説明

Fターム[4K037FG00]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 冷間圧延 (1,298)

Fターム[4K037FG00]の下位に属するFターム

Fターム[4K037FG00]に分類される特許

141 - 160 / 355


【課題】Siを比較的多量に含有する鋼板を基材して溶融亜鉛めっきや合金化溶融亜鉛めっきが施される溶融亜鉛系めっき鋼板を、めっきの濡れ性を改善しながら低コストで製造する。
【解決手段】熱間圧延工程での鋼帯の巻取温度を660〜750℃とし、化学成分をC:0.07〜0.15%、Si:0.9〜1.7%、Mn:1.0〜2.0%、Al:0.1〜0.2%、P:0.002〜0.010%、S:0.0010%以下、N:0.010%以下、残部Feおよび不純物からなる冷間圧延後の鋼板を、連続溶融亜鉛めっき工程では、酸化の際に、HとCHを合計で50体積%以上含む燃料ガスを空燃比:1.05〜1.3で燃焼させた雰囲気で鋼板温度が550℃以上となるように鋼板を加熱するとともに、還元焼鈍時に、露点が−50〜−10℃の水素1〜20体積%−窒素雰囲気中で加熱する。 (もっと読む)


【課題】ナットと鋼板との接合強度(押込み剥離強度およびトルク剥離強度)を向上させると共に、接合強度のばらつきも低減することのできるナットプロジェクション溶接継手を提供する。
【解決手段】本発明のナットプロジェクション溶接継手は、鋼板の化学成分組成を適切に調整すると共に、溶接熱影響部の最大深さ部を含み鋼板表面に垂直な方向での硬度分布において、(a)ビッカース硬さが400Hv以上の領域の厚さが鋼板厚さの30%以上であるか、または(b)ビッカース硬さが300Hv以上の領域の厚さが鋼板厚さの50%以上である。 (もっと読む)


【課題】スケール疵が抑制された高延性高張力鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:1.5%以下、Mn:1.0〜3.0%、Al:1.5%以下、P:0.1%以下、S:0.1%以下、N:0.020%以下およびNi:0.01%以上1.0%以下を含有し、さらにSi,Al及びNiの含有量の和が1.3〜2.5を満足し、残部がFe及び不純物からなる化学組成を有する鋼板に、Si、Al及びNiにより決まる表面温度Ts(℃)としたのちに水スプレーによるデスケーリングを施して仕上熱間圧延に供する熱間圧延を施して熱間圧延鋼板となし、更に酸洗および冷間圧延を施して冷間圧延鋼板となし、前記冷間圧延鋼板に、二相共存温度域で30秒以上保持し、次いで3℃/秒以上の冷却速度で350〜600℃の温度域まで冷却し、前記温度域に5秒以上保持する、連続焼鈍処理を施す。 (もっと読む)


【課題】高降伏比および伸びに優れた980MPa以上の高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn等を含有し、金属組織がフェライトとマルテンサイトを含有する複合組織であるとともに、フェライト組織において、結晶方位差が10°以上の粒界の単位面積あたりの長さをLa、結晶方位差が10°未満の粒界の単位面積あたりの長さをLbとしたとき、0.2≦(Lb/La)≦1.5を満たし、結晶方位差が10°以上の粒界で囲まれたフェライト粒の円相当径をDとしたとき、Dの平均値が25μm以下であるとともに、結晶方位差が10°以上の粒界で囲まれたフェライト粒のうちD≦30μmを満たす結晶粒が面積率で50%以上であることを特徴とする、引張強度が980MPa以上の加工性に優れた高降伏比高強度溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】鋼板自体の強度を確保しつつ、ナットとの接合強度(押込み剥離強度およびトルク剥離強度)を向上させると共に、接合強度のばらつきも低減することのできる自動車部材用鋼板、およびこうした鋼板とナットとをプロジェクション溶接によって取り付けられた部材を提供する。
【解決手段】自動車部材用鋼板は、化学成分組成を適切に調整し、板厚tが0.8〜3.0mmであると共に、所定の関係式で規定されるDI、Ceqおよび上記板厚t(mm)との関係において、下記(3)式を満足するものである。1.30>(Ceq×DI)/t>0.35…(3) (もっと読む)


【課題】抵抗スポット溶接による溶接継手が優れた強度を発現する高耐食性フェライト系ステンレス鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.003〜0.010質量%,Si:0.15質量%以下,Mn:0.2質量%以下,P:0.04質量%以下,S:0.005質量%以下,Al:0.05質量%以下,N:0.010質量%以下,Cr:20〜23質量%,Cu:0.3〜0.6質量%,Ni:0.5質量%以下,Nb:0.25〜0.5質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有するスラブを1000℃以上1200℃以下に加熱した後、仕上げ温度を950℃以下とし巻取り温度を500℃以下として熱間圧延を行ない、得られた熱延鋼板に熱延板焼鈍を施し、さらに酸洗を施し、次いで冷間圧延を行ない、得られた冷延鋼板に冷延板焼鈍を施す。 (もっと読む)


【課題】自動車用鋼板として要求される強度および延性をそなえ、かつ摩擦撹拌接合法等を適用した場合に優れた施工性を示し、さらにはめっき密着性にも優れた高強度高延性溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.40%、Si:1.5%以下、Mn:0.5〜3.0%およびAl:4.0%以下を、(Si+Al)≧0.5%を満足する範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、初析フェライト主相中に体積率で5%以上の残留オーステナイトを含む第2相を形成させ、さらに600℃以上の平衡状態においてフェライト単相となる温度域幅とオーステナイト相とフェライト相の2相となる温度域幅の合計を200℃以上とする。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れる高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、mass%で、C:0.01〜0.04%未満であり、TiおよびNbから選ばれるいずれか1種または2種の合計:0.001〜0.1%を含有する。組織は、フェライト相の平均結晶粒径が5.0μm超〜15.0μm、マルテンサイト相の平均結晶粒径が2.0μm〜10.0μmの及びベイナイト相の平均結晶粒径が2.0μm〜10.0μmであって、体積分率で、該フェライト相が70〜90%、該マルテンサイト相及び該ベイナイト相の合計が10〜30%である。熱延板組織を制御し均一な組織の造りこみを行い焼鈍前の組織を最適化した上で、冷間圧延後、一旦、高温の焼鈍温度まで加熱する。これにより、極めて均一な組織が得られ、優れた加工性の確保が可能となる。 (もっと読む)


【課題】自動車、家電製品などの素材として用いられる冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】該冷延鋼板は、重量%でC:0.003%以下、S:0.003〜0.03%、Al:0.01〜0.1%、N:0.02%以下、P:0.2%以下、さらにMn:0.03〜0.2%とCu:0.005〜0.2%の1種、または2種を含有し、上記Mn、Cu、Sが次の条件0.58×Mn/S≦10、0.5×Cu/S:1〜10、Mn+Cu≦0.3、0.5×(Mn+Cu)/S:2〜20を満足し、MnS、CuS、(Mn、Cu)Sの析出物の平均大きさが0.2μm以下に分布し、残部Fe及びその他の不可避的不純物から成る。該冷延鋼板は、微細なMnS、CuS、(Mn、Cu)Sの析出物によって結晶粒中の固溶炭素量が調節され耐時効特性とともに加工性が改善される。 (もっと読む)


【課題】溶接隙間での耐食性を改善し、かつ高強度化した温水容器用のステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以下、Ni:1〜6%、Cr:18〜25%、N:0.05%以下、7(C+N)≦Nb+Ti≦0.7であり、下記(2)式において右辺のT値を950〜1150の範囲で変動させたときに左辺のM値が1〜30となる場合があるように(2)式右辺の各元素の含有量が調整された化学組成を有し、マトリクスがマルテンサイト相:1〜30体積%、残部フェライト相である金属組織を有する溶接構造温水容器用ステンレス鋼板。
M=−0.22(T−10)+34.5Ni+10.5Mn+13.5Cu−17.3Cr−17.3Si−18Mo+475.5 …(2) (もっと読む)


【課題】Si含有高強度鋼板を母材として、不めっきの発生がなくめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板、合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】mass%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.01〜3.0%、S:0.001〜0.01%、P:0.001〜0.1%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼板を、H:1〜50vol%を含み露点が0℃以下の雰囲気中で鋼板を600〜850℃の範囲内の温度になるように加熱する第1加熱工程、次にO:0.01〜20vol%、HO:1〜50vol%を含有する雰囲気中で鋼板を400〜850℃の範囲内の温度になるように加熱する第2加熱工程、次にH:1〜50vol%を含み露点が0℃以下の雰囲気中で鋼板を750〜900℃の範囲内の温度になるように加熱する第3加熱工程を行った後、溶融亜鉛めっきを施す。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が比較的多い場合でも優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.8〜2.0mass%、Mn:1.0〜3.0mass%を含有する冷延鋼板に対して、まず、N2-H2炉内雰囲気、PH2O/PH2:1.0×10-3以下で焼鈍を行う。次いで、焼き入れ、焼き戻しを行い、その後、電流密度が1A/dm2以上の交番電解で酸洗処理する。このような一連の工程を経ることにより、TS≧590Mpaの強度を有する、化成処理性および電着塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板が得られる。 (もっと読む)


【課題】製造工程で表面欠陥を発生せず、かつ加工工程で優れた打抜き加工性を有するフェライト系ステンレス冷延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.06質量%,Si:0.02〜0.40質量%,Mn:0.30〜1.0質量%,P:0.05質量%以下,S:0.01質量%以下,Al:0.02質量%以下,N:0.01〜0.08質量%,Cr:16.0〜18.0質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるスラブの熱間圧延を仕上げ温度800〜1000℃で行ない、巻取り温度700℃以下で巻取って冷却した後、必要に応じて酸洗し、さらに冷間圧延を行ない、次いで加熱温度750〜850℃かつ保持時間20〜240秒で冷延板焼鈍を行なう。 (もっと読む)


【課題】含有成分及びr値の適性化を図ることによって、優れた加工性及び形状凍結性を具える冷延鋼板及びその製造方法、並びにバックライトシャーシを提供する。
【解決手段】C:0.0010〜0.0030%、Si:0.05%以下、Mn:0.1〜0.3%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.10%、N:0.005%以下、及びNb:0.010〜0.030%、を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、圧延方向及び圧延直角方向のr値が、ともに1.0〜1.6の範囲であり、圧延方向、圧延45°方向、及び圧延直角方向の伸びの平均値Elが、40%以上であることを特徴とする。ただし、
El=(El+2×El+El)/4
El:圧延方向の伸び、El:圧延45°方向の伸び、El:圧延直角方向の伸び (もっと読む)


【課題】Siを比較的多く含有する場合であっても、優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】Si:0.8mass%以上、2.0mass%以下を含有する。そして、鋼板表面から板厚方向1μmまでの板厚断面領域において、Si含有酸化物が5%以下であることとする。このような鋼板は、冷延後、N2-H2雰囲気中で、露点:-26℃以下、焼鈍温度:750℃〜900℃で焼鈍を行い、次いで、硫酸とクエン酸を含む溶液で電解酸洗を行うことで得られる。 (もっと読む)


【課題】引張り強度が850MPa以上で、穴拡げ性および延性を同時に改善した高強度亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.20%、Si:1.0%以下、Mn:0.01〜3%、P:0.0010〜0.1%、S:0.0010〜0.05%、Al:0.3〜2.0%、Mo:0.01〜5.0%を含有し、さらに、Ti:0.001〜0.5%、Nb:0.001〜0.5%、B:0.0001〜0.0050%、Cr:0.01〜5%の1種又は2種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物よりなり、ミクロ組織が、面積率で30%以上のフェライトを含む溶融亜鉛めっき高強度鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】摺動特性および耐型かじり性に優れた冷延鋼板の製造方法および冷延鋼板を提供する。
【解決手段】熱間圧延および冷間圧延を行った後、O2≧0.05%および/またはH2O≧0.10%を含有する雰囲気中で酸化処理を行い、引き続きH2:1.0〜100%を含有する雰囲気中で還元処理を行う。酸化処理を行うことで表面にFe系の酸化物を形成し、その後この酸化物を還元することで、表面に還元されたFeが存在する冷延鋼板が得られることになる。なお、前記酸化処理は、400〜900℃の温度範囲まで加熱、さらには、400〜650℃の温度範囲を5℃/秒以上の昇温速度で加熱することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高速プラズマ溶接を行ってもハンピングビードが発生せず、かつテーラードブランク材の加工性の劣化を招くことのないTSが440MPa以上の溶接性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.005%、Si:0.1〜1.0%、Mn:1〜2.5%、P:0.01〜0.2%、S:0.015%以下、sol.Al:0.05%以下、N:0.007%以下、Ti:0.01〜0.1%、B:0.0005〜0.0020%、Cu:0.05〜0.5%、Ni:0.03〜0.5%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、かつフェライト単相からなる組織を有することを特徴とするTSが440MPa以上の溶接性に優れた高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


【解決手段】
摩擦低減テクスチャ表面を有する金属シート及びプレート並びにこれらの金属シート及びプレートを製造する方法を開示する。一実施例において、少なくとも1つの表面に溝が刻設された少なくとも1つの金属製品を含む輸送容器が提供され、溝が刻設された少なくとも1つの表面を有する少なくとも1つの金属製品を含んでおり、溝が刻設された表面はリブレット形体を形成し、該リブレット形体は、複数の隣接する永久的ローリングされた長手リブレットが表面の少なくとも一部に沿って延びており、リブレット形体は、該リブレット形体を保護するために構成された少なくとも1つのコーティングでコートされている。一実施例において、複数の隣接する永久的ローリングされた長手リブレットは、摩擦低減テクスチャ表面となる。一実施例において、金属製品は航空機の少なくとも一部分を製造するのに用いられる。一実施例において、金属製品はロータブレードの少なくとも一部分を製造するのに用いられる。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼板とオーステナイト系ステンレス鋼板との異材溶接継手で、優れた耐食性を有する溶接金属および耐食性評価方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼異材溶接継手の溶接金属であって、Cr:18〜21質量%、Mo:0.1質量%以下、Cu:0.5質量%以下、Nb:0.03〜0.25質量%、Ti:0.05質量%以下、N:0.04質量%以下を含有し、粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差が10質量%以下、かつ粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差が5質量%以下。粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差、および/または粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差により耐食性を評価する耐食性評価方法。 (もっと読む)


141 - 160 / 355