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Fターム[4K044BA19]の内容

その他の表面処理 (34,614) | 被膜を構成する材料 (9,251) | 非金属質無機質のもの (4,020) | Si,P,S,Se,Te,これらとの化合物 (421)

Fターム[4K044BA19]に分類される特許

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【課題】環境に悪影響を及ぼすことなく製造され、安価な材料を用いた場合においても強度が低下することなく防食処理が施され得、塗膜が良好な密着性を有し、製造時及び使用時等に塗膜粉の発生が抑制されるので、作業性が良好であり、外観品位が良好になり、耐食性が良好である耐食表面処理スプロケットを提供する。
【解決手段】スプロケット10は、厚み方向の略中央部に、ローラチェーンのローラと噛合する歯部11,11,…を有する。歯部11の側面においては、鉄系母材上にニッケル系皮膜が形成され、さらに亜鉛、硝酸塩、及びメルカプト基含有シランカップリング剤以外のメルカプト基を含む有機化合物を含む水系防錆塗料を用いて第1塗膜が形成されている。そして、第1塗膜上に、顔料、珪酸ナトリウム、及びアクリルエマルジョンを含有する上塗り塗料を用いて第2塗膜が形成されている。 (もっと読む)


物品は、マトリックス材及び強化材を含む基材、その基材上に形成された層、その層上に形成された特徴体の配列、並びにその層及び特徴体のその配列上に形成されたコーティングを備えることができる。この物品は、層上に形成された特徴体の配列を備えていない物品と比較して熱及び/又は機械的応力耐性を改善していると思われる。
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【課題】高面圧が外周摺動面に加わった場合であっても、硬質炭素膜の剥離を著しく低減できるピストンリングを提供する。
【解決手段】ピストンリング基材1と、ピストンリング基材1の少なくとも外周摺動面に設けられた下地膜2と、下地膜2上に設けられた厚さ1μm以上7μm以下の硬質炭素膜3とを有する。第1のピストンリング11は、その下地膜2が、ピストンリング基材1上に設けられたCr膜2aと、Cr膜2a上に設けられたCr−N膜2bとからなるように構成し、第2のピストンリング12は、その下地膜2が、ピストンリング基材1上に設けられた第1Cr膜2aと、第1Cr膜2a上に設けられたCr−N膜2bと、Cr−N膜2b上に設けられて硬質炭素膜3の厚さを100としたときの厚さが2〜5の範囲の第2Cr膜2cとからなるように構成する。 (もっと読む)


本発明は、微粒子化の低減を示すプラズマエッチング耐性層で基板をコーティングする方法であって、基板にコーティング層を適用するステップを含む方法を含み、コーティング層は、約20ミクロン以下の厚さを有し、ある時間にわたってフッ素ベースのプラズマに曝露された後のコーティング層は、コーティング層の断面に広がるいかなるクラックまたは亀裂も実質的に含まない。[0062]記載される方法によって調製されるコーティングされた基板。また、本発明には、フッ素ベースの半導体ウエハー処理プロトコルで構造要素として使用するためのコーティングされた基板も含まれ、コーティングは、約20ミクロン以下の厚さを有するコーティング層であり、ある時間にわたってフッ素ベースのプラズマに曝露された後のコーティング層は、コーティング層の断面に広がるいかなるクラックまたは亀裂も実質的に含まず、微粒子化の低減を示す。
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【課題】 耐エロージョン性機械部品にエロージョンが発生した場合に、簡便に補修できる方法を提供する。
【解決手段】 耐エロージョン性が求められる蒸気タービン翼の先端前縁部に形成された、Siの含有量が3〜11wt%となる鉄基金属組織を5〜10μmの厚さで形成された部位に対し、深さ10μm未満のエロージョン部が発生した機械部品の補修方法において、該エロージョン部にSiの含有量が3〜11wt%となる鉄基金属組織を5〜10μmの厚さで再形成させる時間分、Si電極との間で放電パルスの電流値の時間積分の値が30A・μs〜80A・μsの範囲である放電パルスを繰り返し発生させることで、耐エロージョン性機械部品の補修を行う。 (もっと読む)


【課題】 ナノカーボン炭素膜にフラーレン類を塗布するに際して、ナノカーボン炭素膜にフラーレン類をより均質かつ強固に固着させるための表面処理方法を提供する。
【解決手段】 カーボンナノコイル、カーボンナノチューブおよびカーボンナノフィラメントからなる群から選ばれる少なくとも1種のナノカーボン類を含む炭素膜(ナノカーボン炭素膜)で被膜されている金型の表面に、カルボキシル基(−COOH)、スルホ基(−SOH)、リン酸基(−HPO)からなる群から選ばれる少なくとも1種の官能基を有するフラーレン類を含有する溶媒を塗布する。ナノカーボン炭素膜表面にフラーレン類が化学的に結合されるため、フラーレン類をより均質に分散させ、より確実に固着させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高温酸化環境に暴露される、モノリシックニオブ基合金を始めとするニオブ基基材表面の保護酸化物形成性皮膜として好適な皮膜の提供。
【解決手段】皮膜20は、アルミニウムを含有しており、さらにケイ素を含んでいてもよく、適宜ニオブ、チタン、ハフニウム及び/又はクロムを含有しており、これらからなる組成物によって、酸化物スケール26が緩やかに成長する1つ以上の金属間化合物相が形成される。例示的実施形態では、この金属間化合物相は、Mをニオブ、チタン、ハフニウム及び/又はクロムとする場合、M(Al,Si)3、M5(Al,Si)3、及び/又はM3Si5Al2からなる。 (もっと読む)


【課題】噴霧スプレーを用いた金属皮膜の堆積方法を提供すること。
【解決手段】高温動作環境下で金属基材(17)の耐酸化性及び耐食性を高めるため、ガスタービンエンジンの第2段及び第3段における部品などの金属基材(17)のコーティング方法であって、本方法は、高融点超合金又はMCrAlY(式中、MはFe、Ni及び/又はCoを含む)成分(14)と、約2〜5重量%のケイ素、ホウ素又はハフニウムを含有する低融点成分(15)とからなる粉体混合物を形成する段階と、噴霧スプレーを用いて室温で金属基材(17)の表面に粉体混合物を施工し、均一な表面皮膜を形成する段階と、真空条件下の被覆した基材表面を約1900°F〜2275°Fの範囲の温度まで加熱して、下層の基材に耐酸化性をもたらす均一な皮膜組成物(19)を得る段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】材料粉末の基材への付着率の向上が可能な皮膜の形成方法を提供する。
【解決手段】融点又は軟化点よりも低い温度に加熱した作動ガスと材料粉末とを、スプレーガンのノズルから噴出させ、基材に衝突させて前記基材上に皮膜を形成する皮膜の形成方法であって、前記作動ガスが、ヘリウム、窒素、空気から選ばれる少なくとも1種と、還元性ガスと、の混合ガスであることを特徴とする皮膜の形成方法を選択する。 (もっと読む)


【課題】様々な形態の摩耗メカニズムに対処する耐摩耗デバイスが求められている。
【解決手段】耐摩耗デバイス120が、基材50と、この基材50上に配置された耐摩耗層22と、を含む。耐摩耗層22は、マトリクス24と、マトリクス24全体に拡散した微粒子26と、ホウ素材料と、を含む。この耐摩耗層22をホウ化処理することによって、マトリクス24内へホウ素を拡散させる。ホウ化処理の温度は、微粒子26とマトリクス24とを相互拡散させて結合を強化するという利点が追加されるように、選択することができる。選択されるホウ化処理の温度は、基材50として選択される材料の種類に依存する。 (もっと読む)


【課題】界面剥離や固体微粒子の脱落を生じにくく充放電のサイクル数を安定的に確保可能な電極材料の成膜方法を提供する。
【解決手段】リチウム化合物を形成しうる第1材料と導電性を有する第2材料とからメカニカルアロイングにより生成された固体微粒子Gを用い、この固体微粒子Gを気体の噴流に乗せてノズル120から噴射し、ノズル120に対向して配置した電極基材Wに衝突付着させて、電極基材W上に第1材料を活物質とする電極材料の膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】諸性能に優れた特性を示す表面処理金属鋼板を得るために使用される金属材料用表面処理剤を提供する。
【解決手段】M単位、D単位、T単位、およびQ単位からなる群から選択されるいずれかの単位から構成され、分子中に少なくともT単位および/またはQ単位を有する三次元網目状構造を有し、Rとしてエポキシ基およびアミノ基から選ばれる官能基(a1)を有する基を含む単位と、Rとしてアルキル基を含む単位とを有し、一分子中における官能基(a1)を含むM単位、D単位、およびT単位の合計モル量(α)と、一分子の全構成単位モル量(β)との比(β/α)が1.5以上であり、分子量が200〜20000であるオルガノポリシロキサン化合物と、Zr、TiおよびVからなる群から選ばれる少なくとも1種以上の金属元素を含む金属化合物(B)と、−Si(OH)3を有する化合物(C)と、水とを含む。 (もっと読む)


【課題】焦げ付き防止効果に優れ、焦げ付き防止効果が長期間にわたって持続し、かつ付着した焦げ付きを容易に取り除くことができる防汚コーティング膜を備えた防汚加工製品、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の防汚加工製品は、金属基体と、前記金属基体の表面に形成された防汚コーティング膜と、を含み、前記防汚コーティング膜は、ジルコニウム酸化物を含む第1層と、前記第1層上に形成されるとともに珪酸アルカリを含む第2層と、前記第2層上に形成されるとともにジルコニウム酸化物、イットリウム酸化物、ハフニウム酸化物および希土類酸化物から選ばれた少なくとも1種を含む第3層と、をこの順に積層してなるものである。 (もっと読む)


【課題】 潤滑寿命の長い転動部材、転動部材を用いた真空用機器および転動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 鉄基合金製の転動要素10の転動面上に形成された二硫化モリブデンまたは二硫化タングステンの少なくともいずれか一方で形成された鉄を含む潤滑被膜100を有する鉄基合金製の転動部材1において、鉄の原子濃度をモリブデンまたはタングステンの原子濃度に対して0.02より大きく,0.12以下とする。 (もっと読む)


【課題】プラズマ溶射EBCの表面粗度を向上させる方法を提供する。
【解決手段】耐環境コーティング12の表面粗度を向上させる方法は、プラズマ溶射耐環境コーティングを有する部品10を用意するステップと、遷移層スラリー又は外層スラリーからなるスラリーを部品の耐環境コーティングに塗布するステップと、塗布されたスラリーを有する耐環境コーティングを乾燥させるステップと、部品を焼結させて、向上した表面粗度を有する部品を製造するステップとからなっており、スラリーは、溶剤と、主要遷移材料又は主要外部材料と、スラリー焼結助剤とからなる。 (もっと読む)


【課題】平面部塗膜耐食性および加工後密着性を有し、しかも高速操業が可能である塗装金属材およびそれを用いた加工品を提供する。
【解決手段】金属基材と、当該金属基材上に設けられたZn-Ni合金めっき層と、当該Zn-Ni合金めっき層上に設けられたクロムフリーの化成皮膜と、当該化成皮膜上に設けられた2〜15μmの厚さの樹脂皮膜とを備え、Zn-Ni合金めっき層は、Ni含有量が10〜15質量%以下であって、その付着量が2〜25g/m2以下であり、Zn-Ni合金めっき層は化成皮膜との界面にクラックを有し、樹脂皮膜を除去して得られる、少なくとも金属基材とZn-Ni合金めっき層とを備える部材の表面を走査型電子顕微鏡により観察したときに、観察像に見られるクラックで囲まれる領域数が2000〜150000個/mm2である。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法でアルミニウム表面が処理できて、親水性を付与したアルミニウム系親水性部材の製造方法を提供する。
【解決手段】
アルミニウムよりイオン化傾向の小なる金属を、直接アルミニウム材料に接触させながら、酸に浸漬して凹凸構造を有する膜を形成する工程(第一工程)と、この凹凸膜上に、親水性処理を施して親水性被膜を付与する工程(第二工程)を含むことを特徴とするアルミニウム系親水性部材の製造方法。当該親水性部材は、ヒートパイプ、フィン等の熱交換器の部材に応用できる。 (もっと読む)


本発明は、摩耗および腐食からの保護が改善された、基板上のコーティングシステムに関する。本発明に従い、基板をダイヤモンドライクカーボン(DLC)層でコーティングする。このDLC層を、DLCコーティング材料と異なる材料を用いたさらなる層でコーティングすることにより、DLC層のピンホールを閉じる。
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【課題】抵抗素子とした場合の抵抗値のバラツキが小さく、積層される樹脂基板との密着性が十分に維持でき、リジットおよびフレキシブル基板用の抵抗素子として優れた特性を有する抵抗層付銅箔を提供する。
【解決手段】抵抗層付銅箔は、マット面(液面側)の素地がJIS−B−0601に規定されるRz値で2.5〜6.5μmの範囲にある柱状晶粒からなる結晶を有する電解銅箔1の表面にリン含有ニッケルからなる抵抗層3を設け、該抵抗層3の表面に、粗度がJIS−B−0601に規定されるRz値で4.5〜8.5μmの範囲にニッケル粒子4による粗化処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】部材表面、特に段差部に形成された破砕層を容易に消滅させることができる表面処理方法を提供する。
【解決手段】表面に破砕層25hを有する炭化珪素からなるフォーカスリング25に対し、表面に電子ビーム45を照射するか、表面をプラズマトーチ50で加熱するか、又はアニール処理装置60に収容して加熱し、これによって、フォーカスリング25の表面を、炭化珪素の再結晶温度、例えば1100℃〜1300℃まで加熱し、当該部分の炭化珪素を再結晶させて緻密層に改質してフォーカスリング25をプラズマ処理装置10に適用した際のフォーカスリング25表面から放出される粒子数を減少させる。 (もっと読む)


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