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Fターム[4K053PA12]の内容

化学的方法による金属質材料の清浄、脱脂 (9,294) | 被処理材 (1,491) | 形状 (624) | ストリップ、帯状体 (197)

Fターム[4K053PA12]に分類される特許

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【課題】スラッジを発生させることなく、基材となる鋼板に十分な塗膜密着性を付与することができる、表面改質鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】25℃における電気抵抗率が10MΩ・cm以上の超純水に0.1mg/L以上の溶存オゾンを含有させた表面改質液を基材となる鋼板の表面に接触させて表面改質処理を行う。上記工程により、鋼板表面の汚染物を除去することができ、同時に鋼板表面の濡れ性を向上させることができる。また、塗膜中の極性基と結合可能なOH基を鋼板表面に多数導入できるため、鋼板表面に対する塗膜の密着性を向上させることもできる。 (もっと読む)


【課題】ブラシマークを回避するためにスクラバーレス操業技術を採用しつつ、CVJ圧力や電清添加剤濃度を安定的に維持し、十分な脱脂洗浄効果を安定的に得ることを可能として脱脂洗浄効果の向上を図った、金属帯洗浄工程のスクラバーレス操業方法を提供すること。
【解決手段】金属帯をアルカリ水溶液に短時間浸して脱脂する化学洗浄工程と、該化学洗浄工程後に、電気分解により微粒金属粉や油分を分離する電解洗浄工程と、該電解洗浄工程後に、空気を加圧溶解した温水を金属帯に噴射して金属帯表面を洗浄するCVJ工程とを有する、金属帯洗浄工程のスクラバーレス操業方法であって、化学洗浄および電解洗浄の各工程において使用される電清添加剤濃度と、CVJ工程においてスプレーノズルから噴射されるCVJ圧力が下記式で規定される値以上である。
(式1)Y=7.8/(X−1.86)+77.8
Y:CVJ圧力(kgf/cm
X:電清添加剤濃度(g/l) (もっと読む)


【課題】薄板部材を破損させることなく効率良く薄板部材を洗浄することを可能とする薄板部材洗浄装置を提供する。
【解決手段】薄板部材洗浄装置1000は、蓋部材1101と、この蓋部材1101により一方端側に設けられた開口部が閉ざされ、内部に水道水1300が蓄えられる細長い円筒形状容器1102とを含む洗浄容器1100と、この洗浄容器1100内に収容され、洗浄容器1100内を移動することで水道水1300によりその表面が洗浄されるメッシュ部材160を保持する薄板部材固定部材1200とを備えている。 (もっと読む)


【課題】導電性部品用材料として好適な低い接触抵抗を持つ導電性ステンレス鋼材を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼材表面の不動態皮膜を除去した後に、表面近傍のFe、Crをイオン化傾向の違いを利用して、Niに置換析出させることで、電気めっき等の工程付加を必要とせず、且つ安定した導電性を確保した、ステンレス鋼材が得られる。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延鋼板等の鋼帯の製造工程における洗浄工程の後のリンス工程において、カルシウムとマグネシウムを除いていない水を用いながら、かつ、汚れ成分の残留、蓄積を抑止して、脱脂性、脱スマッジ性を改善することができる、鋼帯用リンス剤組成物を提供すること。
【解決手段】(a)アニオン性水溶性高分子及び/又はリン酸化合物、(b)アルドン酸類、アミノカルボン酸類及びオキシカルボン酸類から選ばれるいずれか少なくとも1種の化合物のアルカリ金属塩及び/又はアミン塩、並びに、(c)カルシウムとマグネシウムを含有する水、を混合する工程を有する方法により得られる鋼帯用リンス剤組成物であって、当該組成物における、前記(a)成分と(b)成分の合計含有量が0.001〜0.1重量%であり、前記(a)成分と(b)成分の重量比((a)/(b))が0.6〜5であり、かつ、カルシウムとマグネシウムの合計含有量が20〜150ppmである鋼帯用リンス剤組成物。 (もっと読む)


【課題】既存の連続焼鈍ラインで使用されている冷却設備を利用することで、大きな設備投資を伴うことなく、加熱処理後のアルミニウム合金板の冷却と表面洗浄を同時に実施することができる装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】連続処理装置10は、アルミニウム合金板Aを加熱する加熱帯4と、加熱帯4で加熱したアルミニウム合金板を冷却する冷却帯5と、を備えている。そして、冷却帯5は、冷却媒体として酸性水溶液を使用し、この酸性水溶液によってアルミニウム合金板Aの冷却および表面洗浄を同時に行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】NOxガス発生量を抑制するとともに、チタン板の上下面の均一な酸洗をも達成しうるチタン板の酸洗方法を提供することを目的とする。
【解決手段】硝酸を含む酸洗浴2に対して、チタン板1の両面をそれぞれ上下面1a、1bとして、連続的に通板して酸洗する方法において、通板されるチタン板1の上面を覆うようにブロック部材4をチタン板1に近接させて酸洗浴2中に設置し、NOxガス発生量を抑制するとともに、チタン板1の上下面1a、1bの酸洗速度をも均一化させる。 (もっと読む)


【課題】Cを0.3質量%以上含有する酸洗鋼板の表面に生じる“黒変”及び“外観斑”を抑制する洗浄方法を提供する。
【解決手段】Cを0.3質量%以上含有する鋼板を酸洗した後、洗浄する洗浄方法において、(i)酸洗後の上記鋼板を水で洗浄し、次いで、(ii-1)上記鋼板の表面に、噴射ノズルから噴射水を、2.5kgf/cm2以上のスプレー衝突圧で噴射し、FeC3やCを除去する、又は、(ii-1)に続き、さらに、(ii-2)再酸洗後の鋼板の表面に、噴射ノズルから噴射水を、4.0kgf/cm2以上のスプレー衝突圧で噴射し、FeC3やCを除去する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


ロールタンク、酸洗タンク、及び、膨張シールを備えた酸洗ラインアセンブリが提示される。ロールタンクには、上端が互いに向かうように角度を付けられた前面と後面が含まれている。酸洗タンクには、ロールタンクの前面及び後面の開口と位置合わせすることが可能な前面及び後面の開口が含まれている。膨張シールは、前面及び後面開口にかなり近接して酸洗タンクの周囲を包囲するように構成されており、ロールタンクの前面及び後面と実質的に同じ角度をなすように角度が付けられている。膨張シールは、酸洗タンクとロールタンクの間の経路を包囲し、ロールタンクの前面及び後面の角度のおかげで、妨げられることなく、酸洗タンクを垂直方向に上下動させて所定位置につけることが可能になる。
【選択図3A】
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【課題】珪素鋼帯の脱スケールを効率よく除去できる鋼帯のスケール除去方法及びその実施に使用する設備を提供する。
【解決手段】珪素鋼からなる鋼帯10の表面に生成したスケールを除去する鋼帯のスケール除去方法であって、塩酸水溶液又は硫酸水溶液からなる酸洗液2で前記鋼帯10の表面を酸洗処理する前に、フッ化アンモニウム水溶液、フッ化水素アンモニウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶液のいずれかからなる前処理液1で前記鋼帯10の表面を前処理する。 (もっと読む)


【課題】めっき厚みにバラツキが少なく、プレス加工後にも美しい表面外観を呈する表面外観に優れたプレス加工用合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】C:0.0005〜0.01%、Si:1.0%以下、Mn:0.01〜1.5%、P:0.005〜0.08%、S:0.02%以下、Al:0.01〜0.10%、Ni:0.1%以下、Cu:0.1%以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成のスラブを得る工程と、熱間圧延して熱延コイルを得る工程と、0.01〜100μmの平均気泡径を有するマイクロバブルを供給すると共に10kHz〜3MHzの超音波を印加した状態で鋼板表面を酸洗する工程と、50%以上95%以下の冷延率で冷間圧延して所定の厚さの冷延コイルとする工程と、前記コイルを再結晶温度以上の温度で焼鈍するとともに、その後コイル表面に溶融めっきを施す工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
エッチング特性に優れた電解コンデンサ電極用アルミニウム材の製造方法、電解コンデンサ電極用アルミニウム材、電解コンデンサ用電極材の製造方法およびアルミニウム電解コンデンサを提供する。
【解決手段】
冷間圧延を施したアルミニウム材の表面を、硫酸、塩酸、リン元素を含む酸の中から選ばれる1種または2種以上の酸を含む酸水溶液に接触させ、その後に焼鈍することにより、電解コンデンサ電極用アルミニウム材を製造する。さらに要すれば、酸水溶液への接触前にアルミニウム材の脱脂を行う。 (もっと読む)


本発明は、基板をコーティングする方法であって:(a)苛性洗浄剤を基板の少なくとも一部に適用すること;(b)ステップ(a)に供した基板の少なくとも一部を水でリンスすること;(c)苛性洗浄した基板の少なくとも一部に酸性洗浄剤を適用すること;(d)ステップ(c)に供した基板の少なくとも一部を水でリンスすること;および(e)ジルコニウムを含む化成処理剤を、酸性洗浄した基板の少なくとも一部に適用することを含み;ステップ(c)および(e)で使用される材料の少なくとも1つは実質的にクロムを含まない方法を対象とする。本発明は、前述の方法によりコーティングされた、アルミニウム基板などの基板をさらに対象とする。 (もっと読む)


【課題】銅イオンを回収して、酸洗液の酸洗性能の調整、酸洗液の再生及び再使用が可能な銅系素材の酸洗方法を提供する。
【解決手段】銅系素材11を収容する酸洗槽12内に酸素含有ガスのマイクロバブルを含んだ硫酸の酸洗液を供給し、酸洗液中の溶存酸素により銅系素材11の表面で、2Cu+O→2CuOの酸化反応を進行させて銅系素材11の表面に酸化銅を生成させ、生成した酸化銅と酸洗液中の硫酸との間で、CuO+HSO→Cu2++SO2−+HOに示す溶解反応を進行させて、酸化銅を酸洗液に溶解させることにより酸洗を行う。 (もっと読む)


【課題】VOCの発生を抑制して環境への影響を抑制できると共に、金属表面の付着物の除去力の向上および金属表面の酸化の抑制が可能で、コストの低減が図れる金属線または金属条の表面処理方法ならびに表面処理装置を提供する。
【解決手段】金属線または金属条10を気液混相流体と接触させて表面処理する表面処理方法であって、前記気液混相流体を構成する液体は、直径が1マイクロメートル以上100マイクロメートル以下の液滴である。前記金属線または金属条10は、銅線または銅条である。前記気液混相流体を構成する液体は、水を主成分とする。前記気液混相流体の平均温度は、40℃以上沸点以下である。前記気液混相流体に含まれる酸素のモル分率は、1百分率以下である。 (もっと読む)


【課題】グリップ力が高く、且つ被洗浄面からの液体の除去性能に優れたロール、及びそのロールを搭載した洗浄装置を提供する。
【解決手段】鋼板、非鉄金属板、樹脂板、あるいはフィルム状の被洗浄面に付着した水分、油分、あるいは薬品成分等の液体を除去、搾取、洗浄する為のロール1において、前記ロール1はロール部2及び台座3を有し、前記台座3は前記ロール部2が外周に形成される本体部4、及び前記本体部4の両端に連接される継ぎ手部A5及び継ぎ手部B6を有し、前記ロール部2は不織布からなる複数の概円環状のロール片7A、7Bが積層されてあると共に、長手方向における両方の端部の近傍に溝部8が形成されてあり、前記端部の近傍は前記略中央部の近傍より表面の硬度が大となるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】ペイオフリールの熱延コイルから熱延鋼帯を払い出す際、腰折れの発生を防止する熱延コイルの払い出し方法、および、この方法を利用して、熱延鋼帯の脱スケールを行う酸洗処理ラインにおいて低コスト、高効率の脱スケールを良好な表面品質を維持しながら実現する酸洗方法および酸洗設備を提供する。
【解決手段】ペイオフリールのマンドレルの温度を上昇させて、ペイオフリールに装着された熱延コイルをその内径部側から加熱することにより、該コイルの熱延鋼帯全長にわたって250℃以上の温度で熱延鋼帯を払い出す。また、酸洗においては、熱延鋼帯全長にわたって250℃以上の温度で払い出した熱延鋼帯を酸洗槽に供給して、酸洗処理を施す。その酸洗設備のペイオフリールのマンドレルは加熱手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 鋼材の湿式化学表面処理後の対向多段式洗浄による水洗において、洗浄水量を大幅に削減し、廃水処理を解消する。
【解決手段】 1)洗浄排水は全量上流の化学処理槽に転用して廃水を無くする。2)必要洗浄水準(=化学処理槽濃度/最終洗浄濃度)に対応して水量比k(=洗浄水量/付着水量)と洗浄段数nの関係を特定し、3)k≧1.6とし、4)スプレイ洗浄を効果的に組み込むことにより過大な設備にならず既存設備の改造により実施することができる。処理液の節減と言う付随効果も得られる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を用いず、過熱水蒸気を用いる方法であって、耐熱性が低い被洗浄材や機械的な強度が低い被洗浄材であっても、長尺な被洗浄材の全表面を、損傷を与えずに均一に連続して洗浄できる洗浄装置及び洗浄方法を提供する。
【解決手段】蒸気ボイラー1で発生させた飽和水蒸気を、過熱蒸気発生装置2で過熱水蒸気として洗浄室8に導入し、被洗浄材としてリール9に巻かれた長尺はんだテープ11を洗浄室8下側の開口から供給し、上部の開口から取り出し、リール10に巻き取ることにより、長尺の被洗浄材を被洗浄材の熱容量に応じた所定の速度で下方から上方に通過させる。 (もっと読む)


【課題】硝酸とフッ酸との混合溶液を酸洗液とした酸洗槽に対して、チタン板の両面をそれぞれ上下面として通板して酸洗する方法において、前記チタン板の上下面をほぼ均一の速度で酸洗できるチタン板の酸洗方法を提供することを目的とする。
【解決手段】硝酸とフッ酸との混合溶液を酸洗液2とした酸洗槽3に対して、チタン板1の両面をそれぞれ上下面1a、1bとして通板して酸洗する際に、通板中のチタン板1の上方および下方から酸洗液2を供給し、この酸洗液2の層流4、5を、チタン板の上下両面1a、1b側にそれぞれ形成して、酸洗速度を均一化することである。 (もっと読む)


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