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Fターム[4K042AA20]の内容

物品の熱処理 (24,439) | 熱処理する特定物品の種類 (2,688) | ロール(ローラ、スリーブを含む) (34)

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【課題】軸状のアーバーの外周に嵌められる円筒状スリーブの耐摩耗性及び耐き裂進展性を高めた連続鋳造機用ロールを提供する。
【解決手段】軸状のアーバー20の外周に円筒状のスリーブ30を嵌めてなる連続鋳造機用ロール10であって、スリーブは、質量%にて、C:0.01〜0.06%、Si:0%を超えて1.0%以下、Mn:0%を超えて1.0%以下、Ni:3.5〜6.5%、Cr:11.0〜14.0%、Mo:0%を超えて1.0%以下、V:0.1〜0.4%を含み、残部Fe及び不可避不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、鍛造ロールの分野および鍛造ロールの製造に概して関する。より詳細には、本発明は、冷間圧延工業での使用のための鍛造ロールに関する。
【解決手段】本発明は、冷間圧延工業での使用のための鍛造ロール、およびこのようなロールの製造のための方法に関する。前記鍛造ロールは、鋼組成物、ならびに、体積あたり5%未満の残留オーステナイト比率を有する焼戻しマルテンサイトと、体積あたり5%未満の共晶炭化物を有する開口した共晶炭化物ネットワークと、を含む微細構造を含み、780HV〜840HVの間の硬度と、絶対値で−300MPa〜−500MPaの間の内部圧縮応力とを示す。 (もっと読む)


【課題】耐スポーリング性に優れた亜鉛めっき鋼板用圧延ロールを提供すること。
【解決手段】C:0.8〜1.0%、Si:0.3〜1.5%、Mn:1.0%以下(0%を含まない)、Cr:3.0〜3.9%、Mo:0.01〜0.34%、Ni:0.15〜0.49%を含み、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、かつロール軸に対して垂直に切断した断面において、硬化深さが、ロール外周から100mm以上存在すると共に、ロール外周から100mmまでにおいて残留γ量が5〜11.0体積%であり、かつ該残留γ中の固溶C量が0.85〜1.70原子%である亜鉛めっき鋼板用圧延ロール。 (もっと読む)


【課題】孔型ロールを用いて高強度の素管を高加工度で冷間圧延するピルガー圧延において、孔型ロールの工具寿命を長寿命化することが可能な高強度管の製造方法を提供する。
【解決手段】1対の孔型ロールと、その孔型ロールの間にマンドレルを備えたピルガー圧延により、引張降伏応力が700MPa以上の素管を、断面減少率が70%以上で冷間圧延する高強度管の製造方法であって、HRCで57〜61の硬度を有する低合金高速度鋼からなる孔型ロールを用いることを特徴とする。低合金高速度鋼は、質量%で、C:0.50〜0.75%、Si:0.02〜2.00%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Cr:5.0〜6.0%、Mo:1.5〜4.0%、W:0.5〜2.0%、V:0.70〜1.25%およびAl:0.1%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ロール製造時におけるロール割れ破壊や、ロール使用時におけるロール割損を防止でき、耐割れ性に優れた冷間圧延用鍛鋼ロールを製造することができる冷間圧延用鍛鋼ロールの製造方法を提供する。
【解決手段】冷間圧延用鍛鋼ロールを製造する方法において、造塊、鍛造、球状化焼鈍処理、調質処理及び機械加工の各工程をこの順に経て、焼入れ時の形状に加工されたロールを作製し、前記ロールの胴部に、誘導加熱により急速加熱した後に水で急冷する焼入れ処理を施すに先立ち、加熱炉にて前記ロール全体を予熱するに際し、予熱温度を375℃以上425℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】表面起点剥離などの表面損傷や内部起点剥離に対して長寿命になり、かつ軸端面がかしめ加工が可能な転がり軸受およびその転がり軸受を用いたローラ付きカムフォロアを提供する。
【解決手段】ローラ軸2の製造方法は、鋼からなる部材にA1点以上の浸炭窒化処理温度で浸炭窒化処理を行なうことにより窒素富化層を形成する工程と、窒素富化層が形成された上記部材をA1点よりも低い温度に冷却することにより、当該部材の内部にフェライトとセメンタイトとを生成させる工程と、内部にフェライトとセメンタイトとが生成した上記部材の表面層を高周波焼入れする工程とを備えた熱処理が実施されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ピルガーのロールダイスの寿命改善により、生産性向上および製品品質の安定化を図ることが出来る鋼管の冷間圧延に用いられるコールドピルガー圧延機用ロールダイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.30〜0.60%、Si:0.3〜1.2%、Mn:0.5〜1.5%、Cr:1.0〜4.0%、かつMo+1/2W:0.5〜1.5%、残部Feおよび不可避的不純物からなり鋼を鍛造および圧延における終止温度を900〜1150℃とすることを特徴とするコールドピルガー圧延機用ロールダイスの製造方法。また、上記成分組成に加えて、Ni:0.05〜0.5%、かつV+1/2Nb:0.1〜1.2%からなることを特徴とするコールドピルガー圧延機用ロールダイスの製造方法およびその方法により製造されたコールドピルガー圧延機用ロールダイス。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を軸受内部に容易に供給することができるロッカーアーム用カムフォロアを提供する。
【解決手段】本発明のカムフォロアは、外周面がカム4に接触する円筒形状であって、軸O方向に複数配列され、内径がそれぞれ等しい外輪11,12と、これら複数の外輪11,12を共通に軸支する支持軸6と、支持軸6および外輪11,12間の環状領域に配置される複数のころ14とを備える。 (もっと読む)


【課題】材質が安価な鋼材であっても、耐久性に優れる等速ジョイント用ボールを構成する。
【解決手段】転動ボール(等速ジョイント用ボール)16において、表面30からの深さが0.1mmである第1部位32と、深さが0.2mmである第2部位34との間の領域の圧縮残留応力が−1000MPa以上を示すようにする。例えば、第1部位32、第2部位34の圧縮残留応力は、それぞれ、−1180MPa、−1020MPaとすればよい。同時に、表面30から第1部位32に至るまでの領域の金属組織中に存在するオーステナイトの量を、10〜25体積%とする。 (もっと読む)


【課題】 溶製時に非金属介在物の低減および非金属介在物の小径化を図らなくても安定して転動疲労寿命に優れた機械用部品を製造する方法を提供する。
【解決手段】 機械構造用鋼の一部もしくは全体を焼入焼戻し処理方法により58HRC以上を得る機械部品の製造方法において、通常のAlに加えてSiを含む脱酸剤を添加して、あるいは、Alからなる脱酸材を添加することなく、脱酸された該機械構造用鋼が鋼材形状を得るための工程あるいはその後の機械部品形状を得るための工程で塑性加工を受けた後、焼入焼戻しを行なう前に、780℃以上に加熱し80MPa以上の静水圧を付与することにより該鋼中に含有する非金属介在物と母相である鋼との界面を密着する処理を行なうことにより転動疲労寿命に優れた機械部品を製造する。 (もっと読む)


【課題】機械的な高い負荷に耐え得る、少なくとも1つの貫通開口1を有する機械部分、殊に抄紙機の吸込ロール周壁を製造するための方法を改良して、このような形式の機械部分においてひび割れ発生が減少するように、又は阻止されるようにする。
【解決手段】機械部分2の振動腐食破壊に対する耐性を高めるために、前記貫通開口1の領域内における機械部分2の材料特性を、局所的かつ限定的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】表面欠陥を生じることなく、複数のワークを均一に加圧して、ローラーや軸受などの加圧部品の損傷を防止することができる拘束焼入れ装置の提供。
【解決手段】支持台1と、ワーク2を支持する上下のローラー5、6と、上方のローラー5を下方のローラー6側に加圧するフレーム10とを有し、上方のローラー5は加圧部材15に収容され、バネB及びバネAを介してフレーム10による下方のローラー6側へ加圧する力が加圧部材15に伝達され、バネBのバネ定数はバネAよりも小さく、フレーム10にはバネBに初期圧下力を作用させる調整ネジ17が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】断熱ブロックに代わる新たなシール兼冷却機構を設けることにより、加熱中の立型円筒型の電磁誘導加熱部内に下部側から空気が流入するのを防ぐと共に昇降機構や回転機構に電磁誘導加熱部からの熱が伝わるのを防ぐことにある。
【解決手段】電磁誘導加熱部2と、上部回転保持機構3と、昇降機構4と、回転機構5と、電磁誘導加熱部2内に下部側から空気が流入するのを防ぐと共に昇降機構4及び回転機構5に熱が伝わるのを防ぐシール兼冷却機構6とを備え、当該シール兼冷却機構6は、円筒形シール材61と、昇降機構4の上部側を冷却する冷却水が流入する冷却水槽62と、冷却水槽62に冷却水bを供給する冷却給水配管64と、冷却水槽62から排出される冷却水bを一時的に受け入れる冷却排水槽63と、冷却排水槽63内の冷却排水cを外部に排出する排水配管63dとからなる。 (もっと読む)


【課題】Si、Al、Cr、Mo、V、W、Ni、Coをより適正に添加し、600℃以上の高温焼戻しによって硬さHRC50以上でそのシャルピー衝撃値が5kg‐m/cm以上となる高硬度高靭性鋼を提供する。
【解決手段】C:0.10〜1.20重量%、Si:0.05〜1.8重量%、Cr:0.1〜3.5重量%が含有され、Siの一部を0.15〜1.6重量%のAlで置き換えるとともに、0.3〜2.5重量%のNiが添加され、Moが1.7重量%未満の範囲で、Si、Alの添加に対して、式Mo(重量%)=1.7−0.5×(Si(重量%)+Al(重量%))の関係を上限として添加され、さらに、V:0.05〜0.40重量%、W:0.1〜1.0重量%、Mn:0.3〜3.0重量%、Co:1〜20重量%、B:0.0005〜0・005重量%、Ti、Nb、Zr、Ta、Hfの一種以上が総量で0.005〜0.2重量%含有され、残部がP、S、N、O等の不可避的不純物元素とFeからなる焼き入れ焼戻しマルテンサイト鋼である。 (もっと読む)


【課題】上端支承操作で被処理物30を縦にするときの作業負担を軽減する。
【解決手段】引寄具56と受止具55を持つ被処理物設置装置50を設ける。そして、吊持装置15にて被処理物30を鉛直に近い傾斜状態で吊って移送する操作と、被処理物30の下端を下端支承具28に支承させた上で引寄具56と受止具55とを進退させて被処理物30の上部を掴持し被処理物30が略鉛直となる位置に引き寄せる操作と、引き寄せられた被処理物30の上端を上端支承具26に支承させてから両具55,56を退避させて縦保持機構21〜28による被処理物30の保持を確立する操作と、保持されている被処理物30を誘導子29の中空部内で縦移動させて熱処理する操作と、を順次行う。 (もっと読む)


【課題】転動体及び軌道輪の両方の剥離を抑え、軸受寿命の延長を図った転がり軸受を提供する。
【解決手段】内周面に軌道面を有する外方部材と、外周面に軌道面を有する内方部材と、外方部材の転動面と内方部材の転動面との間に転動自在に配設された複数の転動体とを備えた転がり軸受において、前記内方部材及び前記外方部材が、浸炭処理または浸炭窒化処理され、かつ、前記各軌道面の残留オーステナイト量が20〜45体積%であり、前記転動体が、浸炭窒化処理または窒化処理され、かつ、転動面における窒素濃度が0.2〜2.0質量%であり、Si及びMnを含有する窒化物の面積率が1%以上20%以下であり、表面硬さがHV750以上である転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】Si・Mn系窒化物及び残留オーステナイトの適正化を図ることで、より長寿命で、耐摩耗性、耐焼き付き性に優れるニードルローラを提供する。
【解決手段】C:0.5〜1.2重量%、Si:0.3〜2.0重量%、Mn:0.2〜2.0重量%、Cr:0.5〜2.0重量%を含有する鋼に浸炭窒化処理を施し、その表面層にSi・Mn系窒化物を有し、且つSi・Mn系窒化物の面積率を1%以上10%以下とし、表面層における窒素濃度を0.2重量%以上、且つ表面の残留オーステナイト量を15%未満とすることにより、転動体であるニードルローラの摩耗量を低減、焼き付き時間を増大することができ、耐摩耗性、耐焼き付き性に優れ、長寿命化を達成する。 (もっと読む)


【課題】諸特性に優れた部材、特に、転動機構構成部材の材質として好適な原材料を提供する。
【解決手段】出発鋼材は、重量%でC:0.53〜0.68%、Si:0.03〜0.4%、Mn:0.1〜0.7%、Cr:0.1〜0.7%、Mo:0.05〜0.3%、S:0.005〜0.03%、B:0.0005〜0.005%、Ti:0.02〜0.05%、N:0.01%以下、Al:0.005〜0.05%、O:0.002%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物である。この出発鋼材に対し、例えば、熱簡鍛造加工を行った後に冷却すると、フェライトの占有面積率が3%以上である原料鋼材が得られる。さらに、この原料鋼材に対して焼入れ処理、160〜220℃での焼戻し処理が施され、ホルダ30が作製される。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を要求される外周面の硬さが十分に高く、被切削性を要求される内周面はさほど硬度が高くならず、しかも、熱処理に費やされる時間を短縮することができる熱処理装置および熱処理方法の提供。
【解決手段】所定の温度(T0)まで加熱された中空円筒状部材(1)を冷却するために第1の冷却手段(2)および第2の冷却手段(3)を作動して冷却液を噴射させた後に、所定時間(t1)が経過したら第2の冷却手段(3)を停止させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】高い耐食性を有するとともに十分な硬度、特に高温における十分な硬度を有することにより転動疲労寿命を向上させた連続鋳造ロール支持用転動部材および連続鋳造ロール支持用転がり軸受を提供する。
【解決手段】連続鋳造される鋳造物をガイドするための連続鋳造ロール11をスタンド13に対して軸支するために使用される自動調心ころ軸受20および自動調心輪付き円筒ころ軸受30に用いられる外輪、内輪、ころ、円筒ころは、0.005質量%以上0.1質量%以下の炭素と、2.0質量%以上5.0質量%以下の珪素と、0.5質量%以上2.0質量%以下のマンガンと、8.0質量%以上13.0質量%以下のクロムと、4.0質量%以上10.0質量%以下のニッケルと、1.0質量%以上5.0質量%以下の銅とを含有し、残部鉄および不可避的不純物からなる鋼から構成され、55HRC以上の硬度を有している。 (もっと読む)


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