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Fターム[4K058ED04]の内容

金属の電解製造 (5,509) | 不溶性陽極 (200) | 材質 (166) | 金属、合金 (85)

Fターム[4K058ED04]に分類される特許

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【課題】電解金属粉製造において、陽極より発生する気泡を大きくし電解液中より速やかに抜けさせ、陽極より発生する気泡が金属粉に巻き込まれて析出金属が酸化するのを防止することによって、金属粉の品質を向上させる電解金属粉の製造方法を提供する。
【解決手段】金属イオンを含有する硫酸酸性溶液からなる電解液3中に陽極1と陰極2を浸漬し、直流電流を流して電気分解を行い、前記陰極2上に粉末状の金属粉を析出させて製造する電解金属粉の製造方法において、陽極1として、皮膜形成金属よりなる基体表面に貴金属又はその酸化物を含有する電極活物質の皮膜を有し、その表面にパーフルオロ系フッ素樹脂の焼成皮膜を形成した不溶性陽極を使用した電解金属粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属の電解採取において、通電停止時に非電導性物質が陽極の一部に偏って析出し、通電再開時に非伝導性物質が析出していない部分の電流集中によりデンドライトが発生し、ショート事故が発生する危険がある。このショート事故を防止する方法を提供する。
【解決手段】陽極12と陰極13を金属イオンを溶解した電解液15に浸漬し通電して陰極13に金属を析出させて採取する際に、陽極12のみを電解液15に浸漬した際の電解液面16aより下方に位置する陽極表面のみに陽極物質14を被覆する。 (もっと読む)


【課題】従来市場に供給されてきた低プロファイル電解銅箔と比べ、更に低プロファイルである電解銅箔の安定した製造を可能にする銅電解液を提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を解決するため、硫酸酸性銅電解液に3−メルカプト−1−プロパンスルホン酸と環状構造を持つ4級アンモニウム塩重合体と塩素とを添加した低プロファイル電解銅箔の製造用銅電解液に、ヤヌスグリーンを含ませたことを特徴とする硫酸系銅電解液等を採用する。そして、この硫酸系銅電解液を用い、所定の液温及び電流密度で電解する電解銅箔の製造方法を提供する。また、この製造方法により得られた電解銅箔、この電解銅箔の析出面に粗化処理、防錆処理、シランカップリング剤処理のいずれか一種又は二種以上を行った表面処理銅箔等を採用する。 (もっと読む)


【課題】金属の電解採取において、陽極及び陰極のショートを防ぐために両電極を電解槽の所定位置に設置した後に外部からスペーサーを電極間に挿入する方法では、電極が損傷をうけることがある。両電極のショートを防ぎかつ使用時の電極損傷が防止できる電極およびそれを用いた電解槽を提供する。
【解決手段】陽極13の表面にスペーサー19を固着する。スペーサーが陽極と一体化するため、スペーサーの電解槽12内への配置が容易で、かつ陽極13と陰極14間のショートが防止される。 (もっと読む)


【課題】700A/mの高電流密度でショートを生じることなく亜鉛電解精錬を行うことにある。
【解決手段】複数枚のアノード板2とカソード板3を亜鉛電解液10中において所定の間隔をあけて交互に略平行に配置し,亜鉛電解液10中を介してアノード板2とカソード板3の間で通電し,カソード板3に亜鉛を電着させる湿式の亜鉛電解精錬において,アノード板2とカソード板3の中心間隔を20〜40mmとし,かつ,中心間隔の標準偏差を4.1mm未満として,アノード板2とカソード板3の間で600A/m以上の電流密度で通電する。 (もっと読む)


【課題】ジルコニウム廃棄物から、より精製された汚染率の低いジルコニウムを回収することができる溶融塩電解を用いたジルコニウム廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】溶融塩電解法を用いて放射性物質とジルコニウムとを分離するジルコニウム廃棄物処理方法において、使用済み燃料のチャンネルボックス及び/又は被覆管を陽極溶解し、ジルコニウムを陰極で析出させる第1の溶融塩電解工程と、第1の溶融塩電解工程で析出したジルコニウムを陽極に装架して陽極溶解し、再度ジルコニウムを陰極で析出させる第2の溶融塩電解工程と、を有することを特徴とするジルコニウム廃棄物処理方法。 (もっと読む)


【課題】希少元素FPあるいは希少元素の電解析出物を、水素製造用の触媒電極として利用し、アルカリ水溶液や海水等の電解液から水素を効率的に能率よく製造する技術。
【解決手段】本発明に係る電解水素製造システムは、アルカリ水溶液あるいは海水等の電解液を陽極および陰極間で電気分解して水素を発生させ、製造するものである。
この電解水素製造システム30において、陰極32は、希少元素FPであるルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)およびテクネチウム(Tc)、ならびに希少元素のレニウム(Re)の希少元素を少なくとも1種類以上析出させた電解析出電極であり、この電解析出電極を触媒電極として陰極に用いたものである。 (もっと読む)


【解決手段】 ホウフッ化銅メッキ液の廃液を少なくとも表面が白金又は金にて形成された陽極を用いて陰極との間で電解を行い、上記廃液中の銅イオンを陰極上に析出させてこれを回収する第1の電解工程と、上記電解を行って銅イオンを低減させた廃液中のホウフッ化銅及びホウフッ酸の濃度をホウフッ化銅メッキ液としての使用濃度に調整する第2の再生工程と、このように調整された再生ホウフッ化銅メッキ液をメッキ工程に戻して再使用する第3の再使用工程を備えたホウフッ化銅メッキ廃液の再生方法。
【効果】 本発明によれば、リードフレーム、電線の厚銅メッキ製造工程のメッキ工程などより発生する含銅廃液を効率よく確実に処理することができ、廃液中の銅イオンを金属銅として有効に回収し得ると共に、このように処理した後の廃液は組成調整するだけでホウフッ化銅メッキ液として良好に再生し、再使用することができる。 (もっと読む)


酸素含有化合物、又は溶解した酸素を含有する金属を含むカソードを、アルカリ金属の水酸化物を含む溶融物と接触させて配置する。ニッケルを有利に含む不活性アノードも、溶融物と接触させて配置し、アノードとカソードとの間に、化合物又は金属から酸素が除去される電位を印加する。 (もっと読む)


【課題】、
Zn、Fe、Cu、Al、Ga、As、Cd等の金属不純物を含むインジウム含有物から、高い回収率をもってインジウムを回収することができ、且つ、当該設備をコンパクトなものとすることのできるインジウムの回収方法を提供する。
【解決方法】
SO浸出工程で得られたインジウム含有浸出液へ、所定量の水酸化カルシウムを添加し、さらに水酸化ナトリウムを添加してpH2〜2.5の範囲に制御して、形成された石膏を除去した後、亜鉛末を添加してインジウムをインジウムスポンジとして置換析出させ、且つ、当該置換析出に伴い生成する置換后液を前工程に繰り返すことなく排水処理工程へ送る。 (もっと読む)


本発明は、電気触媒コーティング及びこのコーティングを表面に有する電極に関し、ここで、コーティングは、金属酸化物混合物のコーティングであり、好ましくは白金族金属酸化物であって、低レベルの弁金属酸化物はあってもなくてもよい。電気触媒コーティングを、電解セル、特に水性クロル−アルカリ溶液の電気分解のためのセルのアノード成分として特に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 スズ製錬または鉛製錬を利用することによって、製錬条件を大幅に変更することなく、低コストで効率良くインジウムを回収する方法を提供する。
【手段】 インジウム含有物をスズ製錬原料または鉛製錬原料と共に乾式熔錬し、インジウムを含む粗スズまたは粗鉛を製造する乾式熔錬工程、上記粗スズまたは粗鉛を電解精製して電解スズまたは電解鉛を回収する電解精製工程、インジウムが溶出した電解後液からインジウムを回収する工程を有することを特徴とする方法であり、上記電解後液から溶媒抽出またはイオン交換によってインジウムを抽出し、さらに逆抽出して得たインジウム含有液から電解採取によって金属インジウムを回収し、またはインジウム含有液にスズおよびインジウムよりも卑な金属を投入して析出した金属インジウムを回収する方法、さらには回収した金属インジウムを電解精製して高純度金属インジウムを得る方法。 (もっと読む)


銅溶媒/溶液抽出技法又は装置を使用することなく浸出溶液から高品質のカソード銅を生成するための、銅含有鉱石、濃縮物、又はその他の銅保持物質から銅を回収するシステム又はプロセス。銅含有鉱石から銅を回収するプロセスは、一般的に、粉砕した銅含有鉱石、濃縮物、又はその他の銅保持物質を含有する供給流(101)を提供する工程、供給流を浸出して銅含有溶液を生成する工程(1030)、銅含有溶液を一つ以上の物理的又は化学的コンディショニング工程でコンディショニングする工程、及び銅含有溶液を電解抽出の前に溶媒/溶液抽出に付すことなく、多電解抽出段階(1070、1080)で銅含有溶液から銅を直接電解抽出する工程を含む。
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【課題】 共存カチオンの濃縮水を定期的に排出することが必要な場合でも、廃水を連続的に処理することができる廃水処理装置および方法を提供する。
【解決手段】 廃水中から金属イオンと共存するカチオンを分離し、金属イオンおよび共存するカチオン濃度が低められた処理水と金属イオンおよび共存するカチオン濃度が高められた濃縮水とを得る金属イオン分離・濃縮装置1と、前記濃縮水を金属イオン分離・濃縮装置1に循環供給して、金属イオンおよび共存するカチオン濃度をより高めた濃縮水を得る濃縮系統2と、金属イオンおよび共存するカチオン濃度をより高めた濃縮水から電解析出装置3により、金属イオンを選択的に回収し、金属イオン濃度を低めた濃縮水を前記金属イオン分離・濃縮装置1に循環供給する回収系統4と、共存するカチオン濃度が高まった濃縮水を電解析出装置3に循環供給する金属イオン低減系統5を備える。 (もっと読む)


本発明は、各種処理廃水から金属イオンを除去・回収する装置に関する。この方法は、廃水から酸化剤を分解および除去する酸化剤除去装置と、酸化剤除去装置から排出された廃水から金属イオンを回収する電気析出装置(21)とを備えている。電気析出装置は、電極と、電極間にイオン交換体を有する。
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【課題】シアン含有液から有価金属を回収する従来の方法及び装置では次亜塩素酸等の薬品を添加して一旦シアンに分解する工程が必要でありコストが高いので、薬品の添加が不要で有価金属の回収率が向上した電解回収装置および方法を提供する。
【解決手段】有価金属及びシアンを含有する溶液を収容する電解槽3の中に、不溶性材料からなる陽極5と円板状の回転陰極6を配置し、回転用モーター7により陰極を所定の回転数で回転させながら電気分解を行ない、陰極6上に金属を析出させる。 (もっと読む)


【課題】 180℃における伸び率が高く、粗面側の山谷形状を均一化するとともに先鋭化させた(粗さが高い)未処理電解銅箔が得られ、特に環境対応基板材料などの密着性が得られにくい絶縁材料に対して十分な接着強度を有する電解銅箔の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の電解銅箔の製造方法は、電解液中に平均分子量が500〜70,000である水溶性多糖類を存在させることを特徴とし、この際、水溶性多糖類が水溶性セルロースである場合の濃度は0.2〜5.0mg/lであり、水溶性多糖類が、天然水溶性ガム、アルギン酸又はデンプンである場合の濃度は30〜100mg/lである。水溶性セルロースとしては、特にヒドロキシエチルセルロースが好ましい。 (もっと読む)


【解決課題】 従来の不溶性電極以上に耐久性が高く、100〜400A/dmの高電流密度での電解下でも長時間使用可能な不溶性電極を提供する。
【解決手段】 本発明は、チタニウム、ニオブ、タンタルの少なくともいずれか1つの金属を含む電極基材と、該電極基材を被覆する被覆層とからなる不溶性電極であって、被覆層は、表面酸化されたイリジウム層を2層以上積層してなるものである。このとき、被覆層の厚さは、0.5〜2.0μmとし、被覆層を構成する表面酸化されたイリジウム層の厚さは、0.05〜0.5μmとするのが好ましい。そして、被覆層と電極基材との間に白金からなる中間層を備えるものがより好ましい。 (もっと読む)


本発明は、貫流式電解採取用電解槽中で従来の電解採取化学(すなわち、アノードにおける酸素発生)を使用して、金属粉末生成物を生成するためのシステムおよび方法に関する。本発明は、従来の電解採取プロセスおよび/または直接電解最終を使用して、金属含有溶液から高品質の金属粉末(銅粉末を含む)の生成を可能とする。貫流式アノードの可能な構造としては、金属、メタルウール、メタルファブリック、他の適切な伝導性非金属材料(例えば、炭素材料)、多孔性エキスパンドメタル構造物、メタルメッシュ、エキスパンドメタルメッシュ、コルゲートメタルメッシュ、多様な金属細長片、多様な金属ワイヤもしくは金属ロッド、織金網(woven wire cloth)、有孔金属板など、またはこれらの組み合わせが挙げられる。
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本発明は、貫流式電解採取用電解槽において、従来の電解採取かまたは代替アノード反応化学を使用し、金属粉末生成物を生成するための装置に関連する。貫流式アノードおよび貫流式カソードの両方を使用する貫流式電解採取用電解槽の新規の設計を記載する。本発明は、従来の電解採取プロセス、直接電解採取、または代替アノード反応化学を使用した、金属含有溶液からの高品質の金属粉末(銅粉末を含む)の生成を可能とする。電解採取により金属粉末を生成するための装置であって:少なくとも1つの貫流式アノード、少なくとも1つの貫流式カソード、および電解質流動システムを含む少なくとも1つの電解採取用電解槽を含む、装置。
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