説明

Fターム[4K037FG00]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 冷間圧延 (1,298)

Fターム[4K037FG00]の下位に属するFターム

Fターム[4K037FG00]に分類される特許

81 - 100 / 355


【課題】連続焼鈍における焼入れ時の鋼板形状の悪化を抑制することによって、高い平坦度を有するマルテンサイト単相組織の超高強度冷延鋼板を得る。
【解決手段】mass%でC:0.05〜0.40%、Si:2.0%以下、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.01〜0.05%、N:0.005%未満、Mn:1.0〜3.0%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する冷間圧延後の鋼板を連続焼鈍して引張強さ980MPa以上の超高強度冷延鋼板を製造する方法において、上記連続焼鈍では、Ac変態点以上の均熱温度からMs点〜Ms点+200℃の温度範囲まで20℃/秒以上の平均冷却速度で一次冷却し、上記温度範囲に0.1〜60秒間保持した後、100℃/秒以上の平均冷却速度で100℃以下まで二次冷却することにより、鋼板の平坦度が10mm以下である超高強度冷延鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】加熱が低温かつ短時間の熱間プレス加工でも十分に焼きが入って高強度の成形品を製造できる、熱間プレス加工用鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.35%、Si:0.5%以下、Mn:0.5〜2.5%、P:0.03%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.1%以下およびN:0.01%以下を含有し、場合によりB:0.005%以下、Ti:0.1%以下、Cr:0.5%以下、Nb:0.1%以下、Ni:1.0%以下およびMo:0.5%以下から選ばれる1種または2種以上を含有する化学組成と、鋼中の炭化物の球状化率が0.60〜0.90である鋼組織とを有する。好ましくは炭化物の数密度が0.50個/μm2以上、炭化物に占める粒径0.5μm以上の粗大炭化物の個数比率が0.15以下である。 (もっと読む)


【課題】残留オーステナイト鋼において、高強度を確保しつつ伸びと穴拡げ性に優れた高強度薄鋼板およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】特定の鋼組成をもち、金属組織はフェライトまたはベイナイトまたは焼戻しマルテンサイトを主体とし、残留オーステナイト相を3%以上、20%以下含む鋼板において、このオーステナイト粒がフェライト相、ベイナイト相、マルテンサイト相と接する相界面において、オーステナイト中の平均C濃度が0.6%以上,1.2%以下であり、オーステナイト粒の中心C濃度Cgcとオーステナイト粒の粒界の濃度Cgbが式(1)を満たす範囲にあるオーステナイト粒が50%以上あることを特徴とする伸びと穴拡げ性に優れた高強度薄鋼板。
Cgb/Cgc > 1.3 (1) (もっと読む)


【課題】TRIP鋼板の特徴である優れた延性を損なうことなく、引張強度が1180MPa以上の超高強度域において、耐水素脆化性が著しく高められた超高強度薄鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の超高強度鋼板は、C:0.10〜0.25%、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜3.5%、P:0.010%以下、S:0.002%以下、または0.004%以上0.01%以下、Al:1.5%以下、Cr:0.003〜2.0%、残部:鉄及び不可避不純物であり、Mn量を[Mn]、S量を[S]としたとき、[Mn]×1000[S]が2.2以下、または12.5以上25以下を満足すると共に、全組織に対する面積率で、残留オーステナイトを1%以上含有し、前記残留オーステナイト結晶粒は、平均軸比(長軸/短軸)が5以上、平均短軸長さが1μm以下、前記留オーステナイト結晶粒間の最隣接距離が1μm以下を満足し、且つ、引張強度が1180MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】
溶接熱影響部の耐食性に優れたステンレス鋼を提供する。
【解決手段】
酸化皮膜の厚みが15nm以上、酸化皮膜中のAlの濃度がAl,Si,Mn,Cr,Feの原子比率において50原子%以上であるとともに、酸化皮膜の欠陥率が3.0%以下であることを特徴とする、溶接部熱影響部の耐食性が改善されたステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】850℃超の高温でも高い耐熱性を有するフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.015%以下、N:0.020%以下、Si:0.10超〜0.40%、Mn:0.10〜1.00%、Cr:16.5〜25.0%、Nb:0.30〜0.80%、Mo:1.00〜4.00%、Ti:0.05〜0.50%、B:0.0003〜0.0030%、Cu:1.0〜2.5%を含有し、鋼中のNbを主相とした炭窒化物のうち、粒子径が0.2μm以下のものが個数比率で95%以上である組織を有する耐熱性に優れたフェライト系ステンレス鋼板である。これにより、850℃超における熱疲労強度を顕著に向上することができる。最終焼鈍時温度から750℃までの冷却速度が7℃/sec以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】-50℃のシャルピー衝撃値が100J/cm2以上である靱性に優れた高耐食性フェライト系ステンレス熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.06%以下、S:0.01%以下、Cr:18.0〜24.0%、Mo:0.3%以下、Nb:0.15〜0.40%、Ti:0.015%以下、N:0.020%以下、Al:0.20〜0.40%を含有し、かつ下記式(A)および(B)を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とするフェライト系ステンレス熱延鋼板;
Ti×N≦8.0×10-5・・・(A)
10×(C+N)≦Nb≦0.25+(C/12+N/14)×93・・・(B)
ここで、各元素記号は鋼中の成分含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき鋼板を用いた熱間プレス部品において、低温加熱あるいは未加熱部の潤滑性の改善により成形性を向上し、部分的に強度の異なるプレス成形部品を製造するための方法を提供する。
【解決手段】亜鉛めっき鋼板の表面に無機系非晶質被覆層を2〜1000mg/m(金属として)を形成させた後、Ac1点未満の未加熱あるいは低温加熱とした部分とAc1点以上に加熱した部分とを有したまま鋼板をプレスする事で材質の傾斜を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】高強度(590MPa以上の引張強度TS)を有し、加工性に優れ、かつプレス加工による歪の導入がなくても、5%程度の低歪域までの吸収エネルギーが大きく、耐衝突特性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.04%以上0.13%以下、Si:0.7%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.0%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.01%以上0.1%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、組織は、面積率で、75%以上のフェライト相と1%以上のベイニティックフェライト相と1%以上10%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が10%以下であり、かつ、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.6を満たし、かつフェライト相中のMn濃度と第2相中のMn濃度の比が0.70以上である。 (もっと読む)


【課題】バリ高さが小さい耐バリ性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%で、C:0.04%以上0.13%以下、Si:1.0%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.0%以下、P:0.05%以下、S:0.0010%以上0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、構成組織は、面積率で、75%以上のフェライト相と、1%以上のベイニティックフェライト相と、1%以上10%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が5%未満であり、かつ、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.5を満たすことを特徴とする耐バリ性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】540MPa以上の引張強度TSを有し、かつ、材質安定性と加工性(高延性と高穴拡げ性)に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.04%以上0.13%以下、Si:0.7%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.0%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼組織は、面積率で、75%以上のフェライト相と、1.0%以上のベイニティックフェライト相と、1.0%以上10.0%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が1.0%以上5.0%未満で、かつ、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.6を満たすことを特徴とする材質安定性と加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】590MPa以上の引張強度を有し、疲労特性と穴拡げ性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.04%以上0.13%以下、Si:0.9%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上1.8%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、組織は、面積率で、80%以上のフェライト相と1.0%以上のベイニティックフェライト相と1.0%以上10.0%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が1.0%以上5.0%未満で、かつ、平均結晶粒径はフェライトが14μm以下、マルテンサイトが4μm以下、マルテンサイトの平均自由行程が3μm以上で、フェライトのビッカース硬度が140以上で、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.6を満たす。 (もっと読む)


【課題】引張強さが780MPa以上であって、鋼成分と組織を細かく調整することにより曲げ性および耐溶融金属脆化特性のいずれにも優れたZn−Al−Mg系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.18質量%、Si:0.1〜0.8質量%、Mn:1.5〜2.3質量%、P:0.05質量%以下、S:0.01質量%以下、B:0.0005〜0.005質量%、Ti:0.01〜0.10質量%を含み、主相としてのフェライトと第二相としてマルテンサイトまたはマルテンサイトとベイナイトからなり、しかも、前記フェライトが8.0μm以下の平均粒径を、前記マルテンサイトが5.0μm以下の平均粒径と0.7以上の平均アスペクト比、マルテンサイトまたはマルテンサイトとベイナイトの面積率が15%以上45%未満の金属組織を備えた鋼を下地鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】加工肌荒れの少ない成形性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を得るべく案出されたものであり、鋼の成分,析出物,結晶粒径が適正範囲を満足する組織制御あるいはプレス成形方法の選択により、加工肌荒れの少ないフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.001〜0.010%、Si:0.01〜0.30%、Mn:0.01〜0.30%、P:0.005〜0.035%、S:0.0001〜0.0100%、Cr:15〜22%、N:0.001〜0.020%、Ti:0.05〜0.35%、Al:0.005〜0.1%、残部がFeおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼スラブを熱間圧延して熱延板とし、その後冷間圧延と焼鈍を組み合わせて冷延板を製造する際に、熱延板焼鈍工程として800〜1100℃で熱処理を行い、500〜800℃の温度範囲における平均冷却速度が5℃/秒以下であり、鋼中にTiNを除く長辺0.01〜1.0μmの析出粒子を有し、結晶粒径が20μm以下であることを特徴とする加工肌荒れの少ない成形性に優れたフェライト系ステンレス鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形性と形状凍結性に優れた冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】組成は、C:0.010%以上0.030%未満、Si:0.05%以下、Mn:0.3%以下、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02%以上0.10%以下、N:0.005%以下で、残部が鉄および不可避不純物であり、平均のr値が1.2以下であり、かつ平均の全伸びが41%以上である。熱間圧延を行い、次いで、平均冷却速度:20℃/s以下で冷却し、巻取り温度:0℃以上かつ[{8×(C量+N量×12/14)}−1850]℃〜[{0.5×(C量+N量×12/14)}+520](ただし、式中C量、N量は鋼中のC含有量(ppm)、N含有量(ppm))℃の範囲で巻取った後、圧下率:55%以上で冷間圧延を行い、次いで、焼鈍温度:650℃〜800℃で焼鈍を行うことで得られる。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れた高強度鋼板およびその製造方法を工業的規模で実現する。
【解決手段】質量%で、C:0.07〜0.20%、Si:0.005〜1.5%、Mn:1.0〜3.1%、P:0.001〜0.06%、S:0.001〜0.01%、N:0.0005〜0.01%、Al:0.005〜1.2%を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、さらに、数1に示す下記 (A)(B)(C)(D)式を満足して、金属組織がフェライトとマルテンサイトを含有することを特徴とする。
【数1】
(もっと読む)


【課題】イーシ゛ーオーフ゜ン缶の材料として好適である高強度高加工性缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.070%以上0.080%未満、Si:0.003%以上0.10%以下、Mn:0.51%以上0.60%以下等を含有し、圧延方向断面において、平均結晶粒径が5μm以上、結晶粒の展伸度が2.0以下であり、板厚の3/8の深さから板厚の4/8の深さまでの間の断面の平均ビッカース硬度から、表面から板厚の1/8の深さまでの間の断面の平均ビッカース硬度を引いた硬度差が10ポイント以上、および/又は板厚の3/8の深さから板厚の4/8の深さまでの間の断面の最大ビッカース硬度から、表面から板厚の1/8の深さまでの間の断面の最大ビッカース硬度を引いた硬度差が20ポイント以上、引張強度が500MPa以上、破断伸びが10%以上であることを特徴とする高強度高加工性缶用鋼板。 (もっと読む)


【課題】耳割れの無い熱延鋼板および板厚0.2mm以下の耳割れの無い冷延鋼板ならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱延鋼板は、質量%で、C:0.001〜0.10%、Si:0.005〜0.80%、Mn:0.01〜2.0%、P:0.001〜0.40%、S:0.10%以下、Al:0.001〜0.10%、N:0.020%以下を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、主相組織をフェライトとし、該フェライトの平均結晶粒径が10〜25μm、前記フェライト結晶粒のアスペクト比:Nx/Nyが0.70〜1.00である。冷延鋼板は、前記熱延鋼板を、熱延鋼板の両端部を片側端部2mm超え30mm未満でトリミング処理を行った後、85%以上の冷間圧下率で冷間圧延することで得られる。 (もっと読む)


【課題】めっき密着性に優れたSi及びMn含有溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】素地鋼板に合金化されたまたは合金化されていない溶融亜鉛めっき層が形成されためっき鋼板であって、前記素地鋼板と前記溶融亜鉛めっき層との界面に、Si−Mn−Oおよび鉄亜鉛合金を含む酸化物含有層を有し、前記酸化物含有層の素地鋼板側の表面は、網目状の凸部と、該凸部によって分割された複数の凹部とを有し、インターセプト法で算出した前記凹部の平均直径が3.0μm以上10.0μm以下であり、前記凸部の平均幅が0.2μm以上3.0μm以下を満足するめっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】長時間使用した場合や電位が上昇した場合でも特性を保ち続けることができる導電性に優れた燃料電池セパレータ用ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、Si:1.0%以下、Mn::1.0%以下、S:0.01%以下、P:0.05%以下、Al:0.20%以下、N:0.02%以下、Cr:24〜34%、Mo:0.5〜4.0%およびNb:0.20〜0.90%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成とする。 (もっと読む)


81 - 100 / 355