧19 …(B) (もっと読む)


【課題】
複雑形状への加工性、溶接性に優れるフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】
質量%で、C:0.020%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.10〜1.0%、P:0.040%以下、S:0.010%以下、Cr:10.0〜23.0%、Ni:0.6%以下、Al:0.11%以下、N:0.020%以下、Ca:0.0002〜0.0008%、さらに、Nb:0.10〜1.00%およびTi:0.10〜1.00%のうちから選ばれた1種または2種を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるとともに、鋼板表面より20nm以内の範囲にCaが濃化していることを特徴とする溶接性に優れたフェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性に優れたDP鋼において、疲労特性をさらに改善する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%超〜0.30%、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.1〜2.5%を含み、さらにV:0.01〜0.15%及びTi:0.01〜0.15%を式(1),(2)を満たすように含み、残部がFe及び不可避不純物からなり、フェライト分率が50〜95%、マルテンサイト+残留オーステナイトからなる硬質第2相分率が5%〜50%の組織を有し、フェライト中の析出物の平均粒径r(nm)が式(3)を満たし、平均粒径rと析出物分率fが式(4)を満たす。式(3)のX(M)(M:V,Ti)は析出物を構成する各元素の平均原子量比であり、式(5)で表される。式(1),(2),(5)中の元素記号は当該元素の質量%を意味する。
【数1】
(もっと読む)


【課題】疲労特性及び伸びフランジ性に優れた高強度熱延鋼板を得る。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:2.0%以下、Mn:0.5〜2.5%を含み、さらにV,Nb,Ti,Mo,Zr,Wの1種又は2種以上を各元素0.01〜0.30%、合計で0.5%以下含み、残部がFe及び不可避不純物からなる。組織は、ベイナイト分率が80%以上で、析出物の平均粒径r(nm)が式(1)を満たし、平均粒径rと析出物分率fが式(2)を満たす。式(1)のX(M)(M:V,Nb,Ti,Mo,Zr,W)は析出物を構成する各元素の平均原子量比であり、式(3)で表される。式(3)中の元素記号は当該元素の質量%を意味する。
【数1】
(もっと読む)


【課題】疲労特性及び強度−伸びフランジ性バランスに優れた熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:2.0%以下、Mn:0.5〜2.5%含み、更にV,Nb,Ti,Mo,Zr,Wの1種又は2種以上を各元素0.01〜0.30%で、かつ式(1)、(2)を満足し、残部Feと不可避不純物からなる。フェライト分率90%超、フェライト粒径10μm以下で、析出物平均粒径r(nm)が式(3)を(X(V−W)は(5))、平均粒径rと析出物分率fが式(4)を満足する。
(もっと読む)


【課題】鋼板の形状性、伸びフランジ性に優れる980MPa以上の引張強度を有する高張力冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る高張力冷延鋼板は、成分組成が、質量%で、C:0.04%以上、0.20%以下、Si:2.5%以下、Mn:1.0%以上、3.0%以下、P:0.1%以下、S:0.03%以下、Sol.Al:0.01%以上、0.10%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物である鋼素材を、熱間圧延し、冷間圧延した後、連続焼鈍プロセスにより焼鈍するに際し、Ac変態点以上の温度で焼鈍したのち、650〜750℃から400℃/sec以上の平均冷却速度で急速冷却し、次いで、100〜450℃の温度で、100〜1200sec保持する焼戻処理を行った後、鋼板表面の平均粗さRaが1.4μm以上となるように調質圧延を施すことにより製造される。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性を有し、かつ優れた伸びフランジ加工性を有するフェライト系ステンレス鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.015質量%以下,Si:0.3質量%以下,Mn:0.10〜0.40質量%,P:0.04質量%以下,S:0.008質量%以下,Al:0.08質量%以下,N:0.015質量%以下,Cr:20.5〜23.5質量%,Cu:0.3〜0.7質量%,Ni:0.5質量%以下,Nb:0.25〜0.55質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるスラブを製造し、スラブを1000℃以上に加熱した後、仕上げ温度を800℃以上1000℃未満とし巻取り温度を500℃以下として熱間圧延を行ない、得られた熱延鋼板に加熱温度900℃以上かつ加熱時間500秒以下で熱延板焼鈍を施し、さらに酸洗を施し、次いで冷間圧延を行ない、得られた冷延鋼板に加熱温度850℃以上で冷延板焼鈍を施す。 (もっと読む)


【課題】オールラジアントチュウブ方式の溶融亜鉛めっき鋼板製造設備で不めっきのない美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた高Si含有溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】焼鈍炉がオールラジアントチューブ方式の溶融亜鉛めっき鋼板製造設備で鋼中Si量が0.3質量%以上2.5質量%以下の鋼板を溶融亜鉛めっきする際に、加熱炉雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/H、均熱炉最上部における雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/H、均熱炉最下部における雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/Hと、鋼中Si%とが下式を満たすように雰囲気制御し、均熱炉で750℃以上に加熱して再結晶焼鈍した後に亜鉛めっきする。1≧(HO/H≧100.5Si−3.25、1≧(HO/H≧100.5Si−3.25、(HO/H/(HO/H≧2。 (もっと読む)


【課題】 高価かつ希少な元素であるNiを多量に含有することなく、実際の成形性を支配する因子である「均一伸び」の高いフェライト・オーステナイト系ステンレス鋼薄板及びその製造方法の提供。
【解決手段】 質量%で、C:0.002〜0.100%、Si:0.05〜2.00%、Mn:0.05〜5.00%、P:0.050%未満、S:0.010%未満、Cr:17〜25%、N:0.010〜0.150%、を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、オーステナイト相の体積分率が10%以上50%未満であり、オーステナイト相中の化学組成より計算されるMd値が−10〜110であり、圧延幅方向に垂直な断面において結晶粒径が15μm以下かつ形状アスペクト比が3未満であるオーステナイト粒の割合が全オーステナイト粒数の90%以上を占め、また同断面において最近接のオーステナイト粒間の平均距離が12μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延プレス成形に際して、成形時には酸化スケールが密着しており、冷却後は大部分が剥離しており、残ったスケールもショットブラストにより容易に剥離できる熱間プレス成形用鋼板を提供する。
【解決手段】 C:0.1〜0.5%およびMn+Cr:0.5〜3.0%を含有し、さらに、Si:0.5%以下、Ni:2%以下、Cu:1%以下、V:1%以下およびAl:1%以下からなる群から選んだ1種または2種以上を含有し、残部Fe及び不純物からなる化学組成を有するように構成し、鋼板表面の中心線平均粗さRa(μm)と、表面粗さ曲線の中心線から0.3175μm以上の山と0.3175μm以上の谷との対の25.4mmあたりの数PPIとの積が、10以上300以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】圧延方向に対する角度が45°方向におけるr値が1.6以上、平均r値が1.4以上、引張強度が390MPa以上であり、かつ製造安定性が高い冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.01%、Si:0.7%以下、Mn:1.0〜3.0%、P:0.15%以下、S:0.02%以下、N:0.005%以下、sol.Al:0.10〜1.0%、Ti:0.005〜0.070%およびNb:0.02〜0.20%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有する鋼板であって、Mnに起因するAc点の低下がAlによって抑制されている。 (もっと読む)


【課題】 薄肉化が可能な圧延加工ができ、かつ、さらに良好な耐硫酸腐食性を具備した排ガス再循環系部品用オーステナイト系ステンレス鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%でC:0.25%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、Cr:12〜20%、Ni:8〜14%、Mo:0.1〜4%、W:2%以下(0を含む)で、かつ(Mo+0.5W):0.1〜4%、Cu:0.5〜3%、Nb:0.03〜1.5%、残部は実質的にFeでなり、粒子状のNb炭化物が分散した金属組織を有する排ガス再循環系部品用オーステナイト系ステンレス鋼であり、また、好ましくは質量%濃度5〜96%の硫酸に60℃で5時間浸漬した後の腐食減量が100g/(m・h)以下である排ガス再循環系部品用オーステナイト系ステンレス鋼である。 (もっと読む)


【課題】鋼の成分およびγ相率を規定し、仕上げ焼鈍条件をコントロールすることにより、中性塩化物環境でSUS304と同等以上の耐食性を具備する、耐食性と加工性に優れたフェライト・オーステナイト系ステンレス鋼およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%にて、C:0.001〜0.1%、Cr:17〜25%、Si:0.01〜1%、Mn:0.5〜3.7%、N:0.06以上、0.15%未満を含有し、Cr+3Mo+10N−Mn>18を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、フェライト相を母相としてオーステナイト相の体積分率が15〜50%とし、必要に応じてNi:0.6〜3%、Cu:0.1〜3%の2種を含有したフェライト・オーステナイト系ステンレス鋼。鋼の製造方法は、冷間加工後の仕上げ焼鈍は950〜1150℃に加熱・保持し、加熱温度から200℃までの平均冷却速度を3℃/秒以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 フェライト系ステンレス鋼板とオーステナイト系ステンレス鋼板との溶接継手に、優れた耐食性を有する溶接金属を提供すること、およびその溶接金属の形成方法を提供する。
【解決手段】 Cr:18〜21質量%,Mo:0.1質量%以下,Cu:0.5質量%以下,Nb:0.03〜0.25質量%,Ti:0.05質量%以下,N:0.04質量%以下を含有し、下記の(1)式で算出されるCr当量が18〜25の範囲内を満足しかつNi当量が3〜17の範囲内を満足するようにCr,Mo,Si,Nb,Ni,CおよびMnを含有するとともに、オーステナイト相の分率が20%以上であり、かつオーステナイト相のC含有量が0.08質量%以下である組織を有するステンレス鋼溶接継手の溶接金属。 (もっと読む)


【課題】CGLで製造される溶融亜鉛めっき鋼板の表面欠陥、特に合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造において問題視される筋状の模様の発生を解消する。
【解決手段】CGLで搬送される鋼板20の両面を、対向して配置される一対のブラシロール21により前研削してから溶融亜鉛めっきを行って溶融亜鉛めっき鋼板を製造する際に、鋼板20の搬送方向についての、上ブラシロール21aの中心軸と下ブラシロール21bの中心軸とのオフセット量t(mm)、及び鋼板20の板厚方向への下ブラシロール21bの押し込み量P(mm)が、下記(1)式及び(2)式の関係を満足するようにする。
0.5/P≦t≦3.0 ・・・・・(1)
0.5≦P≦5mm ・・・・・(2) (もっと読む)


121 - 140 / 269