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Fターム[4K053PA12]の内容

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Fターム[4K053PA12]に分類される特許

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【課題】焼鈍工程の前の洗浄工程、及び/又は、前記焼鈍工程の後で表面処理工程の前の洗浄工程を、過剰な発泡を伴うことなく安定に、かつ、得られる冷間圧延鋼板に表面処理不良が生じないように、浸漬洗浄により行うことができる、表面処理された冷間圧延鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】表面処理された冷間圧延鋼板の製造方法における、浸漬洗浄に係る洗浄工程に、アルカリ剤(A)、
下記式(1):R−O−{(PO)(EO)(PO)}H (1)
(式中、Rは炭素数8〜14の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基であり、POはオキシプロピレン基、EOはオキシエチレン基、l及びnはPOの平均付加モル数を示し、lは0.5〜3の数であり、nは1〜8の数であり、mはEOの平均付加モル数を示し、5〜12の数であり、(PO)、(EO)、(PO)はこの順でブロック配列している。)で表される非イオン界面活性剤(B)、アルドン酸類(C)及び水を含有してなり、かつpHが11以上のアルカリ洗浄剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】金属帯を液槽中の液浴に浸漬して走行させる上で、蛇行防止装置設置のために液槽を休止する必要がなく、着脱を短時間で行い、かつ金属帯を排除することなく行うことのできる金属帯の蛇行防止装置を提供する。
【解決手段】サポートロール2と、金属帯13の蛇行を防止するセンタリングロール3と、これらを支持するフレーム4とからなり、蛇行防止装置1を液槽10に設置したときに、浸漬フレーム4aは液浴中に浸漬し、槽壁跨ぎフレーム4bは液槽10の両方の側壁11の上部に位置し、サポートロール2及びセンタリングロール3は浸漬フレーム4aの上部に配置され、サポートロール2は軸方向が金属帯の走行方向41に垂直であり、2本のセンタリングロール3の槽壁に向かう軸方向42は金属帯の走行方向に対して90°未満の角度θで配置され、液槽10への着脱が可能であることを特徴とする金属帯の蛇行装置である。 (もっと読む)


【課題】洗浄液の液温が60℃未満の低温の場合でも良好な洗浄力を示し、かつ洗浄液を低温化できることで、製鉄所から排出される二酸化炭素の量を削減することができる鉄板用洗浄剤の提供を目的とする。
【解決手段】半導体の粒子と、過酸化物および/または炭酸塩と、ナトリウム化合物、無機酸、有機酸からなる群から選ばれた少なくとも一種である活性促進剤とを少なくとも予め混合して得られた組成物と、アルカリ性物質と、ノニオン系またはアニオン系界面活性剤とが含有されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】めっき工程後における基板の上への金属微粒子欠陥物質の形成を阻止するための方法および溶液が提供される。具体的には、酸化剤を含まず、且つ溶液がおよそ7.5〜12.0のpHを有するように十分な濃度で非金属pH調整剤を含む溶液が提供される。場合によっては、溶液は、キレート剤を含んでよい。加えてまたは代わりに、溶液は、金属イオンに結合するための単一結合点をそれぞれ異なる官能基を介して各自が提供する少なくとも2つの異なるタイプの錯化剤を含んでよい。いずれの場合も、錯化剤の少なくとも一方またはキレート剤は、非アミン官能基または非イミン官能基を含む。基板を処理するための方法の一実施形態は、基板の上に金属層をめっきすること、およびその後、前述の構成を含む溶液に基板を暴露することを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機物質でコーティングされた材料2の表面を連続的にクリーニングするための方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、酸素を含むガス流が供給される処理領域へ材料2を導入する工程と、材料2を接地する工程と、材料2の表面と誘電体で覆われた少なくとも1つの電極3との間に電界を課すことによりプラズマを生成する工程とを備える。電界は、パルス状を成すとともに、材料2に対して正および負の一連の電圧パルスを含む。さらに、正パルスの最大電圧Uが、アーク開始電圧Uよりも大きく、負パルスの最大電圧Uの絶対値が、アーク開始電圧Uよりも小さい。本発明はまた、上記の方法を行なうために使用する発生器と装置に関する。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面に付着している油汚れに対する良好な洗浄性と抑泡性を有しており、かつ鋼板表面に対して良好な濡れ性を示して、表面処理工程における欠陥を抑えることできる表面処理鋼板用洗浄剤組成物を提供すること。
【解決手段】アルカリ剤(A)、下記一般式(1):
−CH(R)−O−(EO)x1(PO)y1(EO)z1−H (1)
で表される非イオン界面活性剤(B‐1)、
下記一般式(2):
−O−(EO)x2(PO)y2(EO)z2−H (2)
で表される非イオン界面活性剤(B‐2)、キレート剤(C)及び水を含有してなり、
かつ、前記非イオン界面活性剤(B‐1)と非イオン界面活性剤(B‐2)の重量比{成分(B‐1)/成分(B‐2)}が、1/9〜5/5、であるpHが12以上の水系組成物からなる表面処理鋼板用洗浄剤組成物。 (もっと読む)


【課題】連続式酸洗冷間圧延設備の入側サイクルタイムを削減し、ライン全体の生産能率の向上が可能になる。
【解決手段】先行鋼帯の端部と後行鋼帯の端部とを切断し、切断後の前記先行鋼帯と前記後行鋼帯とを突き合わせ、該突き合わせ部をレーザ溶接して溶接鋼帯を得る溶接工程と、
前記溶接鋼帯を酸洗して酸洗鋼帯を得る酸先工程と、前記酸洗鋼帯を冷間圧延して冷間圧延材を得る冷間圧延工程と
を備える冷間圧延材の製造方法であって、更に、前記溶接工程と前記酸先工程との間で前記溶接鋼帯の接合部のエッジに切り欠き部を形成する第1工程、および、酸洗工程と冷間圧延工程との間で酸洗鋼帯の接合部のエッジに切り欠きを形成する第2の工程とを備え、先行鋼帯と後行鋼帯との板幅差と酸洗工程と冷間圧延工程との間での板幅変更の有無の情報に基づき、第1の工程、第2の工程または第1の工程と第2の工程との組み合わせのいずれかを選択することによって、冷間圧延材を製造する。 (もっと読む)


【課題】帯状鋼板等の帯状体の表面に存在する異物を洗浄する際に、洗浄不良や下流側への洗浄液の持ち込み、あるいはこれら両者に起因した押し込み疵の発生や溶接不良を、低コストで確実に事実上解消する。
【解決手段】異物が存在する帯状鋼板22の表面に向けて、その幅方向を含むとともにその表面に直交する面内でこの表面に対して斜めに洗浄液23を噴射することにより、帯状鋼板22の表面に対して斜めに噴射された洗浄液23が、表面に衝突して表面から離れる方向に反射した後に帯状鋼板22から離れたまま帯状鋼板22の幅方向の端部よりも外側へ飛散する際に、異物を飛散する洗浄液22に随伴させることによって、異物を、帯状鋼板22の幅方向の端部よりも外側へ飛散させて、帯状鋼板22から異物を除去する。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面に付着している油汚れに対して良好な洗浄性を有し、かつ、鉄粉に対する除去性も良好であって、起泡性の低い冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物を提供すること。
【解決手段】アルカリ剤(A)、アルドン酸類(B)、下記一般式(1):R−O−(CHCHO)−H(式中、Rは炭素数5〜10の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基であり、nはオキシエチレン基の平均付加モル数である)で示されるポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)及び水を含有する冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物であって、前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)は、オキシエチレン基の付加モル数に分布を有しており、オキシエチレン基の平均付加モル数nは2〜10であり、オキシエチレン基の0モル付加体と1モル付加体の合計量(1)が6〜10重量%であり、かつ、オキシエチレン基の2〜10モル付加体の合計量(2)が80重量%以上である冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘って、被洗浄面に付着した液体を確実に除去、搾取、洗浄することができるロール、及びそのロールを搭載した洗浄装置を、コストを抑えて安価にて提供する。
【解決手段】ロール1はロール部2及び台座3を有し、台座3は開口部10が形成された本体部7、及び本体部7の両端に連接される継ぎ手部A8及び継ぎ手部B9を有し、継ぎ手部A8及び/又は継ぎ手部B9は中空部11が形成され、中空部11は開口部10と連通されてあり、本体部7の外周には開口部10に連通する孔部13が開設されてあると共に、ロール部2が形成され、ロール部2は不織布からなる概円環状の複数のロール片4a、4bが積層されると共に、内周に切欠き部が設けられたロール片4bを有し、切欠き部が本体部7の長手方向に連なることにより複数の流体拡散溝部14が形成され、孔部13のロール部2側に流体拡散溝部14が位置するものである。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れる酸洗槽を提供する。
【解決手段】ストリップのスケールを除去するための酸洗槽であって、前記酸洗槽は上面にストリップを酸液に浸漬させるための開口部を有し、槽内が耐酸レンガで覆われ、前記耐酸レンガと外板の間にはゴムライニングが施され、前記酸洗槽の長手方向となる左右の外壁を前記開口部を挟んで幅方向に連結する連結部材を有し、前記連結部材を前記酸洗槽の長手方向に略等間隔に配設する。 (もっと読む)


【課題】表面処理物質の付着むらが生じない表面処理性に優れた熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.05%、Si:0.001〜0.2%、Mn:0.01〜0.4%、P:0.001〜0.1%、S:0.001〜0.02%、Al:0.005〜0.09%、N:0.001〜0.015%、Ni:0.002〜0.1%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼組成のスラブを1150℃以上の温度に加熱する工程と、前記加熱したスラブに対して熱間圧延を施すことにより得られた熱延鋼板を700℃〜850℃の巻取温度で巻き取る工程と、前記巻き取った熱延鋼板を冷間加工率1〜2.5%で冷間圧延する工程と、前記冷間圧延した熱延鋼板を、HCl濃度10〜15質量%である酸洗液により酸洗温度85〜95℃、酸洗時間45〜120秒で酸洗する工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】含フッ素エーテルからアルコールを十分除去するとともに、含フッ素エーテルが系外へ排出されるのを防ぐことができる物品の水切り方法の提供。
【解決手段】物品をアルコールに接触させるアルコール接触工程3、物品を、1,1,2,2−テトラフルオロエチル−2,2,2−トリフルオロエチルエーテル等の含フッ素エーテルに接触させるエーテル置換工程4、エーテル置換工程4から、アルコールを含んだ含フッ素エーテルを取り出す取出し工程、取出し工程で取り出された、前記アルコールを含んだ含フッ素エーテルに、該含フッ素エーテルの質量に対して、1〜10倍の量の水を接触させる水抽出工程6、含フッ素エーテルと水とを分離させる水分離工程7、水と分離された含フッ素エーテルを、上記エーテル置換工程4に戻す工程を有する物品の水切り方法。 (もっと読む)


【課題】 冷間圧延後の焼鈍でステンレス冷間圧延鋼帯に生成される酸化スケールの除去能率を向上する。
【解決手段】 酸化スケール除去装置1は、ステンレス冷間圧延鋼帯23の通板方向22の上流側から下流側に向かって、中性塩電解槽24、硫酸電解槽25、硝酸電解槽26、研削ブラシ2および混酸浸漬槽27がこの順序で配置される。酸化スケール除去装置1を用いて鋼帯23の酸化スケール除去を行う。まず中性塩電解槽24での中性塩電解処理と、硫酸電解槽25での硫酸電解とによって酸洗前処理を行う。次いで硝酸電解槽26で硝酸電解した後、砥粒を含む毛材を備える研削ブラシ2で鋼帯23を研削する。研削後、混酸浸漬槽27で仕上げ酸洗する。 (もっと読む)


【課題】高強度で加工性に優れると共に、化成処理性および化成電着塗装後の耐食性に優れる高強度冷延鋼板とその製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.05〜0.30mass%、Si:0.8〜3.0mass%、Mn:1.5〜3.0mass%、P:0.10mass%以下、S:0.01mass%以下、Al:0.01〜0.1mass%、N:0.005mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有するスラブを熱間圧延し、冷間圧延し、連続焼鈍して冷延鋼板を製造する方法において、上記連続焼鈍後、酸洗して鋼板表面を片面当たり1μm以上除去し、鋼板表面および表面から深さ1μmの範囲の鋼板内部におけるSi濃度の最大値Pが、板厚1/4におけるSi濃度Pの1.3倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、鋼板Wから金属粉W1を確実に取り除くことができる鋼板洗浄装置を提供する。
【解決手段】回転手段によって回転されるマグネットベルト31と、マグネットベルト31の回転外側に密着されて共に回転され、一部がマグネットベルト31から離れてマグネットベルト31の回転軌道より外回りをして回収部4を形成し、マグネットベルトと密着して回転される一部が平板状からなる鋼板に接触される金属粉磁着部38を形成する非磁性体ベルト32とからなり、
鋼板W表面に付着した金属粉W1は、マグネットベルト31の磁力により磁着され、マグネットベルト31および非磁性体ベルト32の回転に伴って鋼板W1表面から取り除かれ、回収部4に回収される。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】製造コストの増大を抑制しつつ表面欠陥の少ない表面清浄性に優れる金属製品を得ることが可能な金属製品処理の前処理装置およびその方法を提供する。
【解決手段】廃液タンク(5)と不純物除去装置(4)間は逆洗用の循環配管(9,10)で接続し、かつ廃液タンク(5)と水処理設備間を水処理送り配管(8)で接続してなる金属製品処理の前処理装置。この前処理装置を用い、不純物除去装置(4)の洗浄時に、水処理設備に送るまでの間、廃液タンク(5)内に一時的に溜められた使用済み洗浄液を、不純物除去装置(4)の逆洗系統に流し、不純物除去装置(4)の逆洗液として循環させて再利用したのち、不純物を含む使用済み逆洗液を水処理設備へ送る金属製品処理の前処理方法。 (もっと読む)


【課題】化学処理に用いる薬液の温度を一定に保ちつつ、長尺のワークを連続的に高温純水で洗浄するための省エネルギー化された高温純水洗浄システムを提供する。
【解決手段】洗浄槽6と、洗浄槽6内でワークWに対し高温純水を噴射可能の噴霧ノズルを設けた一対の洗浄管4と、高温純水供給管3と、ドレン抜き5とを設けた洗浄装置Aと;ワークWの化学処理を行う処理槽10と、薬液7が貯蔵されたタンク8と、タンク8内の薬液7を処理槽6へ送るためのポンプ9と、処理槽6内の薬液をタンク8へ戻す為の戻り配管13と、タンク8内に設置されていて一端が純水供給ライン1に他端がラインヒータ2を介して高温純水供給管3に接続された熱交換器11とを設けた高温純水発生装置B;を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス冷間圧延鋼帯の仕上げ酸洗後の表面肌を銀白色にし、かつ高能率で酸洗することを可能にする。
【解決手段】 ステンレス冷間圧延鋼帯23の酸洗に用いる酸洗装置1は、該鋼帯の通板方向22の上流側から下流側に向かって、中性塩電解槽24、硫酸電解槽25、混酸浸漬槽2、硝酸電解槽26がこの順序で配置される。酸洗装置1を用いてステンレス冷間圧延鋼帯23の酸洗を行う。まず中性塩電解槽24において中性塩水溶液中で中性塩電解処理し、次いで硫酸電解槽25で硫酸電解酸洗した後、混酸浸漬槽2において硝酸とフッ酸とを含む混酸に浸漬して混酸酸洗し、最後に硝酸電解槽26において硝酸水溶液中で硝酸電解にて仕上げ酸洗する。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の洗浄方法におけるリンス工程において、リンス剤として界面活性剤を含有する水溶液を用いて、かつ、リンス剤を循環して使用しても、安定したリンス効果が得られる鋼帯の洗浄方法を提供する。
【解決手段】鋼帯に付着する汚れを洗浄剤により洗浄する洗浄工程(1)と前記洗浄工程(1)が施された後の前記鋼帯をリンス剤Wによりリンスするリンス工程(2)を有する鋼帯の洗浄方法であって、前記リンス工程(2)で用いるリンス剤は、下記一般式(1):


で表されるカチオン性界面活性剤(a)を含有する水系組成物を使用する。 (もっと読む)


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