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Fターム[4K037FE03]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 熱延板の巻取り温度 (2,921) | 650℃以上 (580)

Fターム[4K037FE03]に分類される特許

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【課題】曲げ性と化成処理性とを両立することが可能な高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以上0.30%以下、Si:0.02%以上2.5%以下、Mn:0.9%以上3.5%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0%超0.010%未満、N:0.02%以下およびBi:0.0001%以上0.05%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、SiおよびMnの合計含有量が1.0%以上5.0%以下である化学組成を有することを特徴とする高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】引張強度が590MPa以上で曲げ性および加工部の耐食性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える溶融亜鉛めっき鋼板において、前記溶融亜鉛めっき層と前記鋼板との界面から前記鋼板側に形成される内部酸化層の最大深さ:X(μm)と前記界面から前記鋼板側に形成されるフェライトを80面積%以上含有する鋼組織を有する領域の平均厚み:Y(μm)とが下記式(1)および(2)を満足することを特徴とする溶融亜鉛めっき鋼板。
Y/X≧4 (1)
Y≧5 (2) (もっと読む)


【課題】鋼板表層部の粒界酸化を極力抑制することによって、酸洗性に優れたものとすると共に、表面性状が良好となる高Si含有鋼板、およびそのような高Si含有鋼板を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】本発明方法は、化学成分組成を適切に制御した高Si熱延鋼板を熱間圧延する際に、巻取り温度を550℃以上、750℃未満として巻取った後、雰囲気中水蒸気濃度をb(体積%:但し、10≦b≦40)、比([Si]/[Mn])の値をa、巻取り温度をT(℃)としたときに、下記(1)式の関係を満たす雰囲気中で500℃以下まで冷却する。
(0.075×T−38)×(−1.5a+3.75)2/(2.45)2
10+1.92×106×exp{−15462/(T+273)}×
(0.1566b+0.506)×600.5/3.6 …(1) (もっと読む)


【課題】表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.0005〜0.0100%、Si:0.10%以下、Mn:0.05〜0.50%、P:0.030%以下、S:0.008〜0.030%、Ti:0.020〜0.050%、Al:0.010〜0.080%、N: 0.0050%以下、Cu:0.03%以下であり、かつ、Ti*=(Ti%)−3.4×(N%)−1.5×(S%)−4×(C%)で示されるTi*を、0<Ti*<0.02を満たす範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物から成る鋼組成である。さらに、(S%)≧0.008+(0.8×(Cu%)−0.01)を満足する鋼板の表面に、合金化溶融亜鉛めっき層を具える。ただし、(Ti%)、(N%)、(S%)、(C%)、(Cu%)は、それぞれTi、N、S、C、Cuの含有量(mass%)を示す。 (もっと読む)


【課題】被覆されていない、電気ガルバナイジングされた又は熱浸漬ガルバナイジングされたTRIP鋼製品の製造のための、冷間圧延工程を含む方法に使用されることを意図される鋼組成物、さらに、前記鋼製品の製造方法および鋼製品を提供する。
【解決手段】最大Si及びAl含有量を制限しながら従来技術のレベルを越えてPを加える。Pは炭素含有量を十分に減らすことによって良好な溶接性を維持しながら所望の機械的特性(高い伸びと組み合わせた高い引張強度)を達成するために加えられる。 (もっと読む)


【課題】引張強度が1350MPa以上であって、加工性および耐遅れ破壊性に優れた超高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、Al、Ti、Cu、Ni、およびBを含有し、残部が鉄および不可避不純物であって、鋼板の最表層部から板厚方向30μmの表層部位について、走査型電子顕微鏡で組織を観察したとき、全組織に対するマルテンサイト、残留オーステナイト、ベイナイト、およびベイニティックフェライトの合計は70面積%以上、残部はポリゴナルフェライトであると共に、ビッカース硬さは300〜400HVであり、且つ、板厚の1/4の部位について、走査型電子顕微鏡で組織を観察したとき、全組織に対するマルテンサイト、残留オーステナイト、ベイナイト、およびベイニティックフェライトの合計は90面積%以上であり、残部はポリゴナルフェライトであると共に、X線回折法によって残留オーステナイトを測定したとき、残留γは3体積%以上を満足する超高強度鋼板である。 (もっと読む)


【課題】強度と加工性(伸びおよび伸びフランジ性)を兼ね備えた高張力熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.07〜0.13%、Si:0.3%以下、Mn:0.5〜2.0%、P :0.025%以下、S :0.005%以下、N :0.0060%以下、Al:0.06%以下、Ti:0.08〜0.14%、V :0.15〜0.30%を、C、Ti、V、SおよびNがTi ≧ 0.08+(N/14×48+S/32×48)および0.8 ≦ (Ti/48+V/51)/(C/12) ≦ 1.2(C、Ti、V、S、N:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、且つ、固溶V:0.04〜0.1%、固溶Ti:0.05%以下であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト相が組織全体に対する面積率で97%以上であるマトリックスと、TiおよびVを含み平均粒子径が10nm未満である微細炭化物が分散析出し、該微細炭化物の組織全体に対する体積率が0.007以上である組織を有し、引張強さが980MPa以上であり且つ加工性に優れた高張力熱延鋼板となる。なお、(固溶V+固溶Ti)の合計を質量%で0.07%以上とすることにより、曲げ特性がより一層向上する。 (もっと読む)


【課題】 深絞り用冷延鋼板及び合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造するに際し、熱延鋼板の結晶粒微細化を板厚全厚に十分達成し、最終製品の深絞り性を達成するための、熱延鋼板の鋼板冷却方法を提供する。
【解決手段】 スラブを、熱間圧延、冷間圧延、連続焼鈍を行って冷延鋼板若しくは合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造するに際し、熱間圧延が連続して実施される熱延スタンド列における最終スタンドより2段あるいは1段前のスタンドにおいて仕上げ圧延を終了し、その後最終スタンドまでの間に冷却する際に、仕上げ温度(T)と冷却開始時間(t)が次式を満足する条件で製造する。
40/(log[t(秒)]+2)−20≦T−Ar3(℃)≦60/(log[t(秒)]+2) (もっと読む)


【課題】自動車分野、特に燃料タンク用途に適用可能なプレス成形性を有し、優れた耐二次加工脆性および優れたシーム溶接部低温靭性、更には優れた耐食性を有する340MPa以上の引張強度のSn−Znめっき高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.0050%、Si:0.3超〜1.0%、Mn:0.70〜2.0%、P:0.05%以下、Ti:0.010〜0.050%、Nb:0.010〜0.040%、B:0.0005〜0.0030%、S:0.010%以下、Al:0.01〜0.30%、N:0.0010〜0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分の熱延鋼板の酸洗時に仕上圧延温度に対応する酸洗時間で酸洗し、Si表面濃度が0.3超〜1.5%以下とした後に、冷延、焼鈍、Sn−Znめっきを施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 強度と深絞り性を兼ね備えた高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.010%以上0.06%以下、Si:0.5%超1.5%以下、Mn:1.0%以上3.0%以下、P :0.005%以上0.1%以下、S :0.01%以下、sol.Al:0.005%以上0.5%以下、N :0.01%以下、Nb:0.01%以上0.1%以下、Ti:0.015%以上0.15%以下を含み、かつ、C、Nb、TiおよびNを(Nb/93) / (C/12) < 0.2および0.005 ≦ C≦ 0.030(ここで、C= C−(12/93)Nb−(12/48){Ti−(48/14)N})、(C、Nb、Ti、N:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、面積率で70%以上のフェライト相と、面積率で3%以上のマルテンサイト相とを含む組織とを有し、平均r値が1.2以上の高強度冷延鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度が980MPa以上であって、高降伏比を示しかつTS−ELバランスおよびTS−λバランスの双方に優れた溶融亜鉛めっき鋼板または合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.12〜0.3%(質量%の意味。)、Si:0.1%以下(0%を含まない)、Mn:2.0〜3.5%、P:0.05%以下(0%を含まない)、S:0.05%以下(0%を含まない)、Al:0.005〜0.1%、およびN:0.015%以下(0%を含まない)を満たし、残部が鉄および不可避不純物であって、金属組織が、ベイナイトを母相組織とするものであって、全組織に対する割合で、フェライトの面積率:3〜20%、およびマルテンサイトの面積率:10〜35%を満たすことを特徴とする、引張強度が980MPa以上の加工性に優れた高降伏比高強度の溶融亜鉛めっき鋼板または合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】素地鋼板に対する合金化溶融亜鉛めっき層の密着性を向上させた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法は、Si:1.0〜3.0%を含有する鋼を熱間圧延した後、600〜800℃で巻取りを行い、70〜90℃で10秒以上酸洗を行なった後、片面当たり付着量3〜8g/mの鉄系プレめっきを施すことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】深絞り性に優れた冷延鋼板を生産性よく工業的に容易な方法で製造する。
【解決手段】質量%で、C:0.010%未満、Si:1.5%以下、Mn:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.010%以下、Al:0.0005〜0.10%、N:0.0060%以下、Ti:0.001〜0.10%およびNb:0.001〜0.10%を含有し、(C/12+N/14+S/32)/(Ti/48+Nb/93)≦1.4を満足する化学組成を有する鋼塊または鋼片に、最終パスの1つ前および2つ前の2パスの合計圧下率を45%未満かつ最終パスの圧下率を25%超とし、(Ar点−30℃)以上かつ880℃以上で圧延を完了する多パスの熱間圧延を施し、前記熱間圧延完了後0.5秒間以内に400℃/秒以上の平均冷却速度で820℃まで冷却し、400℃以上700℃未満の温度域で巻き取って熱延鋼板とし、この熱延鋼板に酸洗後、圧下率:60〜95%の冷間圧延を施し、得られた冷延鋼板に700〜910℃の温度域で焼鈍を施す。 (もっと読む)


【課題】表面性状が良好で優れたプレス成形性を有する鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で,C:0.0005%以上0.010%未満,Si:0.40%以下,Mn:2.50%以下,P:0.10%以下,S:0.010%未満,sol.Al:0.0050%未満,N:0.005%以下,sol.Ti:0.20%以下、Nb:0.010%以上0.20%以下及びO:0.015%以下であると共に,sol.Ti:0.003%以上又はSi:0.020%超であり、更にsol.TiおよびNbの含有量が、CおよびNの含有量と特定の関係式を満足する化学組成を有し、酸化物系介在物中のTi酸化物の含有量がTiO2換算で50.0質量%以上でありNb酸化物の含有量がNbO換算で1.0質量%未満であることを特徴とする鋼板。 (もっと読む)


【課題】耐遅れ破壊特性に優れる熱間プレス工法による超高強度部材を低コストで製造することができる引張強さTSが1180MPa以上の超高強度部材の製造方法およびその使用方法を提供すること。
【解決手段】鋼板を700〜1000℃に加熱し、その加熱温度で部品形状に成形すると同時に金型で冷却し、目的の形状にせん断打ち抜き加工を施して引張強さが1180MPa以上の超高強度部材を製造するにあたり、せん断打ち抜き加工の後に、温度範囲が100℃以上300℃未満でかつ保持時間が1秒〜60分の熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】引張強度が390MPa以上700MPa以下、r値が一番低い方向のr値が1.1以上の深絞り性に優れた高強度鋼板を得る。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.040%、Si:1.5%以下、Mn:0.5〜3.0%、P:0.005〜0.1%、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.5%、N:0.005%以下を含有し、さらに、Nb:0.5%以下、Ti:0.5%以下、V:0.5%以下の1種または2種以上を含有する組成からなる鋼スラブを、熱間圧延にて仕上圧延出側温度:800℃以上とする仕上圧延を施し、550℃以上720℃以下で巻取り、冷却して熱延板を得、該熱延板に酸洗および圧下率50%以上85%以下の冷間圧延を施し冷延板とし、該冷延板に、焼鈍温度:760℃以上950℃以下で焼鈍をおこない、その際700℃以上焼鈍温度以下の温度域で0.1%以上2.0%以下の歪を付与する。 (もっと読む)


【課題】降伏伸びが小さく、加工後の表面外観に優れたステンレス冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.010〜0.025%、Si:0.02〜0.30%、Mn:0.30〜1.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、N:0.005〜0.050%およびCr:16.0〜20.0%を含有し、かつCとNは、次式:0.015%≦(C+N)≦0.060%を満たし、残部Feおよび不可避的不純物の組成にすると共に、降伏伸びを0.5%以下、鋼板中のフェライト相の平均結晶粒径を40μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】冷間加工性と焼入れ性に優れた熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.18〜0.29%とし、N:0.0050%以下、Ti:0.002〜0.05%、B:0.0005〜0.0050%を含有し、Si、Mn、P、S、Alを適正量に調整した組成を有する鋼素材に、仕上圧延終了温度を800〜900℃とする熱間圧延を施し、熱間圧延終了後、20℃/s以下の平均冷却速度で冷却し、巻取温度CT:500℃以上で巻き取る。これにより、フェライト相およびパーライト相からなる組織を有し、フェライト相が7.0〜15.0μmの平均結晶粒径と、体積率で50%以上の組織分率を有し、引張強さが500MPa以下で、しかも、鋼板のエッジを含め引張強さの幅方向のばらつきが60MPa以下の、冷間加工性と焼入れ性を兼備した熱延鋼板となる。なお、上記した組成に加えてさらに、Nb、Vのうちから選ばれた1種または2種、Ni、Cr、Moのうちから選ばれた1種または2種、Sb、Snのうちから選ばれた1種または2種を含有できる。 (もっと読む)


【課題】980M P a以上の引張強さを有し、かつTS×T.EL≧17000(MPa・%)の優れた延性を有する高強度プレス部材を提供する。
【解決手段】部材を構成する鋼板の組成が質量%で、C:0.12%以上0.69%以下、Si:3.0%以下、Mn:0.5%以上3.0%以下、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:3.0%以下およびN:0.010%以下を含有し、かつSi+Alが0.7%以上を満足し、残部はFeおよび不可避不純物からなり、該部材を構成する鋼板の組織が、マルテンサイトと残留オーステナイトとベイニティックフェライトを含むベイナイトを有す高強度プレス部材。 (もっと読む)


【課題】延性に優れ、しかも引張強さ(TS)が1470MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.30%以上0.73%以下、Si:3.0%以下、Al:3.0%以下、Si+Al:0.7%以上、Cr:0.2%以上8.0%以下、Mn:10.0%以下、Cr+Mn:1.0%以上、P:0.1%以下、S:0.07%以下およびN:0.010%以下を含有し、残部はFeおよび不可避不純物の組成とし、鋼板組織は、マルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率が15%以上90%以下、残留オーステナイト量が10%以上50%以下、該マルテンサイトのうち50%以上が焼戻しマルテンサイトであり且つ該焼戻しマルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率が10%以上、ポリゴナルフェライトの鋼板組織全体に対する面積率が10%以下(0%を含む)を満足させ、引張強さを1470MPa以上、引張強さ×全伸びを29000MPa・%以上とする。 (もっと読む)


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