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Fターム[4K056DA39]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 廃熱回収 (773) | 廃熱利用先 (224) | タービンの駆動動力に使用する (39) | 発電用タービンの駆動動力 (34)

Fターム[4K056DA39]に分類される特許

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【課題】焼結鉱冷却装置の設備を高価なものとすることなく、かつ焼結鉱冷却装置の冷却能力を低下させることなく排出される排ガスの熱を有効に利用することができる焼結鉱冷却装置の廃熱回収設備を提供すること。
【解決手段】焼結鉱冷却装置の廃熱回収設備4は、焼結鉱冷却装置3の前半部分から発生した高温の排ガスが導かれる排気ダクト43と、排気ダクト43に設けられ、排ガスの廃熱を蒸気として回収するボイラ45と、焼結鉱冷却装置3の前半部分から発生した高温の排ガスを排気ダクト43に吸引するファン46とを有し、排気ダクト43は廃熱回収後の排ガスを焼結機2の少なくとも最終の風箱を除いた部分に供給する。 (もっと読む)


【課題】焼結機の排ガスに含まれる無水硫酸の液滴硫酸化を抑制しながら、焼結鉱クーラーに加えて焼結機の廃熱を効果的に回収できる焼結設備用廃熱回収発電プラントを提供する。
【解決手段】蒸気タービン51の復水と低圧段フラッシャー42の戻り熱水を焼結鉱クーラー廃熱ボイラー(SCボイラー)30の節炭器37で加熱して得た熱水をSCボイラーの蒸気ドラム36と高圧段フラッシャー41と焼結機廃熱ボイラー(SMボイラー)10の蒸気ドラム16に分配して、SCボイラーの蒸発器35と過熱器33によって得た高圧蒸気とSMボイラーの蒸発器15と過熱器13によって得た高圧蒸気とを蒸気タービン51の高圧段に供給し、高圧段フラッシャー41の蒸気を中圧段に供給し、低圧段フラッシャー42の蒸気を低圧段に供給する廃熱回収発電プラントにより、焼結機排ガスを常時酸露点以上の温度に維持する。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグの顕熱を効率良く回収する。
【解決手段】圧縮空気を用いて高炉スラグを微粒化し、さらに空気とスラグ粒子間の熱交換により高炉スラグが持つ顕熱を空気が吸収して、熱回収を行う高炉スラグ顕熱回収装置において、重力方向と反対方向の上向きにガスを噴射する噴射ノズルを有しその噴射ノズルから噴射されるガスに向けて上記スラグ粒子が供給されるガスアトマイザー3と、このガスアトマイザー3から上向きに延設される筒状体からなり、内部をアトマイザーガスと微粒化されたスラグ粒子が上向きに流れる一次熱交換塔4とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気炉設備の排ガスから回収した廃熱を用いて集塵ファンを効率良く運転すること。
【解決手段】間歇運転を行う電気炉設備10における廃熱利用の集塵ファン運転システム30は、集塵ファン27を回転させる電動機としての機能と、集塵ファン27の回転により発電する発電機の機能を有する誘導発電電動機33と、誘導発電電動機33に交流電力を供給する電源部35と、誘導発電電動機33に給電される交流電力の周波数制御を行う回生機能付インバータ34と、集塵ファン27を回転させる蒸気タービン31とを有し、誘導発電電動機33により集塵ファン27を起動し、蒸気タービン31を駆動させて集塵ファン27を回転させながら蒸気タービン31の負荷を上昇させるとともに、誘導発電電動機33の負荷を低下させ、誘導発電電動機33に逆トルクが作用した時点で、誘導発電電動機33を発電機として機能させる。 (もっと読む)


【課題】 高炉スラグよりTiOを効率よく回収することができる回収方法及び回収装置を提供すること。
【解決手段】 製鉄用の溶鉱炉の鉄鉱石から排出される高炉スラグを、排出された状態から冷却処理をすることなくそのままTiOの融点よりも低い温度まで加熱し、融点がTiOの融点よりも低い物質を前記高炉スラグから分離して除去し、前記物質が除去された高炉スラグをTiOの融点以上で、高炉スラグに含まれるTiOの融点よりも融点の高い物質の当該融点(例えばAlの融点)未満の温度まで加熱し、TiOを前記高炉スラグから分離して酸化物のまま回収するものである。 (もっと読む)


【課題】排ガスの温度変動を抑制して効率良く廃熱回収することができる製鋼アーク炉の廃熱回収設備を提供すること。
【解決手段】複数の製鋼用アーク炉から廃熱を回収する設備であって、それぞれの製鋼用アーク炉から排ガスを排出するための第1の排ガス流路と、第1の排ガス流路に設置された、排ガスの廃熱を飽和蒸気として回収する廃熱ボイラーと、それぞれの廃熱ボイラーで発生した飽和蒸気を合流させて貯留する蒸気アキュムレータと、蒸気アキュムレータに貯留された蒸気を加熱して過熱蒸気とする蒸気過熱器と、廃熱ボイラーで廃熱が回収された後の排ガスを蒸気過熱器に導いて飽和蒸気の加熱に供する第2の排ガス流路と、複数の製鋼用アーク炉を所定のずれ時間ずつずらして順次運転されるように操作する操作部とを具備し、操作部は、ずれ時間を、製鋼用アーク炉の運転基数の時間的なばらつきが最小化されるようにする。 (もっと読む)


【課題】高炉送風用の熱風炉の熱効率を大幅に向上させる。
【解決手段】高炉送風用の複数基の熱風炉を備えた熱風炉設備の操業方法であって、操業中の少なくとも一時期において、送風工程にある熱風炉への送風量を調整することで熱風温度を制御するとともに、熱風を高炉に送風するための送風管の途中から分岐した分岐管を通じて、高炉に送風しない余剰分の熱風を燃焼工程にある他の熱風炉に導き、該熱風を、(イ)熱風を燃焼用空気及び/又は燃料ガスの予熱用熱媒として用いる、(ロ)熱風を燃焼用空気に混合する、のいずれか又は両方の形態で用いるとともに、前記分岐管に設けた発電装置で前記熱風の圧力及び/又は熱を利用した発電を行う。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉内の圧力低下を抑制することが可能なガス供給装置および排ガス発電システムを提供する。
【解決手段】ガス供給装置4は、熱処理炉2と発電装置3とを接続する第1の流路11と、第1の流路11に配置され、第1の流路11を流れる排ガスの圧力を制御する圧力制御弁21と、熱処理炉2内の圧力を測定する炉内圧力計51とを備えている。そして、圧力制御弁21は、炉内圧力計51により測定された熱処理炉2内の圧力が予め決定された値を下回った場合に第1の流路11内の排ガスの圧力を上昇させるように排ガスの圧力を制御する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の排出抑制及び熱効率の両面において優れた溶融物の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】
酸水素OHを生成する酸水素製造装置4と、供給された原料Rに、酸水素製造装置4からの酸水素OHを燃焼させて生じた火炎を接触させて溶融させる加熱炉2と、加熱炉2の排ガスを用いて発電し、発電した電力を酸水素製造装置4に供給する発電装置11とを備える溶融物の製造装置1。また、発電装置11が、加熱炉2の溶融物出口側の高温領域2Hから排出される排ガスG1を用いて発電することができ、さらに、加熱炉2が、溶融物出口側の高温領域2Hと原料入口側の低温領域2Lとの間に設けられた隔壁2eを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の排出抑制及び熱効率の両面において優れた溶融物の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】供給された原料Rに、酸水素OHを燃焼させて生じた火炎を接触させて溶融させるバーナ3を備える溶融物の製造装置1等。酸水素OHは、局所的に2000℃の高温を発生させることができるため、この高温火炎を、供給された原料Rに接触させることで、速やかに原料Rを溶融させることができる。原料Rの溶融に化石燃料を用いないため、二酸化炭素が発生せず、二酸化炭素の排出を抑制することができる。バーナ3を電磁誘導加熱炉2に設け、加熱炉2で加熱されている原料Rに、バーナ3からの火炎を接触させて溶融させることができる。溶融物の製造装置1からの排ガスG2を用いて発電し、発電した電力を電磁誘導加熱炉2での加熱又は/及びバーナ3で燃焼させる酸水素OHの製造に用いる発電装置10、11、16を備えることができる。 (もっと読む)


本発明は、鉄鋼生産設備(1)及びこの設備(1)で中断なく又は少なくとも周期的に製鋼する方法に関し、中断のない製鋼のケースでは以下のステップのうちの少なくとも最初の3つが、周期的な製鋼のケースでは5つのステップ総てが使用される:−投入材料を電気アーク炉(10)で中断なく又は少なくとも周期的に溶かす;−廃棄鉄及び/又は鉄くず(スクラップ70)、直接還元鉄(DRI)及び/又は熱間ブリケット鉄(HBI)を粉砕するための粉砕システム(40)で粉砕された、特に粉砕スクラップ鉄片(71)といった投入材料を、溶解プロセスの際に、搬送手段(50,51,...)によって中断なく又は少なくとも周期的に電気アーク炉(10)の中に供給する;−溶鋼の一部を電気アーク炉(10)の鋼浴から中断なく又は少なくとも周期的に取り出す;−電気アーク炉(10)の排気(炉頂20)に含まれる熱エネルギから、発電機(30,31,32)によって、中断なく又は少なくとも溶解プロセスの際に発生させる;−電気アーク炉(10)に取り付けられた廃棄鉄及び/又は鉄くず(スクラップ70)を粉砕するための粉砕システム(40)に、中断なく又は少なくとも溶解プロセスのサイクルの際に、排気(炉頂20)から発生する電気エネルギによって電力を供給する。本発明の鉄鋼生産設備(1)は、生産性及びエネルギの節約の観点からトータルのエネルギバランスの観点から新たな基準を設け、近年の傾向を一貫して継続している。 (もっと読む)


本発明の対象は、熱電併給もしくはコジェネレーションまたは電気的なエネルギを形成するための熱的な火力発電所によって、炭素化合物、たとえばカーボンブラック、グラファイトの工業的な製造または糖熱分解からの廃熱または残留ガスを、特に溶融炉の運転のための利用し、かつ/または吸熱プロセスにおける廃熱を利用するためのエネルギ効率の良い設備を提供すること、ならびに廃熱の相応する使用である。 (もっと読む)


高炉(1)あるいは還元アセンブリ(R1)からの送出ガスの少なくとも一部がガスタービンで熱的に使用され、このガスタービン(24)の排出ガスが蒸気を発生させるための排熱蒸気発生器(16)で利用される、溶融還元法を行うための方法および装置が提供される。送出ガスの残りの部分は、二酸化炭素分離装置(8)に供給され、その際に発生する排ガスが排熱蒸気発生器(16)に供給され、蒸気を追加で発生させるために燃焼される。本発明によって、排ガスの燃焼可能な部分が、蒸気発生器での熱的な使用のために供給され、その結果、送出ガスの熱的利用のエネルギーバランスが全体的に改善される。また送出ガスの追加部分が二酸化炭素分離装置(8)によって質的に改善され、それによって、冶金の利用のために供給される、価値の高い還元ガスが発生させられる。
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【課題】
石灰焼成プラント用廃熱回収発電プラントを廉価にかつ小スペースに設置できるようにすることを目的とし、その設置コストを可及的に抑制することができ、また伝熱管に付着したダストを効率的に除去して、高い廃熱回収率が安定して維持されるように廃熱回収ボイラーの機構構造を工夫すること。
【解決手段】
石灰焼成プラントのグレートプレヒーター廃熱回収発電プラントについて、
グレートプレヒーターの左右の下部にそれぞれ蛇管型伝熱管による縦型廃熱ボイラーが設けられており、上記縦型廃熱ボイラーの上端にグレートプレヒーターの排ガス集合室が接続され、下部に集合ダクトが接続されており、上記縦型廃熱ボイラーの上部に過熱器が配置され、過熱器の下方に蒸発器及び節炭器が配置されており、上記過熱器に蒸気タービンが接続されていること。 (もっと読む)


【課題】 製鉄所で発生する副生ガスを燃焼させて発電するガスタービンコンバインド発電設備において、従来に比べて発電効率を高くすることのできるガスタービンコンバインド発電設備の運転方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、高炉炉頂から排出される高炉ガスからガス中の二酸化炭素及び窒素を分離除去して前記高炉ガスに比較して発熱量を高めた改質高炉ガスを製造し、この改質高炉ガスを、燃料ガスとしてガスタービンコンバインド発電設備の燃料ガス圧縮機4に導入し、ガスタービンコンバインド発電設備の燃焼器6で燃焼させて発電することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の分離回収と高炉ガスのエネルギ再利用とが効率よく行える高炉ガスからの二酸化炭素分離回収方法を提供すること。
【解決手段】 高炉から取り出された高炉ガスを吸収塔に導入し、前記吸収塔内で前記吸収液に前記高炉ガス中の二酸化炭素を吸収させ、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの一部を製鉄プロセスの加熱用燃料として利用し、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの他の一部はガスタービン発電装置に導入して高圧燃焼させて発電を行う燃料として利用し、前記吸収塔で前記二酸化炭素を吸収した吸収液を前記ガスタービンの排ガスの熱で加熱し、加熱された前記吸収液を再生塔へ導入し、前記再生塔内で前記吸収液から前記二酸化炭素を除去し、前記二酸化炭素を除去された前記吸収液を前記吸収塔へと循環させる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の分離回収と高炉ガスのエネルギ再利用とが効率よく行えるようにすること。
【解決手段】高炉から取り出された高炉ガスを吸収塔に導入し、前記吸収塔内で前記吸収液に前記高炉ガス中の二酸化炭素を吸収させ、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの一部を膨張タービンに導入し、減圧させたのちガスホルダに貯蔵して製鉄プロセスの加熱用燃料として利用し、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの他の一部は前記膨張タービンで駆動される高炉ガス圧縮機に導入し、昇圧させたのちガスタービン発電装置に導入して高圧燃焼させて発電を行う燃料として利用し、前記吸収塔で前記二酸化炭素を吸収した吸収液を前記ガスタービン発電装置の排熱で加熱し、加熱された前記吸収液を再生塔へ導入し、前記再生塔内で前記吸収液から前記二酸化炭素を除去し、前記二酸化炭素を除去された前記吸収液を前記吸収塔へと循環させる。 (もっと読む)


水蒸気サイクル仕事生成方法において、水蒸気が第1タービン(T1、T1’)において膨張されて、概して50barを超える高圧及び高温から中間圧力になり、この水蒸気が中間圧力でその圧力を実質的に変えることなく再熱され、次に中間圧力で再熱された水蒸気が第2タービン(T2)において膨張されて、典型的には準大気圧である低圧及び低温になり、第2タービンにおいて膨張されたスループットの少なくとも一部が凝縮され、凝縮されたスループットの少なくとも一部が加圧され、加圧されたスループットの少なくとも一部が再熱されて再熱されたスループットを形成し、再熱されたスループットの少なくとも一部が第1タービンに送られ、空気分離装置に用いられる又は空気分離装置から来る流体が、第1及び第2タービンの少なくとも1つと連結された少なくとも1つのコンプレッサ(C、BC)において圧縮される。図2 (もっと読む)


【課題】製鉄所全体でのエネルギーバランスを考慮して、炭酸ガス排出量を設定することができる、還元材比の制御方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも、コークス炉、高炉、転炉、発電設備、およびスクラップを溶解するための電気炉を備えた製鉄所において、「入力」で、内部要因として、粗鋼生産量、CO2発生量、前記発電設備による発電量、前記製鉄所で使用する電力量を、外部要因として、スクラップの購入量、電力の購入量、還元材の購入量を考慮して、前記製鉄所内の余裕電力量を算定し、該余裕電力量を用いて「出力」として高炉の還元材比等を決定することを特徴とする還元材比の最適制御方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】必要な量の廃熱を取り出して有効利用することができるアルミニウム溶解炉を提供する。
【解決手段】タワー部3の排煙口7に近接配置した加熱容器11内に、錫などの低融点金属18を保持したため、排煙口から排出される熱により低融点金属を加熱溶融して、所定の熱量を有する熱源をそこに形成することができる。低融点金属の量を調整することにより、熱源としてパワーを調整することができる。溶解した液状の熱源であるため、加熱容器の形状に応じていかなる形態をとることも可能で、シリコンオイルなどの熱媒体26との熱交換も容易であり、熱として取り出し易い。排煙口と加熱容器との間には、排煙路17が確保されているため、排煙口からの通常の排煙に支障はない。熱変形部により、所定の温度で熱交換容器19が加熱容器の第2側面部14から離れるため、熱交換容器内の熱媒体の過熱を防止することができる。 (もっと読む)


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