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薄鋼板の熱処理 (55,812) | 冷間圧延 (1,298)

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【課題】安価で、薄ゲージ化しても、ポンチ先端曲率が2R以下の厳しい90度曲げ加工が可能である曲げ加工性に優れた冷延鋼板、その製造方法及びそれを用いた部材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.025%以下、Si:0.1%以下、Mn:0.05〜0.5%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.01〜0.1%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成と、フェライト圧延組織であるミクロ組織とを有し、引張強度TSが390MPa以上、板厚が0.4mm以上、かつ板厚方向極限変形能が1.3以上であることを特徴とする曲げ加工性に優れた冷延鋼板;ここで、板厚方向極限変形能とは、鋼板の引張試験を行ったとき、試験前の鋼板板厚t0と試験後の鋼板破断面の板厚t1との比の自然対数Ln(t0/t1)のことである。 (もっと読む)


【課題】 雰囲気熱処理以外の工程を要することなく、研磨により低下する耐食性を改善することができるフェライト系ステンレス鋼研磨仕上げ材の製造方法を提供する。
【解決手段】 フェライト系ステンレス鋼が、所望の組成になるように原料配合して溶製し、溶鋼を連続鋳造してスラブを形成する(a1,a2)。スラブを熱間圧延して熱間圧延鋼板にし、当該熱間圧延鋼板を焼鈍して酸洗し、さらに熱間圧延鋼板を冷間圧延して冷間圧延鋼板にする(a3〜a5)。当該冷間圧延鋼板を研磨する(a6)。研磨後に、露点が−40℃以下の水素ガス雰囲気中で、温度1000℃以上かつ当該温度に保持される時間が10秒以上になるように熱処理する(a7)。 (もっと読む)


【課題】従来よりも熱収縮率が小さく且つ材料毎の熱収縮率のばらつきが小さいリードフレーム用Fe−Ni系合金材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】40〜42質量%のNiを含有し、残部がFeからなるFe−Ni合金を溶解し、鋳造し、鍛造し、形削りし、熱間圧延した後、冷間圧延と焼鈍を繰り返して所定の厚さの板材にし、その後、最終冷間圧延前の中間焼鈍として、950℃以上、好ましくは1000℃以上の温度で12秒以上の焼鈍を行って、平均結晶粒径を9μm以上、好ましくは10μmにした後、所定の厚さに冷間圧延し、テンションレベラーによる矯正を行い、最後に歪取り焼鈍を行う。 (もっと読む)


【課題】引張強さの静動差が大きい耐衝撃特性に優れる高強度薄鋼板を提供する。
【解決手段】Ti:2〜20mass%、C:0.1mass%以下、Si:3.0mass%以下、Mn:5.0mass%以下、P:0.04mass%以下、S:0.01mass%以下、Al:5.0mass%以下、N:0.01mass%以下含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板または冷延鋼板を、600℃以上で1sec以上の焼鈍を施すことにより、フェライトと平均粒径0.1μm以上のFeとTiを含む金属間化合物を面積率で5〜80%含む金属組織を有し、引張強さTS:440MPa以上で、引張強さの静動差が180MPa以上である薄鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】耐パウダリング性及び界面密着強度に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.030〜0.25%、Si:0.060〜0.30%、Mn:1.0〜3.0%、S:≦0.010%、P:≦0.035%、N≦0.0060%、sol.Al:0.10〜1.0%、残部がFe及び不可避的不純物である鋼板母材の表面に、Fe:8.0〜15%及びAl:0.10〜0.50%を含有しη相が存在しない合金化溶融亜鉛めっき層を備え、該めっき層を除去した後の鋼板母材の表面の中心線平均粗さRaが0.60〜1.4μmであり、めっき層と鋼板母材との界面から鋼板母材の深さ方向に0.2〜0.5μmの領域でグロー放電発光分光分析法により測定されるSi発光強度と、界面から鋼板母材の深さ方向に9〜10μmの領域で測定されるSi発光強度の平均値との比が1以上2以下である、合金化溶融亜鉛めっき鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】テンパーカラーの発生を効果的に防止しつつ、BAF焼鈍鋼板の調質度を確保することもできるテンパーカラーを防止可能な焼鈍方法を提供する。
【解決手段】BAFによりタイトコイル鋼板を再結晶焼鈍する際に、窒素ガス濃度:90〜97vol%、水素ガス濃度:3〜10vol%の組成からなる混合雰囲気ガスを供給し、昇温過程で前記タイトコイル鋼板から発生する水分を気化させてつつ排除し、均熱板温580〜630℃到達時の露点を−40℃以下とした還元雰囲気中で前記タイトコイル鋼板を保定することを特徴とするBAF焼鈍鋼板のテンパーカラー防止方法。これにより、BAF焼鈍鋼板に発生するテンパーカラーを効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】高電位域でのイオン溶出量の少ない燃料電池セパレータ用ステンレス鋼およびそれを用いた固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、N:0.03%以下、Si:0.01〜2.0%、Mn:0.01〜2.0%、Al:0.001〜0.3%、Cr:20〜35%、Mo:4.0%以下およびNb:0.2〜2.0%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物とし、特にCr量、Nb量およびMo量について、次式(1)、(2)の関係を満足させる。
Cr+3Mo≧ 23 --- (1)
Nb/(Cr+5Mo)≧ 0.01 --- (2) (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金材と、アルミニウム被覆鋼材とからなる複合構造材の接合部の引張強度及びピール強度を向上させる異材接合用溶加材を提供する。
【解決手段】本発明に係る溶加材は、Nを0.002〜0.020質量%含有する鋼板103の表面にアルミニウム被覆層104を有し、アルミニウム被覆層104と鋼板103との界面にN濃度が3.0原子%以上のN濃縮層を有するアルミニウム被覆鋼板101と、アルミニウム又はアルミニウム合金材との溶接に使用される。本発明に係る溶加材は、Si:0.5〜1.8質量%を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】3ピース飲料缶用鋼板としての実用に適した缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼成分は、質量%で、C:0.0016〜0.0050%、Si:0.10%以下、Mn:0.10〜0.80%、P:0.001〜0.020%、S:0.001〜0.020%、Al:0.005〜0.100%、N:0.030%以下、Nb:0.003〜0.030%、B:0.0002〜0.0050%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、圧延方向の引張強度が400MPa以上、圧延直角方向の引張強度が430MPa以上であり、かつ、圧延方向の破断伸びが15%以上、圧延直角方向の破断伸びが10%以上である。熱間圧延後、圧延率89〜93%の一次冷間圧延および630℃〜790℃での焼鈍処理を施し、次いで、10%超え30%以下の圧延率で二次冷間圧延を施すことで得られる。 (もっと読む)


【課題】良好な曲げ性、伸び、加工硬化性さらには高降伏比を高次に兼ね備える引張強度780MPa以上の冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.08〜0.18%、Si:0.5%以下、Mn:1.8〜3.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.005〜0.5%、N:0.01%以下、Ti:0.05〜0.2%を含有し、残部Feおよび不純物からなり、かつ式(1):C*=C+(12/14)×N-(12/48)×Ti-(12/93)×NbのC*が0.06以上である組成を有し、平均粒径5μm以下のフェライト、平均粒径5μm以下のベイナイト、および最大長径3μm以下の残留オーステナイトからなり、フェライトの体積率Vfが、0.40〜0.70であるとともに式(2):0.50≦{C*/(1-Vf)}+{(Mn+Ni)/6}+(Cr/5)+(Mo/2)≦0.80の関係を満たし、かつ残留オーステナイトの体積率Vaが0.05以上である金属組織を有するとともに、引張強度が780MPa以上であり、伸びが5%および10%の2点間の加工硬化指数nが0.19以上であり、さらに降伏比が72%以上である機械特性を有することを特徴とする冷延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】熱間打抜き性に優れたダイクエンチ用鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.35〜0.45%、Si:0.15〜0.5%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.03%以下、S:0.020〜0.050%、Al:0.015〜0.07%、N:0.005%以下を含む組成を有し、鋼板中のMnを含む硫化物の短径の平均が0.10μm以上である鋼板とする。これにより、熱間打抜き時にバリの発生を抑制でき、ダイクエンチ後に引張強さ2000MPa以上の高強度で、穴付き成形品を安価でかつ容易に製造できる。なお、短径が0.1μm以上の大きさのMnを含む硫化物を、鋼板断面1mm当たり平均で30個以上有することが好ましい。また、上記した組成に加えてさらにCr:0.15〜1%、B:0.0008〜0.0030%、Mo:0.1〜0.5%、W:0.05〜1%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】熱間加工時の耐スケール剥離性に優れたダイクエンチ用鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の組成を、質量%で、C:0.05%以上0.10%未満、Si:0.15〜0.50%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.025%以下、S:0.001%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.005%以下、Cr:1.0超〜11.0%、Ti:0.01〜0.15%、B:0.0008〜0.0030%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成とする。これにより、ダイクエンチの加熱に際してスケールの生成が抑制され、さらにダイクエンチの加工に際してスケールの剥離が抑制され、ダイクエンチ加工用の金型の損傷や製品表面の線状疵の発生が防止され、さらにショットブラスト後の製品の変形もなく、寸法精度が著しく向上した、引張強さ1000MPa以上の高強度部品の製造が容易となる。 (もっと読む)


【課題】素材となる鋼板の成分や組織に厳しい規制をすることなく、成形加工後の遅れ破壊特性に優れる高強度部材を提供する。
【解決手段】引張強さTSが1320MPa以上の鋼板1を、目的の形状に成形した後に塗装を施す高強度部材TWの製造方法である。上記成形後塗装前に、100℃〜400℃の温度範囲で且つ1秒〜60分の熱処理時間で熱処理を施す。又は、上記成形を100℃〜400℃の温度範囲で施す。 (もっと読む)


【課題】易酸化性元素を含む高張力鋼板を、不めっきなく外観美麗に、かつ、安定的に製造する手法を提供する。
【解決手段】連続式溶融亜鉛めっき設備にて溶融亜鉛めっきを施す工程において、鋼板が溶融亜鉛めっき浴に入るときの板温Tが、式(A)で表されることを特徴とする高張力溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
T(Zn) + 100℃ ≦ T ≦ T(Zn)+180℃ (A)
但し、440℃ ≦ T(Zn) ≦ 470℃ (B)
T;溶融亜鉛めっき浴に入るときの板温T(℃)
T(Zn);溶融亜鉛めっき浴の浴温度(℃) (もっと読む)


【課題】鋼板コイルの長手方向での板厚変動を抑制するとともに、高強度でかつ製缶加工に必要な延性を備えた缶用鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.005%以下、Mn:0.05〜0.5%、Al:0.01〜0.10%、N:0.0010〜0.0070%、B:0.15×N〜0.75×N(B/Nとして0.15〜0.75)を含み、さらに、Nb:4×C〜20×C(Nb/Cとして4〜20)、Ti:2×C〜10×C(Ti/Cとして2〜10)の1種または2種を含み、残部がFeおよび不可避的不純物元素からなる。Ar3変態点未満の温度で仕上げ圧延での全圧下量の5%以上50%未満の熱間圧延を施し、640〜750℃の巻取り温度で巻取り、酸洗した後、88〜96%の圧下率で冷間圧延し、400℃超〜(再結晶温度-20)℃の温度域で焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】微細セメンタイトを均一分散させることで高い加工性と焼入れ性とを付与した球状化焼鈍ずみ中高炭素鋼板、球状化焼鈍前の好適な中高炭素鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C=0.14〜0.85%、Si=0.01〜1.00%、Mn=0.10〜2.00%、P≦0.04%、S≦0.03%、Al=0.002〜0.08%を含み、残部は鉄および不可避的不純物にてなり、球状化焼鈍の施された中高炭素鋼板であって、平均粒径が0.6μm以下で最大粒径が4.0μm以下のセメンタイトが、中心間平均距離λが(1.2−0.3×C)μm以下で、中心間距離の標準偏差σが(0.6×λ)μm以下となるように分散していることを特徴とする中高炭素鋼板を採用する。 (もっと読む)


本発明は、降伏比が60%以上であって、耐デント性及び耐久性に優れ、r値が1.4以上であって、絞り性に優れ、そして490MPa以上の高引張強度を有する冷延鋼板、これを用いた溶融亜鉛メッキ鋼板、合金化溶融亜鉛メッキ鋼板及びこれらの製造方法に関し、より詳細には、重量%で、C:0.02〜0.05%、Mn:1.0〜3.0%、Si:0.5〜2.0%、P:0.05%以下、N:0.006%以下、Al:0.01〜0.1%、S:0.012%以下、Nb:0.04〜0.15%、及びTi、B及びZrからなる群から選択される1種以上であって、下記のEq_N値が0.001以下であり且つEq_C値が0.03以下であることを満足する元素、並びに残部Fe及びその他の不可避不純物を含み、かつ残留オーステナイトを5%以下の分率で含有する、深絞り性に優れ、高降伏比を有する高強度冷延鋼板、これを用いた溶融亜鉛メッキ鋼板、合金化溶融亜鉛メッキ鋼板及びこれらの製造方法に関する。
Eq_N=N−14×(Ti/47.9+Zr/91.2+B/10.8)
Eq_C=C−12/92.9×Nb<Ti、Zr未添加>
Eq_C=C−12×(Nb/92.9+(Ti−47.9/14×N)/47.9+(Zr−91.2/14×N)/91.2)<Ti、Zr添加>
(ここで、Ti−47.9/14×N<0の場合は、Ti−47.9/14×N=0とみなし、Zr−91.2/14×N<0の場合は、Zr−91.2/14×N=0とみなす。)
(もっと読む)


【課題】極薄広幅であるにもかかわらず、板幅方向に均一な材質と板厚を有する高品質の極薄鋼板を製造する際に用いて好適な熱延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼の成分組成が、mass%で、好ましくは、C:0.1%以下、Si:0.03%以下、Mn:0.05〜0.60%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.20%、N:0.015%以下、O:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる、板厚が2mm以下、板幅が950mm以上、クラウンが±40μm以内であることを特徴とする、冷間圧延のままの鋼板の両側幅端部(ただし、板幅に対する割合が両側端合計で5%以内)を除く範囲で、板厚の変動量が±4%以内かつ硬さ(HR30T)の変動量が±3以内である板厚が0.2mm以下の極薄鋼板用熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】家電・電気機器部品、建築補強部材および自動車部品等に使用可能な良好な曲げ加工性と耐たわみ強度の改善に有効な高比例限を有する普通鋼の板を得る。
【解決手段】C:0.001〜0.20質量%、Si:1.5質量%以下、Mn:2.5質量%以下、P:0.10質量%以下、S:0.01質量%以下、酸可溶Al:0.001〜0.10質量%、N:0.015質量%以下を含み、さらに必要に応じて所定量のTi、Nb、あるいはさらにCr、Mo、Bを含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼板を熱間圧延した後に酸洗した熱延酸洗板に、冷延率:10〜80%で冷間圧延を施した後、当該冷延板を200〜600℃の範囲の温度に加熱して、引張試験で得られる比例限と引張強さの比が0.65以上の鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】プレス成形などの加工に適用できる十分な成形性を有し、鋼板表面に凹凸表面欠陥が発生しない冷延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.0005%以上0.010%未満、Si:1.0%以下、Mn:0.05%以上2.50%以下、P:0.15%以下、S:0.10%以下、sol.Al:0.0001%以上0.50%以下、N:0.005%以下およびBi:0.0002%以上0.1%以下を含有し、さらに、Ti:0.003%以上0.20%以下およびNb:0.003%以上0.20%以下の1種または2種を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有する冷延鋼板である。 (もっと読む)


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