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Fターム[4K051HA06]の内容

炉の外套、ライニング、壁、天井 (3,668) | 冷却装置を結合したもの (123) | ジャケットによる冷却 (32)

Fターム[4K051HA06]に分類される特許

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【課題】銅製錬を行う自熔炉の三角天井部を構成する煉瓦を熱損傷から保護し、三角天井部の熱負荷に対する耐久性を向上することのできる三角天井構造を提供すること。
【解決手段】自熔炉の三角天井部を構成する複数の煉瓦の間に、所定の間隔毎に、煉瓦側面に当着して挾持されるように、内部冷水路を有する水冷式の銅製ジャケットを配置する水冷式三角天井構造とする。これにより、最小限の銅製ジャケットで三角天井部を構成する全ての煉瓦を効率よく冷却することができるため、低コストで自溶炉の三角天井部の熱負荷に対する耐久性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】銅製錬を行う自熔炉等の加熱炉の壁体を構成するH型鋼を熱損傷から保護し、自熔炉の壁体の熱負荷に対する耐久性を向上することのできる水冷式H型鋼を提供すること。
【解決手段】加熱炉の壁体を構成するH型鋼を、H型鋼と、内部冷水路を有する銅製ジャケットと、を含んで構成され、銅製ジャケットが、H型鋼のウェブと両フランジ下部により形成されるコの字型の三面に当接して配置されている水冷式H型鋼とする。これにより、既存のH型鋼に対する簡易な加工により熱負荷に対して高い耐久性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】外筒壁部と炉蓋の接続部における耐火レンガ部を平坦面で形成して応力集中を回避して亀裂や破損を防止できる竪型炉のレンガ支持構造を提供する。
【解決手段】接続部は、冷却媒体の流通のための環状流路が形成された金属製のジャケット9と、周方向の複数位置でジャケットの底部から垂下して設けられた金属製の吊下部材9Bと、吊下部材で補強そして支持されるキャスタブル部12と、周方向で隣接するキャスタブル部同士間に配されてキャスタブル部により支持される耐火レンガ部13とを有し、キャスタブル部は周方向両側の側面が下方に向け該側面同士間の幅を増大するように傾斜する周方向傾斜支持面を形成し、耐火レンガ部が該キャスタブル部の周方向傾斜支持面に接面することで支持される周方向傾斜被支持面を有している。 (もっと読む)


【課題】炉内のコンベヤ上を流れるワークを熱源とするにあたって効率的な発電を行えるようにした制御冷却炉を提供する。
【解決手段】熱量を持ったワークW、例えば鍛造後のワークWを搬送対象とするコンベヤ2が炉壁3にてトンネル状に囲まれている。熱電発電モジュール8と、その熱電発電モジュール8を冷却するための水冷式のヒートシンク16、および受熱板15の三者が予めユニット化されている熱電発電ユニット10,11,12を、上記炉壁3にワーク搬送方向に沿って複数個直列に並設してある。熱電発電モジュール8で生成された電力は蓄電池19に蓄えられ、外気導入ダクトに付帯するファンモータ21等の電力として使用する。 (もっと読む)


【課題】 コストを抑制しつつ粗銅溶湯の還元終点を明確化することができる還元処理方法および還元処理装置を提供する。
【解決手段】 還元処理方法は、精製炉内の粗銅溶湯に還元剤を導入する還元剤導入ステップと、精製炉から排出される排ガスが通過する煙道において、未反応の還元剤を燃焼させるための酸化剤が導入される箇所よりも精製炉側の温度を取得する温度取得ステップと、粗銅溶湯に還元剤が導入された後において、温度取得ステップで取得された温度の時間に対する変動量が所定値以下となった後の低下幅が所定値以上になった場合に、還元剤の導入を停止する停止ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】竪型炉の炉蓋の接続部における耐火レンガを良好に冷却する竪型炉のレンガ冷却構造を提供する。
【解決手段】ジャケットの底部から垂下する吊下部材13と、吊下部材で支持される耐火レンガ部14とを有し、前記ジャケットは、金属製の環状ダクト10と、環状ダクト10内に配された内管11と、内管から垂下する注入部材12とを有し、注入部材12は環状ダクト10の窓部10C−1を貫通して下端開口が開放されており、吊下部材13は上端で環状ダクト10に連通し下端で有底な空所13Bを有し、空所13B内に注入部材12が空所内壁面との間に間隔をもって挿入され、内管11がその一部に冷却用媒体の流入口がそして環状ダクト10の一部に流出口が設けられ、内管11に流入した冷却用媒体が注入部材12から吊下部材13の空所13Bへ注入された後、環状ダクト10を経てその流出口から流出する。 (もっと読む)


【課題】吊下部全体を冷却して耐火レンガの被支持部分の亀裂発生を防止できる竪型炉のレンガ支持構造を提供する。
【解決手段】内部に冷却媒体を流通する金属製のジャケットの底部から垂下して設けられている、吊下部材12は、内部に冷却媒体流路12Bが形成されており、該吊下部材12の幅が上下に向け広がる楔状をなすテーパ支持面12Aが形成され、耐火レンガ部13,14が周方向で隣接する二つの吊下部材のテーパ支持面で支持されており、耐火レンガ部が上側レンガ部13と該上側レンガ部13よりも耐火性の高い下側レンガ部14とから形成されていて、上側レンガ部13は複数のブロックがアーチ状をなすように下側レンガ部14の上に積層されている。 (もっと読む)


【課題】 耐火物及び水冷ジャケットの取替えが永年にわたって不要となる水冷ジャケット並びにそれを利用した炉体冷却構造及び炉体冷却方法を提供する。
【解決手段】 水冷ジャケット10は、内部に冷却水路11を備えたジャケット本体20及びその表面から突出するように形成された複数の冷却フィン30を備える。冷却フィン30のうち、スラグレベル102及びガスレベル103に対向する冷却フィン30の上下の隙間には不定形耐火物31が充填され、マットレベル101に対向する冷却フィン30の上下の隙間には定形耐火物32が配置されている。さらに、冷却フィン30の先端部を含めて全体が不定形耐火物33でコーティングされている。この水冷ジャケット10を水冷ジャケット10を自溶炉等の炉壁に設けることで炉体は効果的に冷却される。 (もっと読む)


【課題】熱負荷により高温化するセットラ天井部を冷却する自溶炉の冷却構造体を提供する。
【解決手段】セットラ天井部60の形状をアーチ状とした自溶炉10において、前記セットラ天井部60のアーチ形状にあわせて、複数の水冷ジャケット71を配置して構成した自溶炉の冷却構造体70で、前記自溶炉の冷却構造体70は、前記セットラ天井部の形状にあわせて、配置される場所ごとにそれぞれの形状が異なる、また前記水冷ジャケットは、冷却水の流れる銅パイプを鋳込んであり、上下方向に稼働可能に吊下げ支持される。 (もっと読む)


【課題】 耐火物及び水冷ジャケットの取替えが永年にわたって不要となる水冷ジャケット並びにそれを利用した炉体冷却構造及び炉体冷却方法を提供する。
【解決手段】 水冷ジャケット10は、内部に冷却水路11を備えたジャケット本体20と、炉内側に向かって突出するようにしてジャケット本体20に形成された複数の冷却フィン30であって、ジャケット本体20の幅方向に沿って所定の間隔で複数段にわたって形成された冷却フィン30とを備え、冷却フィン30と冷却フィン30との間には耐火物35を挟み込むようにして配置し、耐火物35と冷却フィン30との隙間には不定形耐火物37を充填すると共に、さらに冷却フィン30の先端部を含めて全体を被覆するように不定形耐火物37でコーティングしてなることを特徴とし、この水冷ジャケット10を炉壁に設けることで炉体を冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐火物及び水冷ジャケットの取替えが永年にわたって不要となる水冷ジャケット並びにそれを利用した炉体冷却構造及び炉体冷却方法を提供する。
【解決手段】 水冷ジャケット10は、内部に冷却水路11を備えたジャケット本体20と、炉内側に向かって突出するようにしてジャケット本体20に配置された複数の冷却突起30と、隣り合う冷却突起30同士を連結するようにして配置され、冷却突起30の突出長さよりも短い長さで突出形成された冷却フィン34とを備え、冷却突起30と冷却フィン34との間には隙間なく耐火物35、37を充填すると共に、少なくとも冷却突起30の先端が覆われるように冷却突起20及び冷却フィン40自体を耐火物37で被覆してなることを特徴とする。 (もっと読む)


冷媒がその中を通過する少なくとも1個の冷却器を有する冶金炉を冷却する方法において、少なくとも1種のイオン液体を含有し、好ましくは該イオン液体からなる冷媒が、冷却器の中を通って流れ、これにより、水素爆発および炉のライニングの損傷の危険性など、水による冷却に伴う問題を防止する。 (もっと読む)


【課題】 自溶炉の点検孔に配置するジャケット構造体の水漏れトラブルを未然に防止し、バーナ近傍の鋳付き除去を容易とすると共に、寿命が長く、且つランニングコスト削減に寄与することが可能な自溶炉の点検孔用水冷ジャケット構造体を提供する。
【解決手段】 自溶炉1の精鉱バーナ7付近に設置される炉内及び精鉱バーナ7を点検及び清掃するための自溶炉1の点検孔用水冷ジャケット構造体10であって、冷却水を流通させるための水路となる冷却管21、22、23、24を内部に鋳込んで形成されたジャケット板11、12、13、14を複数組み合わせることにより筒状体とし、自溶炉1の熱負荷に応じて各ジャケット板11、12、13、14の冷却水系統に、単独或いは複数の系統から冷却水を流すことにより、冷却能力及び冷却水の使用量を調節することを可能としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】出滓口近傍でスラグが固化して出滓口を閉塞することなく、さらにスラグのセルフコート層が出来ない又は出来難い箇所であり、高温の排ガスに直接曝露される範囲に位置する耐火材からなる炉壁内部の水冷管の短期間での腐食、損傷を防止することができる溶融炉を提供する。
【解決手段】炉内に導入された灰を、可燃性ガスの旋回流により加熱溶融し、炉底に設けた出滓口より排出する灰溶融炉であって、該灰溶融炉の炉壁に水管若しくはジャケットよりなる金属製水流路を内設して、炉内壁側に溶融スラグ層を形成する灰溶融炉において、前記出滓口下方に火炎バーナを配し、出滓口及びその周囲の炉底の下面側の耐火壁を加熱するとともに、前記金属製水流路を、炉底の出滓口周囲まで延在して、炉底よりの吸熱を図り、炉底表面へのスラグ層の形成を促し、更に、前記水流路の炉底の下面側に面する部位に、肉盛溶接若しくは溶射によって形成される耐熱保護層を設ける。 (もっと読む)


【課題】自溶炉の天井部に設けた点検孔近傍で発生するベコの成長を抑制することのできる自溶炉の点検孔構造体を提供する。
【解決手段】自溶炉の反応シャフト天井部104に設置され、炉内点検孔2を形成する点検孔構造体1は、中央部に開口部3Aaを備えた下段水冷ジャケット3Aと、下段水冷ジャケット3Aの上部に一体に接続され、下段水冷ジャケット3Aと協働して、中央部に前記点検孔2を形成上段水冷ジャケット3Bと、下段水冷ジャケット3Aの開口部を開閉するために下段水冷ジャケット3Aの内側に設置された底蓋水冷ジャケット4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 電気炉の側部のタップホール上が狭く、タップホール上に助燃バーナーを設置することが困難な電気炉において、EBT特有のタップホール側のコールドスポットを助燃して溶解を促進できる助燃バーナーを設置可能とし、しかも助燃バーナーのメンテナンス作業が容易に行えるようにした装置を提供する
【解決手段】 偏芯炉底出鋼方式の電気炉の助燃装置において、タップホール4側のEBT式の製鋼用の電気炉1の炉壁1aの内張りを形成している水冷パネル2に水冷バーナー11と周壁の冷却用ジャケット10を挿入できるバーナー取付孔9を開孔し、このバーナー取付孔9に水冷バーナー11を装着することで、電気炉設備に干渉することなく、タップホール付近のコールドスポット8を助燃して溶解でき、さらにタップホール4及び水冷バーナー11のメンテナンスを容易に実施できるものとした。 (もっと読む)


【課題】2系統の冷却装置を備えている場合に、いずれか一方に不具合が生じても、他方を利用することで2系統の冷却装置を機能させることができる被処理物の処理装置を提供する。
【解決手段】高温反応炉2を冷却する第一冷却装置11と、バーナ3等の付属設備を冷却する第二冷却装置21とを備えている。第一冷却装置11は、高温反応炉2に設けられた水冷ジャケット12と、冷却水を冷却する空冷塔13と、水冷ジャケット12と空冷塔13との間で冷却水を循環させる第一循環流路15とを有し、第二冷却装置21は、付属設備に設けられた水冷ジャケット22aと、冷却水を冷却する水冷塔23と、水冷ジャケット22aと水冷塔23との間で冷却水を循環させる第二循環流路25とを有している。第一循環流路15と第二循環流路25とがバイパス流路7によって繋がっている。 (もっと読む)


【課題】 シャフト下部近傍のアップテイクの三角天井部を、高負荷操業においても耐火物の損耗を抑制し、長期にわたって十分な冷却性能を発揮することができる自溶炉の炉体水冷構造を提供する。
【解決手段】 自溶炉1のシャフト2近傍に位置するセットラ3の三角天井部Aを冷却するための自溶炉の炉体水冷構造は、内部に冷却水を流すためのパイプ部材17を鋳込んだ銅製の水冷ジャケット10をセットラ3の三角天井部Aに吊下げ支持して配置したことを特徴とし、水冷ジャケット10は1又は複数に分割されて三角天井部Aに配置されてなる。 (もっと読む)


【課題】作業環境の悪化を招くことなく、炉底側壁部の冷却ができるだけでなく、冷却効果に優れ、かつ設備の施工も容易な高炉の炉体冷却設備を提供する。
【解決手段】高炉のシャフト部A,Bから羽口部Cまでにかけての冷却設備が、鋳鉄製ステーブクーラ、または鋳鉄製ステーブクーラと銅製ステーブクーラとによって構成され、羽口下の炉底側壁部Dの冷却設備が、鋼製ステーブクーラにて構成され、羽口下の炉底側壁部Dの冷却設備が、炉壁耐火れんがと鉄皮との間に配設される鋼製冷却パイプと、この冷却パイプを取り囲むようにして、鉄皮と炉壁耐火れんがとの間に充填される不定形耐火材料とによって構成されていること、また、羽口下の炉底側壁部の冷却設備が、鉄皮外周面に配設した密閉型水冷ジャケットにて構成されている高炉炉体冷却設備。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼及び非鉄金属熔融製錬に用いる三相交流電極式円形電気炉において、局所的な炉側壁の熔損の進行を防止するため、炉側壁内周部に形成するコーティングの厚み、生成領域等の生成状態を適切に制御することができ、さらに、電気炉の電力負荷変動、又は原料鉱石の組成変動にも対応することができる冷却機能をもった三相交流電極式円形電気炉とその冷却方法を提供する。
【解決手段】外周部に炉側壁耐火物層5が敷設された原料鉱石の熔解処理に用いるための三相交流電極式円形電気炉2において、三相交流電極1により炉内に発生する高温雰囲気下で、熱負荷が大きくなる炉側壁の領域内に、炉側壁を構成する耐火物層5の局所的な熔損を防止するに十分な程度に冷却できる高効率熱伝導媒体9を局所的に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


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