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薄鋼板の熱処理 (55,812) | 冷間圧延 (1,298)

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【課題】延性、加工硬化性、伸びフランジ性に優れた高張力冷延鋼板を製造する。
【解決手段】質量%で、C:0.020%超0.30%未満、Si:0.10%超3.00%以下、Mn:1.00%超3.50%以下、P:0.10%以下、S:0.010%以下、sol.Al:2.00%以下およびN:0.010%以下である化学組成を有するスラブに、最終1パスの圧下量が15%超でAr3点以上の温度域で圧延を完了する熱間圧延を施し、圧延完了後0.4秒間以内に780℃以下の温度域まで冷却し、400℃超の温度域で巻取り、得られた熱延鋼板に冷間圧延を施し、次いで(Ac3点−40℃)以上の温度域で均熱処理を施し、10.0℃/s未満の冷却速度で50℃以上冷却してから、500℃以下300℃以上の温度域まで冷却し、該温度域で30秒間以上保持する焼鈍を行って、主相が低温変態生成相、第二相に残留オーステナイトおよびポリゴナルフェライトを含む金属組織の冷延鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】延性、加工硬化性、伸びフランジ性に優れ、引張強度が750 MPa以上の高張力溶融めっき冷延鋼板の提供。
【解決手段】冷延鋼板が、質量%で、C:0.10%超0.25%未満、Si:0.50%超2.0%未満、Mn:1.50%超3.0%以下を含有し、場合によりさらに適量のTi、Nb、V、Cr、Mo、B、Ca、Mg、REMおよびBiの1種又は2種以上を含有し、P:0.050%未満、S:0.010%以下、sol. Al:0.50%以下およびN:0.010%以下である化学組成と、主相が低温変態生成相で、第二相に残留オーステナイトを含む金属組織とを有する。前記残留オーステナイトは全組織に対する体積率が4.0%超25.0%未満、平均粒径が0.80μm未満であり、前記残留オーステナイトの内、粒径が1.2μm以上である残留オーステナイト粒の数密度が3.0×10−2個/μm2以下である。 (もっと読む)


【課題】塗装後耐食性に優れた表面処理鋼板、その製造方法、及びそれを用いて製造された自動車部品を提供する。
【解決手段】鋼成分として、質量%で、C:0.05〜0.5%、Mn:0.3〜4%、P:0.001〜0.1%、S:0.001〜0.05%、N:0.001〜0.03%、Si:0.01〜4%、Al:0.01〜4%を含有し、更にTi:0.01〜0.2%、Nb:0.01〜0.1%、B:0.0001〜0.01%、Mo:0.01〜1%、Cr:0.01〜25%から選ばれる元素の1種または2種以上を含有し、更にSi+Alが0.3〜5%以下、またはCr:2〜25%となるように含有し、残部が鉄及び不可避的不純物である鋼板の表面に質量%でFe:35〜60%を含有し、更にSi:2%以下(0を含む)、アルカリ土類金属元素:合計で0.3%〜3%を含有し、残部Al及び不可避的不純物からなるめっき層を鋼板表面に有し、めっき層厚(両面の合計)の板厚に対する比率が0.5〜3%であることを特徴とする塗装後耐食性に優れた表面処理鋼板。あるいは鋼中Siの替わりに鋼中Alを含有する鋼板。より好ましくはアルカリ土類金属はMgで、0.3〜1.9%、めっき層厚(両面の合計)の板厚に対する比率は0.5〜2.5%である。この鋼板を製造するため、連続溶融めっきラインでAlめっきした後、300℃以下まで冷却することなく、650〜780℃に再加熱して表面まで合金化させるものとする。 (もっと読む)


【課題】溶接性、成形性の観点から高価な希少金属を含有させずとも、金属組織の調整によって伸び、伸びフランジ性および曲げ性などの加工性を向上させた引張強度TSが1180MPa以上の高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.16〜0.26%、Si:1.2〜2.2%、Mn:2.6〜3.6%、P:0.020%以下、S:0.0040%以下、Al:0.005〜0.08%、N:0.008%以下、Ti:0.001〜0.040%およびB:0.0001〜0.0020%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる成分組成とし、体積分率で、フェライト相:40〜70%、ベイナイト相:15〜35%、焼戻しマルテンサイト相:5〜25%および残留オーステナイト相:2〜20%を含み、かつ焼戻しマルテンサイト相の総体積分率に占める長軸長≧10μmのマルテンサイト相の割合が30%以下を満足する組織とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度:1180MPa以上で、伸びおよび伸びフランジ性に優れる高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15〜0.25%、Si:1.0〜2.0%、Mn:2.5〜3.5%、P:0.030%以下、S:0.0050%以下、Al:0.005〜0.1%及びN:0.01%以下を含有し、残部はFe及び不可避的不純物からなる成分組成とし、体積分率で、ベイニティックフェライト相:50〜70%、マルテンサイト相:15〜40%および残留オーステナイト相:5〜15%を含み、かつマルテンサイト相の総体積分率に占める長軸長≧5μmのマルテンサイト相の割合が50%以下(但し、0%を含む)を満足する組織とする。 (もっと読む)


【課題】{110}面または{222}面がより高集積化されており、さらに、高い磁気特性や加工性が付与されたFe系金属板を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】C:0.8%未満を含有し、α−γ変態成分系のFe系金属よりなる鋳片を熱間圧延し、さらに、圧下率が20%以上95%以下で冷間圧延して、母材金属板を製造し、該母材金属板の表面にα生成元素を付着し、この母材金属板を母材金属のA3点まで加熱して、母材金属板内にα生成元素を拡散させ、合金化させ、母材金属板をA3点以上1300℃以下の温度に加熱、保持して、α生成元素の拡散によって合金化されたα−Fe相の{110}または{222}面集積度をさらに増加させ、その後母材金属板をA3点未満の温度へ冷却し、母材金属板の{110}または{222}面集積度が30%〜95%となるようにするFe系金属板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】バイオ燃料に対する耐食性を備えた部品用フェライト系ステンレス鋼の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、N:0.03%以下、Si:0.1%を超え、1%以下、Mn:0.02%以上、1.2%以下、Cr:15%以上、23%以下、Al:0.002%以上、0.5%以下、Nb、Tiの何れか1種または2種を含有し、以下に示す(式1)および(式2)を満たし、残部がFe及び不可避不純物からなり、表面に、Cr、Si、Nb、Ti、Alをカチオン分率の合計で30%以上含む酸化皮膜が形成されているバイオ燃料供給系部品用フェライト系ステンレス鋼。8(C+N)+0.03≦Nb+Ti≦0.6(式1)、Si+Cr+Al+{Nb+Ti−8(C+N)}≧15.5(式2)、(式1)および(式2)において、元素記号は、それぞれの元素の含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】850℃超の高温でも高い耐熱性を有するフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.02%以下、N:0.02%以下、Si:0.30%以下、Mn:0.10〜1.00%、Cr:16.5〜20.0%、Nb:0.50超〜0.80%、Mo:2.00〜3.50%、W:0.05〜1.50%、Cu:1.00〜2.00%、O:0.001〜0.01%、さらに2.3≦Mo+W≦3.5%を満たす耐熱性に優れたフェライト系ステンレス鋼板。B:0.0015%以下、Mg:0.0050%以下、Ni:1.0%以下、Al:1.0%以下、V:0.50%以下、Sn:0.50%以下、Hf:0.5%以下、Zr:0.5%以下、Ta:1.0%以下を加えても良い。鋼中のNbを主相とした粒子径0.2μm以上の酸化物が10個/25μm2以上でそのうち粒子径が1μm超のものが5個/25μm2以下である。 (もっと読む)


【課題】化成処理性に優れ、かつ塗装後耐食性にも優れるSi含有冷延鋼板とその有利な製造方法、ならびにそのSi含有冷延鋼板を用いた自動車部材を提供する。
【解決手段】Siを0.5〜3.0mass%含有し、好ましくはさらにC:0.01〜0.30mass%、Mn:1.0〜7.5mass%、P:0.05mass%以下、S:0.01mass%以下およびAl:0.06mass%以下を含有する冷間圧延後、連続焼鈍した鋼板を、好ましくは、硝酸濃度が100g/L超え200g/L以下で、硝酸濃度に対する塩酸濃度の比R(HCl/HNO)が0.01〜0.25である酸を用いて酸洗して鋼板表層のSi含有酸化物層を除去し、かつ、鋼板表面の鉄系酸化物の表面被覆率を85%以下に低減した後、Niを含む水溶液中で電解処理を施して鋼板表面にNiを1〜100mg/mの範囲で析出させる。 (もっと読む)


【課題】熱間加工性と表面性状に優れるFe−Ni−Cr合金と、その有利な溶製方法を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.05〜0.40%、Mn:0.05〜0.60%、S:0.0001〜0.005%、P:0.040%以下、Ni:20〜26%、Cr:1〜6%、N:0.02%以下、B:0.001%未満およびTi:0.05%未満を含有し、好ましくはさらに、Mg:0.001%以下、Ca:0.0001〜0.002%、Al:0.0001〜0.01%およびO:0.0001〜0.005%を含有すると共に、合金中に含まれる非金属介在物が、MnO−SiO−Al−MgO−CaO系で、その成分組成がMnO:0.1〜10%、SiO:10〜40%、Al:5〜40%、MgO:5〜40%、CaO:10〜40%であるバイメタル用Fe−Ni−Cr合金。 (もっと読む)


【課題】クラッド材料よりも高強度の基材とのクラッド材の製造方法に関する。
【解決手段】クラッド材料14の端縁は基材12に形成された枠材16による凹部に収容されて、かつ基材の辺縁部と同一平面とされ、クラッド材と基材とが溶着されてアセンブリ10として用意される。圧延中にクラッド材が基材に広がることを阻止しながら、当該アセンブリの熱間圧延が行われる。 (もっと読む)


【課題】高電位域でも、セパレータの接触低抗が増加することを効果的に抑制する、燃料電池セパレータ用ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼の表面に、直径が0.1μm以上のラーベス相が10 4個/mm2以上の存在頻度で露出させ、かつ該ラーベス相の平均粒径をd(μm)、該ステンレス鋼の素地の算術平均粗さをRa(μm)とするとき、以下の式(1)の関係を満足させる。
d/2 > Ra/2 + 0.05 … (1) (もっと読む)


【課題】極めて高い引張強度を有しながら優れた伸びフランジ性を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で,C:0.070%超0.15%以下,Si:0.001〜0.40%,Mn:2.2%超3.5%以下,P:0.05%以下,S:0.01%以下,sol.Al:0.001〜0.40%,Ti:0.12〜0.25%,B:0.0025%超0.010%以下およびN:0.01%以下を含有する化学組成を有し,引張強度(TS)が980MPa以上であり,特定された穴拡げ率が高い機械特性を有する溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造性や溶接性を阻害するAlやSiの過度の合金化やNb,Mo,W,希土類等の希少元素の添加に頼ることなく、微量Sn添加を活用して耐酸化性と高温強度を向上させた省合金型の高純度フェライト系ステンレス鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.03%、Si:0.01〜2%、Mn:0.01〜1.5%、P:0.005〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Cr:16〜30%、N:0.001〜0.03%、Al:0.8%超〜3%、Sn:0.01〜1%、残部がFeおよび不可避的不純物からなる高純度フェライト系ステンレス鋼板とする。当該鋼成分を有するステンレス鋼スラブを加熱して抽出温度を1100〜1250℃とし、熱間圧延終了後の巻取り温度を650℃以下とする。熱延板焼鈍を900〜1050℃で行い、550〜850℃の温度域を10℃/秒以下で冷却する。 (もっと読む)


【課題】冷延鋼板の強度をほとんど損なうことなく、延性、特に曲げ加工性を改善する技術を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に、レーザー光または電子ビームを、単位時間当たりの入熱量:50W以上、単位長さ当たりの入熱量:10〜250J/mの条件で線状に照射して、上記鋼板の表層における、上記レーザー光または電子ビームの照射部近傍組織の回復および/または再結晶を行う。 (もっと読む)


【課題】熱処理前においては優れた加工性を有し、熱処理後においては高い強度と優れた靭性とを有する熱処理用鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.35%超0.6%以下、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以上1.5%以下、P:0.03%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.1%以下、N:0.01%以下、B:0.005%以下およびTi:0.1%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、フェライトと炭化物と介在物とからなるとともに、前記フェライトの平均線分長が5μm以上であって、粗大炭化物比率が0.5以上の場合には実効球状化率が0.6以上0.85以下であり、粗大炭化物比率が0.5未満の場合には実効球状化率が0.7以上0.91以下である鋼組織を有する。 (もっと読む)


【課題】低Mn化したNi節減型オーステナイト系ステンレス鋼の熱間加工性を簡便な手法にて大幅に改善する。
【解決手段】質量%で、C:0.050〜0.300%、Si:0.01〜4.00%、Mn:0.50〜3.50%、P:0.020〜0.060%、S:0.005%以下、Ni:1.00〜5.00%、Cr:15.00〜19.00%、N:0.030〜0.300%、Cu:1.00〜3.50%好ましくは2.00〜3.50%、V:0.020〜0.300%、Mo:0〜2.0%、B:0〜0.010%、Ca:0〜0.010%、Al:0〜1.00%、残部Feおよび不可避的不純物からなり、かつP+1.5V≧0.060を満たす化学組成を有する低Niオーステナイト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】表面めっき品質に優れた、引張強さ:590MPa以上の高張力溶融亜鉛めっき鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.5〜1.8%、Mn:1.5〜3.5%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.02〜0.1%、N:0.005%以下を含む組成の鋼素材に、粗圧延、仕上圧延からなる熱間圧延を施し熱延鋼帯とし、540〜640℃の範囲の温度で巻取ったのち、溶解量を80〜200g/mとする酸洗処理を施す。その後に、冷間圧延、焼鈍処理、溶融亜鉛めっき処理を施して、溶融亜鉛めっき鋼板とする。このような工程とすることにより、冷間圧延性の低下を防止でき、冷延薄鋼帯の製造が可能となり、さらに不めっき、黒シミ等の表面めっき欠陥の原因となる粒界腐食層が除去できる。これにより、優れた表面めっき品質を有する、高張力溶融亜鉛めっき鋼帯を容易に、しかも安定して製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】低Mn化したNi節減型オーステナイト系ステンレス鋼の熱間加工性および調質圧延後の曲げ加工性を簡便な手法にて大幅に改善する。
【解決手段】質量%で、C:0.100〜0.300%、Si:0.01〜4.00%、Mn:0.50〜3.50%、P:0.020〜0.060%、S:0.005%以下、Ni:1.00〜5.00%、Cr:15.00〜19.00%、N:0.100〜0.300%、Cu:1.00〜3.50%、V:0.020〜0.300%、Mo:0〜2.0%、B:0〜0.010%、Ca:0〜0.010%、Al:0〜1.00%、残部Feおよび不可避的不純物からなり、かつP+1.5V≧0.060、およびC+0.5N≧0.200を満たし、Md30が5〜40となる化学組成を有する鋼。 (もっと読む)


【課題】プレス成形の際に、割れ難く、かつ延性の異方性の小さい高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005%超0.10%未満、Si:1.5%以下、Mn:0.1%以上3.0%以下、P: 0.080%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.01%以上0.50%以下およびN:0.005%以下を含み、かつNb:0.20%以下およびTi:0.20%以下のうちから選んだ1種または2種を含有し、残部はFeおよび不可避不純物の組成からなり、
鋼組織を、体積分率で60%以上がフェライト相とし、
3次元結晶方位の密度関数(ODF){φ1,Φ,φ2}で、Φが0°で、φ1が0°、φ2が45°のときのODF{0°,0°,45°}の強度が3.0以下で、かつΦが35°で、φ1が0°、φ2が45°のときのODF{0°,35°,45°}の強度が2.5以上4.5以下の範囲とする。 (もっと読む)


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