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Fターム[4K037GA05]の内容

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Fターム[4K037GA05]に分類される特許

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【課題】 (110)[001]方位のODF解析強度が3以上を満たす集合組織を有すると共に、かつ、圧延直角方向の剪断弾性率が90GPa以上と捻り剛性に優れ、かつ圧延直角方向の引張強度が590MPa以上で、より好ましくは780MPa以上と高強度であるような鋼板とその製造技術を提供する。
【解決手段】 (110)[001]方位のODF解析強度が3以上を満たす集合組織を有するとともに、圧延直角方向の剪断弾性率が90GPa以上、引張強度が590MPa以上であることを特徴とする捻り剛性に優れた高強度鋼板である。 (もっと読む)


本発明は、熱間圧延または冷間圧延による帯鋼を原材料とする機械的性質に非常に優れた部材の製造法であって、アルミニウムまたはアルミニウム合金による該帯鋼の予備被覆と、予備被覆を施した帯鋼の冷間変形と、場合によって行う部材の最終形状に合わせた余分な金属板の切断と、鋼と被覆との界面から金属間化合物を生成し鋼をオーステナイト化するための部材の加熱と、装置への部材の移送と、冷却後に鋼がマルテンサイト構造、ベイナイト構造またはマルテンサイト−ベイナイト構造となるような速度で行う装置内での部材の冷却とを含む製造法に関する。予備被覆は、電気めっき、化学もしくは物理蒸着、または共圧延によって行う。
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【課題】 湿潤雰囲気で長期間使用した後でも表面電気抵抗が低い有機質被覆ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 Cu:1.0質量%以上,Cr:9質量%以上を含み、Cuリッチ相が0.2体積%以上の割合でマトリックスに分散したステンレス鋼を基材とし、膜厚:0.05〜0.7μmのNiめっき層を脂肪酸又は脂肪酸誘導体のNi塩で覆い、露出したCuリッチ相に脂環族アミン,芳香族アミン又はアルキルイミダゾール化合物が吸着又は結合した有機皮膜を設けている。Cuリッチ相に代え、Cu/(Si+Mn)の質量比が0.5以上のCu濃化層を極表層に形成したステンレス鋼板を基材に使用することもできる。 (もっと読む)


【課題】引張強度が440MPa以上640MPa以下と高く、かつYRが55%以下の低降伏比であり、さらに優れた焼付硬化性を有しつつ、自動車内外板用途へ適用可能な成形性および表面品質を有する低降伏比高強度鋼板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以上0.040%未満、Si:1.0%以下、Mn:0.3〜1.6%、P:0.07%未満、S:0.03%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.01%以下を含有し、1.3%≦Mn+1.29Cr+3.29Mo≦2.1%(ただし、Cr:0.5%以下、Mo:0.5%以下)を満足し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、鋼板組織として、体積分率で、フェライト相を70%以上、マルテンサイト相を1〜15%含む。 (もっと読む)


本発明は、冷間圧延された、フェライト/マルテンサイト組織の二相鋼鉄製の鋼帯の製造方法および、そのようにして形成された鋼帯に関するものであり、該製造方法は重量%で0.010%≦C≦0.100%、0.050%≦Mn≦1.0%、0.010%≦Cr≦1.0%、0.010%≦Si≦0.50%、0.001%≦P≦0.20%、0.010%≦Al≦0.10%、N≦0.010%を化学組成として含むスラブを熱間圧延し、残りは鉄と精錬によって生じる不純物であり、前記製造方法は以下の手順を含むものである‐550℃から850℃の間に含まれる温度で得られた鋼帯を高温で巻き取り、そして、‐鋼帯を60%から90%の間に含まれる縮小率で冷間圧延し、そして、‐鋼帯を臨界間領域で連続的に焼きなましをし、そして‐鋼帯の温度を一つまたは複数の手順を踏んで室温まで下げ、600℃と室温の間に含まれる冷却速度は、100℃/sから1500℃/sの間に含まれ、‐そして場合によっては、鋼帯を300℃未満の温度で焼き戻しにさらし、鋼帯が最終的に1%から15%のマルテンサイトを含むように形成されるように、焼きなましと冷却の作業が行われる。 (もっと読む)


【課題】焼付硬化性と成形性ともに優れた高張力熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の高張力熱延鋼板は、所定の成分からなり、フェライト相を主相とし、第2相が10〜25%のパーライト相を有し、かつ、前記フェライト相の平均結晶粒径が10μm以下である混合組織であり、さらに、固溶N量が0.004〜0.010%である。また、上記高張力熱延鋼板は、上記成分からなる鋼を、1000℃以上1300℃以下の温度に加熱し、粗圧延後、10%以上の最終スタンド圧下率、(Ar3+10℃)以上の最終仕上げ圧延終了温度FDTで仕上げ圧延を行い、次いで、100℃/sec以上200℃/sec以下の冷却速度で、650℃以上750℃以下まで冷却した後、10℃/sec以上25℃/sec以下の冷却速度で、450℃以上600℃以下の巻取り温度まで冷却し、該巻取り温度で巻き取ることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 良好な加工性と高強度を同時に達成でき、密着性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板並びにその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 質量%で、
C:0.05〜0.25%、
Si:0.3〜2.5%、
Mn:1.5〜2.8%、
P:0.03%以下、
S:0.02%以下、
Al:0.005〜0.5%、
N:0.0060%以下を含有し、
残部Feおよび不可避的不純物からなる高強度鋼板の上に、Feを含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金化溶融亜鉛めっき層を有する鋼板において、高強度鋼板とめっき層との界面から5μm以下の鋼板側の結晶粒界と結晶粒内にSiを含む酸化物が平均含有率0.6〜10質量%で存在し、めっき層中にSiを含む酸化物が平均含有率0.05〜1.5質量%で存在することを特徴とする外観が良好な高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】成形加工性と溶接性に優れる高張力冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.12%、Si:0.4〜1.5%、Mn:1.0〜3.0%、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Ti:0.003〜0.05%、Nb:0.05%以下、N:0.01%以下、B:0.0003〜0.003%を含有し、さらに、Mo:1.0%以下、W:1.0%以下のうち1種または2種を合計で0.03〜1.0%含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、フェライト相の組織分率が60〜95%以上であり、引張強さ:700MPa以上、降伏比:0.60以下で、かつCeq:0.25以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐変形性や表面特性、溶接性の劣化を防止することが可能な耐変形性、表面特性、溶接性が著しく良好な鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の鋼板は、炭素および/または窒素の濃度制御工程を経て製造される鋼板であって、質量%で、C:0.0800%以下、N:0.0600%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.05%以下、Al:2.0%以下を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、前記鋼板の表面からの深さが板厚の1/8の表層におけるC及びNの合計量が6000ppm以下であり、かつ、前記表層のC及びNの合計量と前記鋼板の板厚の1/4の層厚の中心層におけるC及びNの合計量との差が30ppm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部材内硬度の均一性に優れた高強度自動車用部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.40%、Si:0.01〜2.0%、Mn:0.01〜3%、P:0.0010〜0.1%、S:0.0010〜0.05%、B:0.0001〜0.0050%、N:0.0010〜0.01%を含有し、さらにTi:0.001〜0.5%、Al:0.005〜2.0%のいずれか1種以上を下式(a) 及び (b)同時に満たす範囲で含有した鋼板のテーラードブランクで構成される部材で、部材内硬度の分布が、熱影響部を含む溶接部のHv硬度の最小値が2種の鋼板の低い側の平均硬度×0.8上で最大値が2種の鋼板の高い側の平均硬度×1.2以下である部材内硬度の均一性に優れた高強度自動車用部材。 (Al/27+Ti/48)/(N/14)≧ 2 ………………………… (a) B/11−{N/14−(Al/27+Ti/48)}≧ 1.5×10-5 …… (b) (もっと読む)


【課題】 本発明は、深絞り性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.005〜0.08%、Si:2.5%以下、Mn:0.1〜2.0%、P:0.15%以下、S:0.015%以下、Ti:0.04〜0.6%、Al:2%以下、N:0.01%以下を式(1)、(2)を満足する範囲で含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、平均r値が1.4以上、最小r値が1.3以上、Δrが±0.3以下を満足し、かつ降伏強度比が0.6以下であることを特徴とする深絞り性に優れた高強度冷延鋼板。
Ti−48/14×N−48/36×S≧6×C … (1)
900−325×C+33×Si+287×P+80×Al−92×(Mn+Mo+Cu)−46×(Cr+Ni)>0 … (2) (もっと読む)


【課題】 耐水素脆化特性に優れた超高強度薄鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜3.5%、P:0.15%以下、S:0.02%以下、Al:1.5%以下(0%を含まない)を満たすと共に、Cu:0.003〜0.5%、及び/又はNi:0.003〜1.0%を含み、残部が鉄及び不可避不純物からなるものであって、
全組織に対する面積率で、残留オーステナイト組織が1%以上、ベイニティックフェライト及びマルテンサイトが合計で80%以上、フェライト及びパーライトが合計で9%以下(0%を含む)であると共に、
上記残留オーステナイト結晶粒の平均軸比(長軸/短軸)が5以上であり、
更に引張強度が1180MPa以上であることを特徴とする耐水素脆化特性に優れた超高強度薄鋼板。 (もっと読む)


【課題】 ほうろう層の表面に開口する欠陥である爪飛びの発生を防止または抑制することができるほうろう用アルミめっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミめっき前処理として、水素ガスが含まれる還元雰囲気の形成された還元熱処理炉2中で加熱される際に鋼板4中へ吸蔵された水素を、還元熱処理炉2の下流側に設けられるスナウト3の内部空間3aに形成された窒素雰囲気中で加熱することによって鋼板4から放出させた後、めっきポット6中のアルミ合金の溶湯5に浸漬してほうろう用アルミめっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】 耐水素脆化特性及び加工性に優れた超高強度薄鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.25超〜0.60%、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜3.5%、P:0.15%以下、S:0.02%以下、Al:1.5%以下(0%を含まない)を満たすと共に、Cu:0.003〜0.5%、及び/又はNi:0.003〜1.0%を含み、残部が鉄及び不可避不純物からなるものであって、 加工率3%の引張加工後の金属組織が、全組織に対する面積率で、 残留オーステナイト:1%以上、 ベイニティックフェライト及びマルテンサイト:合計で80%以上、 フェライト及びパーライト:合計で9%以下(0%を含む)を満たすと共に、 上記残留オーステナイト結晶粒の平均軸比(長軸/短軸):5以上を満たし、引張強度が1180MPa以上であることを特徴とする耐水素脆化特性に優れた超高強度薄鋼板。 (もっと読む)


【課題】 耐水素脆化特性に優れた超高強度薄鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜3.5%、P:0.15%以下、S:0.02%以下、Al:1.5%以下(0%を含まない)、Mo:1.0%以下(0%を含まない)、Nb:0.1%以下(0%を含まない)を満たし、残部が鉄及び不可避不純物からなるものであって、
全組織に対する面積率で、残留オーステナイトが1%以上、ベイニティックフェライト及びマルテンサイトが合計で80%以上、フェライト及びパーライトが合計で9%以下(0%を含む)であると共に、
上記残留オーステナイト結晶粒の平均軸比(長軸/短軸)が5以上であり、
更に引張強度が1180MPa以上であることを特徴とする耐水素脆化特性に優れた超高強度薄鋼板。 (もっと読む)


高い強度および良好な成型性を有する冷間圧延用の、実質的にオーステナイト系の鋼は、重量%で、C:0.05〜1.0%、Mn:11.0〜14.9%、Al:1.0〜5.0%、Ni:0〜2.5%、残部鉄および不可避不純物からなり、微小構造が少なくとも75体積%のオーステナイトを含んでなり、(Ni+Mn)が11.0〜15.9%である。 (もっと読む)


【課題】耐水素脆化特性及び加工性に優れた超高強度薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.25超〜0.60%、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜3.5%、P:0.15%以下、S:0.02%以下、Al:1.5%以下(0%を含まない)を満たし、残部が鉄及び不可避不純物からなるものであって、 加工率3%の引張加工後の金属組織が、 残留オーステナイト:全組織に対する面積率で1%以上、 該残留オーステナイト結晶粒の平均軸比(長軸/短軸):5以上、 該結晶粒の平均短軸長さ:1μm以下で、かつ 該残留オーステナイト結晶粒間の最隣接距離:1μm以下を満たし、引張強度が1180MPa以上であることを特徴とする耐水素脆化特性及び加工性に優れた超高強度薄鋼板。 (もっと読む)


【課題】プレス成形などの加工性を確保しながら高い焼付硬化性を有する自動車用薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で,固溶Cを0.002%以上含み,かつJIS G 0552による結晶粒度番号が9.5番以上の結晶粒度からなるフェライトを主体とした組織を有する自動車用薄鋼板である。好ましくは,質量%で,C:0.003〜0.01%,Si:0.01〜1%,Mn:0.05〜2%,S:0.025%以下,P:0.005〜0.1%,Al:0.1%以下,N:0.003%以下を含有し,残部Feおよび不可避的不純物元素からなる。 (もっと読む)


【課題】 冷間プレス法では製造が困難な700〜1300MPaのTSを有する衝撃エネルギー吸収能に優れる自動車用高強度部材を安価に提供する。
【解決手段】 質量%で、
C:0.025〜0.12%、
Si:1.0%以下、
Mn:2.0%以下、
P:0.10%以下、
S:0.02%以下、
Mo:0.03〜5.0%
B:0.0005〜0.005%、
Ti:0.1%以下
N:0.02%以下
を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、さらに、([%Ti]/[%N])×(14/48)>0.8を満たす鋼板を(Ac温度−30℃)以上に加熱し、次いで、Ar以上の温度で熱間プレス成形し、700〜1300MPaの引張強さを有する鋼部材を得ることを特徴とする車両用鋼部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れる焼付け硬化型熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C=0.01〜0.2%、Si=0.01〜2%、Mn=0.1〜2%、P≦0.1%、S≦0.03%、Al=0.001〜0.1%、N≦0.01%、Nb=0.005〜0.05%、を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板であって、そのミクロ組織が平均粒径2μm〜8μmのポリゴナルフェライトおよび/または連続冷却変態組織であり、固溶Cおよび/またはNの粒界存在比が0.28以下であることを特徴とする加工性に優れる焼付け硬化型熱延鋼板および該成分を有する鋼片を下記(A)式を満足する温度以上に加熱し、さらに粗圧延後にAr3変態点温度以上Ar3変態点温度+100℃以下の温度域で仕上げ圧延を終了し、冷却開始から巻き取るまでの温度域を80℃/sec以上の冷却速度で500℃以下の温度域まで冷却し巻き取ることを特徴とする加工性に優れる焼付け硬化型熱延鋼板の製造方法。SRT(℃)=6670/(2.26-log〔%Nb〕〔%C〕)-276・・(A) (もっと読む)


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