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薄鋼板の熱処理 (55,812) | 熱間圧延 (632)

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【課題】プレNi法による合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造に際し、通常の冷延−焼鈍プロセスで製造したDP鋼の冷延鋼板と同等の低降伏比を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.20%、Mn:1.5〜3.0%、Si:0.5〜1.8%、P≦0.05%、S≦0.03%、sol.Al:0.005〜1.0%、N≦0.01%を含み、残部は実質Feからなる鋼片を熱延、酸洗、冷延後、焼鈍し、冷却したあと、伸び率0.1%以上での調質圧延を実施し、Ni又はNi−Fe合金をプレめっきし、Alを0.12〜0.20%含む溶融亜鉛浴に浸漬してめっきし、ガスワイピング後に合金化処理を行い、その後調質圧延をかけ形状矯正する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、上記冷延、焼鈍後、プレめっき前の調質圧延と上記合金化処理後の調質圧延の伸び率の合計が1.2%以下であることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.001〜2.0%、Mn:0.1〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に、片面あたりのめっき付着量が20〜120g/mの亜鉛めっき層を有する。そして、亜鉛めっき層の直下の、下地鋼板表面から100μm以内の鋼板表層部には、Fe、Si、Mn、Al、Pのうちから選ばれる1種以上の酸化物が合計で片面あたり0.05g/m2以下である。 (もっと読む)


【課題】ナットと鋼板との接合強度(押込み剥離強度およびトルク剥離強度)を向上させると共に、接合強度のばらつきも低減することのできるナットプロジェクション溶接継手を提供する。
【解決手段】本発明のナットプロジェクション溶接継手は、鋼板の化学成分組成を適切に調整すると共に、溶接熱影響部の最大深さ部を含み鋼板表面に垂直な方向での硬度分布において、(a)ビッカース硬さが400Hv以上の領域の厚さが鋼板厚さの30%以上であるか、または(b)ビッカース硬さが300Hv以上の領域の厚さが鋼板厚さの50%以上である。 (もっと読む)


【課題】Siを比較的多量に含有する鋼板を基材して溶融亜鉛めっきや合金化溶融亜鉛めっきが施される溶融亜鉛系めっき鋼板を、めっきの濡れ性を改善しながら低コストで製造する。
【解決手段】熱間圧延工程での鋼帯の巻取温度を660〜750℃とし、化学成分をC:0.07〜0.15%、Si:0.9〜1.7%、Mn:1.0〜2.0%、Al:0.1〜0.2%、P:0.002〜0.010%、S:0.0010%以下、N:0.010%以下、残部Feおよび不純物からなる冷間圧延後の鋼板を、連続溶融亜鉛めっき工程では、酸化の際に、HとCHを合計で50体積%以上含む燃料ガスを空燃比:1.05〜1.3で燃焼させた雰囲気で鋼板温度が550℃以上となるように鋼板を加熱するとともに、還元焼鈍時に、露点が−50〜−10℃の水素1〜20体積%−窒素雰囲気中で加熱する。 (もっと読む)


【課題】高降伏比および伸びに優れた980MPa以上の高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn等を含有し、金属組織がフェライトとマルテンサイトを含有する複合組織であるとともに、フェライト組織において、結晶方位差が10°以上の粒界の単位面積あたりの長さをLa、結晶方位差が10°未満の粒界の単位面積あたりの長さをLbとしたとき、0.2≦(Lb/La)≦1.5を満たし、結晶方位差が10°以上の粒界で囲まれたフェライト粒の円相当径をDとしたとき、Dの平均値が25μm以下であるとともに、結晶方位差が10°以上の粒界で囲まれたフェライト粒のうちD≦30μmを満たす結晶粒が面積率で50%以上であることを特徴とする、引張強度が980MPa以上の加工性に優れた高降伏比高強度溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】鋼板自体の強度を確保しつつ、ナットとの接合強度(押込み剥離強度およびトルク剥離強度)を向上させると共に、接合強度のばらつきも低減することのできる自動車部材用鋼板、およびこうした鋼板とナットとをプロジェクション溶接によって取り付けられた部材を提供する。
【解決手段】自動車部材用鋼板は、化学成分組成を適切に調整し、板厚tが0.8〜3.0mmであると共に、所定の関係式で規定されるDI、Ceqおよび上記板厚t(mm)との関係において、下記(3)式を満足するものである。1.30>(Ceq×DI)/t>0.35…(3) (もっと読む)


【課題】製造コストを低減した制振性ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】炭素0.10重量%以下、シリコン0.1重量%以上、3.0重量%以下、マンガン5.0重量%以上、13.0重量%未満、クロム9.0重量%以上、15.0重量%未満、ニッケル0.01重量%以上、5.0重量%未満、アルミニウム0.01重量%以上、0.05重量%未満、窒素0.01重量%以下、残部鉄及び不可避不純物からなる組成になるように溶製し、鋳造した素材を均質化熱処理した後、熱間加工を施し、さらに必要に応じ温間加工をし、これを800℃以上1000℃未満で加熱した後に水冷或いは空冷する溶体化熱処理を行い、これを更に10%以上、60%以下の冷間加工を施すことによって10%以上40%未満のε−Ms相を発現させる。 (もっと読む)


【課題】溶接隙間での耐食性を改善し、かつ高強度化した温水容器用のステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以下、Ni:1〜6%、Cr:18〜25%、N:0.05%以下、7(C+N)≦Nb+Ti≦0.7であり、下記(2)式において右辺のT値を950〜1150の範囲で変動させたときに左辺のM値が1〜30となる場合があるように(2)式右辺の各元素の含有量が調整された化学組成を有し、マトリクスがマルテンサイト相:1〜30体積%、残部フェライト相である金属組織を有する溶接構造温水容器用ステンレス鋼板。
M=−0.22(T−10)+34.5Ni+10.5Mn+13.5Cu−17.3Cr−17.3Si−18Mo+475.5 …(2) (もっと読む)


【課題】Si含有高強度鋼板を母材として、不めっきの発生がなくめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板、合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】mass%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.01〜3.0%、S:0.001〜0.01%、P:0.001〜0.1%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼板を、H:1〜50vol%を含み露点が0℃以下の雰囲気中で鋼板を600〜850℃の範囲内の温度になるように加熱する第1加熱工程、次にO:0.01〜20vol%、HO:1〜50vol%を含有する雰囲気中で鋼板を400〜850℃の範囲内の温度になるように加熱する第2加熱工程、次にH:1〜50vol%を含み露点が0℃以下の雰囲気中で鋼板を750〜900℃の範囲内の温度になるように加熱する第3加熱工程を行った後、溶融亜鉛めっきを施す。 (もっと読む)


【解決手段】
摩擦低減テクスチャ表面を有する金属シート及びプレート並びにこれらの金属シート及びプレートを製造する方法を開示する。一実施例において、少なくとも1つの表面に溝が刻設された少なくとも1つの金属製品を含む輸送容器が提供され、溝が刻設された少なくとも1つの表面を有する少なくとも1つの金属製品を含んでおり、溝が刻設された表面はリブレット形体を形成し、該リブレット形体は、複数の隣接する永久的ローリングされた長手リブレットが表面の少なくとも一部に沿って延びており、リブレット形体は、該リブレット形体を保護するために構成された少なくとも1つのコーティングでコートされている。一実施例において、複数の隣接する永久的ローリングされた長手リブレットは、摩擦低減テクスチャ表面となる。一実施例において、金属製品は航空機の少なくとも一部分を製造するのに用いられる。一実施例において、金属製品はロータブレードの少なくとも一部分を製造するのに用いられる。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼板とオーステナイト系ステンレス鋼板との異材溶接継手で、優れた耐食性を有する溶接金属および耐食性評価方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼異材溶接継手の溶接金属であって、Cr:18〜21質量%、Mo:0.1質量%以下、Cu:0.5質量%以下、Nb:0.03〜0.25質量%、Ti:0.05質量%以下、N:0.04質量%以下を含有し、粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差が10質量%以下、かつ粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差が5質量%以下。粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差、および/または粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差により耐食性を評価する耐食性評価方法。 (もっと読む)


【課題】高強度でありながら優れた延性と形状特結性を有し、さらに靭性に優れているため、特に自動車のシャーシ、バンパーや足廻り部品に代表される構造部材の素材として最適な熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.08〜0.20%、Si:0.1〜1.5%、Mn:1.0%超3.0%以下、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%超0.5%以下、N:0.01%以下、V:0.1%超0.5%以下、Ti:0.05%以上0.25%未満およびNb:0.005〜0.10%、0.30%<Ti+Nb+V<0.60%、残部Feおよび不純物からなる鋼組成を有し、フェライトの面積率:40%以上、マルテンサイトと残留オーステナイトの合計面積率:5%超、フェライトの平均粒径:10μm以下、清浄度d:0.05%以下であるとともに粒径5μm以上の介在物および析出物の合計の数密度が30個/mm以下である鋼組織を有し、さらに、引張強さが980MPa以上であるとともに降伏比が0.85以下である機械特性を有する熱延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】Siを0.05質量%以上含むSi含有鋼板1を加熱・均熱帯2と気水冷却または水冷却による急冷を行う冷却帯3を通過させて連続焼鈍した後、酸洗設備5で酸洗し、電気めっき設備6でNiまたはNi合金の薄めっきを施すことからなるSi含有鋼板の製造方法において顕著に見られる黄変を防止する。
【解決手段】電気めっき後の鋼板1に、黄変防止処理設備7において、(A)分子量160以下の低分子量カルボン酸およびその塩、ならびに(B)キレート剤系ホスホン酸およびその塩から選ばれた1種または2種以上を合計500〜30000mg/L含有する黄変防止処理液と接触させることにより黄変防止処理を施す。 (もっと読む)


【課題】耐食性、曲げ加工性および溶接部靭性に優れた高強度ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020%以下、Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.10%以下、Cr:11.0%以上15.0%未満、Ni:0.5%以上3.0%未満、Mo:0.5%以上2.0%未満、B:0.0005〜0.0050%、N:0.020%以下、14.0≦Cr+Mo+1.5Si≦15.0,2.0≦Ni+30(C+N)+0.5(Mn+Cu)≦3.0,Cr+0.5(Ni+Cu)+3.3Mo≧16.0,0.010≦C+N≦0.02を満足するように含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、体積率で20%以上のマルテンサイト相と残部のフェライト相との混合組織からなる組織とを有する高強度ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性と疲労特性に優れた高強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.10%超、かつ0.20%以下、Si:0.08〜1.5質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.05質量%以下、S:0.0005質量%以上、N:0.0005〜0.01質量%、酸可溶Al:0.01質量%以下、酸可溶Ti:0.008質量%未満、CeもしくはLaの1種または2種の合計:0.0005〜0.04質量%、さらに質量ベースで、(Ce+La)/酸可溶Al≧0.15、かつ、(Ce+La)/Sが0.7〜50で、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板であり、その鋼板中に存在する円相当直径2μm以下の介在物の個数密度が、15個/mm以上であることを特徴とする伸びフランジ性と疲労特性に優れた高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】精密打抜き性に優れ高周波焼入れ可能な精密打抜き用高炭素鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.15〜0.90重量%の中炭素又は高炭素鋼板を、球状化率80%以上,平均粒径0.4〜1.0μmの炭化物がフェライトマトリックスに分散した組織に調整し、切欠き引張伸びElを20%以上にする。更に、D値[=(3×El+18×El)/TS,TS:引張強さ]を3以上にすると、金型寿命も改善される。 (もっと読む)


【課題】鋼帯製造プロセスにおいて実施されている既存の熱処理工程を利用して、鋼帯表面に浸炭層を形成させ、かつ炭化物の球状化を図る合理的な浸炭処技術を提供する。
【解決手段】C含有量0.8質量%未満の鋼からなる鋼板の表面に、不活性ガス雰囲気中720〜850℃の温度域でCOガスを発生する性質の浸炭塗膜を0.2MPa以上の圧力で接触させることにより「鋼板/浸炭塗膜」の接触構造を形成させ、その接触構造を構成する鋼板および浸炭塗膜に対して、不活性ガス雰囲気中720〜850℃の範囲に3hr以上保持する工程(第1ステップ)、次いで660℃以上Ac1点未満の範囲内の温度まで15℃/hr以下の冷却速度で徐冷する工程(第1ステップ→第2ステップの冷却)、前記徐冷後に660℃以上Ac1点未満の範囲内の温度に10hr以上保持する工程(第2ステップ)を有する熱処理を施す、球状化浸炭鋼板の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】脱水素処理が行われる温度域であっても所望の靱性を維持して焼戻し処理を行うことができ、焼入れ前の加工性および焼入れ焼戻し後の強度および靭性のバランスに優れる脱水素処理用鋼板を提供する。
【課題手段】、C:0.30〜0.47%、Si:0.20%以下、Mn:0.30〜1.0%、P:0.015%以下、S:0.02%以下、Ti:0.002〜0.030%、Cr:0.05〜0.50%、Al:0.050%以下およびN:0.0070%以下を含有し、さらに式(1)および式(2)を満足するBを含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有することを特徴とする脱水素処理用鋼板である。
(11/14)×N+0.0005≦B≦(11/14)×N+0.0050・・・(1)
=max[N−(14/48)×Ti,0] ・・・(2)
ここで、各式におけるB、N、Tiは各元素の含有量(単位:質量%)を表し、max[ ]は[ ]内の引数の最大値を返す関数を表す。 (もっと読む)


【目的】NiろうやCuろう付けに供される熱交換器部材として好適なフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【構成】質量%で、C:0.03%以下、Si:3%以下、Mn:2%以下、P:0.05%以下、S:0.03%以下、Cr:11〜30%、Nb:0.15〜0.8%、N:0.03%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、下記A値が0.10以上であるフェライト系ステンレス鋼。
A = Nb − (C×92.9/12 + N×92.9/14) (もっと読む)


【課題】塗装後耐食性に優れた自動車部材及び熱間プレス用Alめっき鋼板を提供する。
【解決手段】特定の鋼成分を有し、体積%で90%以上がマルテンサイトである鋼材の表面に複数の相からなるAl−Fe金属間化合物層を有し、更にその表面に厚みが0.05〜1μmの酸化膜を有し、Al−Fe金属間化合物層と鋼材の界面にAlを含有し厚みが2.5〜10μmのbcc層を有することを特徴とする、耐食性に優れた自動車部材及び熱間プレス用Alめっき鋼板。 (もっと読む)


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