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Fターム[4K058DD11]の内容

金属の電解製造 (5,509) | 電解装置 (250) | 隔膜、隔壁 (115)

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【課題】金属マンガン電解採取のための電解槽設備において、工業的に電解条件の維持、設備コストやメンテナンス性を向上させた金属マンガン電解採取のための電解槽設備を提供する。
【解決手段】アノライト及びアノード9と、カソライト及びカソード10とが隔膜4を使用してボックス状に仕切られており、アノライトの給液及び排液と、カソライトの給液及び排液とが別系統であることを特徴とする金属マンガン電解採取のための電解槽設備。 (もっと読む)


【課題】目的金属を含む電解液から不純物(特に、目的金属よりもイオン化傾向が小さい金属イオンおよびその金属)の含有量が著しく低減された高純度な目的金属を、連続的に、かつ、高い作業効率で電解採取できる電解装置、および、このような電解装置を用いた電解採取方法を提供すること。
【解決手段】目的金属を含む電解液から、高純度な目的金属を電解採取するための電解装置であって、所定の、隔壁12、予備電解槽18a、本電解槽18bと、電極対20とを備え、前記隔壁12は、予備電解槽18aと本電解槽18bとを区分けして、各電解槽に析出する目的金属同士が混合することを防ぎ、かつ、前記予備電解槽18aと前記本電解槽18bとの間で電解液14を流通可能にする開口部12’を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安全性に優れるとともに簡易なプロセスで希土類元素を高純度で回収可能な方法を提供する。
【解決手段】希土類元素の酸化物を含む原料を溶融硫酸塩中に添加する、添加工程と、原料が添加された溶融硫酸塩を電気分解し、原料に含まれる希土類元素を溶融硫酸塩中に溶解させる、溶解工程と、溶解工程の後、希土類元素が溶解した溶融硫酸塩に対して電気化学的に還元処理を行う、還元工程とを有する、希土類元素の回収方法とする。 (もっと読む)


【課題】アノードとカソードとの間におけるガスまたは溶質の物質移動に起因する問題を抑制することが可能な、電気分解による金属の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融金属塩にアノードおよびカソードを浸漬して電解セルを形成し、真空雰囲気中で電解セルに通電して電気分解を行い、金属を生成することを特徴とする電気分解による金属の製造方法。前記溶融金属塩が1以上のハロゲン化物、または1以上のハロゲン化物と金属酸化物との混合塩であり、前記アノードが炭素、前記カソードがTi,Zr,Hf,V,Nb,Ta,B,Al,Ga,In, アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくは希土類元素の酸化物、またはこの酸化物を含む混合物であってもよい。また、前記溶融金属塩が、アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくは希土類元素のハロゲン化物、またはこれらと金属酸化物の混合物であってもよく、この場合にアノードを炭素としてもよい。 (もっと読む)


【課題】コバルト含有溶液からのコバルトの電解採取において、コバルトが電着した陰極板からのコバルト剥離回収作業の能率を向上させる。
【解決手段】本発明は、陽極板1と陰極板2とを備えたセル10中で、当該陽極板1から隔膜3を介して隔てられた陰極板2にてコバルトを電解採取するに際して、コバルトの電解採取を行いつつ、陰極板2側にコバルトを含む電解液を給液し、陰極板2側の電解液4のpHを1.5から2の間で保持することを特徴とするコバルトの電解採取方法である。 (もっと読む)


【課題】電解廃液中のClを真空脱ガス法のみにより除去し、活性炭により吸着除去することなく、繰り返して用い、Clを吸着した活性炭廃棄物を発生させない安価な硫黄含有電気ニッケルの製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】塩化ニッケル溶液と電解廃液とを混合して混合溶液を得、これにチオ硫酸ナトリウムを添加して電解給液を得、隔膜電解法を用いて硫黄含有電気ニッケルを得るに際して、混合溶液中のClを還元するに足る量のチオ硫酸ナトリウムを式1にて求め、この量と電解給液中のチオ硫酸ナトリウム濃度を0.006〜0.012g/Lとするための量との合量を混合溶液に添加する。
[式1]
0.0555×X−1.59≦Y≦0.0675×X−1.815−−−式1
ここにおいて、X(g/L)は電解給液液中のニッケル濃度であり、Y(mg)は前記(イ)に繰り返される電解廃液1lに含まれるClを還元するのに必要とされるチオ硫酸ナトリウム量である。 (もっと読む)


本発明は、有機不純物又は有機膜を実質的に含まない表面を有する新規の金ナノ結晶及びナノ結晶形状分布に関する。具体的には、これらの表面は、溶液中の金イオンから金ナノ粒子を成長させるために有機還元剤及び/又は界面活性剤を必要とする化学的還元プロセスを用いて形成された金ナノ粒子の表面と比較して「クリーン」である。本発明は、金系ナノ結晶を製造するための新規の電気化学的製造装置及び技術を含む。本発明はさらにその医薬組成物を含み、また、金ナノ結晶又はその懸濁液又はコロイドを、対応する金療法がすでに知られている疾患又は状態の治療又は予防のために使用すること、そしてより一般的に言えば、病理学的細胞活性から生じる状態、例えば炎症(慢性炎症を含む)状態、自己免疫状態、過敏反応及び/又は癌疾患又は状態のために使用することを含む。1実施態様の場合、この状態はMIF(マクロファージ遊走阻止因子)によって媒介される。
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【課題】 隔膜電解槽を用いた電解採取法において、陰極室内の液組成不均一が生じるのを防止して、電着不良無く安定した金属ニッケルを製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】陽極室液面より高く維持した陰極室液面よりさらに高い位置まで隔膜を設けて、陰極室上部の液を滞留させずに側面の隔膜から安定して流すことで液組成分布の不均一発生を防ぐ方法。 (もっと読む)


【課題】Ca濃度の異なる溶融塩間で、含有する金属粒子等の移動を伴わず、Ca濃度の高い溶融塩からCa濃度の低い溶融塩へCaを移動させる方法を提供する。
【解決手段】主槽31と主槽31の内部に配置された副槽33を有するCa調整槽30において、副槽33の底面を多孔質板34で形成する。副槽33の注入口33aと排出口33bは下方において通過可能に配置された隔壁35によって隔離されている。注入口33aから副槽33に注入された第1の溶融塩41は、底面の多孔質板34に接しながら隔壁35の下方を通過して排出口33bから排出される。主槽31の注入口31aから注入された第2の溶融塩42は、副槽33の底面の多孔質板34に接しながら副槽33の下方を通過し、排出口31bから排出される。第1の溶融塩41よりもCa濃度の高い第2の溶融塩42から第1の溶融塩41へ多孔質板34を介してCaのみが移動する。 (もっと読む)


【課題】金属カルシウムを溶融塩電解により効率よく製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】電解槽に塩化カルシウム溶融塩を満たし、陽極および陰極を浸漬配置して溶融塩電解を行う金属カルシウムの製造方法であって、溶融塩電解に際しては陰極を金属カルシウムの融点以下に冷却して金属カルシウムを固体状態で陰極上に析出させ、溶融塩電解終了後は陰極を加熱して析出した固体金属カルシウムを溶融させて回収する。また、この製造方法に用いる溶融塩電解装置であって、溶融塩電解装置は、電解槽と、陰極と、陽極と、陰極と陽極の間に浸漬配置した隔壁とから構成され、陰極には、陰極自身を加熱または冷却可能な熱媒または冷媒の流通可能な流路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 銅硫化鉱のハロゲン系浸出液に平滑化添加剤としてポリエチレングリコールを添加したハロゲン系電解液から銅を電解採取する方法では、緻密な電着銅を得るためには、電解液をカソード近傍で強制的に攪拌する必要がある。
【解決手段】 カソード2の近傍にカソード2に対して一回り小さい窓6bを開けた遮蔽板6を設置して、電解液の強制撹拌を併用せずに、緻密な板状電気銅を製造する。 (もっと読む)


本発明は、塩化亜鉛を含む溶融塩から亜鉛を電解製造する方法及びセルに関する。セルは、電解質を含有する少なくとも1つの電解チャンバ(2)と、少なくとも1つの隔壁(7,8)によって該電解チャンバと分離される少なくとも1つの隣接チャンバ(1)とを有する。電解チャンバ内の環境は、少なくとも1つの隔壁によって隣接チャンバ内の環境と分離される。電解質は、電解質の液位よりも低い位置の隔壁における少なくとも1つの開口部を通って、電解チャンバと隣接チャンバとの間を流れるように誘導される。生成される亜鉛金属は、セルの底部で回収される。電解質流れは、実質的に層流に制御されることができる。
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【課題】不純物が多く含有されるニッケル原料から、ニッケル含有溶液を用いて電解精製する簡便な方法に関し、純度5N(99.999wt%)以上の高純度ニッケルを効率的に製造する技術を提供する。
【解決手段】電解液としてニッケル含有溶液を用いて電解する際に、アノライトをpH2〜5に調整し、アノライトに含有されている鉄、コバルト、銅等の不純物を、酸化剤7を入れて該不純物を水酸化物として沈殿除去するか、若しくは予備電解により該不純物を除去するか、又はNi箔を入れて置換反応により該不純物を除去するかの、いずれか1又は2以上の方法を組合せることにより不純物を除去した後、さらにフィルター8を使用して不純物を除去し、除去後の液をカソライトとして使用し電解する。 (もっと読む)


【課題】高純度の金属Tiを高能率に、しかも高価な還元剤を使用することなく経済的に製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】CaCl2を含みCaが溶解した溶融塩3aを反応槽1内に保持し、TiCl4を供給してTiを生成させるTi生成工程と、CaCl2を含む溶融塩3bを電解槽2内に保持し、電気分解により陰極側にCaを生成させる電解工程と、反応槽及び電解槽内の溶融塩中に一部を浸漬させた状態で移動可能に構成した連続体5に、前記生成したCaを電解槽で析出、付着させて反応槽内へ輸送し、溶融塩に溶解させるCa輸送工程とを含むTiの製造方法で、生成したTiを溶融塩と共に反応槽外へ抜き出し、Tiを分離した後、溶融塩を電解槽内へ輸送することにより、Tiの製造を連続的に行うことも可能である。この方法は本発明の装置により好適に実施することができる。 (もっと読む)


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