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Fターム[4K053PA02]の内容

化学的方法による金属質材料の清浄、脱脂 (9,294) | 被処理材 (1,491) | 材質 (865) | Fe又はFe合金、鋼 (435)

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【課題】鉄鋼製造工場の構内の各処理設備から排出される、液組成が異なる各種の廃塩酸の混合物を液組成の変動に拘らず効率よく処理する方法及び装置を提供する。
【解決手段】各処理設備から送り込まれる廃酸液を収容し混合する廃酸液混合工程、混合廃酸液に中和剤を添加して水酸化第二鉄を生成するpH調整工程、水酸化第二鉄を凝集させる凝集工程、凝集した汚泥を廃塩酸から分離する汚泥分離工程を有し、前記混合廃酸液のpH調整工程において、空気ブロアーと液循環ポンプを備えたエジェクター(9)を介して廃酸液中に、空気を吹き込み、溶存酸素濃度を2ppm以上に保持すると共に、中和剤(Ca(OH)2)を添加して浴液のpHを8以上に調整することにより液中の第1鉄イオンの全量を水酸化第二鉄に変換し液中から分離除去する。
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【課題】 結束された鋼管内面堆積物清掃装置を用いて自動的に高率良く結束単位で鋼管内面の堆積物を除去することを可能とした結束された鋼管の内面堆積物清掃装置を提供する。
【解決手段】 結束された鋼管の内面の堆積物の清掃装置であって、結束された鋼管を自動搬送機によって鋼管の内面堆積物清掃装置に搬送し、該内面堆積物清掃装置内に設置した水またはエアーと水を噴出させ、鋼管内面の堆積物を除去した後連続して酸洗することを特徴とする結束鋼管の内面堆積物自動清掃装置。 (もっと読む)


【課題】洗浄性能、異物等の対象物の除去性能に優れたブラシロールを提供する。
【解決手段】略棒状又は円筒状のシャフト2と、シャフト2の外周に螺旋状に巻き付けられたブラシ部A4a、ブラシ部B4bからなり、ブラシ部A4a、ブラシ部B4bを、シャフト2の長手方向の一部に設定した対称軸3を中心に、巻き付け時の傾斜角が対称になるようにすると共に、ブラシ部A4aとブラシ部B4bを並列に配したもので、複数本のブラシ部A4a、ブラシ部B4bにより、洗浄性能が向上すると共に、巻き付け時の傾斜角を大きくして、ブラシ部A4a、ブラシ部B4bをシャフト2の長手方向に広げられるので、ダム効果により、洗浄液を効果的に堰き止めながら、被洗浄面上の異物等の対象物を、洗浄液と共に外側に洗い流すことができる。さらに、ブラシ部A4a、ブラシ部B4bの傾斜角が大きくなることにより、被洗浄面にブラシマークが付き難くくなる。 (もっと読む)


【課題】鋼板の酸洗工程や表面処理工程等から発生する酸性廃液およびアルカリ性廃液を、コンパクトな設備構成によって、工業用水として再使用可能な状態に浄化することができる酸性廃液およびアルカリ性廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】酸性廃液とアルカリ性廃液とを中和させた後、凝縮沈殿処理を行う中和・凝縮沈殿処理工程10と、中和・凝縮沈殿処理工程10で処理された処理水をイオン交換樹脂によって浄化する浄化処理工程20を備えるとともに、イオン交換樹脂の再生液として酸性廃液とアルカリ性廃液を使用する。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 合金化めっきむらの発生を防止することが可能な外観性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 熱間圧延鋼板を、酸洗し、冷間圧延を施した後溶融亜鉛めっきを行ない、得られる溶融亜鉛めっき鋼板に加熱合金化処理を施す合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、酸洗によって熱間圧延鋼板の表面の平均粗さRaを0.8μm以上とする。 (もっと読む)


【課題】酸洗液に気泡を導入することで酸洗槽での鋼板の酸洗を促進する方法として、鋼帯の上面と下面の両面について良好な酸洗促進効果が得られ、安全上の問題がなく、酸洗温度が80〜95℃であっても適用できる方法を提供する。
【解決手段】酸洗槽内の酸洗液中に鋼板を配置し、酸洗槽の底側から鋼板の下面に向けて、酸洗液に1m3 当たり1000L/min以上の気泡を吹き込みながら、鋼板を酸洗する。 (もっと読む)


環境への影響が少なく、高い生産比率をもって、高品質な表面が得られる、ステンレス鋼の鋼帯のような平らな冷間圧延製品の連続焼鈍及び酸洗い方法である。以下の手順からなる。酸素含有量が0.5乃至12%の雰囲気中で、650乃至1050℃の範囲からなる温度まで引き上げる加熱と、酸化剤及び/又は不活性剤の存在下で、650乃至1200℃の範囲からなる温度まで10乃至200秒継続される加熱と、酸化剤及び/又は不活性剤の存在下で、650℃から外界温度の範囲からなる温度まで低下させる冷却と、熱化学又は電解によるスケール除去と、最後に、鉱酸からなる酸洗い浴を使用した手段によって実施可能な酸洗い及び/又は不動態化。
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【課題】乾燥後に表面汚れや洗浄残渣油の滲み出しがなく、乾燥温度が水系洗浄剤よりも低く、乾燥から部品冷却までを短時間で行うことができる、経済的で、洗浄性に優れ、安全性が高い、焼結部品の洗浄方法を提供する。
【解決手段】本発明の焼結部品の洗浄方法は、(A)焼結部品を炭化水素系洗浄液と接触させて洗浄する洗浄工程、(B)次いで防錆剤を濃度が1〜10重量%となるように有機溶剤に均一に溶解して得た防錆剤溶液と接触させて焼結部品表面に防錆皮膜を形成するコーティング工程、及び(C)次いでハイドロフルオロカーボン及び/又はハイドロフルオロエーテル(HFC/HFE)と接触させて焼結部品に付着する炭化水素系洗浄液及び/又は有機溶媒を前記HFC/HFEで置換するリンス工程を含む洗浄方法である。 (もっと読む)


【課題】機能水としての電解水の二大欠点を克服する機能水を製造できる電解水製造装置及び電解水製造方法を提供する。
【解決手段】脱気槽2は、純水供給装置1からバルブ7を介して供給された純水を脱気する。真空バルブ8を開け、真空ポンプ3から徐々に真空を引く。真空ポンプ3は、脱気槽2内の純水、保存槽(A)5の機能水、保存槽(B)6の機能水から脱気を行うために、脱気槽2、保存槽(A)5、保存槽(B)6に真空を引く。電解槽4は、脱気槽2からの脱気水と電解質19を導入し、電解を開始する。保存槽(A)5及び保存槽(B)6は、電解槽4からの機能水を保存する。保存槽(A)5及び保存槽(B)6には、キレート剤混合装置(A)10及びキレート剤混合装置(B)11からキレート剤が投入される。 (もっと読む)


【課題】事前の表面処理工程を伴わずに、レーザーの照射によって金属表面にめっき膜の形成を可能とするめっき方法の構成を提供すること。
【解決手段】窒素雰囲気中において、金属表面に対し、1ピコ秒ないし600ピコ秒のパルス幅を有している近赤外領域のレーザーパルスを照射することによって、当該金属表面に窒化膜を形成した後に当該窒化膜形成表面に金属をめっきすることに基づき、事前の表面処理に伴わずにめっき膜の形成を可能とするめっき方法及び当該めっき方法を実現するための窒素ガスボンベ5と連通し、かつ窒素ガスを収容する容器10を備えたことによるめっき前処理装置。 (もっと読む)


【課題】基材の表面に被覆膜が形成された被覆部材において、被覆膜が炭素を主成分とする炭素系被覆膜さらには金属元素等を含む炭素系被覆膜であっても被覆膜を容易に除去できる、新規な被覆膜の除膜方法を提供する。また、被覆膜を除去した後、再び被覆膜を成膜することで、被覆部材を再生する方法を提供する。
【解決手段】本発明の被覆膜の除膜方法は、基材と、基材の表面の少なくとも一部に被覆され炭素を主成分とする炭素系被覆膜と、からなる被覆部材10から炭素系被覆膜を除去する除膜方法であって、炭素に対して酸化作用をもつ溶融塩2を炭素系被覆膜に接触させて基材の表面に被覆された炭素系被覆膜の少なくとも一部を除去する。また、本発明の被覆部材の再生方法は、本発明の被覆膜の除膜方法を用いて被覆部材から炭素系被覆膜を除去した(11)後に、その表面に被覆膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】処理液をオーバーフローさせる溢液槽に付設した溢液回収装置において、オーバーフローした処理液に泡が発生するのを可及的に低減することができ、これによって泡の発生に起因する種々の問題点を解消することができる溢液回収装置を提供する。
【解決手段】処理液をオーバーフローさせる溢液槽に装備されて槽内からオーバーフローした処理液を回収する溢液槽の溢液回収装置であり、溢液槽の槽周縁部に配設されたオーバーフロー樋と、このオーバーフロー樋の樋内に設けられてオーバーフローした処理液をオーバーフロー樋の樋内に誘導する溢液誘導体とを有し、前記溢液誘導体が、底面がオーバーフロー樋の樋底面より上方に位置して溢液槽をオーバーフローした処理液を受け止める受皿部と、この受皿部内に流れ込んだ処理液をオーバーフロー樋の樋底面近くに送り込む誘導部とを備えている溢液槽の溢液回収装置である。 (もっと読む)


【課題】 エネルギーコストを上昇させることなく、圧延された鋼板に対する洗浄液の洗浄効率を向上させて、鋼板を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 鋼板を圧延油の存在下で圧延する工程と、圧延鋼板に付着する圧延油を、洗浄浴中においてアルカリ性洗浄液に接触させることにより洗浄する工程を含む、鋼板の製造方法であって、前記洗浄工程は、洗浄浴中において、アルカリ剤を含有する第1液に、当該アルカリ剤の一部を中和する量の酸を添加することによって、pH10以上のアルカリ性洗浄液を調製するとともに、前記中和により生じる熱により、調製されたアルカリ性洗浄液の温度を、第1液の温度よりも高くした状態にして、圧延鋼板に付着する圧延油を洗浄することを特徴とする鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】環境汚染を引き起こすリン化合物や窒素化合物を実質的に含有することなくpH値が10.5〜12.0の範囲で優れた脱脂洗浄性を発揮することができ、しかも長期間の使用によって油脂類が比較的多量に含有した場合においても脱脂洗浄性を十分に維持することが可能な脱脂液を提供すること。
【解決手段】少なくとも1種のアルカリケイ酸塩を含む2種以上のアルカリビルダーと、下記一般式(1):
O−(CO)−H (1)
(式中、Rは、炭素数が10〜12であるアルキル基を示し、nは、7〜9の整数を示す。)
で表される第一の非イオン系界面活性剤と、下記一般式(2):
O−(CO)−H (2)
(式中、Rは、1分子中に少なくとも2つの芳香族環を有する基を示し、mは、6〜10の整数を示す。)
で表される第二の非イオン系界面活性剤と、を含むものであり、
pH値が10.5〜12.0であり、且つリン化合物及び窒素化合物を実質的に含まないことを特徴とする脱脂液。 (もっと読む)


【課題】 鋼板表面に付着している油汚れに対して良好な洗浄性を有し、かつ、鉄粉に対する除去性も良好な冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物を提供すること。
【解決手段】 アルカリ剤(A)、アルドン酸類(B)、下記一般式(1):R−O−(CHCHO)−H(式中、Rは炭素数5〜10の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基であり、nはオキシエチレン基の平均付加モル数である)で示されるポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)及び水を含有する冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物であって、前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)は、オキシエチレン基の付加モル数に分布を有しており、オキシエチレン基の平均付加モル数nは2〜10であり、オキシエチレン基の0モル付加体と1モル付加体の合計量が5重量%以下であり、かつ、オキシエチレン基の2〜10モル付加体の合計量が80重量%以上である冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物。 (もっと読む)


【課題】鋼材を酸洗等の薬液処理を施した後に加工するに当り、水素脆化割れの発生を防止する方法を提供する。
【解決手段】引張強さ:690MPa以上を有する鋼材に薬液処理を施したのち、加工処理を施すに当たり、薬液処理後に大気中放置、または熱処理からなる加工前処理を施し、しかるのちに加工処理を施す。大気中放置は気温10℃以上、1日間以上とすることが好ましく、また、熱処理は40〜100℃で、かつ10min以上とすることが好ましい。また、鋼材の出荷時に、試験材を採取し、試験材に、出荷後の薬剤処理相当の薬剤処理を施し、加工処理を施されるまでの状況、加工処理条件を考慮して、所定の大気中放置、あるいは所定の熱処理からなる加工前処理を施し、しかるのちに、出荷後に施される加工処理を模擬した条件で加工し、試験材の破壊状況を調査する。薬液処理を施さない非処理試験材の破壊状況と対比して、鋼材加工時の水素脆化割れ発生の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】 連続的に金属製工業製品・部品を洗浄する際に、初期洗浄力にすぐれ、加工油などの汚れが混入しても優れた洗浄力を発揮する金属用液体洗浄剤組成物を提供すること。
【解決手段】 下記(A)成分ないし(E)成分が、それぞれ次の割合で配合されてなることを特徴とする、金属用液体洗浄剤組成物。
(A)成分:次の一般式(1)によって表される(a1)化合物と、一般式(2)とによって表される(a2)化合物とが、これら両者の質量比{(a1)/(a2)}が1/10〜20/1とされてなる非イオン界面活性剤1〜50重量%、
(B)成分:ケイ酸塩化合物0.1〜6.0重量%、(C)成分:エチレンジアミン四酢酸および/またはそのアルカリ金属塩0.1〜6.0重量%、(D)成分:オキシカルボン酸および/またはそのアルカリ金属塩0.1〜6.0重量%、(E)成分:水32.0〜98.7重量%。


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【課題】ミルスケール、スケールと呼ばれる酸化物皮膜を越えて金属材料が溶解する腐食を防止し、速やかに酸洗しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の酸洗方法は、酸洗液を炭酸ガスでバブリングながら金属材料の表面に接触させることを特徴とする。金属材料は鉄鋼材料などである。酸洗液は無機酸の水溶液などである。好ましくは酸洗液は酸洗腐食防止剤を含有する。 (もっと読む)


【課題】ヒ素除去用鉄粉の再生方法を提供すること。
【解決手段】ヒ素を含有する鉄粉を、pHが2以下である酸性水溶液と接触させることを特徴とする、ヒ素除去用鉄粉の再生方法。 (もっと読む)


【課題】さまざまな要因による酸洗槽内の酸濃度変動を低減し、酸洗後の金属板の表面品質を安定に保ち、ひいては酸洗速度アップにより生産効率を向上させる。
【解決手段】酸液を反応させる酸洗槽(4A、4B、4C)に金属板(2)を連続的に通過させることによって前記金属板の表面の酸化物スケールを除去する酸洗設備において、前記酸洗槽内の酸濃度を所望の値に制御するにあたり、前記酸洗槽に流入する酸の流入量と、前記酸洗槽から流出する酸の流出量と、酸化物スケールと酸液の化学反応によって消費される酸の消費量とのバランスを表すダイナミックモデル(30)によって、前記酸洗槽内の酸濃度推定値を求め(S1)、該酸濃度推定値と当該酸洗槽内の酸液の酸濃度測定値との差から、当該酸洗槽内の酸濃度変動をもたらす外乱を推定し(S2)、該推定した外乱の影響を相殺するために必要な当該酸洗槽への酸の投入量を求め(S3)、該投入量にしたがって酸の投入量を操作する(S4)。 (もっと読む)


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