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薄鋼板の熱処理 (55,812) | 熱間圧延 (632)

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【課題】 従来にない高い深絞り成形性を実現するとともに、成形時の耐肌荒れ性の向上を合わせて実現することのできる鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 αFe相の鋼板面に対する{222}面集積度が65〜99%であり、鋼板の板厚をt[μm]、板厚方向の平均結晶粒径をdt[μm]、圧延方向の平均結晶粒径をdR[μm]としたときに、dt/dR≧1.2であることを特徴とする鋼板である。t/dt≦10であるとより好ましい。また、母材鋼板の少なくとも片面に、Al、Ni、Si、Sn、V、Znのうち1つ以上の元素と残部不可避的不純物からなる金属の第二層を付着させ、該鋼板に1回当たり圧下率30%未満の低圧下スキンパス冷間圧延を少なくとも2回以上行い、その後熱処理を行うことにより、当該鋼板を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、主に自動車構造部材及び内外板用として用いられる高強度薄鋼板及びこれを用いた亜鉛メッキ鋼板とその製造方法に関する。本発明は、重量%で、C:0.06〜0.4%、Mn:1.0〜5.0%、Si:0.05〜2.5%、Ni:0.01〜2.0%、Cu:0.02〜2%、Ti:0.01〜0.04%、Al:0.05〜2.5%、Sb:0.005〜0.1%、B:0.0005〜0.004%、及びN:0.007%以下、並びに残部Fe及び不可避的不純物を含み、かつ、Ni*で定義されるNi+0.5×Mn+0.3×Cu≧0.9とAl/Ni*≦1.3を同時に満たし、及びTi≧0.028×Al%を満たすことを特徴とする、高加工用高強度薄鋼板に関する。該薄鋼板は、亜鉛メッキまたは溶融亜鉛メッキされる。
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【課題】プレス成形加工時の形状凍結性、耐デント性及び塗装後の耐食性に優れ、引張強度が390MPa以上である、亜鉛を含む溶融めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.04%、Si:0.5%以下、Mn:1.0〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜1.0%以下、N:0.008%以下、Cr:0.01〜1.5%以下、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、主相がフェライトであり、第二相として低温変態生成相を1〜10%以下含み、表層Cr/Fe比が0.10以下である。 (もっと読む)


【課題】低降伏比型高バーリング性高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.06%、Si:0.01〜2%、Mn:0.1〜2%、P:0.1%以下、S:0.03%以下、Al:0.001〜1%、N:0.01%以下、Nb:0.005%以下、Ti:0.25%以下、且つTi含有量を[Ti]、N含有量を[N]としたとき、Ti*=[Ti]−(48/14)×[N]≧0.01、C含有量を[C]としたとき、[C]−(12/48)×[Ti*]≦0.025、を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板であって、上記鋼板中の抽出残渣法により測定したInsol.Ti量が総含有Ti量の3割以上7割以下であることを特徴とする低降伏比型高バーリング性高強度熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】多大の熱エネルギー及び長時間を要する熱処理を行うことなく、加工性に優れた強靭な鋳鉄、鋳鉄鋳片、およびそれらを効率良く製造し得る製造方法を提供すること。
【解決手段】白鋳鉄となる成分からなる鋳鉄において、伸延黒鉛が分散している鋳鉄であり、また白鋳鉄となる成分が、質量%で、(%C)≦4.3−(%Si)÷3、C≧1.7%を満足する組成であり、さらに、伸延している黒鉛の幅が0.4mm以下、長さが50mm以下である鋳鉄。 (もっと読む)


【課題】MoやW等の高価な元素を添加することなく、熱疲労特性と耐酸化性に優れると共に、Type429と同等以上の加工性を有するフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】C:0.015mass%以下、Si:0.5mass%以下、Mn:0.3mass%以下、P:0.04mass%以下、S:0.006mass%以下、Cr:16〜20mass%以下、N:0.015mass%以下、Nb:0.3〜0.55mass%、Ti:0.15mass%以下、Mo:0.1mass%以下、W:0.1mass%以下、Cu:1.0〜2.5mass%、Al:0.2〜1.0mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】安定して製造ができ、TSが440MPa以上、YRが0.8以上、TS×Elが12000MPa・%以上である高降伏比高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.10%、Si:1.5%以下、Mn:1.0〜2.0%、P:0.005〜0.1%、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下、Ti:0.05〜0.40%を含有し、下記の式(1)を満たし、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、かつミクロ組織がフェライトを有し、前記フェライトにおけるアスペクト比が3未満の結晶粒のミクロ組織全体に占める面積率が80%以上であり、前記フェライトには粒径20nm以下のTi系炭化物が1.0×104個/mm2以上析出している高降伏比高強度冷延鋼板;(Ti/48)/(C/12)=0.1〜0.9・・・(1)、ただし、式(1)中のTi、Cは、各々の元素の含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】MoやW等の高価な元素を添加することなく、熱疲労特性と耐酸化性に優れると共に、Type429と同等以上の形状凍結性を有するフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】C:0.015mass%以下、Si:0.2mass%以下、Mn:0.2mass%以下、P:0.030mass%以下、S:0.006mass%以下、Cr:16〜20mass%以下、N:0.015mass%以下、Nb:0.3〜0.55mass%、Ti:0.15mass%以下、Mo:0.1mass%以下、W:0.1mass%以下、Cu:1.0〜1.8mass%、Al:0.2〜0.6mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】安定して440MPa以上のTS、0.8以上のYR、80%以上のλが得られる高降伏比高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.10、Si:1.5以下、Mn:0.6〜2.0、P:0.005〜0.1、S:0.01以下、Al:0.005〜0.1、N:0.01%以下、Ti:0.05〜0.40を含有し、式(1)を満たし、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有し、かつミクロ組織が、主相であるフェライトと、マルテンサイト、ベイナイト、パーライトのうちの少なくとも1種からなる第二相との複合組織であり、第二相の組織全体に占める面積率が1〜25%であり、フェライトには、第二相と接する粒界から100nm以内の領域に粒径5nm以下のTi系炭化物が1.0×109個/mm2以上析出している高降伏比高強度冷延鋼板;(Ti/48)/(C/12)=0.1〜0.95・・・(1)、ただし、式(1)中のTi、Cは、各々の元素の含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】高強度・高延性を備え、強度−延性バランスにすぐれた複層鋼を提供する。
【解決手段】フェライト組織主体の引張強さTSの炭素鋼または低合金鋼からなる第1の層と、マルテンサイト組織主体の引張強さTSが1200MPa以上の炭素鋼または低合金鋼からなる第2の層を互いに積層し、第1の層を表層として3層以上を積層一体化した複層鋼であって、第1の層の層厚tと第2の層の層厚tの比(t/t)は1.2を超え、また、第2の層の引張強さTSと第1の層の引張強さTSの比(TS/TS)は1.2以上6以下であり、複層鋼全体としての引張強さが1050MPa以上、引張強さと全伸びの積が21000MPa・%以上である強度−延性バランスにすぐれた高強度・高延性の複層鋼。 (もっと読む)


【課題】MoやW等の高価な元素を添加することなく、熱疲労特性と耐酸化性に優れると共に、Type429と同等以上の靭性を有するフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】C:0.015mass%以下、Si:0.5mass%以下、Mn:0.5mass%以下、P:0.04mass%以下、S:0.006mass%以下、Cr:16〜20mass%以下、N:0.015mass%以下、Nb:0.3〜0.55mass%、Ti:0.01mass%以下、Mo:0.1mass%以下、W:0.1mass%以下、Cu:1.0〜2.5mass%、Al:0.2〜1.2mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】ばね限界値に優れたオーステナイト系ばね用ステンレス鋼板、その製造方法及びそれを用いて製造されたばねを提供する。
【解決手段】
下記の特性を有するばね用オーステナイト系ステンレス鋼板:
(1)厚み20μm〜800μm
(2)ばね限界値(Kb0.075)300MPa以上
(3)(表面ビッカース硬さ)−(断面中央部ビッカース硬さ)>10HV(0.1)
(4)表面及び断面中央部の残留応力<50MPa
オーステナイト系ステンレス鋼板を、上ロールと下ロールを有するローラーレベラーに、0kg/mm〜5kg/mmの張力下で通板させることを特徴とするばね用オーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】特に高温強度が必要な排気系部材などの使用に最適な、高い高温強度を有するフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】質量%にて、C:0.01%以下、N:0.02%以下、Si:0.05〜1%、Mn:0.6超〜2%、Cr:15〜30%、Mo:1〜4%、Cu:1〜3.5%、Nb:0.2〜1.5%、Ti:0.05〜0.5%、B:0.0002〜0.01%を含有することを特徴とする高温強度に優れたフェライト系ステンレス鋼板である。Cuが2%超〜3.5%の場合、Mo は0.1%〜2未満でも良い。冷延焼鈍板の総析出量が質量%にて2%以下であると好ましい。また、Al:0.1%以上4%以下、V:1%以下、W:5%以下、Sn:1%以下、Zr:2%以下、Hf:2%以下、Ta:5%を1種以上加えても良い。冷延板の最終焼鈍温度を1070℃以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】加工性及び耐衝突特性に優れた高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Mn:0.50〜2.50%を含有し、Nb、Tiの一方又は双方を合計で0.04〜0.08%含有し、C+Si/24+Mn/6+Ni/40+Cr/5+Mo/4≦0.45を満たし、未再結晶フェライトの面積率が20〜50%、再結晶フェライト、変態フェライトの一方又は双方の面積率が20〜79%であり、パーライトの面積率が1〜30%である高強度冷延鋼板。鋼片を熱間圧延後、冷間圧延し、(Ac1[℃]−100℃)からAc1[℃]までの昇温速度を5℃/s以上、Ac1[℃]〜{Ac1[℃]+2/3×(Ac3[℃]−Ac1[℃])}の温度範囲内での滞留時間を10〜300sとして焼鈍し、平均冷却速度を40℃/s以下として冷却する。 (もっと読む)


【課題】440MPa以上の引張強度と0.85以上の高い降伏比を有する冷延鋼板を製造する。
【解決手段】C:0.03〜0.15%、Nb:0.02〜0.20%等を含む成分組成を有する鋼スラブを、1100〜1300℃の温度に再加熱し、Ar3変態点以上の仕上温度で熱間圧延し、700℃以下の温度で巻き取る。次いで、酸洗、冷間圧延した後に、(Ac3変態点)〜(Ac3変態点+200)℃の温度で30s以上加熱保持し、10℃/s以上の冷却速度で冷却し、500〜700℃の温度で60s以上保持した後、再度冷却する。または、冷間圧延後の前記加熱後に、650〜750℃の急冷開始温度まで10〜30℃/sの冷却速度で冷却し、次いで、前記急冷開始温度から450℃以下の急冷停止温度まで30℃/sを超える冷却速度で急冷し、次いで、500〜700℃の温度に再加熱し、60s以上保持した後、再度冷却することもできる。 (もっと読む)


【課題】伸びと曲げ性を備えた780MPa以上の冷延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜2.0%、Si: 0.2〜2.0%、Mn:0.5〜2.8%、P:0.005〜0.15%、S:0.02%以下、Al:0.005〜1.5%、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有する鋼板であって、フェライト相の体積分率が60体積%以上、80体積%以下であって、さらにフェライト相のナノ硬さHnfと低温変態相のナノ硬さHnmとの比:Hnm/Hnfが3.0以上とする。別の態様では、フェライト相の体積分率が20体積%以上、50体積%以下であって、さらにフェライト相のナノ硬さHnfと低温変態相のナノ硬さHnmとの比:Hnm/Hnfが2.0以下としてもよい。 (もっと読む)


【課題】低コストで、耐食性及び導電性に優れ、しかも、加工性に優れた燃料電池セパレータ用オーステナイト系ステンレス鋼を提供すること。
【解決手段】C≦0.08mass%、0.01≦Si≦3.00mass%、0.01≦Mn≦10.00mass%、0.01≦Cu≦3.00mass%、15.0≦Ni≦40.0mass%、20.0≦Cr≦35.0mass%、0.1≦Mo≦4.0mass%、及び、0.005≦N≦0.300mass%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる燃料電池セパレータ用オーステナイト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】溶接性、非時効性に優れ、溶接後の缶胴加工における缶高減少量が小さい缶用鋼板を得る。
【解決手段】C:0.0016〜0.0050%、3.8≦Nb/C質量比≦17.0(0.5≦Nb/C原子比≦2.0)、B:0.0007%以上かつB/N質量比≦0.78(B/N原子比≦0.6)とする。そして、表面から板厚方向に1/4・tの深さ(t:板厚)において、({001}<110>方位の集積強度)/({111}<112>方位の集積強度)≧0.09または、({112}<110>方位の集積強度)/({111}<112>方位の集積強度)≧0.12とする。このような方位の集積強度を得るため、熱間圧延時の仕上げ圧延は850℃以上960℃以下、巻取り温度は550℃以上740℃以下、冷間圧延率は91.5〜96%、焼鈍温度は再結晶温度以上780℃以下で焼鈍時間は60秒以下、調質圧延率は0.5〜10%とする。 (もっと読む)


【課題】高強度鋼板において、高次元での高強度と衝撃エネルギー吸収能を兼ね備え、車両用強度部材に好適なものとする。
【解決手段】合金成分が、
Ceq(C当量)=C+Mn/20+Si/40+4P+2S<0.4
を満たし、かつ、引張り試験で求められた真歪み3〜7%の間における応力歪み線図の傾きdσ/dεが5000MPa以上である高強度鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】伸び面内異方性が小さい、優れたプレス成形性を有する引張強さ(TS):440MPa以上の高強度冷延鋼板を、Nb、Mo、Cr、Cu、NiおよびTiなどの特別な元素を含有させることなしに提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、C:0.030〜0.20%、Si:1.5%以下、Mn:1.0〜2.5%、P:0.005〜0.1%、S:0.01%以下、Al:0.005〜1.5%およびN:0.01%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にし、鋼板組織全体に対する面積率で、母相としてフェライト相を85%以上99%以下、マルテンサイト相を含む第2相を1%以上15%以下、かつ該マルテンサイト相の鋼板組織全体に対する面積率:1%以上13%以下とし、さらに鋼板の1/4板厚位置における板面の集合組織において、ODF(結晶方位分布関数)で表されるαファイバーのうちΦ=25〜35°の範囲での平均結晶方位密度Iを2.0以上4.0以下とする。 (もっと読む)


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