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Fターム[4K037GA05]の内容

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Fターム[4K037GA05]に分類される特許

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【課題】 焼入れ設備と焼戻設備を連続処理設備とすることで焼戻しによる材質の向上が単に穴拡げ性を向上させるだけでなく、伸びの向上も可能な高強度鋼板または溶融亜鉛めっき高強度鋼板を製造することができる設備を提供する。
【解決手段】 連続焼鈍設備や連続溶融亜鉛めっき処理設備またはそれらの兼用設備の内に、もしくはそれらに連続的に併設して、再結晶後、または再結晶後かつ溶融亜鉛めっき処理後の鋼板を、マルテンサイト変態点以下の温度域まで冷却可能な焼入れ設備と、当該鋼板を焼戻し保温する焼戻設備と、当該鋼板を100 ℃以下まで冷却する再冷却設備を配列することを特徴とする、伸びおよび穴拡げ性に優れた高強度鋼板または溶融亜鉛めっき高強度鋼板の製造設備。
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【課題】インナーシールド材としての磁気特性を損なうことなく、且つ、メッキラインにおける通板トラブルの発生を防止し、メッキ品質を均一化することが可能なインナーシールド材の製造方法を提供する。
【解決手段】
陰極線管の磁気シールドに使用される表面にメッキが施されたインナーシールド材の製造方法において、低炭素鋼または極低炭素鋼の鋼帯を冷間圧延した後、調質圧延によりこの鋼帯の急峻度を0.3%以下に調整し、次いで連続焼鈍を行い、その後この鋼帯の表面にメッキを施す。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス鋼板と同等の強度と耐食性を有し、且つ表面に酸化物ができにくく、しかも安価にリチウム電池のケース用鋼板、リチウム電池のケース用表面処理鋼板を得る。
【解決手段】 重量%で、C:0.04〜0.60%、Si:0.80〜3.0%、Mn:0.3〜3.0%、P:≦0.06%、S≦0.06%、Al:≦0.1%、N:0.0010〜0.0150%、残部Feおよび不可避的な不純物よりなり、最表層にニッケル層、あるいは鉄−ニッケル合金層、又は最表層にニッケルと鉄−ニッケル合金を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 r値の異方性が小さく、引張強度780MPa以上を有し、加工性、特に深絞り性と伸びフランジ性の両者の性質に優れた高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 r値の異方性が小さい引張強度が780MPa以上の加工性に優れた高強度熱延鋼板は、質量%で、C:0.02〜0.20%、Mo:0.1〜0.8%、Ti:0.02〜0.40%およびZr:0.0005〜0.005%を含有し、実質的にフェライト単相組織であり、平均粒径10nm以下のTiとMoを含む炭化物が析出している。 (もっと読む)


【課題】 50MPa以上のBH(焼付硬化性)量と常温非時効性を両立する歪み時効硬化型鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.0022〜0.007%、Si:0.7%以下、Mn:0.1〜2.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Se:0.005〜0.02%、Al:0.1%以下、Cu:0.02〜0.5%、N:0.01%以下、Ti:0.04%以下、Nb:0.08%以下を含み、さらに、(14/47×[Ti]+14/93×[Nb])/[N]で計算される値が0.7以上かつ1.6以下であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、硫化物、セレン化物あるいは硫セレン化物のうち1種または2種以上の析出物とFeの界面の総面積が鋼中における単位体積あたり2×10−2[μm2 /μm3 ]以上であり、BH量が50MPa以上であり、かつ100℃にて1時間熱処理後の引張試験における降伏点伸びが0.5%以下であることを特徴とする常温非時効性に優れた歪時効硬化型鋼板。 (もっと読む)


【課題】 絞り加工や絞りしごき加工を施して電池容器に成形加工する際に微小クラックが発生し、アルカリ電池の正極合剤との密着性を高めて、優れた電池特性を有する電池とすることが可能な電池容器用めっき鋼板、その電池容器用めっき鋼板を用いた電池容器およびその電池容器を用いた電池を提供する。
【解決手段】 鋼板の電池容器内面となる側にニッケルめっきを施し、次いでその上にニッケル−ボロン合金めっきを施し、さらにその上に銀めっきを施した後に拡散熱処理し、鋼板上に鉄−ニッケル合金層、その上にニッケル層または/および鉄−ニッケル−ボロン合金層または/およびニッケル−ボロン合金層を形成させ、さらにその上に銀層を形成させて電池容器用めっき鋼板とし、それを電池容器に成形加工して電池に適用する。 (もっと読む)


本発明は、封じ込め装置の製造方法であって、
a.(質量%)でC 0.05%〜0.4%、Si 2.0%以下、Mn 2.0%以下、P 0.1%以下、N 200ppm以下、残部鉄および不可避不純物からなる化学組成を有する鋼スラブを用意する工程、b.該スラブを再加熱した後、または該スラブを高温装入することにより、鋳造熱を利用して、もしくは鋳造後に直接圧延することにより、該スラブをストリップに熱間圧延し、続いて該ストリップをコイル巻き温度に冷却し、続いてコイル巻きする工程、c.該ストリップを厚さ減少率40〜95%で冷間圧延し、冷間圧延されたストリップを形成する工程、d.Ac1を超える温度に再加熱し、少なくとも5秒間均質化させ、続いて急冷することにより、連続焼きなましする工程、e.封じ込め装置を製造する工程を含んでなり、該封じ込め装置中の該鋼が、少なくとも10体積%の、マルテンサイトおよびベイナイトからなる相群から選択された少なくとも一つの相を含んでなり、該封じ込め装置の特性異方性が低い、方法に関する。本発明はさらに、該方法により製造された封じ込め装置、ならびに該封じ込め装置を製造するための、高温および/または高圧密封用途向けの絶縁バリヤー材料の製造方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、連続しているオーステナイト系の鉄/炭素/マンガン鋼の帯にアルミニウムを含む亜鉛の液体浴で溶融めっきを施す方法であって、酸化マンガンの薄い層で覆われた帯をもたらすため、鉄に対して還元性である雰囲気が内部に存在しているオーブンにて上記帯に熱処理が加えられ、次いで酸化マンガンの薄い層で覆われた上記帯が上記浴に通され、上記浴のアルミニウムの含有量が、鉄/マンガン/亜鉛合金の層と亜鉛の外側層とを含む被膜を帯の表面に形成するため、アルミニウムによって酸化マンガン層を完全に還元するために必要な含有量に少なくとも等しい値をもたらすように調節されている方法に関する。
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【課題】 高強度・高延性のバランス、成形性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25、Mn:0.5〜3.0、Si:0.2〜1.2、Al:0.3〜2.0以下、P:0.1以下、S:0.1以下、N:0.02以下、Ni:0.2〜1.5、Cu:0〜0.5を含有する母材に設けた、合金化溶融亜鉛めっき皮膜のFeの重量%を8〜18、かつめっき皮膜の平均付着量Mav(g/m2)と最大付着量Mmax(g/m2)との関係が(i)式を満足するように構成する。 Mmax≦4.5×Mav ・・・(i) 製造に当たっては、焼鈍、冷却、一定温度範囲保持などの工程を経た鋼板をめっきする際に、母材鋼板中のSiとAlの濃度の和をW(質量%)、溶融亜鉛浴侵入直前のスナウト内雰囲気ガスの露点をV(℃)とすると、WとVが下記(ii)式を満足するようにする。 V≦−35−4.5×W・・・(ii)めっき工程を経た鋼板を鋼板温度が420〜600℃の範囲で5〜100s合金化処理をする。 (もっと読む)


【課題】 自動車の構造部材や補強部材に使用されるような強度が必要とされる部材、特に高温成形後の強度に優れた部品とその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.05〜0.55%、Si:2%以下、Mn:0.1〜3%、P:0.1%以下、S:0.03%以下を含有し、残部FeとAl、Cr、N、Ti、Bなどの不可避的不純物からなる鋼板を用い、水素量が体積分率で10%以下、かつ露点が30℃以下である雰囲気にて、Ac3 〜融点までに鋼板を加熱した後、フェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイト変態が生じる温度より高い温度でプレス成形を開始し、成形後に金型中にて冷却して焼入れを行い高強度の部品を製造する際に、下死点近傍にて剪断加工を施す高強度部品の製造方法とその方法にて製造された高強度部品。 (もっと読む)


【課題】 自動車の構造部材や補強部材に使用されるような強度が必要とされる部材、特に高温成形後の強度に優れた部品とその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.05〜0.55%、Si:2%以下、Mn:0.1〜3%、P:0.1%以下、S:0.03%以下を含有し、残部FeとAl、Cr、N、Ti、Bなどの不可避的不純物からなる鋼板を用い、水素量が体積分率で10%以下、かつ露点が30℃以下である雰囲気にて、Ac3 〜融点までに鋼板を加熱した後、フェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイト変態が生じる温度より高い温度でプレス成形を開始し、成形後に金型中にて冷却して焼入れを行い高強度の部品を製造する際に、部品の一部の冷却速度を低下させて他の部位より低強度部を設け、その部位を剪断加工する高強度部品の製造方法と上記の方法で製造された高強度部品。 (もっと読む)


【課題】 500MPa以上の引張り強さを有する伸びと穴拡げ性に優れた高強度薄鋼板およびこれを工業的規模で製造することができる伸びと穴拡げ性に優れた高強度薄鋼板の製造方法提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.25%、Si:0.4〜2.0 %、Mn:0.8〜3.1 %、P≦0.02%、S≦0.02%、Al≦2.0 %、N≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、ミクロ組織が、フェライトが面積率で10〜85%、残留オーステナイトが体積率で1〜10%、面積率で10%以上60%以下の焼戻マルテンサイトおよび残部がベイナイトであることを特徴とする伸びと穴拡げ性に優れた高強度薄鋼板。 (もっと読む)


【課題】特に易酸化性の固溶もしくは析出強化元素の含有量が高い高張力鋼板を下地材とする場合であっても、不めっきを発生させることなく、めっき性の向上を可能とした高張力の溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】強化元素として、300 〜900 ℃の温度域において所定の関係を満足する元素αおよびβを少なくとも含有する鋼板上に、溶融亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって、該鋼板表面から100μm以内の深さ領域に、Feと元素αおよびβとを含む内部酸化物を有し、かつ前記深さ領域における内部酸化物(Fe単独酸化物を除く)の総量をO量換算で鋼板片面当たり0.01〜1.0g/mとする。 (もっと読む)


【課題】
プレス時に優れた耐パウダリング性と耐フレーキング性を有する高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】
鋼板表面に合金化溶融亜鉛めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記鋼板が質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.02〜0.20%、Mn:0.5〜3.0%、S:0.01%以下、P:0.035%以下およびsol Al:0.01〜0.5%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、かつ前記合金化溶融亜鉛めっき層が質量%で、Fe:10〜15%およびAl:0.20〜0.45%を含有し、残部がZnおよび不純物からなる化学組成を有するとともに、前記鋼板と前記合金化溶融亜鉛めっき層との界面密着強度が20MPa以上であることを特徴とする高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
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【課題】 溶融めっき時のパーライト変態を抑制し、降伏比が低く強度,耐食性に優れた高強度溶融Zn-Al-Mg合金めっき鋼板を製造する。
【解決手段】 C:0.05〜0.20%,Si:1.5%以下,Mn:1.0〜2.5%,P:0.05%以下,S:0.01質量%以下のスラブを熱間圧延することにより製造された熱延鋼帯、或いは熱間圧延に続いて酸洗,冷間圧延することにより製造された冷延鋼帯をめっき原板に使用する。還元焼鈍炉でAc1〜Ac3の温度域に加熱した後、冷却速度:3〜10℃/秒で650℃まで、更に冷却速度:10℃/秒以上で440℃まで冷却し、次いで浴温:440℃以下の溶融Zn-Al-Mg合金めっき浴にめっき原板を導入し、引き上げることにより、平均結晶粒径:15μm以下のフェライトと体積率:5〜45%のマルテンサイトの複合組織に調質され、降伏比の低い高強度溶融Zn-Al-Mg合金めっき鋼板が製造される。 (もっと読む)


【課題】 Siと共にCr,Cu,Ni等が共存した皮膜を鋼板表面に形成することにより、耐溶融金属脆化割れ性が改善されたZn-Al-Mg合金めっき鋼板を提供する。
【解決手段】
C:0.001〜0.3質量%,Si:0.01〜1.5質量%,Mn:0.05〜2.0質量%,P:0.2質量%以下,S:0.03質量%以下,Cr,Cu,Niの一種又は二種以上:0.05〜0.5質量%,必要に応じB:0.0001〜0.01質量%を含む鋼板をめっき原板に使用する。めっき原板を500〜850℃で還元焼鈍した後、溶融Zn-Al-Mg合金めっき浴に導入することにより、耐溶融金属脆化割れ性に優れたZn-Al-Mg合金めっき鋼板が製造される。 (もっと読む)


本発明は被覆されていない、電気ガルバナイジングされた又は熱浸漬ガルバナイジングされたTRIP鋼製品の製造のための、冷間圧延工程を含む方法に使用されることを意図される鋼組成物に関し、前記組成物は特定の燐の追加を特徴とする。燐は炭素含有量を十分に減らすことによって良好な溶接性を維持しながら所望の機械的特性(高い伸びと組み合わせた高い引張強度)を達成するために加えられる、本発明はさらに、鋼製品の製造方法、本発明の組成を有する前記鋼製品に関する。 (もっと読む)


【課題】 高温成形後に1200MPa以上の強度を得ることができる耐水素脆性に優れた高強度部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%でC:0.05〜0.55%、Mn:0.1%〜3%の化学成分を含有する鋼板を用い、体積分率で水素10%以下(0%を含む)、かつ露点が30℃以下である雰囲気にて、Ac3〜融点までに鋼板を加熱した後、フェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイト変態が生じる温度より高い温度で成形を開始し、成形後に金型中にて冷却して焼入れを行い、高強度の部品を製造した後、部品の一部の部位の温度を400℃以上、Ac3未満まで上昇させた後に、その部位を剪断加工することを特徴とする高強度部品の製造方法と、上記の方法で製造した高強度部品。 (もっと読む)


【課題】自動車の構造部材用として好適な、歪時効硬化特性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.04〜0.12%、Si:0.4 %以下、Mn:1.0 〜 3.0%、P:0.05%以下、Al:0.001 〜 0.1%、N:0.005 〜0.02%を含有する組成の鋼素材に、熱間圧延、あるいはさらに冷間圧延を施して、鋼板としたのち、T= 860-250C-150N+45Si-30Mn+700P+400Al-15Ni-10Cr+30Mo+400Ti+80Nb で定義される温度T(℃)以上の温度域に加熱したのち、550 ℃までの平均冷却速度を5〜50℃/sとして冷却する処理を施し、次いで溶融亜鉛めっき処理を施す。これにより、ΔTS80MPa 以上の優れた歪時効硬化特性が得られる。なお、加熱処理前に、前記T℃以上の温度に加熱する前処理と、表面の成分濃化層を除去する酸洗処理とを順次施してもよい。鋼素材は、 前記組成に加えてさらにCr、Mo、Niのうちの1種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】 高温成形後に1200MPa以上の強度を得ることができる耐水素脆性に優れた高強度部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%でC:0.05〜0.55%、Mn:0.1%〜3%の化学成分を含有する鋼板を用い、体積分率で水素10%以下(0%を含む)、かつ露点が30℃以下である雰囲気にて、Ac3〜融点までに鋼板を加熱した後、フェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイト変態が生じる温度より高い温度で成形を開始し、成形後に金型中にて冷却して焼入れを行い高強度の部品を製造し、剪断加工を行った後に、剪断加工を行った端面に圧縮加工を施すことを特徴とする高強度部品の製造方法と、その方法で製造した高強度部品。 (もっと読む)


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