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Fターム[4K044CA53]の内容

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Fターム[4K044CA53]に分類される特許

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【課題】環境への負荷が少なく、なおかつ、防食性に優れた化成処理膜を形成することのできる化成処理剤、および優れた顔料沈降安定性およびつきまわり性を有する電着塗料組成物を用いた、塗装コストをも大幅に削減することができる、複層塗膜形成方法の提供。
【解決手段】化成処理剤を用いて被塗物に化成処理膜を形成する化成処理膜形成工程、および
化成処理膜が形成された被塗物をカチオン電着塗料組成物中に浸漬して電着塗膜を形成する電着塗膜形成工程、
を包含する、複層塗膜形成方法であって、
該電着塗膜形成工程で用いられるカチオン電着塗料組成物は、アミン価が200〜500mmol/100gを有するアミノ基含有化合物からなる電導度制御剤を含有するカチオン電着塗料組成物であり、そして該カチオン電着塗料組成物は電気電導度900〜2000μS/cm、および塗料固形分濃度0.5〜9.0重量%であり、ならびに
該化成処理剤が、
ジルコニウムイオン、および、錫イオンを含む、pHが1.5〜6.5のカチオン電着塗装用金属表面処理液であって、
前記ジルコニウムイオンの濃度が10〜10000ppm、かつ、
前記ジルコニウムイオンに対する錫イオンの濃度比が質量換算で0.005〜1である、
複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を高速での製造条件においても省スペースで安定的に製造することができる製造方法及び優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に、亜鉛イオン濃度として1〜100g/lの範囲で亜鉛を含有する水溶液を接触させ、次いで、pH6〜14の水溶液に接触させた後、水洗・乾燥を行う。亜鉛を含む溶液中としては、例えば、亜鉛の硫酸塩を含む溶液が挙げられる。以上により、鋼板表面に、平均厚さが10nm以上であり、亜鉛を主体として含む酸化物層が形成され、課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】クロムを用いず、安価で、簡便に製造可能であり、かつ優れた非粘着性、耐熱性、塗膜密着性のみならず、抗菌性を有するプレコート鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の表面上に、けい素(Si)付着量で10〜20mg/m2のシリカを含有する化成処理層と、前記化成処理層上に、ポリエーテルサルフォン樹脂(PES)100質量部に対して4フッ化エチレン樹脂(PTFE)を20〜40質量部含む樹脂成分と、Si付着量で10〜15mg/m2のシリカと、2〜5質量%の塩素とを含有する下塗り層と、前記下塗り層上に、PES100質量部に対してPTFEを20〜40質量部含む樹脂成分と、2〜10質量%の銀とを含有する上塗り層とが形成されたプレコート鋼板。 (もっと読む)


【課題】膜厚が10μm以下と薄い場合であっても、総膜厚が20μm程度ある従来の2コート塗装鋼板と同等レベルの良好な曲げ加工性及び耐プレス疵性を具える塗装鋼板、加工品及び薄型テレビ用パネルを提供する。
【解決手段】鋼板の両面に、亜鉛系めっき層を形成し、前記鋼板の亜鉛系めっき層上に、クロムを含有しない化成皮膜を形成し、前記鋼板の一方の面の前記化成皮膜上に、その硬度が200N/mm2以上で、かつ、JIS Z 2248-1996に準拠した0T曲げをしたときの曲げ加工頂部のERVが5mA未満である、膜厚が10μm以下の着色顔料の含有量が5〜15質量%である着色単一有機皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】加工時の絞り工程の破断や、カジリによる塗膜剥離の不具合を解消することができる成形加工用樹脂被覆アルミニウム板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ洗浄、水洗、酸洗、リンス、水洗、乾燥したアルミニウム板上に、粒状ワックスを含む塗料を塗布し、添加したワックスの融点以下の温度で被膜を加熱乾燥させる工程、冷却後または連続してワックスの融点以上の温度に再度加熱する工程、更に引き続き室温まで冷却する工程を経ることにより、被膜量(樹脂とワックスの合計量)が0.1〜3.0g/m、被膜中の粒状ワックス量が被膜量の0.5〜15%、かつ粒状ワックスの粒径が樹脂層厚みの80〜1000%、被膜表面の層状ワックス量が被膜量の10〜50%、かつ層状ワックスの被膜表面に占める面積が25%以上である被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】単一有機皮膜の適正化を図ることにより、膜厚が0.5〜5μmと薄い場合であっても、曲げ加工性と耐プレス疵性とを両立させた黒色塗装鋼板、加工品および薄型テレビ用パネルを提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片面に形成された黒色化Zn−Ni合金めっき層と、該めっき層の上に形成されたクロムを含有しない化成皮膜と、該化成皮膜上に、水酸基価が10以上で、かつ、ガラス転移温度(Tg)が40℃以上のポリエステル樹脂、およびイミノ型メラミンにより形成された、膜厚が0.5〜5μmの単一有機皮膜とを具えることを特徴とする黒色塗装鋼板。 (もっと読む)


本発明は、セラミック膜のセラミックまたは金属表面上への堆積、とくには、CGO(セリウムガドリニウム酸化物)のような安定化ジルコニアおよびドープセリアの膜などのサブミクロンの厚さのセラミック膜の堆積方法に関する。本発明は、固体電解質型燃料電池(SOFC)を含む高温および中温作動燃料電池、ならびに450〜650℃の範囲で作動する金属支持型中温SOFCの製造にとくに有用である。 (もっと読む)


【課題】 酸化処理やウェットエッチングを施される際の、酸の染込み等に起因した絶縁性基板に対する接着強度の低下の問題を解消して、それら酸化処理工程やウェットエッチング工程を経ても常に所定の接着強度を保つことを可能としたプリント配線板用銅箔を提供する。
【解決手段】 このプリント配線板用銅箔は、絶縁性基板11の表面に張り合わされて用いられるように設定されたプリント配線板用銅箔であって、銅箔基材1の表面上に、少なくとも、ニッケルとコバルトとの合金からなるニッケル−コバルト合金めっき層5aと、亜鉛とインジウムとの合金からなる亜鉛−インジウム合金めっき層6aとを、この順で積層してなることを特徴としている。 (もっと読む)


電気伝導性、静電気アース(earth)性、耐指紋性、耐蝕性、耐溶剤性、加工性、プレス加工性、多重加工部加工性、電磁波遮蔽性、密着性 及び放熱特性等の優れた物性を有する樹脂鋼板,樹脂組成物及び鋼板表面処理組成物を提供する。素地鋼板;及び素地鋼板の表面に主剤樹脂、メラミン系硬化剤組成物、顔料、消光剤及び耐指紋添加剤及び電気伝導性添加剤のうち少なくとも一種の添加剤を含む樹脂組成物で形成された樹脂塗膜を含む樹脂コーティング鋼板が提供される。また、樹脂コーティング鋼板の樹脂塗膜の形成に用いられる樹脂組成物及びポリエチレンアクリレート樹脂及びポリウレタン樹脂で構成されるグループから選択された少なくとも一種の樹脂とメラミン系硬化剤組成物、シランカップリング剤、金属ケイ酸塩化合物及びチタン化合物を含む鋼板表面処理組成物が提供される。
(もっと読む)


【課題】単一有機皮膜の適正化を図ることにより、膜厚が0.5〜5μmと薄い場合であっても、曲げ加工性と耐プレス疵性とを両立させた黒色塗装鋼板、加工品および薄型テレビ用パネルを提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片面に形成された黒色化Zn−Ni合金めっき層と、該めっき層の上に形成されたクロムを含有しない化成皮膜と、該化成皮膜上に形成された膜厚が0.5〜5μmの単一有機皮膜とを具え、さらに、該有機皮膜は、硬度が200N/mm以上、かつ、JIS Z2248−1996に準拠した180°に折り曲げる0T曲げしたときの曲げ加工部頂部のERVが5mA未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品、特に工業用ガスタービンの圧縮機鉄鋼ブレードに耐エロージョン性及び耐腐食性を付与することができる皮膜系および被覆方法を提供する。
【解決手段】皮膜系は部品基材の表面上の金属犠牲アンダーコート12とアンダーコート12上に溶射により堆積したセラミックトップコート14とを含む。アンダーコート12はガルバニ列で鉄よりも活性な金属又は金属合金を含有し、基材表面に電気的に接触する。セラミックトップコート14は、本質的にアルミナとチタニアの混合物、クロミアとシリカの混合物、クロミアとチタニアの混合物、クロミアとシリカとチタニアの混合物及びジルコニアとチタニアとイットリアの混合物からなる群から選択されるセラミック材料からなる。 (もっと読む)


金属表面、未硬化の自己析出被膜の第1層、及び自己析出被膜の中間硬化なしに当該表面上に析出された第2の塗料層を有してなる塗装品、前記自己析出被膜及び前記塗料層又は塗料層群の共硬化方法、並びに、硬化した自己析出被膜層と少なくとも直に隣接する硬化した塗料層との間における化学結合を有する硬化被覆品を提供する。 (もっと読む)


キャリアフィルムと、該キャリアフィルムに施工された少なくとも1つの障壁コーティング組成物とを含むテープであって、該障壁コーティング組成物は、環境障壁コーティング組成物又は熱障壁コーティング組成物である。キャリアフィルムは、シリコーンコートの2軸配向ポリエチレンテレフタレートポリマーフィルムを含むことができる。障壁コーティング組成物は、環境障壁コーティング組成物又は熱障壁コーティング組成物の少なくとも1つを含むことができる。障壁コーティング組成物は、BSAS、希土類モノシリケート、希土類ジシリケート、ムライト、シリコン、及びこれらの組み合わせからなる群から選択された環境障壁コーティング組成物を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】コスト低減のために中間層を化成処理方法により形成せしめて、低コストで製造することができる、鉄基材上に、化成処理皮膜、並びに熱硬化性樹脂及び固体潤滑剤を含む樹脂皮膜を形成してなり、200℃以上の高温に耐え得る高耐熱性のスラスト軸受用摺動部材を提供すること
【解決手段】ショットブラスト処理を行った鉄基材上に、リン酸亜鉛カルシウムの化成処理皮膜を形成し、さらに200℃以上の温度での焼成が必要な熱硬化性樹脂及び固体潤滑剤を含む樹脂皮膜を形成してなることを特徴とするスラスト軸受用摺動部材。 (もっと読む)


【課題】プレス加工等の成形時に金型に悪影響を与えることがなく、光照射を開始する使用初期の段階から親水性を確保することができ、かつ、光を照射することにより優れた親水性を長期間維持することができる熱交換器用フィン材を提供すること。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金からなる基材2と、基材2の表面に形成された下地層3と、下地層3上に形成された光触媒層4と、光触媒層4上に形成された親水性樹脂層5とからなる熱交換器用フィン材1である。光触媒層4はベース樹脂41に光触媒粒子42を分散させてなる。親水性樹脂層5は膜厚が0.5μm超え3μm以下である。熱交換器用フィン材1は、サイズが長さ50mm、幅50mmであるテストピースを、光触媒粒子42を励起し得る波長の光を照射することなく純水を1L/minでオーバーフローさせた容器中に10分間浸漬する流水テストの前後において水との接触角が40°以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、前処理工程後の水洗を省略して夾雑物として前処理液が電着塗料に持ち込まれても、化成処理液の影響を受けずに仕上り性や防食性が十分な塗装物品を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、以下の工程を含む、金属基材に化成処理皮膜(F1)と電着塗装皮膜(F2)を含む複層皮膜を形成する方法を提供する:
工程1:金属基材を皮膜形成剤(1)である化成処理液に浸漬して化成処理皮膜(F1)を形成する工程、
工程2:水洗を施すことなく、カチオン電着塗料(I)である皮膜形成剤(2)を用いて金属基材を電着塗装して電着塗装皮膜(F2)を形成する工程
を含む複層皮膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】加工部耐食性、耐汗性、耐テープ剥離性、耐溶剤性、耐アルカリ性、及び耐アブレージョン性が改善された被覆鋼板を提供する。
【解決手段】本発明は、複合皮膜によって被覆された被覆鋼板であって、上記複合皮膜は、それぞれ、平均粒子径が20〜100nmであり、シラノール基及び/又はアルコキシシリル基を有する、ポリウレタン樹脂粒子(A−1)及びエチレン−不飽和カルボン酸共重合樹脂粒子(A−2)が、質量比20:80〜90:10で含まれ、更に平均粒子径が5〜50nmである酸化ケイ素粒子(A−3)、及び有機チタン化合物(A−4)が複合化した複合化樹脂(A)、バナジウム化合物(B)、平均粒子径が50〜200nmである酸化ケイ素粒子(C)及び平均粒子径が0.5〜4μmであるポリオレフィンワックス粒子(D)からなり、皮膜量が0.5〜3g/mであることを特徴とする被覆鋼板である。 (もっと読む)


【解決課題】フッ素成分等の腐食性成分を含む電極液中でも腐食を伴うことなく、長期間安定した運転を可能とする不溶性電極及び電気化学的液体処理装置を提供する。
【解決手段】不溶性電極は、チタン、ニオブ、タンタル又はこれらの任意の合金を含む基体aと;基体aの少なくとも一側面上に形成されている金又は金合金からなる第一中間層bと;第一中間層bに積層して形成されている白金又は白金合金からなる第二中間層cと;第二中間層cに積層して形成されている酸化イリジウム、酸化ルテニウム、酸化白金又はこれらの任意の組み合わせを含む金属酸化物皮膜層dと;を具備する。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、ステンレス鋼に電子を十分に供給できる酸化チタンを含む被膜の形成された防食性に優れたステンレス鋼材、その製造方法およびそれを用いた海洋鋼構造物を提供する。
【解決手段】表面に、粒子状酸化チタンの分散した無機系ガラス質の被膜が形成された防食性に優れたステンレス鋼材。このステンレス鋼材は、粒子状酸化チタンを分散させた金属アルコキシドを含有する溶液を表面に塗布後、硬化させる方法によって製造できる。このとき、平均粒子径が30nm以下の粒子状酸化チタンを3質量%以上分散させたり、金属アルコキシドを含有する溶液として、アルキルシリケート、アルミニウムキレート、メチルアシッドホスヘートを含有するアルコール水溶液を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来の化学吸着膜は吸着剤と基材表面の活性水素との化学結合のみを用いているため、基材表面に活性水素が含まれてない金や白金のような貴金属表面には形成できないという課題があった。
【解決手段】 下地貴金属表面に、アルコキシシリル基、アミノ基、またはカルボキシル基含有のトリアジンチオール化合物またはチオール化合物を用いて第1の被膜を形成する工程と、乾燥雰囲気中でフッ化炭素基と炭化水素基とクロロシリル基を主成分とする物質とクロロシリル基を主成分とする物質とを非水系有機溶媒で混合希釈して作成した複合膜形成溶液を接触させて反応させ第2の被膜を形成する工程とを含む撥水撥油防汚性貴金属製品の製造方法を提供する。 (もっと読む)


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